SHElikesでやりたいことと仲間に出会い、カフェイベントを実現!元営業・元居酒屋の女将の2人が歩んだイベント開催までの道のり

40の職種スキルから自分の“好き”を選んで学び、“私らしい働き方”をサポートするSHElikes(シーライクス)。たくさんの女性が理想のキャリアチェンジを叶えて活躍しています。SHEsharesでは、そんなSHElikesを受講し、理想を叶えた女性たちを紹介しています。

今回ご紹介するのは、「自炊のオンラインスクールHIMARI」を立ち上げたささまるさんと、フリーランスのブランドプロデューサー、フードクリエイター、そして自身が代表を務めるコミュニティ「hatch Lab.」の立ち上げなどマルチに活躍するはっちさんの二人。現在それぞれのステージで活躍中の二人ですが、実はビジネスパートナーでもあるのです。

2023年5月、二人が中心となって企画・運営をした一日限定のコラボカフェ「ひまもくさん」がオープンしました。まったく異なる分野で活躍する二人は、どのように出会い、なぜ一緒に仕事をするようになったのでしょうか?お話を伺います。

SHElikes出身の二人が企画・運営したコラボカフェがオープン!

ーー忙しい現代人の健康をおなかからサポートするコラボカフェ「ひまもくさん」プロジェクト。当日は雨予報だったにもかかわらず、多くの人が訪れたそうですね。コラボカフェ限定のお弁当は、カフェ終了時間を前に完売したんだとか。

(各所に設置されていた制作物は、「はっちさんとささまるさんを手伝いたい!」と集まったSHElikes受講生が手掛けたものなんだそう!)

(コラボカフェ限定のボリュームたっぷりなお弁当)

ささまる:前日まで「人が集まるだろうか」「喜んでくれるだろうか」と不安でした。でも、予想以上にたくさんの人にお越しいただいて!友人・知人はもちろん、「おいしそうな匂いにつられて」と通りすがりに入店してくださった方もいらっしゃって、本当に嬉しかったですね。

ーー「ひまもくさん」は、ささまるさんが代表を務める自炊のオンラインスクール「HIMARI」と、はっちさんがディレクターを務める糀専門お取り寄せブランド「いちもくさん」がコラボして実現したものだと聞いています。

はっち:「いちもくさん」は今年1月にできたばかりのブランドです。私はブランディングや商品開発、そしてオンラインショップの制作から運用、広報PRまでまるっと関わっています。

「『いちもくさん』をたくさんの方に知っていただくにはどうしたらいいんだろう?」と考えていたときに、SHElikesのイベントなどで何度か話したことのあるささまるさんの顔が浮かんで。そこから「広報大使」として、いちもくさんの糀を使ったレシピ作成などをご協力いただいていました。今回のコラボカフェもそんな背景から実現したものなんですよ。

入会理由も、勉強内容も、そして職種も異なる二人が「仲間」になったきっかけは?

ーーはっちさんとささまるさんは、SHElikes受講中に知り合ったそうですね。お二人がSHElikesに入会したきっかけを教えてください。

ささまる:昔から「いつか起業したい」と思っていました。その準備として、まずは会社員をしながら副業を始めてみることに。でも、副業すればするほど「起業するにはスキルが足りない」と痛感して……。

サービスを作るにはブランディング、サービスを届けるにはマーケティング、サービスの良さを伝えるコンテンツ作りにはライティングやデザイン、そしてプロジェクトを運営するマネジメントなど、「起業」と一言で言ってもいろいろなスキルが必要です。

ただ、そのスキルをどうやって身につけたらいいのか、そもそもどんなスキルが必要なのか当時の私はわかりませんでした。そんなとき、さまざまなWebスキルが学び放題のSHElikesに出合って。「ここなら、今の私に必要なスキルがすべて学べそう!」とワクワクしましたね。

はっち:私は夫と居酒屋を営んでいたのですが、離婚をきっかけに無職になってしまって……。それから、もともと興味があったデザインを仕事にすべく地元のデザインスクールに通い始めました。でも、家事や子育ての合間を縫ってスクールに通うのは想像以上に大変で、すぐに辞めてしまったんです。そんなときに、オンラインでデザインが学べるSHElikesと出合いました。

ーーささまるさんは起業に必要なスキルを身に着けたくてSHElikesに入会したのですね。入会当時から「自炊のオンラインスクール」をつくろうと考えていましたか?

ささまる:実は、起業したいと思いつつも、何で起業しようかまでは考えていませんでした。ただ、「仕事も、やりたいことも、報酬も、家族の時間もすべて諦めたくない!」って気持ちはずっと持っていて。それが実現できるのが起業だと思っていたんです。

ーーでは、「自炊のオンラインスクールがやりたい!」と思うようになった経緯は?

ささまる:SHElikesで受講した「ブランディングコース」がきっかけです。私はもともとお味噌汁が大好きで、SHElikesに入会する前からInstagramでお味噌汁に関する発信をしていました。でも、どう事業につなげたらいいのかはさっぱりわからなかった。

そんなときにブランディングコースを受講し始めました。SHElikesのブランディングコースは、ブランドの立ち上げ方を教えてくれるだけではなく、「なぜその事業を立ち上げたいのか」「誰にどんな価値を届けたいのか」といった、ブランドの核になる部分まで掘り下げてくれます

受講中は、「なぜこんなにお味噌汁が好きなのか」「お味噌汁を通じて何を伝えたいのか」を徹底的に考えました。その結果、「食の健康を通じて夢や目標を叶えるサポートがしたい」という思いに気づけたんです。

やるべきことが決まってからは、デザインやマーケティング、プロジェクトマネジメントなど、事業立ち上げに必要なコースを片っ端からインプットしていきましたね。

ーーありがとうございます。では、はっちさんのお話も聞かせてください。はっちさんは現在はブランドプロデューサーやフードクリエイターとしてマルチに活躍されていますが、もともとはデザインを学ぶためにSHElikesに入会したのですね。

はっち:以前から一つのことにのめり込むよりも、いろんなことに興味関心を持つタイプでした。でも、「これが私の強みだ」と自信を持って言えるものがないことがコンプレックスで……。そんな背景から、入会当初は「デザインを極めたら、自分に自信が持てるのかな」と思っていました。

でも、多種多様なキャリアを築く講師の話が聞けるイベントに参加したり、受講生たちと話たりしているうちに、「自分の気持ちに正直に、いろんなことにチャレンジしたい」と自分の特性をポジティブに捉えられるように。

それからは、SHElikesでも「これ面白そう!」と思ったコースを積極的につまみぐいしていきました。現在はInstagramのディレクションやフードスタイリングをすることが多いのですが、写真やデザイン、ライティングなどSHElikesでつまみぐいしたスキルが活かせています。

ーーお二人は、SHElikes受講生が中心となってイベントや勉強会を開催する「SHEコミュニティ」のコミュニティプランナー同期だそうですね。

はっち:はい。私は「デザインコミュニティ」、ささまるさんは「カメラ・写真コミュニティ」の第一期コミュニティプランナーでした。

ささまる:はっちさんは、SHEコミュニティがスタートする前から個人でイベントや勉強会を開催していたんですよ。だから、私より一足先にいろんなハードルを乗り越えてきていて。同期にはっちさんがいるのは心強かったですね。違うコミュニティに所属していたから直接関わる機会は少なかったけど、当時から「一緒にがんばる仲間」だと思っていました。

はっち:すごく嬉しい!私もささまるさんのことは、当時からずっと「戦友」だと思っていました。立場も目指すゴールも違うけど、同じ時期にSHElikesに入会して、同じ時期にコミュニティプランナーを経験して、同じ時期にサービスを立ち上げているから、話す機会は多くはないもののいつも気になる存在でした。ささまるさんが頑張っていると、私も頑張ろうって思えるんですよね。

ーーSHElikesのコミュニティを通じて仲間意識が芽生えたのですね。

ささまる:実は、私が代表を務める「HIMARI」の運営メンバーもSHElikesで出会った人たちばかりなんです。SHElikesのイベントやコミュニティに積極的に参加したり、SNSでやりたいことを発信したりしていたら、「ささまるさんの描く未来を一緒に作りたい」と声をかけてくれる人が少しずつ現れて。

起業に必要なスキルを身に着けたくて入ったスクールで、まさかビジネスパートナーが見つかるとは思っていなかったので、良い意味で期待を裏切られました!

はっち:私も規模の大きいプロジェクトを任されたときは、SHElikesで出会った仲間に声をかけてチームを作っています。「いちもくさん」もそんなプロジェクトのひとつ。広報大使のささまるさんの他、デザインやSNS運用、マネジメントなどSHElikesで身につけたスキルを活かして活躍中のメンバーが、たくさん力を貸してくれています!

SHElikesは、起業の「実験」ができる場所

ーー今回のコラボカフェ、「ひまもくさん」が実現した経緯を教えてください。

はっち:先程もお話したように、「いちもくさんの広報大使になってくれないか」とお声がけをしたのは私からです。でも、コラボカフェの企画はささまるさんからいただきましたよね。

(いちもくさん運営メンバーと打ち合わせしている様子)

ささまる:「HIMARI」と「いちもくさん」をかけて、「ひまもくさん」ってオフラインイベントができたら面白そうだなって!その段階ではイベントの場所や概要も全然決まっていなかったけど、「私とはっちさんが一緒に考えれば、できないはずがない」と思っていました。

はっち:私たちは、SHElikesのコミュニティ内で数えきれないほどのイベントや勉強会を企画した経験があるから、「やりたいことはやれる」と信じているんです。力を貸してくれる仲間もたくさんいますしね!「ひまもくさん」も、SNSでの告知やリーフレットのデザイン、当日の店舗運営など、SHElikesで出会ったたくさんの仲間たちで作り上げたプロジェクトです。

(ひまもくさんの店舗運営メンバーのほとんどがSHElikesで出会った仲間たち!)

(上記のパッケージデザインやリーフレットのデザインを手掛けたのも、SHElikesで出会った仲間たち!)

ーーありがとうございます。最後に、サービス立ち上げや起業に興味のある方に向けてメッセージをいただけますか。

はっち:何か挑戦したいことがあっても、その一歩を踏み出すのは勇気がいりますよね。私もそうでした。でも、そんな私の背中を押してくれたのがSHElikesです。

挑戦するために必要なスキルが学べるほか、SHEコミュニティを活用してイベント運営などにチャレンジできます。実践してみて「足りない」と思ったスキルがあれば、SHElikesで学ぶ。そしてまたSHEコミュニティの中で挑戦してみる。そんな実験を繰り返していくうちに、「私ならできる」と自信がついてくるんです。そして、チャレンジすればするほど、仲間も増えていきます。SHElikesは、やってみたいことがある人にはおすすめの環境です!

ささまる:私は、たくさんの失敗が成功につながると思っています。でも、誰だって失敗するのは怖いし不安。その点、SHElikesには「SHEコミュニティ」という安心して失敗できる環境があります。私もコミュニティでたくさんの失敗を経験したから、無事に起業の夢を叶えることができました。

SHElikes受講生ではない起業家仲間にその経験を話したら、「起業する前にSHElikesに出合いたかった!」と羨ましがられるんですよ(笑)。

挑戦したいけど失敗が怖いなら、まずは安心して失敗できる環境に飛び込んでみませんか?

SHElikesが気になる方はぜひお気軽に無料体験レッスンへ

一人でも夢は実現できる。でも、仲間とならもっと遠くまでいける

オンライン完結も可能で、40の職種スキルが学び放題のSHElikesは、もちろん一人でもくもく受講するのもOK。でも、いつか叶えたい夢があるのなら、ささまるさんとはっちさんのように「仲間」を見つけることで、夢の実現への最短距離が見つかるかもしれません。

同じ夢を目指す仲間を見つけたいなら。二人のように、SHElikes受講生なら誰もが無料で参加し放題のSHEコミュニティを活用してみませんか?SHEコミュニティは、SHEstation(SHElikesの公式コミュニティサイト)から参加できます。デザインやマーケティングなど、興味にあわせて参加できるコミュニティが19種類も。気になるコミュニティを見つけて、ぜひチェックしてみてくださいね!

ABOUT ME
デザイナー 田内 美咲
新卒で銀行に就職し窓口業務などを担当。婚姻による転居を機に退社し、専業主婦・パートを経験。今後のキャリアを考えた時に、場所を選ばず長く働けるようになりたいと思い、SHElikesに入会。Multi Creator Courseを受講し、現在はフリーランスWEBデザイナーとして活動中。
ライター 仲奈々
取材ライター⇦スタートアップCS⇦人材事務⇦生保企画⇦早稲田/読んだら世界が広がるような文章が好き/働き方、生き方、教育、パートナーシップに興味あり/特技は首都暗唱とカラオケ/オカルト・ホラー、マンガ、間取り、90年代jpop好き/特にMr.Childrenが好き/ 6歳・2歳ママ/沖縄出身埼玉在住
エディター 橋本 恵梨奈
フリーライター・編集者 | SHElikes卒業生 | 新卒でD2C事業を展開する企業に入社し、ECサイト運営に携わる | 主な執筆ジャンルはインタビュー | 本音に従って、心地よく生きる人を増やしたい💐

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。