仕事で成長し続ける人の7つの特徴や共通点は?成長に必要な考え方を解説

仕事で成長し続ける人の7つの特徴や共通点は?成長に必要な考え方を解説
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ライター 山吹あや
地方国立大学教育学部を卒業後、小中学校教員として11年間勤務。息子とダウン症の娘の子育てとの両立のため、現在は教員を退職しWebライターとして活動中。整理収納アドバイザー2級、教員免許状を保有。
エディター Tomomaru
フリーランスWeb編集・コンテンツディレクター兼たまにライター。 略歴は、アパレル→事務職を経てWebデザインをスクールで学んだのち、SHElikesと出会いWeb制作会社でマーケOLしてみたり。結果、書くことが天職だと思い込み、副業ライター道を歩んでいる。次なる野望は絵描きになること。思い込むのは自由です。

同じような環境に身を置いていたとしても、どんどん成長を続ける人と、あまり成長しない人がいると感じたことはありませんか?

実は、成長し続ける人には性格や考え方、行動などに特徴や共通点があります。また、なかなか成長できないと思っている人は、成長を阻む原因となる思考や行動が無意識のうちに邪魔をしているのかもしれません。

今回は自分自身や周りの人の成長を促したいと思っている人に向けて、仕事で成長し続ける人の特徴や共通点、成長する人と成長しない人の違いなど、成長するために必要な考え方を紹介します。

成長し続ける人の7つの特徴と共通点

成長し続ける人の性格や考え方、行動などにはいくつかの共通点があります。ここでは成長し続ける人の7つの特徴を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

新しいことに挑戦している

失敗を恐れずに新しいことに挑戦できる人は、成長するチャンスを自ら掴みに行ける人であるといえます。

新しいことに挑戦する際、人はどうしても「失敗が怖い」と思いがちです。しかし、成長し続ける人は、失敗することよりも「挑戦によって得られること」を重視しています。

常に新しいことに挑戦する姿勢でいると、いつチャンスが巡ってきても掴み取れるようになるでしょう。

目標を設定している

仕事や勉強などにおいて、常に目標を設定して取り組める人は、成長し続けられる人であるといえるでしょう。

目標がないまま物事に取り組むと、ただ「こなしている」だけの状態になりかねません。自分の現状よりも少し高い目標を設定して行動できる人は、少しずつでも確実にステップアップしていけます。

また、目標や理想に近づいていくこと自体も「成長」であるといえます。1年後、5年後、10年後など長期的な目標を設定して行動している人は、いつまでも成長し続けられるでしょう。

自己肯定感が高い

自己肯定感が高い人は、自信をもって物事に取り組めるため、自ら活躍の場を広げていけます。活躍の場が広がると、成長する機会も得やすくなるでしょう。

そもそも自己肯定感とは、自分のありのままを肯定する感覚を意味します。自己肯定感が低い人は「どうせ自分なんかにはできない」「あの人と比べて私は全然だ」などと自分を卑下しがちです。

自己肯定感が高い人は、自分の短所ばかりに目を向けるのではなく、長所を活かすことを重視しています。自分の長所に目を向けていると行動や思考が前向きになり、何事にも積極的に取り組めるようになります。

主体的に行動している

主体的に行動できる人は、判断力や行動力があるため、さまざまなチャンスを自分から掴みに行けます。

主体的とは、自分の意志や判断に基づいて行動することを指します。主体性がない人は、指示通りの仕事はできたとしても、それ以上の行動はできません。

主体的に行動する人は、「こうしたら良くなるのではないか」「これもやってみたい」と何をするにも自分の意志をもっています。さまざまな場面で積極的に行動し、成長につなげることができるでしょう。

人に頼れる

適度に人に頼りながら物事を進められる人は、自分になかった考えを吸収して成長につなげられます。

困難にぶつかった際に、自分ひとりでなんとかしようとしたり、逆に人にすべて頼ってしまったりしては、成長にはつながりにくいでしょう。成長し続ける人は自分の苦手なことや分からないことを素直に認め、適切な場面で応援を頼んだりアドバイスを求めたりすることができます。

適度に人に頼れると、物事を円滑に進められるようになります。周りの人から学ぼうとする姿勢によって、さまざまなことを吸収しながら成長していけるでしょう。

柔軟な対応ができる

何事にも柔軟に対応できる人は、どのような環境に身を置いても成長の機会を得やすくなるでしょう。さまざまな情報を取捨選択し、これまでのやり方や考え方を適切に変えていく柔軟性をもっていると、対応力はどんどん磨かれていきます。

ひとつのやり方や考え方に固執してしまうと、他の意見を受け入れることができなくなり、対応力がアップデートされないままになってしまいます。

多様な意見を受け入れたり、イレギュラーなことに対応できる柔軟性をもっていると、さまざまな場面で活躍できるようになるでしょう。

好奇心が強い

「もっと知りたい」「やってみたい」という好奇心は、行動の原動力になります。好奇心が強い人は主体的に行動できる場面が多いため、自分が成長する機会を自然と作っているといえるでしょう。

好奇心をあまりもたない人は、新しいことを始めたり何かを学んだりするきっかけがどうしても少なくなってしまいます。好奇心が強い人と比べると、成長する機会は必然的に少なくなってしまうでしょう。

好奇心が強い人は、失敗への恐怖よりもチャレンジ精神が勝るため、行動することへのハードルはぐっと下がります。気になったことを調べたり試したりすることが苦ではないため、どんどん行動できるようになっていきます。

仕事で成長する人と成長しない人の違い

仕事で「成長する人」と「成長しない人」では、物事の考え方や取り組む姿勢に大きな違いがあります。ここではそれぞれの特徴を比較して紹介します。

仕事で成長する人

仕事で成長する人は、自己肯定感が高く、ポジティブ思考によって何事にも積極的に取り組む姿勢をもっています。失敗を失敗のままで終わらせず、「もう一度挑戦しよう」「違う方法で試してみよう」と挑戦を続けることでどんどん成長していきます。

仕事での失敗や挫折は、誰もが一度は経験するでしょう。しかし、失敗や挫折は成長の原動力になります。上手くいかないことに対して原因や解決策を考える経験は、成長には欠かせないものです。

自己肯定感が高いと、ミスがあっても必要以上に落ち込まず、次につなげるための行動へすぐに切り替えることができます。どんな仕事にも主体的に取り組み、上手くいかなくてもすぐに立ち直って行動し、また新たに挑戦をする、というように、成長し続ける良い循環が生まれるでしょう。

仕事で成長しない人

仕事で成長しない人は、自己肯定感が低く、ネガティブ思考によって挑戦を避けてしまいがちです。「失敗したくない」「損したくない」「傷つきたくない」と自分の損得を優先して考えてしまうため、何をするにもなかなか行動に移せません。

もちろん自分自身を守る思考も必要ですが、過度に失敗を恐れていては成長できません。自己肯定感が低いと自分に自信がもてないため、失敗を回避しようとどんどん消極的になってしまいます。

消極的な姿勢で過ごしていると成長のチャンスは離れていき、「やっぱり私はだめだ」「あの人の方が結果を出している」と感じてさらに自己肯定感が下がっていきます。そのままではいつまでも成長ができない悪循環に陥ってしまいます。

成長するために必要な考え方

「自分は自己肯定感が低いかもしれない」「今のままでは成長できないかもしれない」と思っている人でも、成長するために必要な考え方を取り入れることで、少しずつでも成長していけるようになります。ここでは成長するために必要な考え方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

少し高い目標を設定する

まずは自分が今取り組んでいることや、これから始めようとしていることに対して目標を設定してみましょう。目標があると、自分は今どんな行動をすべきなのかが見えてきます。

簡単すぎる目標ではモチベーションが上がりにくく、かといって高すぎる目標ではすぐに挫折してしまう可能性があるため、今の自分にとって「少し高い」程度の目標を設定してみてください。

目標を設定してから物事に取り組むようになると、達成までの道のりに必要なことを考えたり改善点を考えたりしていく中で、少しずつでも成長を実感できるようになるでしょう。

学びを続ける

学びを続けることは、成長にとって大切な要素のひとつです。興味のある分野や仕事に関係する分野など、取り組みやすいもので構わないので、学ぶことを意識的に続けてみてください。

新しい知識やスキルを身につけることは、自分の可能性を広げることにつながります。学びによって得た知識やスキルを仕事や日常生活に活かすことで、成長を実感できるようになっていきます。

学びたい分野の本を1冊読んでみる、勉強会に参加してみる、資格の取得に挑戦してみるなど、自分にできそうなことから始めてみましょう。

アウトプットを意識する

成長のために新しい知識やスキルを身につけることはもちろん重要ですが、身につけることだけが目的になってしまっては成長につながりません。身につけた知識やスキルは、どんどん仕事や日常生活の中で活かしていきましょう。

学びによって得た知識やスキルは、実際に使っていくことで自分の中にしっかりと落とし込むことができます。アウトプットすることで頭の中が整理され、学んだことの理解度がより深まり、活用できるようになっていきます。

成長のためにはインプットに偏らず、学びによって得られたものはどんどんアウトプットしていきましょう。

失敗を恐れずに行動する

成長するためには、行動しなければ何も始まりません。失敗を恐れて行動ができない状態では何も変わらないため、一歩踏み出す勇気をもちましょう。

失敗が怖くて行動できない人は、行動することで得られるメリットに目を向けてみてください。勇気を出して行動したことは、自分にとっての経験値になります。結果として上手くいったとしても上手くいかなかったとしても、どちらにしても自分の成長につながります。

「失敗」という言葉にネガティブなイメージをもつ人もいるかもしれませんが、失敗は上手くいくための方法を見つけるためのステップとして、ポジティブに捉えてみるとよいでしょう。

人が成長する瞬間とは

人が成長する瞬間はさまざまですが、「挫折を乗り越えたとき」に大きな成長を実感できるケースは多いでしょう。

人はどうしても失敗することを避けたいと思いがちですが、失敗して挫折を乗り越えた先には大きな成長があります。一度は投げ出そうとしたことでも、諦めずに続けて努力が報われた瞬間、人は成長を大きく実感できるでしょう。

挫折を味わったときには、ひとりで抱え込まずに人に頼ることも大切です。同じようにがんばっている仲間と励まし合ったり、知識や経験が豊富な人にアドバイスを求めたりしながら、上手くいかない状況を乗り越えていきましょう。

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仕事で成功するための具体的な行動

仕事で成長し成功するには、開拓精神をもって行動することが大切です。ここでは仕事で成功していくために必要な具体的な行動を紹介します。

知識やスキルを身につける

仕事で成功するためには、知識やスキルを身につけて活かしていくことが重要な要素のひとつです。仕事に関連する分野の知識やスキルを身につけることで活躍の幅を広げ、新しいことへも挑戦しやすくなるでしょう。

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環境を変える

自分が身を置く環境を変えてみると、成長や成功のきっかけにつながることがあります。思い切って環境を変えてみると、新たな視点で物事を考えられるようになったり、新しい目標やアイディアが浮かんだりと、成長や成功への道が拓かれるかもしれません。

同じ環境に長くいると、自分を客観視するのが難しくなり、問題点が見えにくくなってしまうこともあるでしょう。今よりも自分が成長できそうな環境が思い浮かぶ場合、キャリアチェンジやキャリアアップも視野に入れてみるとよいでしょう。

目標をもって学び、成長し続ける人になろう

人は年齢や立場に関係なく、いつまでも、どのような状況でも成長し続けることができます。目標をもち、失敗を恐れずに主体的に行動ができる人は、いつまでも成長を続けられるでしょう。

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