“もう遅い”と思っていたアラフォーの私が、当たり前を塗り替えるまで

“もう遅い”と思っていたアラフォーの私が、当たり前を塗り替えるまで

37歳のとき、私は「もう遅い」と思っていました。

離婚をきっかけに環境が変わり、これまでの人生と、これからの人生を見つめ直す日々。生活のために、働かないわけにはいかない。仕事はしたい。

それでも、新しいことに挑戦するには、アラフォーという年齢が足かせに感じられていました。現実的ではない…そう思い込んでいたのです。

大学時代に思い描いていたのは、新卒で出版社に入り、編集者として働くキャリア。30歳前後で結婚し、子育てをしながら仕事を続け、やがては責任あるポジションを任される。そんな未来を、当たり前のように信じていました。

けれど現実は、その理想とは大きくかけ離れていました。新卒では大手出版社の編集職をいくつも受けましたが、最終面接にすら進めず…気づけば私は、「夢破れた人」として、この先を生きていくのだと思い込んでいたのです。

“もう遅い”と思い込んでいた理由

「何者かにならなくても許されるのは、35歳まで」

その言葉を聞いたときは、どこか他人事のように感じていました。自分にはまだ、2〜3年の猶予があると思っていたからです。

けれど気づけば、35歳、36歳と時間は過ぎていき、焦りだけが募っていきました。「まだ大丈夫」と思っていた時間は、思っていたよりもあっという間に過ぎていったのです。

そして今、私は37歳。もう35歳を2年も過ぎている。

「これから何かを始めたところで、遅いのではないか」

「誰かに後ろ指をさされて、笑われるかもしれない」

そんな不安が、いつの間にか「もう遅い」という思い込みに変わり、私の中で“当たり前”になっていました。

それでも、心のどこかでは「このままでいいのだろうか」と感じていたのも事実です。

これまでの経歴や、自分が本当にやりたかったことを、もう一度見つめ直したい。そして、置き去りにしてきた「好き」を、自分の手で迎えに行きたい…

そんな気持ちが、少しずつ大きくなっていきました。

SHElikesとの出会い

これまでの経歴や「好き」の気持ちを振り返る中で、私はひとつのことを思い出しました。学業や仕事の中で、「文章を書くこと」を評価してもらった経験があったことです。

「これからは、自分の好きや得意を活かして仕事がしたい」

そう思い、「Webライター」という働き方を知り、スクールについて調べはじめました。

いくつかのスクールを比較する中で出会ったのが、女性向けオンラインキャリアスクール『SHElikes(シーライクス)』です。

SHElikesは、ライティングやWebデザイン、SNSマーケティングなど、50種類以上の職種スキルを定額で学べるスクールです。動画講義はスマートフォンからでも視聴でき、1本あたり5分〜15分程度と短く区切られているため、通勤時間や家事の合間でも無理なく学びを進められると感じました。

また、他のスクールではライティングについて「副業」を前提にしているものが多い中、SHElikesは働き方を限定していなかったことも印象的でした。

「本業としてキャリアチェンジしたい」という思いを否定されない環境に、安心感を覚えたのです。

「ここでなら、本業としてのキャリアチェンジも目指せるかもしれない」

そう思い、無料体験レッスンに申し込みました。

体験レッスンでは、スクールの概要説明に加え、実際の講義をもとにしたプチお仕事体験も受けることができました。さらに、先輩受講生の方が1時間ほど丁寧にカウンセリングをしてくださり、これまでの経歴や今後のキャリアについて、1つずつ質問や不安なことにじっくりと相談にのってくれました。

その中で聞いた、「70代の方が入会された」という話。

——正直、驚きました。

同時に、「もう遅い」と思い込んでいた自分の前提が、少し揺らいだ気がしたのです。年齢を理由に、やらないことを選んでいたのは自分だったのかもしれない。

そう気づいたとき、止まっていた時間が、少しだけ動き出したように感じました。

スクールでスキルを学ぶだけでなく、転職エージェントを活用できたりと、その先のキャリアまで見据えられる環境があることにも背中を押され、私はその場で入会を決めました。

“もう遅い”と先入観を持たずに、行動を積み上げていく

SHElikesに入会したからといって、すぐにキャリアが動き出すわけではありません。れでも私は、「もう遅い」という先入観をいったん脇に置き、目の前の学びを一つずつ積み上げていくことにしました。

現在も在学中ですが、ライターへのキャリアチェンジを目指す中で、特に意識していることは2つあります。

1.「私なんて」と決めつけない

最初は、「恥ずかしい」「笑われるかもしれない」と感じていました。それでも、同じように自分らしいキャリアを目指す仲間の存在に背中を押され、「私なんて」と決めつけず、自分の目標や悩みを言葉にして伝えるようになりました。

月1回、コーチングという、キャリアのプロに学習の進め方や今後の方向性を相談できる機会でも、「Webライターを目指していること」を言葉にして伝えています。悩みやつまずきを言語化して共有することで、理想の未来から逆算した具体的なアドバイスをもらえるようになりました。

2.スモールステップで学び続ける

動画講義は、ライティングだけでなく、WebデザインやSNSマーケティング、動画・写真といった職種スキルに関係するものだけでなく、学習と生活を両立するうえで役立つ内容も用意されています。例えば、”心と体の整え方”やタイムコーディネート術”などです。

私は実際に、ライティングの課題に取り組む中で手が止まってしまったこともありました。けれども、そんなときは別ジャンルの講義を見たり、メンタル面を整える内容に触れることで、自分の状態を立て直しています。

課題提出では、プロのライターから添削とフィードバックを受けることができ、自分では気づけなかった改善点を客観的に知ることができて、大変勉強になります。

最後に…これからも”もう遅い”という年齢の壁に挑戦していく

小さな行動を積み重ねる中で、少しずつ変化も生まれていきました。

実はこの記事を書いている今日、テストライティングに参加し、通過のご連絡をいただいたのです。仕事の依頼を受けて、テストに参加するのは初めての挑戦でしたが、「仕事として書く」機会につながったことは、私にとって大きな一歩です。

ほんの少し前まで、「もう遅い」と思って足踏みしていた自分からは、想像もしていなかった変化でした。

私はまだ、変化の途中にいます。

それでもこれからも、「もう遅い」という当たり前にとらわれず、自分の“好き”や“なりたい姿”に向かって、一歩ずつ進んでいきたいと思います。

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 松尾もねさん)

SHElikesについて
https://cutt.ly/cwv7g0aJ

自分らしいキャリアのヒントに出会えるメディア、SHEsharesはこちらhttps://shares.shelikes.jp/

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。