【予算別】安い&質が高い動画編集スクール15選を徹底比較

SNSの発展に伴い需要が増している動画編集スキルですが、以下のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

「動画編集を学びたいけどスクールの料金が高い」
「安い価格で動画編集を学べるオンラインスクールはないだろうか?」

動画編集の学習にはスクール費用だけでなく、パソコンやソフトといった設備費用も必要になるため、学習を躊躇する方も少なくありません。

本記事では動画編集スクールの料金相場をはじめ、安くて質が良いスクールを予算別にご紹介します。10万円以下で学べるスクールもあるので、費用を抑えつつ動画編集に挑戦したい方はぜひ最後までご覧ください。

動画編集スクールの料金相場はどのくらい?

動画編集スクールの料金相場は、受講スタイルやカリキュラム内容によって異なります。受講スタイルは大きくオンライン型・対面型・ハイブリット型の3種類に分けられ、一般的には10万円〜50万円前後が相場です。

  • オンライン型:10万円~30万円
  • 対面型(通学型):30万円~50万円
  • ハイブリット型(オンライン+対面):20万円~40万円

オンライン型スクールは、場所や時間の制約を受けずに学習を続けられるのが特徴です。費用も比較的安価ですが、画面を通じて講座を受けるので、実践スキルが身につきにくい場合があります。

一方対面型のスクールは、質問を講師へ直接質問でき、実践を通じて学びやすいのが魅力です。ただし設備が充実している分、料金が高くなる傾向にあります。

どの受講スタイルのスクールを選ぶか迷ったら、ハイブリット型を選ぶのがおすすめです。オンライン型に比べて即戦力を磨きやすく、かつ対面型に比べてリーズナブルな価格で通うことができます。

また料金相場は、受講期間によっても変動するのが一般的です。たとえば短期集中型(1〜3か月)のコースは比較的安価ですが、半年以上の長期コースではより高額になります。特定のソフトウェアに特化した講座やプロフェッショナルを目指す上級コースでは、さらに費用が上がるため注意しましょう。

動画編集を学ぶのに必要な費用

動画編集の学習に必要な費用は、スクールの授業料だけではありません。動画編集を学ぶには、教材費のほかPCやソフトといった設備費用がかかります。

  • 動画編集スクールの授業料:10万円~50万円
  • PC(パソコン):10万円~20万円
  • 動画編集ソフト:1万円~3万円

基本的に動画編集には高性能なPCが必要になり、場合によっては20万円以上の費用がかかる可能性もあります。中古品か新品かによっても料金は異なりますが、少なくとも10万円以上の予算を用意しておくと良いでしょう。

また動画編集ソフトも、無料から有料まで幅広い種類があります。有料ソフトとしてはPremiere ProやPowerDirectorなどが代表的で、月額・年額・買い切りなど料金プランもソフトによって異なるので注意が必要です。

なお動画編集スクールによっては、受講料に教材費やソフトウェアの使用料が含まれている場合もあります。事前に確認したうえで、必要な設備を揃えるのがおすすめです。

あわせて読みたい
動画編集を仕事にしたい!仕事内容や動画編集者のなり方を解説
動画編集を仕事にしたい!仕事内容や動画編集者のなり方を解説動画編集の仕事の需要は、YouTubeやTikTok、Instagramなどの動画コンテンツが普及するにつれて高まりつつあります。ま…
あわせて読みたい
動画編集ソフトおすすめ10選 - 初心者向けや無料ソフトも紹介
動画編集ソフトおすすめ10選 – 初心者向けや無料ソフトも紹介youtube用動画やお祝いムービーを作成する際に欠かせない動画編集ソフト。機能性や料金などもさまざまで、どれを選ぶか迷ってしまいま…

安い動画編集スクールを選ぶ際注意したいポイント

安い動画編集スクールは金銭的な負担を抑えられるのが魅力ですが、いくつか注意したいポイントもあります。

それぞれ詳しく解説するので、安い動画編集スクールに通おうと考えている方は事前にチェックしてみてください。

安さだけで選ばない

動画編集スクールを選ぶ際、料金が安いという理由だけで決めるのはおすすめできません。低価格のスクールは、一見コスパが良いように思えますが「カリキュラムが基礎的すぎて深い知識が得られない」「講師の経験や質が十分でない」といった問題が生じる場合があります。

特に動画編集は実践的なスキルが重要なため、安さだけを重視してしまうと結果的にスキルアップが遅れるリスクもあるでしょう。スクール選びでは、カリキュラムの内容や講師の質、受講生の評価などを総合的に判断し、費用対効果を見極めることが大切です。

安い理由に納得できるか

動画編集スクールが「なぜ安い料金を実現できているか」に納得できるかどうかも重要なポイントです。たとえば以下のような理由で低価格を実現しているスクールなら、安心して通える可能性が高まります。

  • 授業が録画済みのビデオ教材で、運営コストを削減している
  • 内容が基礎レベルに限定されている
  • 短期間の集中講座形式になっている

反対に「講師がプロではない」「カスタマーサポートが存在しない」など、安い理由がデメリットになる場合は注意が必要です。事前にスクールのウェブサイトや口コミを確認し、運営方針やカリキュラム構成が価格に見合っているか確認しましょう。

また、体験レッスンや無料相談が用意されている場合は積極的に利用し、スクールの質を確かめておくのがおすすめです。

学ぶ目的に合ったカリキュラムか

動画編集スクールを選ぶ際は、自分が学びたいスキルや目的に合ったカリキュラムかどうかを確認することが大切です。たとえば「副業や趣味で簡単な動画編集を始めたいのか」「本格的にプロとして働きたいのか」によって、必要な学習内容は大きく異なります。

基礎的な編集技術だけでなく、企画力や映像表現の高度なスキルを学びたい場合は、実践的なカリキュラムが充実しているスクールに通うと良いでしょう。

同時に、講座で使用する編集ソフトや対応分野(YouTube、CM、映画など)についても確認しておくのがポイントです。目的に合わないカリキュラムの場合は、時間とお金を無駄にする可能性があるため、入念に情報収集を行ってください。

授業以外のサポートも充実しているか

授業以外のサポートが充実しているかどうかも、重要なチェックポイントのひとつです。具体的には、課題に対するフィードバックや添削、就職・転職支援、案件獲得サポートなどがあるか確認しましょう。

また、受講生同士のコミュニティや定期的なイベントがあるスクールを選ぶのもおすすめです。同じ志を持つ受講生と交流したり情報共有したりできるので、モチベーションを維持しながら学習を続けられます。

授業料以外に発生する費用があるか

動画編集スクールによっては、授業料以外に追加費用が発生する可能性があります。具体的に発生しやすい費用としては、以下のとおりです。

  • 教材費
  • 動画編集ソフトのライセンス料
  • 必要なPCや周辺機器の購入費

特に有料の動画編集ソフトを使用する場合は、月額や年間ライセンス料がかかるため、事前に計算しておくことが大切です。授業料の内訳はスクールごとに異なるので、どこまでの費用が授業料に含まれるか確認しておきましょう。

10万円以下で学べるおすすめの動画編集スクール5選

ここからは、10万円以下で学べるおすすめの動画編集スクールを5つ紹介します。

各スクールの特徴や学べる内容、料金プランなどをまとめたので、自分に合ったスクールがないかチェックしてみてください。

デジハリ・オンラインスクール

デジハリ・オンラインスクールは、デジタルハリウッドが運営するオンラインスクールです。動画編集を中心に、Webデザインやゲーム制作などクリエイティブスキルを学べるコースが開講されています。

動画編集に関しては基礎から応用まで学習でき、Premiere ProやAfter Effectsを使用した実践的なカリキュラムが特徴です。特に動画クリエイター講座では、動画編集はもちろん企画の立て方や動画のマーケティング手法も学べるので、動画制作業界への就職や転職を目指す方にはぴったりでしょう。

オンラインスクールですが、疑問点や質問をいつでも講師に質問できたり課題の添削を受けられたりと、授業以外のサポート体制が整っているのも魅力です。

デジハリ・オンラインスクールが気になる方はこちら

料金(税込) After Effects・Premiere講座:74,800円
動画クリエイター講座:281,600円
受講期間 After Effects・Premiere講座:約3ヵ月(13週間)
動画クリエイター講座:約6ヵ月(26週間)
学べる内容 【After Effects・Premiere講座】
・After Effects操作
・Premiere Pro操作
・映像編集ロゴアニメーション
・Youtube風動画加工
・モーショングラフィックス
【動画クリエイター講座】
・ネット動画業界へ就職のコツ
・動画撮影の企画スキル
・PhotoshopとIllustartorで素材の作り方・動画編集スキル
・After EffectsやPremiere Pro、DaVinci Resolveなどの編集スキル
・モーショングラフィックス
・カラーグレーディング
・動画のマーケティング手法とノウハウ
公式サイト https://online.dhw.co.jp/

studio US

studio USは、未経験からプロの動画クリエイターを目指せるオンラインスクールです。900を超える動画教材が用意されており、時間や場所の制約を受けずに自分のタイミングで学習できます。

Premiere Proをはじめとする動画編集ソフトのほか、デザインに必要なIllustratorやPhotoshopの使い方も同時に学べるのが特徴です。受講中はプロの講師が常に質問を受け付けており、安心して学習を続けられます。

またstudio USは企業と連携しているスクールなので、卒業後すぐに案件に挑戦できるのも魅力です。高単価案件も紹介してもらえるため、将来的に独立を検討している方にも最適でしょう。

料金(税込) 動画編集コース:55,000円
動画クリエイターコース:99,000円
動画クリエイター総合コース:220,000円
受講期間 最短2ヵ月~
学べる内容 【動画編集コース】
・After Effects、Premiere Proの基礎
・YouTube等の動画編集
【動画クリエイターコース】
・After Effects、Premiere Proなど動画編集ソフト
・モーショングラフィック
・ディレクション
【動画クリエイター総合コース】
・上記2つのコース内容に加え以下
・PhotoshopとIllustartorの基本操作
・CMの作り方
・案件獲得方法
・ライブレッスン
公式サイト https://studio-us.org/

忍者CODE

忍者CODEは、プログラミングや動画編集などデジタルスキルを学べるオンラインスクールです。動画編集に関しては2つのプランが用意されており、YouTubeやSNSで通用する動画制作スキルを学べます。

基礎知識の学習から課題制作まで実践的なカリキュラムを採用しているほか、チャットサポートやオンラインでの直接指導などサポート体制が整っているのが特徴です。主に使用する動画編集ソフトはPremiere Proで、YouTube動画だけでなく、商品プロモーションの動画広告や特殊な動画素材の編集スキルなども習得できます。

また忍者CODEは、完全買い切り型のオンラインスクールなので、一度費用を支払えば追加費用がかからないのも嬉しいポイントです。自分に合っているか分からないという方は、無料体験レッスンに参加してみましょう。

料金(税込) 独学プラン:98,000円
案件獲得保証プラン:488,000円
受講期間 無制限(買い切り)
学べる内容 【独学プラン】
・YouTube動画制作スキル
・商品プロモーションの動画広告制作スキル
・企業PR動画制作スキル
・Premiere Pro操作スキル
【案件獲得保証プラン】
・上記内容に加え、受講終了後に5万円分のお仕事を紹介
公式サイト https://ninjacode.work/movie

レバレッジエディット

レバレッジエディットは、実践的な動画編集スキルを身につけたい方に最適な動画学習教材です。プロの編集を完全再現する学習カリキュラムが特徴で、現役YouTuberの動画を実際に編集してスキルを習得します。

モーショングラフィックやアニメーションなど動画広告スキルも同時に学習でき、完成した作品はポートフォリオとして公開することが可能です。受講生は卒業生限定グループへと招待され、認定クリエイターとなった場合は定期的なお仕事の発注も受けられます。

料金(税込) 59,980円
受講期間 無制限(買い切り)
学べる内容 ・YouTube編集
・モーショングラフィックス
・アニメーション
・サムネイルの制作方法
公式サイト https://leverage-learning.com/leverageedit/

MovieHacks

MovieHacksは、初心者でも短期間でプロレベルの動画編集スキルを習得できるオンラインスクールです。カリキュラムは「学びやすさ」と「実務に直結する内容」を重視しており、講座はYouTube動画の編集技術に特化しています。

講座で使用するのはAdobeのソフトで、編集の基礎・応用からサムネイル作成まで幅広いスキルを学ぶことが可能です。案件獲得セットコースも用意されており、案件を獲得できるまで必要なサポートを受けられます。

94本の動画と無制限の質問サポートがありながら、99,800円(MovieHacks単体コース)と安価な料金設定が魅力です。

料金(税込) MovieHacks単体コース:99,800円
案件獲得セットコース:129,800円
受講期間 無制限(買い切り)
学べる内容 YouTube編集スキル(カット、テロップ、
画像挿入、BGM、サムネデザインほか)
公式サイト https://skill-hacks.co.jp/movie-hacks/

10万円台から学べるおすすめの動画編集スクール7選

つづいて、10万円代から学べるおすすめの動画編集スクールを7つ見ていきましょう。

値段は高くなりますが、多くのスクールでは案件獲得やキャリア相談などサポート体制が整っているのが魅力です。補助金対象のスクールもあるので、予算に限りがある方は補助金などの利用ができないか確認するとよいでしょう。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、Web制作や動画編集を学べるハイブリッド型のスクールです。現役の映像クリエイターから直接指導を受けられるのが魅力で、最短3ヵ月でプロを目指せます。

Premiere ProやAfter Effectsを使った動画編集技術はもちろん、企画力やデザイン思考といったクリエイティブスキルも習得できるのが特徴です。学習はオンラインと通学を自由にカスタマイズできるため、忙しい社会人でも通いやすいでしょう。

また、受講生専用のポートフォリオ作成支援や就職サポートも充実しているのも特徴です。就職や副業を目指す初心者から中級者まで、幅広い方におすすめできる動画編集スクールです。

なお、本校は「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象スクールなので、受講料の最大70%のキャッシュバックを受けながら学習できます。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGが気になる方はこちら

料金(税込) ネット動画ディレクター専攻:128,000円(補助金活用時の負担額)
動画編集入門プラン:140,800円
AfterEffectsデザイン講座:195,800円
受講期間 ネット動画ディレクター専攻:3ヶ月
動画編集入門プラン:2ヶ月
AfterEffectsデザイン講座:2ヶ月
学べる内容 【ネット動画ディレクター専攻】
・YouTube動画編集
・モーショングラフィックス
・3D
・撮影見学
・Youtube編集
【動画編集入門プラン】
・Premiere ProやAfter Efffectsの基本操作
・ロゴアニメーション、YouTube動画、
モーショングラフィックスなど複数の制作課題
【AfterEffectsデザイン講座】
・After Effects、XD(Storyboard Editor)のスキル動画広告の企画
・構成の考え方
・音楽、エフェクトのつけ方
・モーショングラフィックス
公式サイト https://liginc.co.jp/studioueno

DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPは、動画編集を中心にプログラミングやデザインなど幅広いITスキルを学べるオンラインスクールです。動画クリエイターコースでは、Adobe Premiere ProやAfter Effectsを用いた実践的なカリキュラムを提供しています。動画の構成から納品まで、動画制作の一連の流れを体系的に学べるのが特徴です。

動画編集ソフトの基礎的な使い方のほか、アニメーションを用いた動画編集やクライアントからの構成書を基にした動画編集を学習でき、実践で役立つスキルを鍛えられます。受講生限定の副業・転職サポートも用意されており、未経験からでもキャリアチェンジを目指しやすいのが魅力です。

なお動画クリエイターコースは補助金の対象となっているので、条件を満たせば最安61,746円(4週間コース)で講座を受けられます。受講期間も4週間から16週間まであるため、予算やスケジュールに合わせて選択すると良いでしょう。

DMM WEBCAMP が気になる方はこちら

料金(税込) 4週間:169,800円
8週間:224,800円
12週間:279,800円
16週間:334,800円
※動画クリエイターコース
※リスキリング補助金を適用した場合の料金です
受講期間 4週間~16週間
学べる内容 ・インタビュー動画制作
・企業VP(ビデオパッケージ)制作
・オリジナル動画の制作
・YouTube動画の制作
・Adobe Premiere Pro
・After Effects
公式サイト https://web-camp.io/courses/videoEditing/

むびるスクール

むびるスクールは、動画編集の基礎から応用までを学べる初心者向けオンラインスクールです。動画制作サービスの「むびる」が運営しており、過去に受注した案件データをもとに、必要な動画編集スキルをまとめてカリキュラムにしています。

講座では、Premiere ProやAfter Effectsを使った編集スキルを中心に、ロゴやイラストのほかアニメーション編集などを学習可能です。受講中は専属の講師とメンターが併走してくれるので、挫折することなくスキル習得を目指せるでしょう。

また、むびるスクールは案件獲得サポートが充実しているのも特徴のひとつです。案件の見つけ方やヒアリング、商談、見積もりのテクニックなどを教えてもらえるため、卒業後も安心して仕事を獲得できます。

料金(税込) プレミアプロ(Premiere Pro)基礎コース:110,000円
ウェディング案件コース:165,000円
YouTube編集案件コース:165,000円
アフターエフェクト(After Effects)コース:330,000円
受講期間 最短1ヵ月~
学べる内容 ・Premiere Pro
・After Effects
・Photoshop
・Illustrator
・YouTube動画編集
・インフォグラフィック
・タイポグラフィック
・モーショングラフィック
・CM制作
・ロゴアニメーションほか
公式サイト https://movieru.jp/page/school/top/

デジハク

デジハクは、短期間で効率的に動画編集スキルを習得できる実践型スクールです。個人の目標に応じて学習プランを作成してもらうことができ、専属講師が併走しながら徹底的にサポートします。

Premiere Proを使ったYouTube動画編集やAfter Effectsを用いた高度な映像表現など、基礎から応用まで幅広いスキルを習得できるのが魅力です。さまざまな映像表現を学べるので、受講後はサービス紹介動画やミュージックビデオなど多様な動画を制作できるでしょう。

受講生や講師と交流できるコミュニティやセミナーイベントなどもあり、モチベーション高く学習を続けられるスクールです。

料金(税込) MINIコース:128,000円
PROコース:298,000円
受講期間 最短1ヵ月~(PROコースは無制限)
学べる内容 ・Premiere Pro
・After Effects
・Photoshop
・Illustrator
・YouTube動画編集
・ショート動画制作
・広告動画制作
・サービス紹介動画制作
・モーショングラフィックス
・サムネイル制作ほか
公式サイト https://digital-hacks.jp/

インスパークスクール

インスパークスクールは、ショート動画広告を中心とした動画編集を学べるオンラインスクールです。ショート動画の撮影・編集や広告のマーケティングなど全6回の授業があり、編集課題をこなしながらプロの動画広告クリエイターを目指します。

ショート動画の出演・撮影・編集技術をまとめて習得でき、未経験からでも副業を始められるのが魅力です。オンデマンドではなく講師によるライブ授業なので、気になる点があればその場で質問できます。

広告用動画プラットフォームの会社が運営しており、卒業後は高単価案件を紹介してもらえるのも嬉しいポイントです。

料金(税込) ショート動画広告クリエイターコース:198,000円
スタークリエイターコース:333,000円
受講期間 ショート動画広告クリエイターコース:6週間
スタークリエイターコース:8週間
学べる内容 ・説得性を持たせる撮影や演技術
・視聴者を惹きつける編集方法
・広告のマーケティング知識
・クライアントワーク、連絡方法
・実案件を通した対応コメント
公式サイト https://www.inspark.co.jp/school/

Winスクール

Winスクールは、全国に展開する教室で対面授業を受けられる実務型のスクールです。少人数制の個別レッスンを開講しており、プロの講師による直接指導を受けられます。

動画編集に関しては、Premiere Pro・After Effects・YouTube動画制作実習・モーショングラフィックス実習の4コースが用意されています。「実務で使えるスキル」に特化しており、企業での映像制作や広告動画の編集など現場で役立つノウハウを重点的に学べるのが魅力です。

カウンセラーによるキャリアサポートも手厚く、未経験から転職を目指している方にもおすすめのスクールです。オンラインでの受講も可能なので、ライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

なおデザイン全般と映像制作スキルを学べる「Web&映像デザイナー養成講座」は、リスキリング補助金の対象となっています。条件を満たせば実質200,000円で講座を受けられるので、デザインスキルも同時に習得したい方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

料金(税込) Premiere Pro CC:140,800円
After Effects CC:140,800円
YouTube動画制作実習:127,600円
モーショングラフィックス実習:127,600円
※上記2コースの入学金・教材費は別途必要
受講期間 全コース:2ヵ月
学べる内容 【Premiere Pro CC】
・Premiere Proの基本設定と各部名称
・素材の読み込みと管理
・Premiere Proの基本的な編集作業
・キーフレーム・トランジションとエフェクト
・カラーグレーディング
・エッセンシャルグラフィックス
【After Effects CC】
・After Effectsの概要
・合成の基本操作
・レイヤーやペイント、アニメーションの基本操作
・エフェクト
【YouTube動画制作実習】
・YouTubeオーディオライブラリの利用方法
・Illustratorでの素材作成
・AfterEffectsでのアニメーション作成
・プロジェクトとシーケンスの作成
・BGMの配置と編集
・シーン編集
・トランジションほか
【モーショングラフィックス実習】
・図形アニメーション
・ラインアニメーション
・タイトルアニメーション
・モーフィングアニメーション
・本編シーン、エンディング部分の作成
公式サイト https://www.winschool.jp/

インターネット・アカデミー

総合的なITスキルを身につけたいなら、インターネット・アカデミーに通うのがおすすめです。動画編集だけでなくプログラミングや生成AIなど幅広いスキルを学習でき、ライブ・マンツーマン・オンデマンドと3つの受講スタイルを組み合わせて、自分の都合に合わせて授業を受けられます。

動画編集講座ではPremiere Proを使用し、基本知識から高度な編集テクニックまで学ぶことが可能です。YouTubeやSNS広告、CMといった動画制作も行うので、実践で役立つスキルを効率的に習得できるでしょう。

受講料は184,800円で、最短16時間と短期間で動画編集を学べるのも魅力です。

料金(税込) 動画編集講座:184,800円
受講期間 16~32時間(授業数は全8回)
学べる内容 ・素材の読み込み、編集、書き出し
・モーション
・Illustrator
・Photoshop
・モーションパネルの使い方
・YouTube動画編集
・YouTube動画のテロップの作り方
・BGM、効果音の編集
・Audition
・エフェクト
・CM作成
・ウェディングムービー作成
公式サイト https://www.internetacademy.jp/course/design/chair_vi.html

月額制で学べる動画編集スクール3選

最後に、月額制で学べる動画編集スクールを3選紹介します。

月額制のキャリアスクールは初期費用を抑えやすく、定額料金を支払う間、自分のペースで学べるのが魅力です。自分にマッチしているか確かめながら学習できるので、気軽に始めやすいでしょう。

SHElikes(シーライクス)

SHElikes(シーライクス)は、動画編集を含む全45以上の職種スキルを学べる女性向けキャリアスクールです。定額で学び放題となっており、動画編集・Webデザイン・マーケティング・プログラミングなど、さまざまな手に職スキルを身につけられます。

動画編集に関しては、Premiere Proの基本操作を学べる「動画編集コース」や動画の企画やアニメーションを作成する「モーショングラフィックコース」、YouTubeやInstagramといったSNSの動画スキルを学べる「SNS動画制作コース」があります。ソフトの操作スキルだけではなく、それぞれの動画の特徴に合わせた企画、構成、撮影・編集スキルが学べるのが魅力です。

また、リスキリング補助金対象の「レギュラープラン」では、入会時に受講料の50%の早期還元を受けることが可能です。「レギュラープラン」のサービス内には、キャリアカウンセラーによる個別サポートや面接対策サポートなども含まれているので、キャリアアップを目指す女性に最適なスクールでしょう。

料金(税込) レギュラープラン:月額6,750円(リスキリング補助金利用時、24回分割)
スタンダードプラン:月額16,280円
レギュラープラン入会金:88,000円(リスキリング補助金利用時)
スタンダードプラン入会金:162,800円
受講期間 最短1ヵ月~
学べる内容 【動画編集コース】
・映像制作に必要な基礎知識
・Premiere Proの基本操作
・YouTube動画制作
【モーショングラフィックコース】
・After Effectsの基本操作、映像演出
・アニメーションの作り方
・モーショングラフィックスの作り方
【SNS動画制作コース】
・SNSショート動画の企画、構成
・スマートフォンでの撮影方法
・動画編集のコツ
公式サイト https://shelikes.jp/

エディターキャンプ

エディターキャンプは、動画編集や映像制作に特化したサブスク型のオンラインスクールです。月額約3,000円〜というリーズナブルな価格設定が魅力で、専属のスタッフが学習を徹底サポートします。

カリキュラムはPremiere ProやAfter Effectsを使った内容で、案件を想定した編集技術を学べるのが特徴です。最も安価なオンデマンドコースでは、400本以上の教材が見放題となっており、教材で不明点があればいつでもチャットで相談できます。

オンデマンド以外にもスキルレッスンや個別指導コースが用意されているので、初心者からプロを目指す方まで幅広い受講生におすすめのスクールです。

料金(税込) オンデマンド:月額3,278円
スキルレッスン:月額10,780円
個別指導/ビジネス:月額21,780円~
※入学金30,000円が別途必要
受講期間 最短1ヵ月~
学べる内容 ・Premiere Pro
・Photoshop
・セールス
・After Effects
・撮影(動画・静止画)
・マーケティング
・SNS運用
・CMやPVの制作方法
公式サイト https://editor-camp.jp/

縦型動画制作学校

縦型動画制作学校は、TikTok・Instagramリール・YouTubeショートといった縦型動画に特化したスキルを学べるオンラインスクールです。

カリキュラムは、動画の企画構成のほか撮影や編集など一連の流れを網羅しており、受講後はキャスト起用のSNS動画や実店舗の広告動画などを制作できるようになります。

Premire ProだけでなくCanvaを使った動画編集も学べるため、スマートフォンをベースにした動画制作に取り組みたい方におすすめです。講座で制作した動画はポートフォリオとして活用できるので、案件獲得にもつながるでしょう。

料金(税込) 19,800円~
※1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月のプランがあり、サポート内容が異なる
受講期間 最短1ヵ月~
学べる内容 ・Premire Pro編集
・Canva動画編集
・1分縦型ショート動画作成
・動画マーケティング
・動画データ分析
・ショート動画広告制作
・ディレクションほか
公式サイト https://bitegami.net/

あわせて読みたい
動画編集オンラインスクールおすすめ12選!講座内容や料金を徹底比較
【2025年最新版】動画編集オンラインスクールおすすめ12選!講座内容や料金を徹底比較YouTubeやTikTokなどのSNSをはじめ、広告でも動画の需要が増えている昨今、動画編集スキルが生かせる場が多くなっています。…

動画編集をできるだけ安く学ぶ方法

動画編集をできるだけ安く学びたい方は、以下のような方法を試してみましょう。

これらの方法を上手に実践すれば、経済的な負担を最小限に抑えながら必要なスキルを習得できます。

国の助成金・給付金を活用する

動画編集の学習には、国の助成金や給付金制度を利用できます。動画編集に使える補助金制度としては、厚生労働省による「教育訓練給付金制度」や経済産業省による「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」が代表的です。

それぞれ条件を満たせば以下の補助を受けられ、学費を大幅に抑えられます。

  • 教育訓練給付金制度:厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練を受講・修了した場合に、その費用の一部を支給。一般教育訓練の場合は受講費用の20%(上限10万円)
  • リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業:リスキリング講座の受講を終了した場合に講座の受講費用の1/2相当額(上限40万円)を支給。リスキリング講座の受講を経て実際に転職した場合に講座の受講費用の1/5相当額(上限16万円)を追加支給

助成金や給付金を活用すれば、お得な料金でスキルアップを目指せるのが魅力です。支給対象となるスクールや講座を確認し、適用条件を満たしている場合は積極的に活用しましょう。

あわせて読みたい
個人のリスキリングを支援する補助金・助成金一覧|申請の条件や活用できるスクールも紹介
個人のリスキリングを支援する補助金・助成金一覧|申請の条件や活用できるスクールも紹介デジタル技術の発展や働き方の多様化に伴って、リスキリングの重要度は高まっています。しかし、以下のような悩みからリスキリングをためらっ…

スクールのキャンペーンを活用する

動画編集スクールに通う際は、スクールが実施している割引やキャンペーンを活用するのもおすすめです。通常よりも低価格で受講を開始できるので、予算が限られている場合も安心でしょう。

スクールのキャンペーンは、新規開講のクラスや季節に合わせて開催されるケースが多いです。キャンペーンを見逃さないためにも、興味のあるスクールの公式サイトやメールマガジンを定期的にチェックし、最適なタイミングで申し込みましょう。

YouTubeを活用する

無料で動画編集を学びたいなら、YouTubeを活用するのもひとつの方法です。YouTubeには基本的な操作から編集ソフトの使い方、エフェクトの追加方法、高度な編集技術まで多様な内容について学習できる動画がさまざまなユーザーによって投稿されています。初心者向けのチュートリアル動画も豊富にあり、自分のペースで学べるのが魅力です。

またYouTubeを活用すれば、学びたい内容をすぐに検索して探すことができます。自分が必要な技術や情報をピンポイントで学べるため、時間を有効に使えるでしょう。

ただしYouTubeは情報の信頼性にばらつきがあるため、評判や評価の高いチャンネルを選ぶのが大切です。

本を活用する

書籍を活用すれば、動画編集の学習コストを抑えられます。動画編集に関する書籍はさまざまなものが出版されており、基本的な操作から応用テクニックまで幅広く学べるだけでなく、図解が豊富なものや実際のソフトウェアを使った説明が記載されたものがあり、知識から実践的なスキル、操作まで習得できます。

また書籍は、書店やオンラインショップで気軽に購入できるのも利点です。口コミなども確認して、評判のいいものを手に取れば、書籍でも十分に学習を進められます。

初心者向けのものから上級者向けの専門書まで幅広いため、自分のレベルに合ったものを選びましょう。

学習サイトを活用する

オンラインの学習プラットフォームでは、無料の動画編集コースや月額制でアクセスできる教材が提供されています。たとえばUdemySkillshareには、動画編集をテーマにしたコンテンツが多数用意されており、手頃な価格でスキルを習得できるのが魅力です。

また学習プラットフォームでは、実践的なプロジェクトに挑戦できる場合も多いため、即戦力を鍛えられます。時間と場所を選ばず学習できるため、ライフスタイルに合わせた柔軟な学習が可能です。

SHElikesは学び放題&充実のサポートでコスパ抜群

動画編集をはじめとするITスキルを習得したい方は、SHElikesに通ってみてはいかがでしょうか。SHElikesは、動画編集を含む全45以上の職種を学べる女性向けキャリアスクールです。

料金は月額制で、全45以上の手に職スキルが定額で学び放題となっています。動画編集以外にもデザインやマーケティングといった幅広いスキルを同時に学ぶことが可能で、理想のキャリアに合わせて講座を選択できるのが魅力です。

またSHElikesのレギュラープランでは、キャリアカウンセラーによる個別サポートや面接対策といった転職サポートも受けられます。受講生同士で交流できるコミュニティもあるため、モチベーションを維持しながら学習を続けられるでしょう。

学び放題の講座と充実したサポート体制がありながら、価格設定は比較的リーズナブルなので、総合的に見てもコスパの良いスクールと言えます。

あわせて読みたい
受講料が最大70%還元!キャリアチェンジに特化した転職希望者向けプラン「SHElikesレギ…SHElikesは累計会員数14万人を突破する日本最大級(※1)の女性のためのキャリアスクールです。副業を始める方、フリーランスを目…

安い動画編集スクールに通い、お得にスキルアップを目指そう

本記事では、安い費用で受講できるおすすめの動画編集スクールを紹介しました。動画編集が学べるスクールは受講料に大きな幅があるため、安くて質の良いスクールのほか自身が学びたい知識やスキルを身につけるられるスクールを選ぶのがおすすめです。

動画編集スクールによっては、国の助成金や給付金を適用できる場合があるので、費用を抑えたい方は支援の対象に含まれるスクールを優先的にチェックしてみましょう。

コスパの良さを重視するなら、女性向けキャリアスクールのSHElikesがおすすめです。動画編集を中心に全45以上の職種スキルが定額で学び放題となっており、キャリアカウンセラーによる個別サポートや転職サポートも受けられます。

補助金を利用できるレギュラープランも用意されているので、お得にスキルアップを目指したい方はぜひ無料体験レッスンに申し込んでみてください。

あわせて読みたい
【無料あり】おすすめの動画編集スクール21選!選び方から注意点まで解説
【無料あり】おすすめの動画編集スクール21選!選び方から注意点まで解説近年では副業で動画編集を始める方が増えつつあり、より短期間でスキルを身につけるならスクールの受講がおすすめです。 しかし、スクールに…
ABOUT ME
ライター 岩崎奈々
関西大学 社会学部卒業。在学中は国際協力を行う学生団体に所属し、広報やメディア発信に従事。新卒で凸版印刷株式会社に入社し、無形商材の営業を担当。フリーランスとして独立し、現在は主にインタビューライティングやSEOライティングをメインに活動中。その他メディア立ち上げやコンテンツ運営も実施。
エディター 古澤 椋子
鹿児島大学大学院水産学研究科修了。水産系社団法人にて、水産に関わる調査研究、行政との折衝などを経験したのち、水産系ベンチャーにて、広報を担当。2023年からフリーライターとして活動を始め、主にエンタメ系の記事を執筆。SHElikesでキャリア、マインド共に変化した経験から、SHEsharesのライターを務める。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。