プライベート時間を楽しく過ごすために見つけた、意外な方法

プライベート時間を楽しく過ごすために見つけた、意外な方法
プライベート時間を楽しく過ごすために見つけた、意外な方法

突然ですが、あなたはプライベートな時間、どのように過ごしてますか?

心から楽しく過ごせていますか?

人によって、“プライベートを楽しく過ごす”ことが何を指すのか、まったく異なるでしょう。「美味しいものを食べる」、「家でゆっくり過ごす」、「海外旅行をする」、「国内温泉旅行に出かける」、「推し活する」など……。すべて、大正解だと思います!

楽しい過ごし方はいくつもありますが、誰にとっても楽しく過ごすために必要なことが1つあると思っています。

それは、プライベートな時間に集中できる環境があること。

言い換えると、「楽しく過ごす気持ちを阻害する“不安”を取り除くこと」です。

ここからは、私が考えるプライベート時間を楽しく過ごす方法をお伝えします。

漠然とした不安が、プライベートを楽しむ時間を奪っていました。

漠然とした不安が、プライベートを楽しむ時間を奪っていました。

私にとって、プライベート時間を楽しく過ごす上での妨げ。それは、『漠然とした不安』でした。同期をはじめとした周囲と比べては、自分は何がしたいのか分からず、悩む日々。このままでいいのか、という答えのない悩みにずっと苦しんでいました。

このように悩む女性は、実はデータとしても多いとされています。ヤフー株式会社が提供するヤフー・データソリューションは、人生の4分の1(クォーター)が過ぎる20代後半から30代にかけて訪れる、漠然とした不安や焦りを抱える時期を指す言葉、“クォーターライフ・クライシス”に着目し、検索データをまとめています。

他の表現では、「人生の低迷期」とも言われているんだそう。不安の背景には、大きなカテゴリーでいうと、「漠然とした不安」「仕事」「資格」「健康」「出会い」「お金」とありました。

私も、30歳という節目の年齢。まさに、「自分のキャリアはこれでいいんだろうか」と将来設計に漠然とした不安を抱えていました。

引用:ヤフー株式会社ヤフー・データソリューション「アラサーに立ちはだかる壁。クォーターライフ・クライシスにデータから迫る」2023年4月26日

私は、30歳で出産を経験しました。今までがむしゃらに頑張ってきた仕事から離れ、慣れない育児に奔走。半年ほどが経過し、ようやく自分の時間が少しずつ取れるようになってきたときに、大きな不安に駆られました。

「復帰後、育休前のように働ける?」

仕事のほか、料理や掃除などの家事。ここに、子どものお世話が加わったときの過ごし方、働き方を想像しましたが……育休前のような時間軸では過ごせません。

「今の会社で、キャリアアップするのか」「転職に挑戦するのか」「そもそもやりたいことってなんだっけ」……そんな漠然とした悩みを沢山抱えていたにもかかわらず、時間ばかりが過ぎていき、結婚。何も行動に起こさぬまま、育休に入ってしまいました。

資格や、手に職があればよかったのですが、それはたらればの話。「このままで、大丈夫かな?」という思いが、楽しく過ごしたいプライベート時間を蝕んでいました。

また、子どもができたことで、仕事に対する考え方にも変化が出てきました。

これまでは、「評価されたい」、「稼ぎたい」という思いが強く、ハイプレイヤーとして第一線で仕事をしていました。今思えば、漠然とした不安を打ち消すためにも、目の前の仕事を一生懸命頑張っていたように思います。

しかし、今では、とにかく子どもを何よりも優先したい。

「もっと子どもと時間を共に過ごしたい」「子どもが興味を持ったものに挑戦させてあげられる環境を整えたい」という思いが芽生えてきました。

プライベートな時間を楽しく過ごすために、私は“勉強”を選びました。

プライベートな時間を楽しく過ごすために、私は“勉強”を選びました。

資格もなく、手に職を身につけているわけでもない。

転職をするにも、自分にできることは何なのか、分からない。

育休から復帰後、今までのように稼げるのだろうか。

『漠然とした不安』は、どんどん大きくなるばかり。自分に対する自信の無さも、日に日に増えていくようでした。

そんな時、行き着いたのがSHElikes。時間がないからと興味はあったものの、踏み出せずにいたのですが、漠然とした不安を打ち消すためにも一念発起。

「ここで始めなければ、何も行動しないまま、また時間が過ぎてしまう!」と、育休中ではありましたが、SHElikesに入会を決めました。

予測不可能な子どものお世話は大変なので、時間の余裕があるわけではありません。ですが、今が1番若くて、今始めれば身につけられることが1つでも多くなることに間違いありません。

結果、「SHElikesに入会」という一歩目の行動が、これまでずっと抱えていた漠然とした不安を払拭してくれました。

勉強するようになって、増えた自分の時間

勉強するようになって、増えた自分の時間

これまで生活するうえで、存在しなかった“勉強する時間”。プライベートを楽しむ時間を、勉強する時間に奪われるのでは?と思っていたのですが、ちょっと違いました。

というのも、勉強する時間を確保するために、「午前中のうちにできる家事はないか」と考え、前倒しで動くように。時間を効率的に使おう!と、行動することで、結果時間が増えたように感じています。

今では、勉強時間は1日1〜2時間程度を確保することに成功。勉強時間を確保しつつ、SNSをみたり、電子書籍をみたり、完全な自由時間も過ごせています。

ダラダラと過ごすのではなく、家事・育児・勉強・自由時間がみっちり詰まった1日を過ごすことで、充実しているようにも思えています。また、たとえ勉強時間が数十分だとしても、“PCを開き、勉強をした”という事実が、自分に自信を持たせてくれることもあります。

自信がつくと、前向きな行動も増えていく。先延ばしにしていた断捨離をしたり、久しぶりに新しい化粧品を買ってみたり。結果として、プライベートが以前より充実してきました。

まさに、プライベート時間が以前より明確に楽しいのです。

不安が消えて、見えてきた“やりたいこと”

不安が消えて、見えてきた“やりたいこと”

「フリーランスとして働く」という、新しい夢もできました。

時間や場所にとらわれない働き方をすることで、子どもとの時間を増やしたいと思うようになりました。また、会社ではなく、一個人に依頼したいと思える人に成長することで、漠然とした不安からの脱却も叶うと思っています。

これまでの自分であれば、憧れるだけでここまで具体的に考えることはなかったでしょう。

まだまだスキルは習得の真っ最中。ですが、知識が増えたり、できることが増えたり……一歩踏みだす前よりも確実にパワーアップできたように思います。勉強は嫌いなのですが、大人になってからの勉強は、楽しいと感じています(笑)。

これが、私が見つけた『プライベート時間を楽しく過ごすために見つけた、意外な方法』。

あなたも新しい一歩を踏み出すことで、プライベート時間を楽しく過ごしませんか?

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 りまままさん)

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