YouTubeにおすすめの無料動画編集アプリ6選!自分にあった選び方も解説

YouTubeにおすすめの無料動画編集アプリ6選!自分にあった選び方も解説
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ライター KeitoKurisu
埼玉県の美容学校を卒業後、銀座の美容室での経験を経て、雑誌・広告業界のヘアメイクとして活動。その後、SEOメディア事業や映像制作会社を立ち上げ、脚本とディレクター業務を行う。現在は、アート作品の個展を行いながら、フリーライターとして活動中。
エディター Kakuhata Kyosuke
同志社大学 生命医科学部医情報学科卒。在学中、基礎科学や生体情報の取得・制御、プログラミングについて学ぶ。大学院進学後Pythonデータ解析や生体化学を学んだあとライター業を開始。現在はフリーランスとして活動し、キャリア領域のメディアを中心にSEO記事を編集・執筆している。

「YouTubeの動画投稿ってスマホでもできるのかな?」
「動画を作れる無料のスマホアプリが知りたい…」

このような悩みにお答えします。結論からいうと、スマホアプリでもYouTubeの動画投稿は可能です。近年の動画編集アプリは性能が高く、使い方を覚えたら魅力的な作品を作れるでしょう。

そこで今回は、YouTubeにおすすめの無料動画編集アプリの紹介や選び方、注意点などについて解説します。動画を作るポイントも紹介しているのでスマホでYouTube投稿を始めたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

YouTubeにおすすめの無料動画編集アプリ6選!

それでは、YouTube投稿におすすめの無料動画編集アプリを見ていきましょう。各アプリの特徴について解説するので、あなたにあったツールをお試しください。

iMovie

OSiOS
料金完全無料
YouTubeへの直接共有可能

iMovieは、iOS専用の動画編集アプリです。iPhoneだけではなくiPadやMacなどでも使用できるため、スマホ以外でも動画を編集したい方におすすめといえます。直感的に操作できるため動画編集の知識がない方でも、楽しみながら作業を進められるでしょう。

完全無料で利用できるにもかかわらず、エフェクトやトランジション、動画テンプレートなどが充実していることも魅力の一つです。またYouTubeに動画を直接投稿できることも、iMovieを使うメリットといえます。

iMovieはこちら

CapCut

OSiOS/Android
料金完全無料
YouTubeへの直接共有可能

本格的な動画作品を作ってみたい方は、CapCutを使ってみるとよいでしょう。というのもCapCutはカットやテロップなどの基本的な機能だけではなく、マスクやスピードランプなど、プロが使用する機能までを利用できるスマホアプリです。

操作方法はやや難しい可能性がありますが、視聴者を魅了する映像を作りたい方に適切なツールといえるでしょう。ただしCapCutは商用利用ができないので、YouTubeやSNSに動画を投稿する目的によっては注意してください。

iOSはこちら
Androidはこちら

BeeCut

OSiOS/Android
料金基本使用無料
(アプリ内課金あり)
YouTubeへの直接共有不可

BeeCutは精度の高い機能を多数搭載している動画編集アプリです。パソコンでも利用できるため、隙間時間と自宅作業を活用して編集を進められるでしょう。映像の色調補正にも優れており、Vlogや旅行動画などにも使用できるアプリです。

一部の機能を利用するには有料プランに契約する必要があります。しかし無料版でも基本的な動画編集機能を使うことが可能です。スマホとパソコンで編集できるツールを希望する方は、BeeCutの無料版をお試しください。

iOSはこちら
Androidはこちら(※Androidは公式サイトよりインストール)

InShot

OSiOS/Android
料金基本使用無料
(アプリ内課金あり)
YouTubeへの直接共有不可

動画編集の経験がない方は、InShotから始めてみると良いかもしれません。理由は、アプリ内で操作方法を解説してくれているからです。画面上部の「?」をタップすることで補足説明が見れるので、編集方法を学びながら編集を進められるでしょう。

無料版ではエクスポート時の画質に制限がかかります。しかしほとんどの機能を無料で使用することが可能です。スマホだけで動画編集を完結したい方は、InShotを利用してみるとよいでしょう。

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Androidはこちら

GoPro Quik

OSiOS/Android
料金基本使用無料
(アプリ内課金あり)
YouTubeへの直接共有不可

GoPro Quikは自動編集機能を搭載した動画編集アプリの一つです。アクションカメラを販売する「GoPro」が開発したアプリであり、ダイナミックな編集に特化していることが特徴です。動画素材をインポートしてテーマと音楽を指定するだけで、高品質な動画が短時間で完成します。

ただしGoPro Quikでは細かい編集ができないデメリットが存在します。そのためGoPro Quikは、躍動感のあるコンテンツを短時間で作りたい方におすすめの動画編集アプリといえるでしょう。

iOSはこちら
Androidはこちら

Vrew

OSiOS/Android
料金基本使用無料
(アプリ内課金あり)
YouTubeへの直接共有不可

文字起こしなども同時に行う方には、Vrewをおすすめします。基本的な動画編集機能も利用できるので、フルテロップの動画などを作りたい方に適切なツールといえるでしょう。パソコンでも使用できるので、効率的に編集を進めたい方にもおすすめです。

また有料プランに契約すると、テーマを伝えるだけで動画を作成できるAI機能が利用できます。編集作業を効率化したい方は、Vrewでの動画編集をお試しください。

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Androidはこちら

YouTubeに使える無料動画編集アプリの選び方

ここからは、YouTubeに使える無料動画編集アプリの選び方を見ていきましょう。自分の目的にあったツールを使いたい方は、下記のポイントを参考にしてください。

  • 料金
  • 機能
  • 操作性

順番に解説します。

料金

動画編集アプリによって利用料金は異なります。例えば「iMovie」や「CapCut」は無料で利用できますが、有料アプリよりも機能が少なかったり商用利用ができなかったりするデメリットがあります。

一方で有料アプリを利用すると、本格的な動画編集機能を使えるでしょう。本記事で紹介したツールは基本使用料は無料です。まずは無料プランを試してみて、自分に合ったアプリを利用してください。

機能

使用できる機能も使用するツールを選ぶポイントです。「iMovie」や「CapCut」はYouTubeへの直接投稿が可能ですが、他のアプリでは対応していません。そのため動画をYouTubeに投稿するまでの手間が発生します。

また「GoPro Quik」などの自動編集機能を活用すれば、高品質な作品を短時間で作ることが可能です。動画編集の機能はアプリによってやや異なるので、自分にあったツールを使用しましょう。

操作性

使いにくいアプリを選んでしまうと、楽しく編集作業を進められない可能性があります。したがって、自分にとって使いやすいツールを選ぶことが大切です。

例えば「CapCut」は本格的な動画編集機能が搭載されている反面、使いこなすには一定の編集スキルが必要になります。「iMovie」などは直感的に使用できますが、人によっては機能が物足りないと感じるかもしれません。そのため機能と合わせて使いやすさも選ぶポイントとして考えましょう。

無料動画編集アプリでYouTubeコンテンツを作成するポイント

YouTubeに使える無料の動画編集アプリについては理解できたものの、「動画を作るコツとかってあるのかな…?」と悩む方もいるかもしれません。ここからは、スマホアプリでYouTube動画を作るポイントについて解説します。具体的には下記の通りです。

  • シンプルな動画から作成する
  • 構成を考えてから動画を作る
  • テンプレートを使用する

順番に見ていきましょう。

シンプルな動画から作成する

動画編集アプリでYouTube動画を作成する際は、編集に凝りすぎずシンプルな作品から作ってみましょう。なぜならスマホはパソコンに比べると画面が小さく、さまざまな編集を加えることが難しい傾向があるからです。

アプリの使い方や動画編集に慣れるとスマホでも魅力的な映像は作成できますが、まずは視聴者が見やすい動画から作ってみましょう。

構成を考えてから動画を作る

スマホだけにかかわらず、YouTube動画を作る際は構成を先に考えておきましょう。投稿する動画を通して伝えたいことを明確にして、ゴールから逆算して動画の内容を考えてみてください。

もし構成が思いつかない場合は、物語の基本である「起承転結」や「三幕構成」などを活用することも魅力的な作品を作るコツです。シナリオ構成は多数存在するので、質の高い動画を投稿したい方は既存の型も勉強してみてください。

テンプレートを使用する

動画編集に慣れていない方は、まずテンプレートを使って動画を作ってみましょう。使いたい動画を好きな箇所に当てはめるだけなので、難しい編集テクニックは必要ありません。テンプレートで使用されているアニメーションやトランジションを分析すると、動画編集のコツが理解できる可能性もあるでしょう。

まずはプロの動画クリエイターが作成した素材を使って、動画の質を少しずつ高めてください。

YouTube動画を無料アプリで編集する際の注意点

無料アプリでYouTube動画は作成できますが、下記の項目には注意しましょう。

  • 本格的な動画編集には不向き
  • ウォーターマークが入る可能性がある

上記の2つについて解説します。

本格的な動画編集には不向き

スマホの動画編集アプリでも高品質な作品を作るクリエイターは存在します。しかし細かい編集を行う際は、パソコンやモニターなどの大画面での編集が必要になるでしょう。

例えばシーンの切り替えでトランジションを使用する場合、スマホでは数秒単位のカットができないかもしれません。そのためアプリで高品質な作品を作りたい方は、動画を作り込みすぎずシンプルな作品の制作をおすすめします。

ウォーターマークが入る可能性がある

無料の動画編集アプリによっては、ウォーターマーク(ロゴ)が入る可能性があります。ウォーターマークが表示される位置はアプリによって異なりますが、目立つ場所にロゴが映されると作品の質に影響する可能性があります。

そのためYouTubeでの収益化を目指す場合は、有料版またはウォータマークが入らない無料の動画編集アプリを選びましょう。

下記の記事ではロゴなしで利用できる無料の動画編集ソフトを紹介しています。パソコンで動画編集をしたい方は、ぜひ参考にしてください。

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YouTubeにおすすめの無料動画編集アプリに関する質問

最後に、無料動画編集アプリの選び方に関する質問を紹介します。

初心者におすすめの動画編集アプリは?

初心者の方は、完全無料で利用できる「iMovie」や、機能についての説明を確認できる「InShot」から試すと良いかもしれません。とはいえ本記事で紹介したアプリは基本的な機能は無料で利用できるので、まずは実際に利用して使用感を確かめてから判断しましょう。

YouTubeの動画編集はスマホアプリで大丈夫?

スマホアプリでもYouTube動画の作成は可能です。しかしカラーグレーディングやキーフレーム編集などを行う場合は、動画編集アプリでは物足りないかもしれません。本格的な映像を作りたい方は、パソコンで使用する動画編集ソフトも試してみるとよいでしょう。

パソコンで使える無料の動画編集アプリはある?

パソコンの無料の動画編集ソフトを使いたい方は、「DaVinci Resolve」などの本格的な機能を搭載しているツールを試してみるとよいでしょう。

下記の記事では、無料で使える動画編集ソフトを紹介しています。スマホアプリではなく無料の動画編集ソフトにも興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

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無料動画編集アプリを使ってYouTubeで発信してみよう

無料動画編集アプリによって使用できる機能は異なります。スマホでYouTube投稿を始めたい方は各ツールの特徴を理解して、自分にあったアプリを使いましょう。

女性向けキャリアスクールSHElikes(シーライクス)では、動画編集の基礎的なスキルから実践的なノウハウまでを勉強できます。編集だけではなく撮影などのテクニックも学習できるため、YouTubeやSNSで人気を集める動画の作り方を理解できるでしょう。

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。