「プログラミングを学んでみたいけれど、何からはじめて良いかわからない」
「プログラマーとして自由な働き方を実現したいけれど、自分にできるか不安」
プログラミングスキル習得への憧れはあっても、はじめの一歩が踏み出せない人は多いのではないでしょうか。本記事では、これからプログラミングの勉強をはじめようと考えている方に向けて、初心者がプログラミングを学ぶ手順や学習を継続するコツなどを解説します。
ひと言でプログラミングといっても、言語の種類や習得方法は多岐にわたるものです。自分に合ったプログラミング言語や学習スタイルを見つけ、プログラマーへの第一歩を踏み出しましょう。
初心者が独学でプログラミングスキルを習得することは可能?
結論からいうと、初心者が独学でプログラミングスキルを習得することは不可能ではありません。しかし、数多くのプログラミング言語やツール操作など、専門的な知識やスキルを要する内容のため、何からはじめたら良いのかわからず悩んでしまう人も少なくないでしょう。
また、独学ではわからない点やつまづいた点をすぐに解消しにくいため、モチベーションを維持して学び続けることが難しいといった側面も。初心者からプログラミングスキルを習得したい場合は、セミナーや講座の受講、またスクールに通いプロの講師がいる環境で学ぶことが効果的です。
プログラミング初心者は何から始める?事前準備5ステップ
プログラミングの勉強をスタートさせるにあたり、まずは何から始めると良いのでしょうか。以下は、プログラミング初心者が独学で学ぶ際に取り掛かるべき5ステップです。
プログラミング入門に必要なものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
1. パソコンを準備する
まずはパソコンを準備しましょう。タブレットやスマートフォンでも一部のプログラミング作業は可能ですが、本格的な開発や学習にはパソコンが必要不可欠です。以下に最低限必要なスペックをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
- CPU:Intel Core i5もしくは同等のAMDプロセッサ
- RAM:8GB
- ストレージ:256GB SSD
- OS:Windows 10/11、macOS、Linux
プログラミング作業中は、複数の開発ツールを同時使用したり、仮想環境での作業にメモリを多く使用したりと、パソコンのスペックが作業に大きく影響することがあります。初心者がプログラミングを始める際は、上記のスペックを参考に選ぶと良いでしょう。
2. プログラミングを学ぶ目的を明確にする
プログラミングに限ったことではありませんが、学ぶ目的を明確にすることが効果的にスキルを身につけるための秘訣です。目的を明らかにすると、学習の動機づけができモチベーションの維持・向上につながります。
たとえば、Web開発を学びたいという目標があれば、HTMLやCSS、JavaScriptといった教材を選択するなど、目標達成への計画も立てやすくなるでしょう。また、仮に学習につまずいてしまったときも、軌道修正しやすくなるといったメリットがあります。
3. 学ぶプログラミング言語を決める
次に、自分が習得したいプログラミング言語を決めましょう。ひと言でプログラミングといっても、使用する言語は制作物や目的によって異なります。そのため、言語の選択を誤ると希望していた職種や業務に携われないことも。
Web制作に用いるHTML/CSSやJava、アプリ制作に向いているRuby、AI開発に利用するPythonなど、自分が習得したいプログラミング言語を明確にしましょう。なお、プログラミング言語を選ぶ際は、各言語の需要や初心者でも学習しやすい言語なども考慮した方が良いでしょう。
4. 開発環境を構築する
学ぶプログラミング言語が決まったら、その言語に適した開発環境を構築します。プログラミングを実行するには、適切な備品、環境、ツールなど、開発を進めるための環境を整えなければなりません。たとえば、Webサイトを作りたい場合はテキストエディタを設定し、HTMLとCSSをそれぞれのファイルに分けたあとでコーディングを開始します。
環境構築はプログラミング作業の第一歩です。初心者でうまく進められない場合は、経験者に相談したり、有償でエンジニアに依頼したりする方法もあります。Webサイトやクラウド上の実行環境を使用することも選択肢のひとつでしょう。「とにかくコーディングを先に体感してみたい」という人は、環境構築の前にコーディングが行える学習サイトからスタートするのもおすすめです。
5. 勉強方法と学習計画を決める
学ぶ言語や開発環境を構築したら、勉強方法と学習計画を決めましょう。たとえば、アプリ開発であればアプリ開発に向けて、Web開発であればWebサイトやブログなどの作成に向けて、具体的な勉強方法と計画を立案します。
順序立てた計画に基づいて学習を進めると、つまづいたときにリカバーしやすくなります。計画の進捗から苦手な箇所がわかることもあり、不明点を調べたりプログラミングの知識がある人に相談したりして解決しやすくなるメリットも。わからない点をすぐに解消できれば、モチベーションの維持・向上につながるでしょう。
初心者におすすめ!プログラミング言語5選
ここからは、プログラミング初心者におすすめのプログラミング言語を5つ紹介します。
HTML | Webページの骨組みを作り、文書の構造を指定する |
---|---|
CSS | HTMLと組み合わせて使用し、色やサイズなどの装飾を指定する |
Java | 実行環境の自由度が高く、どのコンピューターでも使用可能 |
Python | AIやIoT分野に強く、機械学習やデータ学習に使用される |
Ruby | フレームワークが豊富に利用でき、記述が短くシンプル |
初心者からプログラミング言語を習得する際は、複数の言語を同時にではなく、ひとつに絞って集中して学習するのがおすすめです。以下に、それぞれの言語の詳細を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. HTML
HTML(Hyper Text Markup Language)は、Webページを作成するための基本的なマークアップ言語*です。タグと呼ばれるキーワードを使い、Webページ内の文書の構造や内容を指定し骨組みを作成します。Web制作ツールがなくてもWebサイト制作が可能な点が、HTMLを使用するメリットのひとつです。
*文章の構造や修飾情報に関する指定をテキストファイルに記述するための言語
2. CSS
CSS(Cascading Style Sheets)は、HTML文書の見た目やレイアウトを設定するためのスタイルシート言語*です。Webページの構造を作成するHTMLと組み合わせて使用し、CSSはWebページのデザインを指定します。ひとつのHTML要素に対して複数のスタイルを適用できるため、柔軟なデザインが可能です。
*Webページのデザインやレイアウトなどの見栄えや体裁を表現するための言語
3. Java
Javaは、オブジェクト指向型のプログラミング言語です。Java仮想マシン(JVM)上で動作するため、WindowsやmacOSなど、異なるプラットフォームであっても、同じコードが動作するのが特徴です。セキュリティ機能も充実しており、その安全性の高さから大規模なアプリケーションの開発に広く使用されています。
4. Python
Pythonの文法は英語の形に近いため、コードの読み書きが比較的簡単で使いやすいプログラミング言語です。Web開発やデータ分析のほか、機械学習や人工知能など、幅広い用途に対応しています。また、コンパイル不要なインタプリタ言語*のため、即時にコードを実行できるのも強みのひとつです。
*コードを一行ずつ翻訳しながら実行する言語
5. Ruby
Rubyは、生産性と使いやすさを重視したデザインが特徴のオブジェクト指向のスクリプト言語*です。自然言語に近い文法が採用されており、初心者でも学びやすいコードとして親しまれています。また、独自のフレームワークであるRuby On Railsにより、迅速なアプリケーション開発が可能なため、スタートアップ企業が扱うサービスでも人気です。
*自然言語に近く比較的容易に記述や実行が可能な言語
【初心者向け】プログラミングの学習手順
プログラミングを学習しはじめるにあたり、おすすめの学習手順をご紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. HTML/CSSのスキルを習得する
HTML/CSSはWebページの構造やスタイルなど、Web開発の基礎を学ぶうえで非常に大切な要素です。多くのWeb開発プロジェクトではHTML/CSSの知識を必要とし、習得していることを前提とした企業も少なくありません。
また、HTML/CSSのスキルを習得することで、次に学ぶプログラミング言語の学習がスムーズになります。Web開発の基礎を理解しWebページを作成することで、高度なスキルの習得へステップアップできるでしょう。
2. 他の言語の基礎文法・構文を学ぶ
HTML/CSSのスキルを習得し、Webページの基本的構造やスタイルを理解したら、ほかの言語の基礎文法や構文の学習へ進みましょう。「初心者におすすめ!プログラミング言語5選」で紹介した言語を参考に、プログラミングの目的に合わせて選択してください。
プログラミング言語は、それぞれ問題解決手法や用途が異なります。制作の目的に合わせた文法や構文を学べば、プログラマーとしての市場価値を高められるでしょう。
3. サンプルのサイトやアプリを作る
プログラミング言語の基本的な作法を理解できたら、実際にサンプルサイトやアプリを開発しましょう。特にプログラミングは、開発を通してでしか得られない学習が多くあります。インプットした理論を制作を通してアウトプットし、スキルを定着させていくことが大切です。
開発過程で生じるリアルな課題や問題を解決するスキルは、実際に制作していくことでしか習得できません。分からないところは調べたりプログラミング知識のある人に相談したりして、創造力を高めていきましょう。
4. サンプルのサイトやアプリをカスタマイズする
次に、実際に開発したサンプルサイトやアプリをカスタマイズしてみましょう。カスタマイズ過程で既存コードの内部構造や設計パターンを学ぶことで、プログラミング全体の構造への理解を深められます。
また、新しい機能を追加したりカスタマイズしたりする場面では、バグに直面することもあるかもしれません。こうした問題・課題の原因を特定し、修正する能力も高まっていくでしょう。
5. オリジナルサービスの開発に挑戦する
最後は、実際のオリジナルサービスの開発に挑戦してみましょう。プログラミングの基礎から応用までのスキルを要するため、応用力や問題解決能力の向上が期待できます。また、オリジナルサービス開発を経験することで、技術的なスキルだけでなくビジネススキルも身につき、プログラマーとして総合的に成長するでしょう。
オリジナルサービスをリリースしたら、利用者からのフィードバックを得られるようになるのもメリットです。フィードバック内容をさらにサービスに落とし込めば、カスタマイズにより持続的な開発が可能となるでしょう。
初心者がプログラミングを学ぶ4つの手段
ここからは、初心者がプログラミングを学ぶ4つの手段について紹介します。
学習手段 | メリット | デメリット | おすすめな人 |
---|---|---|---|
本・参考書 | 必要なノウハウが集約されている | 身についたスキルが実感しづらい | 自分のペースで学習したい人 |
サイト・アプリ | 実践力を培える | 復習の際に効率が良くない | 手を動かしながら学習したい人 |
勉強会・セミナー | リアルな情報が得られる | 学べる内容が限られる | ピンポイントで学習したい内容が決まっている人 |
スクール | プロの講師から学べる | スクールによって学習期間や開講時間などがまちまち | 正しく効率よく学習したい人 |
それぞれ解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
本・参考書
まず紹介するのは、本や参考書を使った勉強方法です。本や参考書には身につけるべき情報が集約されているため、必要なノウハウを着実に積み上げられます。自分のペースで学習が進められることも、本で学ぶメリットのひとつです。苦手な箇所を重点的におさらいする場合にも重宝するでしょう。
一方で、途中でつまずいた場合、抜け出すのが容易でない状況に陥ってしまう可能性もあります。また、身についたスキルを実感しづらい点もデメリットといえるでしょう。
本や参考書でプログラミングを学ぶときは、適切な書籍選びと行き詰まったときの対処法について考えておくのがおすすめです。具体的におすすめの書籍は、「【初心者向け】プログラミングの独学におすすめの本3選」にて紹介しているので、参考にしてみてください。
サイト・アプリ
サイトやアプリも、多くのプログラマーが利用している学習媒体です。実際にコーディングしながら学べるため、実践力を養えます。
ひとつずつ知識を積み上げていく点でいうと本を利用した学習のほうが向いていますが、実際に手を動かしながら学べる点では、サイト・アプリ学習のほうが有利です。
具体的におすすめの学習サイトは、「【初心者向け】プログラミングの独学におすすめの学習サイト3選」にて紹介しているので、あわせて読んでみてください。
勉強会・セミナー
勉強会やセミナーに参加して、プログラミングを学ぶことも可能です。学べる内容は限られますが、勉強会・セミナーに参加すれば、ITに関するスキルアップや参加者同士の交流が図れます。
プログラミング初心者を対象とした内容も多く、講義形式で行われる一般的なセミナーのほか、実際に開発作業などを行うハンズオンセミナー、それぞれの作業をもくもくと行う自習会など、さまざまな形式があります。
勉強会やセミナーのメリットは、リアルな情報が得られるところです。交流が深まれば、似たような志を持った仲間とのつながりを作ることもできます。プログラミングに関する悩みについて、経験者に直接助言を求めることもできるでしょう。
スクール
プログラミングを効率よく学びたいのであれば、スクールの活用もおすすめです。最新の情報を学び、プロのプログラミング講師からアドバイスやフィードバックをもらえるため、初心者が学習する際もつまずきにくくなるでしょう。
スクールを活用して、プログラミングの基礎やそれ以外の手に職系スキルも学びたいという方は、女性向けキャリアスクールのSHElikes(シーライクス)がおすすめです。プログラミング入門コース以外にも、プログラミングと掛け合わせられるコーディング入門コースやデザインコースなど、全45種以上の職種スキルを学べます。
【初心者向け】プログラミングの独学におすすめの本3選
本や参考書を使った勉強方法は、プログラミングの体系的な知識を習得するのに向いています。ただし、収録されている内容は本によって異なるため、選定が非常に重要です。
ここでは、初心者の独学におすすめのプログラミング関連書籍を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
プログラミング超初心者が初心者になるためのPython入門(1)
「プログラミング超初心者が初心者になるためのPython入門」は、AI開発などに用いられる言語であるPythonを学びたい人に向けた入門書です。Amazonソフトウェア開発・言語ランキング1位を獲得した実績を持つなど、内容のわかりやすさは読者からも高い評価を得ています。
本シリーズは全部で3冊出版されていて、Pythonに関する学習項目を網羅できるのも魅力です。Pythonに関する知識を体系的に身につけたいユーザーには、特におすすめの良書といえます。
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
Webデザイナーが身につけるべきHTMLやCSS。それを基礎からじっくり学習できる本が「1冊ですべて身に付くHTML&CSSとWebデザイン入門講座」です。Amazonでもベストセラーになるなど、多くのプログラマーがはじめに手にしています。
HTMLやCSSの基礎はもちろん、仕事現場で役立つ実践的なノウハウも盛り込んだ内容です。プログラミングの能力だけでなく、それを活かしたデザインスキルも学べるため、Webデザイナーを目指す人はぜひ一度手に取ってみてください。
確かな力が身につくJavaScript「超」入門
JavaScriptも、現場で活用されることの多いプログラミング言語です。そんなJavaScriptを勉強したい人におすすめの書籍が「確かな力が身に付くJavaScript「超」入門」です。書籍でありながら、実際にコーディングを行いながら、実践的なスキルを身につけられる内容となっています。
つまずきやすい項目を重点的に解説したり、現場での制作物に近いリアルなサンプルを多用したりするなど、ユーザー目線でまとめられている点が本書の魅力です。これからJavaScriptに挑戦したい人には、特におすすめの一冊といえるでしょう。
【初心者向け】プログラミングの独学におすすめの学習サイト3選
学習サイトを利用した勉強では、実際に手を動かしながらプログラミングを学べるため、実践的なスキルを習得しやすくなります。以下は、独学で学ぶ方やとにかくコーディングを実践したいという方におすすめの無料学習サイトです。
各サイトのおすすめポイントを紹介します。
Progate
Progate(プロゲート)は、多くのプログラミング学習者に利用されているサイトです。東大工学部の学生によって開発され、現在では世界中にユーザーを持つ「定番のプログラミング学習手段」として知られるようになりました。
複雑な環境構築などは必要なく、すぐにコーディングが実践できるのがProgateの魅力です。各言語の基礎レッスンは無料で利用でき、月額料金を支払えば応用的な内容まで段階的に習得できます。どのサイトを利用したら良いのかわからない方は、ひとまずProgateから始めてみると良いでしょう。
Udemy
Udemy(ユーデミー)は、学習者と指導者をつなぐ学習プラットフォームで、全世界4,400万人もの受講者に利用されています。望む学習内容を1コースごとに購入でき、余計なコストもかかりません。なかには無料のコースもあるので、一度覗いてみると良いでしょう。
Udemyの特徴はなんといってもコースの多様さです。あらゆるプログラミング言語の講座がレベルに応じて用意されています。初心者はもちろん、少し踏み込んだ内容を学びたい人にもおすすめです。
ドットインストール
Progateと並び、多くのプログラミング学習者から支持を集めている学習サイトがドットインストールです。500以上のレッスンを動画で学べて、かつ途中までは料金もかかりません。有料会員になれば多くの特典を受けられ、学習過程で疑問が生じた際も講師へ質問できるので安心です。
各動画は3分ほどに集約されているので使い勝手も抜群といえます。移動中や隙間時間など、時間を有効活用しながら段階的に学習を深められるのも魅力です。自分のペースでプログラミングを学んでいきたい人には、おすすめの学習手段といえるでしょう。
プログラミング初心者が独学で挫折しないためのポイント
プログラミングは独学でも習得できますが、学習の過程でつまずき、挫折してしまうケースも少なくありません。プログラミング初心者が挫折せずに学び続けられるコツを以下にまとめました。
それぞれ詳しく解説します。
完璧に理解しようとしない
プログラミング学習を進めるうえでの心構えとして、「完璧に理解しようとしない」という点が挙げられます。プログラミング言語は奥が深く、はじめからすべてを理解することは困難です。必要な情報を都度学びながら、制作を進めていく姿勢が大切でしょう。
最近はAIツールをプログラミングに活かす場面も増えています。またコードを書かずにサイトやアプリが構築できるノーコード開発も、多くの現場で取り入れられています。プログラマーには完璧に言語を理解することよりも、都度必要な知識を学びながら実践に生かす柔軟さが求められます。
プログラミング言語はひとつずつ学ぶ
プログラミング初心者は、まず基礎を確立させることが重要です。学習したてのうちは、ひとつのプログラミング言語に集中するようにしましょう。言語の基本的な構文や概念をしっかりと理解することで、プログラミングの基本的な考え方やロジックを身につけることができます。
また、基礎が固まらないうちに複数の言語を同時に学ぶと、それぞれの言語の構文や規則が混ざり、混乱してしまう可能性も。はじめはひとつの言語をしっかりと学ぶことで、プログラミング全体への理解が深まり、その後の学習がスムーズになるでしょう。
アウトプットを意識する
どの学習手段を用いる場合も共通していえることですが、アウトプットを意識することが大切です。プログラミングの目的は、あくまでも成果物を構築することであり、知識を蓄積することではありません。
また、実際にコードを書くなど、手を動かすことで身につけられるテクニックや現場感覚が、制作では大いに役立ちます。実際に手を動かし、正確にサイトやアプリの構築ができれば、それが大きなモチベーションとなるでしょう。その結果、学習も継続しやすくなるはずです。
わからないところは知識のある人に質問する
プログラミングも学んでいると、ほぼ確実にエラーや疑問点が生じてきます。それを自分で調べて解決していく力も、プログラマーには必要なスキルといえるでしょう。とはいえ、独学では途中でつまづく場面も出てくるかもしれません。それが重なるうちにモチベーションが下がり、挫折してしまうケースもあります。
そんなとき相談できる先輩や仲間がいると、逆境も乗り越えやすくなるでしょう。知識のある人に相談したりAIの力を借りたりするのもおすすめです。自分ひとりでは知り得なかった新たな情報を得て、学習スピードを加速させてみてください。
プログラミング初心者で何から始めるべきか悩む人はスクールの活用がおすすめ!
何から始めるべきか悩んでいる人、独学だと挫折しないか心配という人は、プログラミングを学べるスクールの活用がおすすめです。
女性向けキャリアスクールSHElikes(シーライクス)のプログラミングコースでは、まったくの初心者であってもプログラミングの基礎やデザインのスキルを学べます。Webサイト制作に必要なHTMLやCSSのコーディング知識も学べるため、プログラマーだけでなくWebデザイナーやWebディレクターを目指す人にもおすすめです。
SHElikesのコースはどれも実践を意識した内容のため、現場で役立つスキルが身につけられます。プログラミングを学び自分の可能性を広げたい人や自由な働き方も目指したい人は、ぜひSHElikesの活用をご検討ください。
プログラミング初心者は学習方法の選択が重要!
本記事では、これからプログラミングを学びたいと考えている人に向け、プラグラミング学習の方法や、挫折しないためのポイントについて解説してきました。プログラミング学習は独学でも可能ですが、モチベーションを維持し、最新の情報をインプットしながら学びを継続するには、相応の工夫や正しい学習姿勢が求められます。
女性向けキャリアスクールSHElikesでは、プログラミング入門コースを含む全45種以上の職種スキルが学び放題*で、幅広いスキルを身につけることが可能です。また、コーチング**を通し自身の学習進捗を見直せたり、共に学ぶ仲間と交流できたりするなど、挫折せずに学びを深めるためのサポート体制が充実しています。
気になる方はぜひSHElikesの体験レッスンに参加し、プログラマーへの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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