仕事に子育てに奮闘するワーママにとって、プライベート時間を確保するのって本当に大変ですよね。
私もフルタイム勤務をしながら、3人の子どもを育てているワーママの一人なのでよく分かります。
仕事も子育ても一生懸命頑張るためにも、息抜きになるようなプライベート時間の確保は重要な案件です。
仕事に子育てに奮闘している私が、数ある時短テクニックの中で、一番の時短術だとオススメするのは、ずばり、「ながら◯◯」です。「ながら◯◯」とは、「何かをしながら別のことをする」ということ。
今回は私が実践しているオススメの「ながら◯◯」について、3つご紹介します。
1 ながら読書

私は本を読むのが好きです。ジャンルは主に自己啓発系やミステリー小説など。だけど、読書って結構時間がかかってしまうため、時間の確保が難しいとよく思っていました。
そんな私が利用しているのが、「Audible」です。これはAmazonが提供する音声コンテンツの配信サービスです。プロのナレーターや俳優による朗読で、書籍や著名人のトーク、ニュースなどを聞き放題で利用できるサブスクリプションの一つです。
ビジネス本1冊分程度の月額制で利用でき、月に2冊以上聴けば、本を購入するより安くなり、経済的にもお得です。
この「Audible」を、私は主に通勤時間に利用しています。耳で読書ができるいいところは、電車に乗っていても、歩いていても聞くことができるところです。
今までも公共交通機関を利用しているときに読書をしていましたが、降りるときには中断する必要がありました。それが「Audible」だと、そのまま継続して出勤することができます。
また、洗濯や料理など家事をしているときにも、耳で情報収集しながら手を動かすことができ、わざわざ読書のために時間を作る必要がなく、まさに時短術といえます。
さらに、このアプリでは聞く速度を調整することもでき、内容にもよりますが、自分にあった速いスピードで聞けば、読み終わるまでの時間も短縮することができます。
読書でインプットしたいけど、なかなか時間が取れないと悩んでいるなら、ぜひ「Audible」を試してみてください。会員登録した最初の30日間は無料体験となっているので、とりあえず試してみるのもいいと思います。
2 ながら学習

子育てをしていて感じるのは、「子どもの成長って本当にあっという間」ということです。自分に余裕がないと些細な子どもたちの成長に気づくこともできずに時間が過ぎていきます。
「仕事を諦めたくはないけど、子どもとの時間ももっと確保したい」と思い始めた私は、家にいながら自分の好きなことを仕事できる働き方に憧れるようになりました。
そんな私が色々試して出会ったのが、「SHElikes」という女性向けのオンラインキャリアスクールです。ここでは、webデザインやライティング、マーケティングなど45種類以上の職種やスキルを定額で学ぶことができます。
「SHElikes」では、数多くの動画によるレッスンの受講や、月に一回コーチングを受けることもできます。また、同じように頑張っている仲間とつながることができるコミュニティもあり、未経験の私でもモチベーションを維持して継続できるシステムができています。
ここでも時間のないワーママにとっては、「でも、レッスンを受講するために新たに時間を確保する必要あるでしょ?」と思う方がいるかもしれません。
そこでオススメするのが、「ながら学習」です。
レッスン受講時間をきちんと確保できれば一番いいのですが、仕事に家事に追われている私にはなかなか難しいものがあります。
それでも、「子どもとの時間を大切にするために働き方を変えたい」と強く願う気持ちのもと、少しでも時短につながるように、この「ながら学習」を実践し始めました。具体的には、毎日の身支度の時間と、料理をする時間に動画を視聴するというものです。
「SHElikes」のレッスンのいいところは、1レッスンがいくつかのセッションごとに分かれているところで、1セクションは長くても15〜20分ぐらいとなっています。化粧や髪を整える身支度の時間や、夕食を作る時間に視聴するとちょうどいい長さなのです。
「ながら学習」でおおまかに学習し、もっとしっかり確認したい部分は、後から戻ってじっくり学習するという勉強法で、だいぶ色々なスキルを身につけることができるようになりました。
学習方法の中には、実際に手を動かして身につける方が理解につながることもあるため、この「ながら学習」と、集中して「手を動かす学習」とを併用することで、効率よく学習することができます。
3 ながらプランニング

3つ目に実践しているのが、「ながらプランニング」です。
毎朝、朝食の時間はしっかり確保して摂るようにしているのですが、この朝食後のコーヒタイムに、手帳を開いてその日のスケジュールの確認や、タスク整理を視覚的に把握できるよう書き出しています。
また、時間があったらやってみたいことも一緒に書いておくと、一日の中で余白時間がありそうなところにその予定を組み込むことができます。
私はアナログ派なので、紙の手帳を使用していますが、デジタル派の人はデジタルツールを用いてスケジュール管理やタスク管理をするのもいいかと思います。
毎朝この作業をすることで、ただスケジュールの把握やタスク整理ができるだけでなく、マインド整理もすることができ、オススメです。
最近では「SHElikes」のレッスンに充てる時間を、この朝の「ながらプランニング」で先取りスケジューリングして、時間確保につなげています。
朝起きてスッキリしているときに、大好きなコーヒーを味わいながらその日の予定やタスクを考える「ながらプランニング」。思考の整理もでき、とてもオススメの方法です。
最後に
「1日24時間じゃ足りない」と思っても、時間を増やすことはできません。誰にでも平等に与えられているはずの時間をどう使うのか、誰のために使うのか、その考え方はさまざまです。
限られた時間の枠の中で、本当にやりたいことができる時間を少しでも作ることができたら、人生はもっと楽しいものになるのではないでしょうか。
そんな自分にとって大事な時間を確保するためにも、効率よく上手に時短テクニックを活用していきましょう!
************
本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 makiさん)
SHElikesについて
https://cutt.ly/cwv7g0aJ
自分らしいキャリアのヒントに出会えるメディア、SHEsharesはこちらhttps://shares.shelikes.jp/