結婚を機に「これまでの仕事を続ける?」「辞めるべき?」と、働き方に悩む人は少なくありません。家事とのバランスや将来のライフイベントを考慮するなら、結婚後も無理なく両立できる選択肢を考えることが大切です。
本記事では、結婚後の仕事に関する選択肢を比較し、それぞれのメリット・デメリットや、自分らしい働き方を続けるためのポイントを解説します。
結婚で仕事を辞めたり働き方を変える女性はどのくらいいる?
結婚を機に仕事を辞めるという方はどのくらいいるのでしょうか。厚生労働省の「令和6年雇用動向調査」*1によると、結婚を理由に退職した人の割合は女性で1.3%、男性で0.1%です。現在は、「寿退社」が当たり前だった時代と異なり、多くの女性が家庭と仕事の両立を選んでいます。
理想の生活像を大切にしながら、自分にぴったりの選択をしましょう。結婚を機に自分らしい働き方を模索したいと考えている方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。

結婚後の働き方の選択肢とメリット・デメリット
結婚後の働き方の選択肢はさまざまです。ここでは、後悔のない選択ができるよう、どのような選択があるかやそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。
自分にとって適切な方法を見つけましょう。
時短・パート・フリーランスなど働き方をシフト
自分や家族のための時間をしっかり確保したいと考えるなら、柔軟性のある働き方へシフトする選択があります。
時短・パート・フリーランスにシフトするメリット
時短・パートタイム・フリーランスにシフトすると、時間のゆとりが生まれたり働く時間をコントロールできたりすることで、家庭との両立がしやすくなる場合があります。また、完全に仕事を辞めないことで、キャリアのブランクが生まれない点も魅力です。
仕事を辞めたくないけれど、フルタイムで仕事を続けるのは難しいと考えている場合におすすめの選択肢といえます。
時短・パート・フリーランスにシフトするデメリット
まず、時短やパートタイムに移行した場合は、収入が減ることが多いでしょう。時短勤務の場合、勤務時間に合わせて給与や賞与が調整されるのが一般的です。パートタイムは、賞与などの待遇が正社員と異なる場合が多くなっています。
また、フリーランスは自身で仕事を獲得しなければならないため、会社員よりも収入が不安定になりがちです。それぞれの特徴をふまえたうえで、時間のゆとりと長期的なキャリア、収入とのバランスを慎重に検討しましょう。
フルタイム勤務を継続
経済的な安定やキャリアを優先し、フルタイム勤務を継続するという選択もあります。
フルタイム勤務を継続するメリット
フルタイム勤務を継続するメリットは、今まで通り収入が得られることや、社会保険・退職金制度があることなどがあげられます。パートナーと自身の収入があることで、住宅購入や教育資金など大きな支出のための貯金もしやすくなるでしょう。
また、これまでのキャリアを中断することなく、専門性やスキルを継続して高めていける点もメリットです。
フルタイム勤務を継続するデメリット
フルタイム勤務を継続する場合、家事や家族との時間を十分に確保するには工夫が必要になるでしょう。仕事にプラスして家事や子育ても増えると、体力的な厳しさを感じることもあるかもしれません。
今まで通り仕事を続けるには、パートナーと家事分担を徹底したり、家事代行などを活用したりといった工夫が必要になることもあるでしょう。
一旦休む(休職・退職・専業主婦)
家庭を最優先にしたいなら、一度仕事を休むのも一つの選択です。
一旦休むメリット
一度仕事を辞めれば、結婚後の生活基盤を整えることに力を注げます。新生活に伴う手続きや引越し、パートナーのサポートなどに集中できるでしょう。また、自分を見つめ直す時間が持て、本当にやりたい仕事や理想の働き方をじっくり考え直す機会になることもあります。
一旦休むデメリット
一度退職すると、再就職の際に以前と同等の条件で働くことが難しくなる場合があります。また、無職の期間が長引くほどスキルや自信が低下し、社会との接点が減ることで孤独を感じるケースも珍しくありません。
さらに、今後のライフプランを考えた際に、世帯収入がパートナーのみに依存することに問題がないかも考えておく必要があります。
仕事と家庭を両立させるためのポイント
ここでは、結婚後に仕事と家庭を両立するために意識したい具体的なポイントを解説します。
両立できるか不安を感じている方は、参考にしてください。
柔軟な働き方ができるスキルを身につける
将来的に転職したり、フリーランスとして働いたりする場合、専門的なスキルがあれば選択肢が大きく広がります。たとえば、リモートワークがしやすいWebスキルを磨いておけば、住む場所や時間に縛られずに仕事を続けやすくなります。
出社せずに在宅で仕事をする、働く時間帯を柔軟に調整するといった自由度の高い働き方を目指すなら、それに適したスキルを身につけるのがおすすめです。

パートナーと協力体制を作る
家事や育児を一人で背負い込むと、どんなにやりがいのある仕事でも継続が難しくなってしまいます。長く仕事を続けていくためには、二人で心地よい生活環境を整えることが大切です。たとえば、「平日は無理をせず、家電に頼れる部分は任せる」といったルールを決めておくのもおすすめです。
どちらか一方が負担を抱えすぎないよう、結婚当初からお互いの状況を共有し、協力し合える体制を作っておきましょう。
完璧を手放し優先順位をつけて行動する
「仕事も家事も完璧にこなさなければ」という意識は、自分を追い詰めてしまう原因になります。時には「今日のご飯はお惣菜でOK」「掃除は毎日でなくて大丈夫」と、完璧を手放す勇気も必要です。優先順位を明確にし、適度に手を抜くことは決して悪いことではありません。
心にゆとりが持てれば、仕事と家事のどちらもストレスを感じにくくなるでしょう。
職場の制度を活用する
時短勤務やフレックス、リモートワークといった社内制度を遠慮なく活用しましょう。自分のライフスタイルに合わせて働き方を調整できれば、キャリアを途絶えさせることなく、仕事と家庭の両立が可能になります。
「どのような制度があるのか」「自分に適用されるのか」がわからない場合は、上司や人事部などに確認・相談してみましょう。
家事は外注・自動化する
ロボット掃除機や乾燥機付き洗濯機などの時短家電を導入したり、時には家事代行サービスを利用したりすることは、仕事と家庭を両立するための賢い選択です。すべて自分でやらなければという考えにとらわれず、便利なものは利用するという考えを持つのがおすすめです。
外注・自動化することで生まれた時間でゆっくり休んだり、家族との時間を作ったりすることが、円満な家庭を維持することにつながるかもしれません。
結婚後も自分らしく働くためのスキルを習得するならSHElikes
結婚後のライフスタイルに合わせて、柔軟に仕事を続けたいと考えているなら、女性向けキャリアスクールSHElikes(シーライクス)がおすすめです。SHElikesでは、Webデザインやライティング、マーケティングなど、場所や時間に縛られずに働くための50以上の職種スキルが定額で学び放題。
さらに、受講生限定のコミュニティやイベントが豊富な点も特徴。結婚・出産を経験し働き続けていたり、同じような悩みを持っていたりする受講生と交流することが、悩みの解決やスキル取得のモチベーションにつながるでしょう。
以下の記事では、SHElikesでスキルを身につけた受講生のリアルな暮らしを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

SHElikesで仕事と家庭の両立を叶えた事例
結婚をきっかけに仕事との向き合い方や働き方を見直し、「家庭と両立できるキャリアを築きたい」と考える方は少なくありません。SHElikesの受講生には、自分のライフステージに合わせたスキル習得や柔軟な働き方を選ぶことで、結婚後も無理なく仕事と家庭を両立している方がたくさんいます。
ここでは、SHElikesを活用して理想の働き方を実現したリアルな事例を紹介します。
- 残業年600時間の営業から、たった4ヶ月で地元で自由に働くフルリモートマーケターになった道のり|natsukiさん
- 二児のママ・事務職からデザインを軸とした複業フリーランスヘ!子どもに「おかえり」を言える毎日を手に入れるまで|きなこさん
- 飽き性な性格が強みに。営業・事務から、デザインやブランディングもこなすマルチキャリアへの転身|JURIさん
自分らしい働き方や仕事と家庭の両立に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
残業年600時間の営業から、たった4ヶ月で地元で自由に働くフルリモートマーケターになった道のり|natsukiさん
natsukiさんは、年間600時間もの残業がある営業職に就いていましたが、結婚を機に家庭の時間も大切にしたいと営業推進に異動。しかし、年収が減ってしまったことに悩み、パソコン一つで働けるスキルが学び放題のSHElikesの受講を決意しました。
SHElikesに入会後はすぐに、転職コミュニティに参加。地方在住で東京の会社の仕事をフルリモートで行っている受講生の話を聞き「通える範囲の会社を選ばなければ」といった固定観念が払拭されたそうです。スキル習得のあとはコミュニティの運営に挑戦することで、学びをアウトプットでき、マーケターの仕事の理解にもつながったそう。
その後、東京の会社への転職が叶い、フルリモートで仕事を続け、自分らしく仕事と家庭を両立させています。

二児のママ・事務職からデザインを軸とした複業フリーランスヘ!子どもに「おかえり」を言える毎日を手に入れるまで|きなこさん
仕事と育児の両立に追われ、「思い描いていた生活とは違う」と感じていた二児の母・きなこさん。SHElikesでWebデザインの学習を進める中、グループコーチングで投げかけられた「今の学習満足度が60%なら、理想の未来に残りの40%は本当に欠かせないのか」という問いが、大きな気づきになったといいます。
この一言を機に目標設定を見直し、完璧を目指すのではなく、小さな達成を積み重ねる学び方へと方向転換。さらに受講生同士のコミュニティに積極的に関わり、運営を通してPDCAの回し方やマネジメントの考え方も身につけていきました。
その結果、現在はデザインを軸にした複業フリーランスとして活躍。以前から願っていた「子どもが帰宅する時間に家で迎えられる毎日」を実現しました。

飽き性な性格が強みに。営業・事務から、デザインやブランディングもこなすマルチキャリアへの転身|JURIさん
アパレル企業で働いていたJURIさんは、産休後の復帰後に収入がダウンすることに不安を感じていました。そこで、育休期間中にSHElikesへ参加し、デザインやブランディングをはじめとする複数のスキルを学習。
モチベーションがあがらないときは、月に1度のグループコーチングで先月できたことを可視化し、自己肯定感を意識的にあげるようにしたそうです。受講生同士の交流を通じて生まれたアイデアをもとに、自身の結婚準備の体験をもとにしたコンサルティングサービスを開始。
現在は、Webデザイナー・コミュニティ運営・ブランディングなどさまざまな仕事を手掛けるマルチキャリアワーカーとして活躍しています。

結婚後の仕事は、「自分がどうありたいか」を大切にしよう
結婚というライフステージの変化は、これまでの働き方を見直し、自分にとっての幸せを再定義するチャンスでもあります。今回紹介したデータや事例からもわかる通り、今の時代は「仕事か家庭か」の二択ではありません。
正社員としてキャリアを築きながら両立を目指すことも、スキルを身につけて柔軟なスタイルへシフトすることも、すべては自分の選択次第です。まずは「自分がどうありたいか」を大切に、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
SHElikesは、時間や場所に縛られずに働くための50以上の職種スキルを幅広く学べるだけでなく、同じような悩みを抱える受講生同士が支え合えるコミュニティもご用意。そのため、結婚後の仕事と家庭のバランスに悩む方が、自分らしい働き方を見つけるための第一歩としておすすめです。
まずは、無料体験レッスンに参加して、これからの働き方や暮らし方を考えるきっかけを見つけてみてください。
※出典
*1:厚生労働省|「令和6年雇用動向調査結果の概況」内、「付属統計表3-1 性、年齢階級別にみた離職理由 1)別離職者の割合(令和6年(2024))」より




