10代の頃に思い描いていた30歳の私は、結婚して、子供もいて、仕事もばりばりこなして、休日は家庭菜園でつくった野菜で美味しい料理を作ったり、縁側で家族みんなで麦茶を飲んだり。そんな楽しい日々を過ごしているだろうと思っていました。
でも現実は、独身で、仕事も追われるようにへろへろでこなして、休日はお昼過ぎまで夢の中。
このままでいいのか。
そんな思いにかられた私が、31歳の日々を過ごしながら心に決めた、幸せになるために踏み出したいことを5つ紹介します。
同じように「このままでいいのかな」と不安に思っている方が、これを読んで少しでも前向きな気持ちになれたら幸いです。
ちょっとお高い焼肉が食べたい
自分へのご褒美なんて、後ろめたいし、お金がもったいない。そう思って出かける機会を減らしていたら、休日はお家にひきこもる時間が長くなってしまいました。
もちろん、お金を使わずにお家で楽しむのも大切な時間です。でも、いつも頑張っている自分にたまにはご褒美をあげたい。
そんなときに一番に思い浮かんだのは、「美味しいお肉が食べたい」でした。
スーパーで買うのは安い豚肉や鶏肉で、もちろんそれでも美味しいけど、いいお肉はもっと美味しいと、私の舌は知っています。
だから、「ちょっとお高い」焼肉屋さんで、大好きなハラミと牛タンを、自分にごちそうしたい。そんなご褒美が、明日からの私のガソリンとなるでしょう。
学生時代の親友とご飯にいきたい
10代の頃には毎日学校で顔を合わせていた親友たちに、仕事や子育てで忙しいだろうからと、遠慮して連絡しにくくなったのはいつからでしょう。
お互いに異なる環境で生活していれば、やはり時間をあわせるのが難しくなります。
私は、寂しい気持ちを抱えていても、大人だからとため込んでしまう日々を過ごしていました。でも、私は寂しいなら「寂しい」と素直に伝えられる私でありたいし、友達はきっとその気持ちを受け止めてくれます。
だから勇気を出して、私から、今度ご飯行こうよ、と連絡してみます。
集まったところで、きっと話す題材は昔も今もあまり変わらないでしょう。
それでも、一緒に過ごせる時間が、私にとってはかけがえのないものなのです。
一人で飛行機に乗って旅行に行きたい
私が初めて飛行機に乗ったのは、去年の秋でした。当時付き合っていた彼がチケットを手配し、一緒に九州へ行ってくれたのです。そのため、生涯で一度も一人で飛行機に乗ったことがありません。
30歳を超えて、初めての経験が残っているのは、なんて幸せなことでしょう。
いずれは海外にも行ってみたいですが、まずは一人飛行機デビューのため、国内旅行を計画します。
ありがたいことに、日本は47個も都道府県があるので、選び放題です。
夏の避暑地として北海道を選ぶか、きれいな海で癒されに沖縄県を選ぶか、はたまたうどんの国香川県を選ぶか。
ちゃんと手続きできるかな、乗ったときの浮遊感に耐えられるかな、などの不安もありますが、「ワクワクした気持ち」を大事に、旅行の計画をたてようと思います。
新しい友達をつくりたい
学生時代には、たくさん機会があった新しい出会いも、大人になるとめっきり減ってしまいました。
新しい人との出会いは、新しい考えや価値観との出会いでもあります。狭い環境だと、どうしても視野が狭くなり、考え方も窮屈になったりして、落ち込んでしまいます。だからこそ、家と職場の往復だけではなく、それ以外にも「人とのつながりが欲しい」と思ったのです。
人見知りな私にとっては、緊張もするし、上手に喋れません。
それでも、人と関わることでしか得られない気持ちを大切にしたいのです。
スキルアップしたい
今の職場に勤めて約3年がたち、31歳という年齢も相まって、私は「今のままでいいのか」という思いが強くなりました。
仕事で得られる学び以外にも、スキルアップの機会を自分で作っていく必要があるのではないか、そう思って私は、以前から広告で見かけていたオンラインスクール「SHElikes(シーライクス)」のホームページを見てみることにしました。
そこで「無料体験」の文字が目に入った私は、無料なら、とためらわずに申し込みました。
無料体験ではまず、サービスの概要やどういった講座が受けられるかを説明してもらいました。後半にはスタッフさんとマンツーマンで、今の私の悩みや、SHElikesに興味をもったきっかけから、私にあわせた活用方法を提案してもらい、そこで活用できるイメージがわいたのです。
年を重ねると、新しいことを始めるために必要なエネルギーが増えたように感じます。だからこそ、より腰が重くなった未来の私に託すのではなく、今一番若い私が踏みだす必要がある。そんな思いで勇気を出して入会しました。
SHElikesでは、将来の仕事に繋がるようなウェブデザインやライティング、マーケティングの講座をメインに、コーチングやデータ分析、はたまたカスタマーサクセスといった、少しニッチで、でもお仕事に活かせるようなコンテンツもありました。
スキルアップをしたい、と思っていた私には、かゆいところに手が届くサービスでした。
何よりもいいのは、三日坊主を防止するシステムがあることです。
自分がやりたいことを、SHElikesのメンバーに共有して応援してもらえたり、Zoomをつなぎながら一緒に課題を頑張れたり、定期的に受けられるコーチングで、つまずいているポイントを明確にしてもらったり。一人だとどうしてもやる気の維持が難しい私には、もってこいの環境です。
もちろん、「仕事」にするための努力は必要です。踏み出した先で転んでしまうこともあるかもしれません。それでも、「このままでいいのかな」と思った私を変えてあげたい。
そんな思いで、今も楽しく学習を続けています。
つまずいても、叶えたい理想像を目指していきます。
あなたの「気持ち」を大事にしてみませんか?
気分が落ち込んでいるときは、新しいことを始める気力すらわきません。
そんなときは、まず小さなことから始めてみませんか?
美味しいご飯、大切な人との時間、きれいな景色。ご褒美はきっとあなたのガソリンとなって、勇気となって、変わるきっかけになってくれるはずです。
そして、私と同じように「このままでいいのかな」と思っている方がいたら、「SHElikes」を覗いてみてください。
そこには、あなたの「気持ち」を叶えるヒントと、悩みに寄り添ってくれる人がたくさん待っていますよ。
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 ごはんちゃんさん)
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