なんだか頭も心もすっきりしない。
毎日の仕事が忙しく、家事にも育児にも追われている。
なかなか自分の時間が取れないし、取れたとしても何となく心がざわついて落ち着かない。
丁寧な暮らしに憧れはあるけれど、自分にはハードルが高い……。
そんなことを思ったことはありませんか?
私はよくネガティブになったり、家にいても落ち着かないことがよくありました。
しかし最近は、穏やかに心地よい気持ちで、前向きに生活することができています。
この記事では、私が実際に取り組んで、心地よく生活できている方法を5つご紹介します。
5つの方法で大切にしているポイントは、全て自分のできる範囲で楽しく行うということです。
家をぴかぴかに掃除する。
本来落ち着くはずの自分の家なのに、何だか気持ちよくリラックスできないな……。
なんてことはありませんか?
もしかしたら部屋が散らかっていて、空気がよどんでいるからかもしれません。
そんなときは思い切って家じゅうを掃除してみましょう!
1日で家じゅう全部やる必要はありません。
今日は玄関、明日はお風呂、など分けて行いましょう。
床は掃除機をかけたあと水拭きし、お風呂は浴槽だけでなくタイルも綺麗にする。
トイレは便器の中を掃除用具で磨き、トイレットペーパー台と床も拭く。
冷蔵庫は賞味期限切れの食品は捨てて中を整理する。
台所の蛇口やシンクを鏡のようにぴかぴかに磨く。
玄関に出てる靴をしまって、たたきをホウキで掃いて水拭きもする。
カーテンも洗濯すれば、さらに完璧ですね。
さらに換気もすると空気が入れ替わって、家の中が一新されたような雰囲気になりますよ!
掃除が終わる頃には、自分自身もスッキリして気持ちよくなれるだけでなく、
家もどことなく喜んでるように感じることでしょう。
ふらっと散歩をする。
仕事で職場から外に出ない、在宅で家から出ない。
お休みの日も土日も部屋にいる。
代り映えの無い同じ所にこもりがちな日が続くと、気分もふさぎ込んでしまいませんか?
そんなときは、一歩外へ出てみましょう。
少し風に当たりながら散歩をしてみるのはいかがでしょうか。
涼しい早朝や暑さが落ち着いてきた夕方頃、はたまたお昼を食べたあと、人が少ない夜から深夜の時間帯など。
健康のためのウオーキングを兼ねた散歩、ダイエット、腹ごなし、気晴らし。
時間帯は自分の好きなとき、目的だって何でも良いのです。
なんなら目的もなく、ただぼんやり歩くだけで良いです。
すれ違った犬が可愛かったな、こんなところに神社があったのか、など住み慣れた街で嬉しい発見があるかもしれません。
また、散歩のついでに軽くゴミ拾いをすると、住んでいる街に貢献できます。
この経験が自分の気持ちを晴れやかなものにしてくれるでしょう。
もっと大きなスケールで、地球に貢献できたと考えても良いかもしれませんね。
料理に時間をかける。
電子レンジやフライパンひとつで出来る料理は、時間もかからず便利で良いですよね。
SNSで流れてくるレシピに、私もよく頼っています。
ですが、たまには時間をかけてじっくり料理と向き合ってみるのも良いことです。
いわゆる「料理本」を買って、その中のレシピを1つ試しに作ってみましょう。
そうすると、いとも簡単にお店のような料理ができるのです。
いつもは簡単な料理が並んでいる自宅の食卓が豊かになるだけでなく、料理のバリエーションも広がり、美味しいのがわかります。
また、自分の作業の結果がすぐに出るのが料理の良いところでもあります。
使った食材がどんな味になったのか、どんな食感になったのか、どんな香りになったのか。
考えながら食べるのも、良いかもしれないですね。
手塩に掛けた料理と、好きな飲み物を片手にゆったりとした時間を過ごしましょう。
デジタルデトックスをする。
スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器と意識的に距離を取り、
心身の疲労やストレスを軽減しようという試みをデジタルデトックスと言います。
私は最近この言葉を知りました。
スマートフォンは今や現代人の必需品、無いと不便どころか生活ができない。
また、パソコンで仕事をする人は、仕事中ずっとパソコン画面と向き合っている……。
そんなふうに、1日中デジタル機器にさらされている人もいるのではないでしょうか?
もちろん私もその中の1人です。
デジタル機器を使いすぎると、身体への悪影響やメンタルの不調を招くことがあります。
そこで、一定期間のデジタル機器の使用を控えてみてはいかがでしょうか?
「日常的に節度を守って使用する」「1時間使用したら5分休む」といった、デジタルデトックスのやり方を目指しましょう。
しかし、デジタルデトックスが必要だからと言って、「完全に手放す」という対策はあまり現実的ではないですね。
デジタルデトックスとうまく付き合っていくことで、より健康的で心地よく充実した生活を送っていきましょう!
普段デジタル機器に接する時間を、読書に当ててみるのも良いですね。
お気に入りのお店を見つける。
街を散歩しているとき、もしくは出勤帰りによく見かける……など、なんとなく気になっているお店はありませんか?
いつもは見ているだけ、横を通り過ぎるだけだった、そんなお店に思い切って入ってみましょう。
入ってみたら思っていた通りのお店だった、はたまた思ったほどでもなかったなど、
良くも悪くも新しい発見があるはずです。
そうしてどんどんお店を開拓し、街を冒険するように、自分だけのお気に入りのお店を探してみてはいかがでしょうか。
喫茶店や服屋に限らず、本屋やジム、なんでも良いのです。きっと見つかるはずです。
お気に入りのお店でゆっくりコーヒーを飲むのも良し、欲しかった服や本を買っても良し。
またはジムでストレッチをして軽く汗を流すのも良し。
家や自分ではできない食事や経験は贅沢なものです。
そんな外でしかできないお出かけ時間をじっくり過ごしてみるのも良いものです。
居心地の良い生活は作れる!
日々のちょっとした行動で、心地の良い生活ができそうではないでしょうか?
丁寧でなくても良いのです。
心地良さは丁寧とはイコールではないと、私は思います。
また、紹介した以上の5つの方法は例にすぎません。
お香をたいたり、お花を飾ってみるなども良いですね。
いろいろ試しているうちに、自分にとって何が心地良いのか気付いていけるはずです。
好きなことや気になっていることを実践して、自分だけの心地良さを見つけていきましょう!
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 真々田里奈さん)
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