1人の休日を思う存分楽しむ過ごし方 アーティスト・デートとは

1人の休日を思う存分楽しむ過ごし方 アーティスト・デートとは
1人の休日を思う存分楽しむ過ごし方 アーティスト・デートとは

最近気づいたら休日が終わっている、今週こそは特別な休日を過ごしたい、という人におすすめなのが、アーティスト・デート。

自分の好きなことと向き合い、特別な休日を過ごすアーティスト・デートは、仕事へのモチベーションを上げ、自分の本当にしたいことに気づくきっかけになるかもしれません。

次の休日は、アーティスト・デートにでかけてみませんか?

アーティスト・デートとは

アーティスト・デートとは、アーティストのジュリア・キャメロン氏が、著書『いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい』で紹介している、リタイア後の生活をより創造性豊かに過ごすためのアイデアの1つです。

アーティスト・デートとは

1週間に1度、1時間だけ1人の時間を設定し、自分の好きなことややってみたいと思っていたこと、子どもの頃に好きだったことなどを実践します。

リタイア後の過ごし方として提案されているアーティスト・デート。しかし、リタイアまでまだまだ時間のある私たちにとっても必要な時間かもしれません。何かに追われる毎日を過ごす中で、いつの間にか、自分のやりたかったことを忘れかけていませんか?

やりたかったことをやってみる休日を過ごし、「自分にもできる」という感覚と、「私はこれがしたかったんだ」と新たな自分との出会いを体験できるのが、アーティスト・デートです。

参考:
ジュリア・キャメロン『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい』サンマーク出版 2022年7月30日

集英社 「アーティストデート」とは?ルールや効果、モーニングページとの違いを解説。実践してみた感想も! 毒島サチコ 2024年1月14日

アーティスト・デートのルール

アーティスト・デートのルール

アーティスト・デートのルールを挙げるとすれば、①計画を立てること、②スケジュールを確保すること、➂1人で行うこと、の3つです。

①計画を立てる

「自分にできそうな10の冒険のリスト」をつくります。幼い頃から好きだったことをもう1度やってみてもよいですし、長い間ずっとやってみたいと思っていたことでもかまいません。過去を振り返り、冒険リストをつくってみましょう。

②スケジュールを確保する

1週間に1度、1時間、アーティスト・デートのための時間を確保しましょう。ポイントは、スケジュールにしっかり組み込み、安易にキャンセルしないことです。

➂1人で行うこと

どんなに仲の良い友人も、パートナーも、アーティスト・デートに連れて行ってはいけません。アーティスト・デートは、言い換えると自分自身とのデートともいえます。自分の「やってみたい」「行ってみたい」の気持ちに100%向き合うことが大切なのです。

キャメロン氏によると、大切なのは「新鮮でわくわくできること」。「ずっとやってみたかったんだよな」という気持ちが満たされることで、自分の人生のペダルを自分で漕いでいるような、充実した感覚を得ることができるでしょう。

また、やってみたいと思っていたことを実行することで、自分がどのようなことが好きなのかを実感したり、新たにやってみたいことに気づいたりするかもしれません。

アーティストデート、何をしたい?

アーティストデート、何をしたい?

アーティストデートに何をしたいか、いざ考え始めると何も浮かんでこないという人もいるかもしれません。

そんな人におすすめしたいのが、自分にいくつか質問をして、自分の「やりたい」を探っていく方法です。

例えば、
・1日の中で1番リラックスしている時間は?
・最近見たInstagramの投稿で目に留まったもの、いいなと思ったものは?
・幼い頃、何をする時間が好きだった?

簡単な質問を、いくつか自分に問いかけてみてください。質問と回答を手帳などに書き出してみるのもよいでしょう。すると、自分の「やってみたい」の輪郭が徐々に見え始めてきます。そうすると、少しずつ、やりたいことがわかってくるかもしれません。

簡単にできることでも、ちょっと重い腰をあげないといけないなと思うことでも、まずは「やりたいこと」に気づけたことが大きな1歩です。そこから、実行するには何が必要か、少しずつ考えていけばよいのです。

いざアーティスト・デートへ!でもちょっぴり不安、という人へ

いざアーティスト・デートへ!でもちょっぴり不安、という人へ

私も、休日に少し時間を取ってアーティスト・デートに出かけるようにしています。

自分のやりたかったことをやってみることは簡単なように感じられますが、初めの1歩を踏み出すことは、想像以上に体力がいります。私も、初めてアーティスト・デートをやってみたときは、やりたいことよりもしなければいけないことに囚われてしまったり、お金を使うことへの罪悪感を抱いたりしてしまっていました。

不安や罪悪感に苛まれてしまうときには、不安を感じる事柄と、自分のやりたいこととの間のどの位置で合点がいくか、ということを考えてみてもよいかもしれません。

例えば、ヨガをやってみたいけれど月会費が心配、という人は、1回だけ体験できるサービスを利用してみるのも1つの方法でしょう。また、フリーランスでヨガ講師をされている方は、レッスン料金が1回ごとに設定されていることも多いので、より行きやすいかもしれません。YouTubeを活用することもよい方法です。

もちろん、やってみたいことにお金をかけると、その分充実感や達成感を感じられるでしょう。キャメロン氏も、著書のなかで思いきってやってみるよう背中を押しています。しかし、自分が心地よく過ごしていくことを考え、自分の手の届く範囲、またはちょっと背伸びすれば手の届く範囲を選んでいくのも選択肢の1つだといえるでしょう。

自分の「やりたいこと」を、キャリアに繋げてみませんか?

アーティスト・デートを実践し続けていくと、自分の「やりたいこと」についてより理解が深まるでしょう。アーティスト・デートで見つけた「やりたいこと」を、今度は仕事に繋げてみませんか?

「やりたいこと」を仕事に繋げたい人におすすめしたいのが、SHElikes。
SHElikes とは、デザインやマーケティング、ライティングなどについて学べるオンラインスクールです。

私がSHElikesのサービスで最も活用しているのが「コーチング」です。

コーチングとは、「気づきと行動が生まれるプロセス」。(引用:THE COACH ICP HPより)コーチとの対話を通して、自分の目標を見直したり、目標に対しての到達点を確認したりすることができます。これによって、自分が本当にやりたいことへの道筋が見えたり、目標を達成するために必要なことに気づくことができたりします。

私はSHElikesのコーチングを通して、自分の本音に気づいたり、目標に近づくためのヒントを得ています。自分の目標と成果に対して、コーチが様々な角度から質問してくれることで、自分を客観視できているのだと思います。

コーチングは月に1回受講できるので、定期的に自分を振り返り、現状の確認と今後すべきことを見直す時間を取ることができますよ。

アーティスト・デートを通して自分の「やってみたい」を理解したら、次はそれを仕事に繋げるアクションを起こしてみませんか?

まとめ

ぜひ1時間、自分のために時間を使ってみてくださいね。

1週間にたった1時間、自分とのデートの時間をとることは、意外と勇気のいることかもしれません。日頃頑張っている自分を褒めてあげる意味も込めて、ぜひ1時間、自分のために時間を使ってみてくださいね。

アーティスト・デートを実践する上で何となく不安を感じてしまう人は、不安の原因を考えてみたり、不安を感じずにできる方法を探ってみましょう。自分が納得したうえで実践するアーティスト・デートは、自分への理解をより深めることができるでしょう。

そして、自分の「やってみたい」を理解したら、いよいよアクションを起こすときです。SHElikesは、あなたの「やってみたい」をきっと後押ししてくれますよ。まずはぜひ、無料体験レッスンを申し込んでみてくださいね。

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 moecaさん)

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