Macで動画編集を始めたいけれど、「どのソフトを選べばいいかわからない」「おすすめのMac用ソフトを知りたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。せっかく動画編集を始めても、自分の目的やレベルに合わないソフトを選ぶと、挫折する可能性もあります。
そこでこの記事では、2025年の最新情報に基づいて、Mac使用者におすすめの動画編集ソフトを11個ピックアップしました。ソフトの選び方や動画編集に必要なMacのスペックについても詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

【無料版】Macにおすすめの動画編集ソフト3選!
ここでは、Macにおすすめの無料の動画編集ソフトを紹介します。
コストをかけずに動画編集を始めたい方はぜひ参考にしてください。
1. iMovie
名前 | iMovie |
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料金(税込) | 無料 |
主な機能 | 動画編集 エフェクト 動画共有 オーディオ編集など |
出力データフォーマット | MP4 MOV |
無料体験(ありorなし) | – |
「iMovie」は、Appleユーザーのみが利用できる動画編集ソフトです。基本的な編集機能は搭載されているので、初めて動画編集にチャレンジする方におすすめのツールといえます。動画素材やフォントの種類などは少なめですが、手軽に使用できるテンプレートが使える点が魅力です。
一方で、iMovieに内蔵されている音楽やサウンドエフェクトは、商用利用が禁止されています。そのため、収入を目的とした動画制作には不向きです。「まずは趣味で動画を作ってみたい」という方は検討してみてください。
2. Shotcut
名前 | Shotcut |
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料金(税込) | 無料 |
主な機能 | 動画編集 複数トラックの追加 360° 回転 4K/8K対応など |
出力データフォーマット | MP4 MKV WebM H.264 H.265(HEVC) AV1など |
無料体験(ありorなし) | – |
「Shotcut」は、オープンソースで無料提供されている動画編集ソフトです。基本的な動画編集だけでなく、360° 回転や4K・8K動画への対応など、中・上級者向けの機能が備わっています。日本語表記にも対応しているので、英語に苦手意識がある人も安心して使えるでしょう。「iMovieでは物足りないけれど、有料ソフトを買うほどではない」という方に最適なソフトといえます。
一方で、PCにインストールして使うタイプのソフトのため、高画質な動画を扱う際はコンピュータのスペック(性能)が求められる点には注意が必要です。快適に作業するためには、ある程度の性能を持ったPCを用意するとよいでしょう。
3. Openshot
名前 | Openshot |
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料金(税込) | 無料 |
主な機能 | 動画編集 複数トラックの追加 クロマキー合成 3Dアニメーション・タイトル ビデオエフェクトなど |
出力データフォーマット | MP4 WMV MOV AVIなど |
無料体験(ありorなし) | – |
「OpenShot」もShotcutと同様、オープンソースの動画編集ソフトです。日本語の他に70以上の言語に対応しており、世界各国で使用されています。シンプルな操作画面で、初心者でも比較的扱いやすいように設計されているのが特徴です。
このソフトの大きな魅力は、すべての機能を無料で使えるうえに、作成した動画にロゴが一切入らない点。一方で、デメリットとしては、PC環境や編集内容の複雑さによっては動作が不安定になることが挙げられます。ただ、すべての機能を無料で使用できるのは魅力なので、まずは動画編集を体験してみたい方におすすめです。
【有料版あり】Macにおすすめの動画編集ソフト8選!
ここでは、Macにおすすめの有料の動画編集ソフトを紹介します。
- Final Cut Pro
- Adobe Premiere Pro
- Adobe After Effects
- Adobe Premiere Elements
- DaVinci Resolve 20
- Filmora
- PowerDirector 365
- Lightworks
本格的に動画編集を始めたい方はぜひ参考にしてください。
1. Final Cut Pro
名前 | Final Cut Pro |
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料金(税込) | 50,000円(買い切り型) |
主な機能 | 動画編集 カラーグレーディング モーショングラフィックス オーディオ編集 360°の編集 動画共有など |
出力データフォーマット | Apple ProRes RAW H.264 HDV QuickTime MP3 MP4 MPEG IMX(D-10)など |
無料体験(ありorなし) | あり(90日間) |
「Final Cut Pro」は、Mac専用の動画編集ソフトです。Macのショートカットキーをそのまま利用できるなど、Apple製品に特化した機能が搭載されています。また、編集内容の書き出しスピードが速く、サクサク快適に作業を進められるのも魅力です。
一方で、Final Cut Proは50,000円かかるため、導入ハードルが高い点はデメリットといえます。しかし、サブスクリプション(月額課金)ではなく買い切り型なので、一度購入すれば月々の利用料は発生しません。
2. Adobe Premiere Pro
名前 | Adobe Premiere Pro |
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料金(税込) | Premiere Pro:3,280円/月 Creative Cloud Pro:9,080円/月 |
主な機能 | 動画編集 カラー調整・カラーマッチ 画像編集 テンプレート AI編集(カラー調整、背景・被写体調整、表情修正など) オーディオ編集など |
出力データフォーマット | AVCHD MPEG-1 MPEG-2 MPEG-4 HEVC DV-AVI Windows Media Apple ProRes H.264 HDV MP3 QuickTimeなど |
無料体験(ありorなし) | あり(7日間) |
「Adobe Premiere Pro」は、動画クリエイターやYouTuberからも人気の動画編集ソフトです。エフェクトやトランジション、アニメーションのテンプレートが豊富なので、手軽にプロのような動画が作れます。また、カラーグレーディングや高精度のオーディオ編集など、実用的な機能が豊富に搭載されているのも魅力です。
一方で多機能であるがゆえに、ソフト全体の動作が重くなる傾向があり、快適に使うためにはスペックの高いパソコンが必要になります。また、サブスクリプション型で、利用コストが比較的高い点にも注意が必要です。
3. Adobe After Effects
名前 | Adobe After Effects |
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料金(税込) | After Effects:3,280円/月 Creative Cloud Pro:9,080円/月 |
主な機能 | 動画編集 モーショングラフィックス カラーグレーディング 背景変更 2D・3Dアニメーション作成 AIを使ったオブジェクト抽出など |
出力データフォーマット | MPEG-1 MP3 H.265 MOV AVIなど |
無料体験(ありorなし) | あり(7日間) |
「Adobe After Effects」は、高度な映像制作に特化しているのが特徴です。モーショングラフィックスやアニメーションなどを使った動画を作りたい方向けのソフトで、CG業界で幅広く利用されています。「Adobe Premiere Pro」と連携することで、映像表現の幅を広げられるでしょう。
ただし、映像加工ソフトのため、長時間の動画を編集するのには向いていません。また、映像の合成や3D処理を多用するため、快適な動作環境のためにはOSを問わずハイスペックなパソコン(特にCPU、メモリ、GPU)が推奨されます。
4. Adobe Premiere Elements
名前 | Adobe Premiere Elements |
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料金(税込) | Premiere Elements 2025:19,580円 Photoshop Elements & Premiere Elements 2025: 27,280円 |
主な機能 | 動画編集 カラー調整・カラーマッチ 画像編集 テンプレート AI編集(カラー調整、背景・被写体調整、表情修正など) オーディオ編集など |
出力データフォーマット | AVCHD MPEG-1 HEVC DV-AVI H.264 HDV MP3 QuickTimeなど |
無料体験(ありorなし) | あり(7日間) |
「Adobe Premiere Elements」は、初心者から動画編集に挑戦したい方に向いているソフトです。AI機能が豊富で、ワンクリックでカラーやトーンを調節できたり、背景や人物を選んで補正や置換したりできます。また、ガイド付き編集機能が豊富に搭載されているので、動画編集未経験の方でも安心して使えるでしょう。
ただし、「Adobe Premiere Pro」のような高度なオーディオ編集やカラー編集はできません。そのため「まずは動画編集に慣れたい」という人におすすめのツールです。
5. DaVinci Resolve 20
名前 | DaVinci Resolve 20 |
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料金(税込) | DaVinci Resolve Studio 20:48,980円(買い切り型) |
主な機能 | 動画編集 カラーグレーディング VFX モーショングラフィックス オーディオ編集など |
出力データフォーマット | H.265 MOV DRP MPEG AVI QuickTimeなど |
無料体験(ありorなし) | 無料版あり(一部機能制限あり) |
「DaVinci Resolve 20」は、ハリウッドなどの制作業界でも使用される動画編集ソフトです。無料版でも本格的な映像作品を作成できるため、コストをかけずに凝った動画を作成したい方におすすめといえます。色味を調整するカラーグレーディングに特化しているので、美しい映像作品を作りたい方にも適しているでしょう。
ただし、パソコンへの負荷が大きいため、その分必要なスペックは高くなります。しかし、無料で本格的な機能を利用できる動画編集ソフトは多くないので、作品の質にこだわりたい方はこちらのソフトを活用してみてください。
6. Filmora
名前 | Filmora |
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料金(税込) | 永続ライセンス:9,980円 ベーシック年間プラン:7,980円 アドバンス年間プラン:8,980円 |
主な機能 | 動画編集 カラー調整・カラーマッチ AI編集(動画生成・翻訳・サウンド編集など) フィルター・ステッカー追加 オーディオ編集など |
出力データフォーマット | WMV MP4 AVI MOV FLV MKV TS 3GP MPEG-2 WEBM GIF MP3 |
無料体験(ありorなし) | あり |
「Filmora」は、操作性に優れた動画編集ソフトです。直感的に操作できるうえ動画素材も充実しているため、初心者でも手軽に本格的な映像作品を作れます。AI機能が搭載されているので、サムネイルの自動生成や文字起こし機能を活用したテキスト編集などによって、作業を効率化することも可能です。
基本的な機能は無料で利用できますが、出力した作品にロゴが入る点に注意が必要です。ロゴなしで利用したい場合は、製品版の購入を検討しましょう。
7. PowerDirector 365
名前 | PowerDirector 365 |
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料金(税込) | 1ヶ月プラン:2,480円〜 12ヶ月プラン:9,280円〜 |
主な機能 | 動画編集 カラー調整・カラーマッチ AI編集 ロイヤリティーフリー素材 オーディオ編集など |
出力データフォーマット | AVI MOV MPEG MXF MKV MP3 MP4 M2TS WEBMなど |
無料体験(ありorなし) | あり |
「PowerDirector 365」は、初心者からプロまで幅広いユーザーに対応した動画編集ソフトです。無料版でも、有料版の豊富なテンプレートやトランジションといった素材や機能を試せるのが魅力といえます。また、AI技術を駆使した編集機能が豊富で、背景の除去やカラー補正、字幕作成を簡単にできる点がメリットです。
ただし、無料版はファイルを書き出したときにロゴ(ウォーターマーク)が入ります。また、非常に多機能なため、初心者の方が使いこなすには時間がかかるかもしれません。
8. Lightworks
名前 | Lightworks |
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料金(税込) | Create:$13.99/月 Pro:$27.99/月 |
主な機能 | 動画編集 マルチカム編集 100種類以上のエフェクト モーショングラフィックス(クリエイタープラン以上) 4Kエクスポート(クリエイタープラン以上)など |
出力データフォーマット | H.264/MP4 |
無料体験(ありorなし) | あり(無料版) |
「Lightworks」はハリウッド映画の編集にも使用されている、機能性に優れた動画編集ソフトです。リリース当初はプロ向けの有料ソフトとして登場しましたが、現在は「クリエイター向け」「プロ向け」と、機能に合わせた料金プランが展開されています。無料版もあり、基本的な動画編集を行うならこちらで十分でしょう。
ただし、上級者向けのソフトとして展開されているため、初心者は操作が難しいと感じることもあるようです。また、無料版は動画の書き出し解像度が720p(HD画質)までに制限される点が大きなデメリットといえます。
【Mac向け】おすすめの動画編集ソフトの選び方
ここからは、Mac向けの動画編集ソフトの選び方を見ていきましょう。ツール選びに悩んでいる方は、次のポイントを参考にしてみてください。
- 予算に見合っているか
- スペック (動作環境) に対応しているか
- 欲しい機能はあるか
- ロゴ(ウォーターマーク・透かし)がないか
- 無料体験版はあるか
- ユーザー数は多いか
- 出力したいデータフォーマットに対応しているか
それぞれ順番に解説します。
予算に見合っているか
有料の動画編集ソフトは、価格帯が幅広いのが特徴です。数千円で手に入るものから、プロが利用する月額制の高価なサービスまで多岐にわたります。
「高機能なソフトを買ったのに、ほとんど使わなかった」という事態は避けたいところです。無駄な出費を防ぐためにも、まずは無料版やトライアル期間を利用して実際の使用感を試し、自分の作りたい動画に合ったソフトの購入・契約を検討しましょう。
スペック (動作環境) に対応しているか
動画編集は、パソコンに負荷がかかる作業です。特に、複数トラックを使用したり4K動画を編集したりする際は、パソコンの推奨仕様を満たしていないとプレビューがカクカクしたり、頻繁にフリーズしたりして作業が滞りやすくなるでしょう。
各ソフトの公式サイトには動作環境やシステム要件が記載されているので、購入前に必ず自分のMacのスペックと照らし合わせて確認することが大切です。参考までに、以下の表に動画編集でよく使用される「Adobe Premiere Pro」と「After Effects」の推奨仕様をまとめました。
Adobe Premiere Proの場合 | Adobe After Effectの場合 | |
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CPU | macOS Ventura(バージョン 13)以降 | Appleシリコン M1 Pro、M1 Max、M1 Ultra以降 |
GPU | 8GB | Appleシリコン:16GBの統合メモリ |
メモリ | Appleシリコン:16GB の統合メモリ | Appleシリコン:16GBの統合メモリ |
ストレージ | ・アプリのインストールおよびキャッシュ用に内蔵高速 SSD ・メディア用に追加の高速ドライブ |
・アプリのインストールおよびキャッシュ用に内蔵高速 SSD ・メディア用に追加の高速ドライブ |
解像度 | ・1920 x 1080以上 ・HDR ワークフロー用 DisplayHDR 1000 |
1920 × 1080 |
参照:Adobe「Premiere Pro 必要システム構成」、「After Effects 必要システム構成」より

欲しい機能はあるか
自分がどのような動画を作りたいかによって、必要な機能は大きく異なります。たとえば、カットやBGMの挿入、簡単なテロップの追加ができれば十分という方もいれば、本格的なカラーグレーディングやアニメーション、VFXなどに挑戦したいという方もいるでしょう。
また、長尺動画を編集することが多いなら、自動文字起こし機能やテロップのテンプレートが豊富なソフトが便利です。事前に自分が作りたい動画のイメージを具体的にし、それに必要な機能が搭載されているかを確認しましょう。
ロゴ(ウォーターマーク・透かし)がないか
無料の動画編集ソフトを選ぶ際に注意したいのが、ロゴ(ウォーターマーク)の有無です。これは第三者が無断で動画を転用することを防いだり、ソフトの認知度を向上させたりする目的で表示されます。
趣味の範囲内であれば気にならないかもしれませんが、案件動画や収益を目的とした動画の場合、見栄えが悪くなってしまいやすいです。気になる場合は、「iMovie」や「Shotcut」のようにロゴなしで書き出せるソフトを選ぶか、有料ソフトの購入を検討しましょう。

無料体験版はあるか
有料版の動画編集ソフトのなかには、無料のトライアル期間が設けられているものもあります。ソフトによって使用感が異なるため、ミスマッチを起こさないためにも、無料体験版の有無は確認したいところです。
まずは無料体験版を活用して複数のソフトを試すことで、自分に合ったツールを検討しやすくなります。実際に使用してみなければ操作性の良し悪しを判断しにくいため、可能な限り無料体験版でソフトを試してみましょう。
ユーザー数は多いか
動画編集ソフトを選ぶときは、ユーザー数が多いかどうかも重要なポイントです。たとえば、「Adobe Premiere Pro」や「Final Cut Pro」といった利用者が多いソフトは、チュートリアル動画や解説サイト、関連書籍が豊富にあります。そのため、操作でわからないことがあっても、調べればすぐに解決策が見つかる可能性が高いです。
一方でユーザーが少ないソフトは、情報が少なく、トラブルが起きた際に自力で解決するのが難しいでしょう。そのため、特に初心者の方はユーザー数の多いソフトから始めるのが安心です。
出力したいデータフォーマットに対応しているか
動画編集ソフトによって、制作した動画の出力フォーマットが異なります。「せっかく作った作品が出力できなかった……」という事態を防ぐためにも、動画編集ソフトが出力したいデジタルフォーマットに対応しているかを必ずチェックしましょう。
出力に関する情報は公式サイトに掲載されていることが多いです。「出力形式」「データフォーマット」などの表記で記載があるため、確認してみてください。
Macで動画編集を行う際に注意したいこと
ここからは、Macで動画編集をする際の注意点を紹介します。
上記の項目を理解したうえで、Macでの動画編集を始めましょう。
Mac非対応のソフトが存在する
動画編集ソフトのなかには、Windowsにしか対応しておらず、Macでは利用できないものも存在します。たとえば「AviUtl」はWindows専用ソフトであり、Macには対応していません。
基本的な動画編集であれば、本記事で紹介したソフトで問題はありませんが、3DCGといったより高度な編集をしたい方は、Macに対応しているか事前に確認しておきましょう。
パソコンの値段が高い傾向にある
Windowsに比べると、Mac製品は価格がやや高い傾向にあります。特に、プロレベルの動画編集を快適に行えるスペックを求めると、MacBook Proといった上位モデルが必要となり、数十万円ほどの初期投資が必要になることも珍しくありません。
とはいえ、Apple製品とデータ共有が簡単にできることや、操作性に優れていることはMacの魅力でもあります。まずは推奨要件を満たすスペックのMacを用意し、徐々にスペックの高いものに変えていくのもおすすめです。
日本語非対応の動画編集ソフトも多い
動画編集ソフトの多くは海外で開発されており、日本語に対応していないものもあります。たとえば、今回紹介した「Lightworks」は英語表記がメインです。ソフトが日本語に対応していない場合、操作を覚えるのが負担になることも。
日本語で使える動画編集ソフトを探している方は、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

Macを使用した動画編集に関するよくある質問
最後に、Macを使用した動画編集に関するよくある質問の回答をまとめました。
- MacとWindows、結局どちらが良い?
- 初心者におすすめなMac向けの動画編集ソフトは?
- YouTuber がよく使っているMac向けの動画編集ソフトは?
- Macで動画編集をする場合、何年くらい使えますか?
- Macで動画編集が重い・カクカクする場合の対処法は?
- Macに標準搭載されているソフトだけで編集できる?
- MacBook ProとAir、どちらが動画編集におすすめ?
疑問点を解消するためにも、ぜひ参考にしてみてください。
MacとWindows、結局どちらが良い?
結論、MacとWindowsどちらを選んでも問題ありません。
iPhoneやiPadを日常的に使っている方なら、Air Dropなどを活用できるMacが便利だと考えられます。一方で、スペックの高いパソコンをできるだけ低価格で購入したい場合はWindowsがおすすめです。予算や使いやすさから選ぶと良いでしょう。
初心者におすすめなMac向けの動画編集ソフトは?
Macを所有している動画編集初心者の方は「iMovie」を使用してみるのがおすすめです。無料で利用でき、Macに標準でプリインストールされているため、すぐに始められます。また、インターフェースがシンプルで操作性に優れているため、動画編集の流れを学びやすいでしょう。
より表現の幅を広げたくなったら、「Adobe Premiere Pro」といったプロ向けソフトにステップアップするのも多いにありです。
YouTuber がよく使っているMac向けの動画編集ソフトは?
YouTuberの間では、「Final Cut Pro」や「Adobe Premiere Pro」がよく使われています。特に「Final Cut Pro」はApple社が開発したMac用の動画編集ソフトのため、使い勝手を求める人におすすめです。
一方で、「Adobe Premiere Pro」は動画編集に必要な機能がすべて揃うプロ向けソフトのため、凝ったYouTube動画を作成したい人に向いています。他のAdobeソフトと連携しやすいのもメリットです。
Macで動画編集をする場合、何年くらい使えますか?
Apple社によるとMacの使用年数は4年とされています*1。しかし、ほとんどのApple製品は基準以上の年数で使えると明記されており、場合によっては10年近く使用できることもあるようです。
ただ、メモリやハードディスクへの負担が大きい作業を長時間行ったり、バッテリーの充電回数が多かったりすると、Macの寿命が短くなりやすい点は理解しておきましょう。
Macで動画編集が重い・カクカクする場合の対処法は?
Macでの動画編集が重い・カクカクしたときの対処法には、以下が挙げられます。
- プレビューの画質を下げてみる
- キャッシュを削除する
- レンダラーを実行する
- プロキシで編集する
- 他のソフトを終了する
- パソコンを再起動する
上記の方法を試しても改善しない場合は、動画編集に必要なスペックを満たしているパソコンへの買い換えも検討してみてください。
Macに標準搭載されているソフトだけで編集できる?
Macに標準搭載されている「iMovie」や「QuickTime Player」だけでも動画編集はできます。「iMovie」を使えば、カット編集、テロップ挿入、BGM追加、トランジションといった編集が可能です。
「QuickTime Player」にも、動画のトリミングや結合といった簡易的な編集機能があります。YouTubeへの投稿や趣味の動画作品を作るレベルであれば、これらの標準搭載ソフトだけでも十分でしょう。
MacBook ProとAir、どちらが動画編集におすすめ?
前述した推奨スペックがあれば、MacBook ProとAirのどちらを選んでも問題ありません。しかし、作りたい動画や編集頻度によって向き不向きが変わります。
たとえば、本格的な動画編集を行うのであれば「MacBook Pro」がおすすめです。MacBook Proは高性能なスペックを搭載しているだけでなく、冷却ファンが内蔵されているため、長時間かつ高負荷な作業にも耐えやすいのが特徴といえます。
一方で、数分から10分程度の動画をたまに編集するなら「MacBook Air」で問題ないでしょう。薄くて軽量のため、カフェやコワーキングなどで作業する際にも向いています。
動画編集スキルを身につけるならSHElikes(シーライクス)がおすすめ!
Macにおすすめの動画編集ソフトは多数存在します。ソフトによって使用感や利用できる機能は異なるので、無料体験版などを活用して自分に合ったソフトを選びましょう。これから動画編集を始めるなら、ソフトの選定に加えてスキルの習得も欠かせません。動画編集スキルを効率的に身につけたい人には、スクールを活用するのがおすすめです。
女性向けキャリアスクール・SHElikes(シーライクス)では、未経験から本格的な動画編集スキルを学べます。「Adobe Premiere Pro」の操作スキルだけでなく、モーショングラフィックスやYouTube動画、SNS動画などの実践的なスキルも身につけられるのが魅力です。
さらに、お仕事案件*に応募できる機会もあるため、副業やキャリアチェンジを検討している方にもぴったり。動画編集スキルを網羅的に身につけたい方は、ぜひ一度無料体験レッスンにお越しください。
*すべての受講生のお仕事獲得を保証するものではありません。



※出典
*1:Apple「環境 – よくある質問」より