パソコンでできる仕事10選!自宅で稼ぐ方法を徹底解説

パソコンでできる仕事10選!自宅で稼ぐ方法を徹底解説
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ライター 山田萌
大学在学時に女性向けWebメディアでライターとして活動。フェムテックを中心に商品紹介、起業家へのインタビューを通して生き方の選択肢を広げるコンテンツを制作。新卒でITベンチャーに入社し、CRM、toBのリード獲得、工数削減を目的とした設計面などに従事。

パソコンでできる仕事は、自宅で自分の予定に合わせて進められることも多いため、副業やフリーランス、本業にも最適です。この記事では、パソコンでできる仕事の種類、メリット・デメリット、必要なスキル、お仕事の探し方や始め方について詳しく解説します。パソコンでできる仕事を始めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

パソコンでできる仕事の種類

パソコンでできる仕事には、パソコン一つですべてが完結する仕事や、クライアントとの打合せなど一部オフラインの業務が発生する仕事もあります。ここでは、初心者でも挑戦しやすい仕事から、専門的なスキルが求められる仕事まで10個ピックアップしてご紹介します。

Webデザイナー

Webデザイナーとは、Webサイトやアプリ、広告のデザインなどを行う人です。特定の事業会社に勤務するインハウスWebデザイナーや、制作会社や業務委託としてクライアントから依頼されたデザインを請け負う働き方があります。制作物を見た人にどのような行動を促したいかを考え、見やすく分かりやすいデザインを作成します。

また、デザインしたものを画面上で見える形にするため、HTMLやCSSなどのプログラミング言語を使ってコーディングする業務まで携わるケースもあります。Webデザイナーとして働くうえで必須の資格はありませんが、PhotoshopやIllustratorを含むAdobeソフトなど、制作に必要なデザインツールを使いこなすスキルが必要です。

ITエンジニア

ITエンジニアとは、IT(情報技術)を取り扱う技術者の総称です。ITの利用にあたっては、さまざまな技術や動作するための環境が必要となり、対象とする領域や工程によって職種が細かく分かれています。ここでは、大きく種類を3つに分類してご紹介します。

  • 開発エンジニア
    設計書に従ってコーディングを行うなど、システムやソフトウェアの開発を行うエンジニア
  • インフラエンジニア
    サーバーやネットワークといった、ITにおけるインフラの設計・構築・運用・保守を行うエンジニア
  • プロジェクト管理系
    開発プロジェクト全体の指揮を執り、予算やスケジュールの管理、マネジメントなどを行うエンジニア

経済産業省が発表した「IT人材需給に関する調査」によると、IT需要の拡大に対して労働人口が減少しているため、将来的にIT人材がさらに不足すると予想されています。*1 そのため、IT系の仕事の中でも特に専門的なスキルが必要な職種であるITエンジニアは今後も需要が高く、活躍の場が多い職業だといえるでしょう。

Webライター

Webライターとは、ネット上に公開される文章を書く人を指します。企業が運営するオウンドメディアに掲載するSEO記事、商品やサービスを宣伝するセールス記事など、幅広い内容のWebライティングがあります。事業会社に在籍しながら社内媒体におけるライティング業務を行ったり、制作会社や業務委託として依頼された執筆を請け負うなど、Webライターの働き方もさまざま。テーマや文字数に沿って、記事の目的や届けたい人を意識し、分かりやすい文章を書くことが求められる仕事です。

Webライターになるために資格は必要ありませんが、基本的な文章力や、正確な情報を集めるリサーチ力がとても重要です。報酬は文字単価で決まることが多く、相場は1文字0.5円~2円、専門性やスキルの高いライターは1文字10円以上で受注することもあります。低単価な案件が多く初めはまとまった報酬を得にくいですが、企画や構成、取材まで行えると安定した収入を確保できる可能性が高まるでしょう。

イラストレーター

イラストレーターとは、雑誌や本の挿絵、Webサイト、商品パッケージ、ポスターなど、さまざまな媒体のイラストを手がける人をいいます。クライアントの要望やイメージを汲み取りながら、オリジナリティのあるイラストを描くことが求められる仕事です

デジタルのイラストレーターや手書きのイラストレーターがいますが、パソコンで仕事をする場合は、イラストソフトを使って制作する力、DTPなど印刷関連の知識を備えておく必要があります。一目で誰の作品か分かるような個性のあるイラストを描けると、自分のファンを獲得することにもつながるでしょう。

動画編集者

動画編集者は、構成に基づいて撮影した動画をつなぎ合わせたり、テロップやBGMを挿入して動画コンテンツの編集を行う職種です。近年では、YouTubeやTikTok、InstagramのリールといったSNSの動画広告を見る機会が増え、動画編集の需要も高まることが見込まれます。

動画編集に資格は必要なく、パソコンと動画編集ソフトがあれば始めやすい仕事です。ただ、パソコンに大きな負荷がかかる作業が多いため、パソコンの頭脳と呼ばれるCPUの性能が高く、容量が大きいものを用意する必要があります。動画の再生回数を伸ばすにあたり、動画のサムネイル画像もデザインできるようになると、仕事の幅が広がるかもしれません。

翻訳者

翻訳者とは、外国語から日本語、反対に日本語から外国語に訳す職業です。扱うものによって仕事内容が異なり、「産業翻訳」「出版翻訳」「映像翻訳」の3つに大別されます。

  • 産業翻訳
    外国語の契約書やマニュアル、資料などビジネスに関する翻訳
  • 出版翻訳
    外国語で書かれた書籍や雑誌などの出版物に関する翻訳
  • 映像翻訳
    海外の映画やドラマ、ドキュメンタリーなど映像に関する翻訳

仕事をするのに必須の資格はありませんが、翻訳する外国語への高い理解力はもちろんのこと、文化・歴史的背景や、各業界の専門的な知識を有している必要があります。加えて、受け手が意図を正確に理解できるよう表現するなど、高い技術力が求められる職業といえるでしょう。

アフィリエイター

アフィリエイターとは、アフィリエイト(成果報酬型広告)によって収益を得ている人のことです。ブログやWebサイトを運営してバナー広告を掲載したり、自分で商品やサービスを紹介する記事を書いてテキストで広告主のページへ誘導します。ブログやWebサイトを訪れた人が、その広告やテキストから商品やサービスを購入・申込みした場合、売上の一部が報酬としてもらえる仕組みです。

アフィリエイトを始めるのに資格は要りませんが、アクセス数を増やすためにSEOの知識を蓄えておくこと、集客してユーザーを広告に誘導・購入につなげるためのWebマーケティングの知識が必要になるでしょう。収益化するまでには時間がかかり、コツコツと地道に運用を続けることが肝心です。

在宅秘書

秘書といえば、重役や上司と行動を共にして仕事をするイメージを持つ方も多いかもしれません。近年では、リモートワークが進んだことにより、自宅からサポート業務を行う「在宅秘書」という働き方が増えています。

雇用主は、中小企業の社長、個人事業主、フリーランスの方が中心です。事業が忙しくなるにつれ、当初は自分で行っていた事務作業まで対応する余裕がなくなり、コア業務に集中するために雇うケースが多くみられます。仕事内容は雇用主をサポートする事務作業全般で、スケジュール管理、電話・メール対応、資料作成、請求書・領収書の発行など多岐にわたります。雇用主の勤務時間に合わせて働くのが通常ですが、1日3~4時間、週3日からといった時短勤務の求人もあります。

在宅コールセンター

在宅コールセンターとは、自宅からコールセンターのオペレーター業務を行う働き方を指します。従来のコールセンターはオフィス内に設置されていましたが、人材不足の解消やコールセンター運営のコスト削減を目的として、在宅コールセンターの需要が高まっています。

仕事内容は、お客様からの問い合わせやクレームへの対応、資料請求、テクニカルサポートなどがあります。一般的なコールセンターとほとんど変わりませんが、環境上の観点から、個人情報を扱う業務は含まれないことが多いでしょう。在宅では、ソフトフォンというソフトウェアをパソコンにインストールして、電話を使用せずにインターネットを通じて通話を行います。

データ入力

データ入力とは、紙媒体に記載されている手書きおよび活字の文字情報、音声データなどをテキストとして指定のフォーマットに入力する業務です。扱う内容は、手書きのアンケート回答やFAXで送信される注文票、名簿や名刺情報のデータ入力、ペーパーレス化に伴う書類等のデータベース化など、クライアントによってさまざまあります

データ入力は、パソコンを使ってタイピングができれば誰でも取り組みやすい仕事です。ただ、大量のデータを打ち込むことがあるため、入力するスピートや正確性が求められます。データ入力後は校正を行い不備がないかも確認するため、集中力を維持して細かい作業を根気強く進められる人が向いているでしょう。

パソコンでできる仕事のメリット・デメリット

パソコンでできる仕事には、体を動かす仕事やサービス業などにはないメリットがあります。一方で、懸念として挙げられるデメリットも存在します。それぞれの内容について詳しくみていきましょう。

メリット

自宅で仕事ができる

パソコンでできる仕事は、インターネット環境が整っていれば自宅でも仕事ができます。小さなお子さんがいる方や、介護などの特別な事情で出社が難しい方でも両立しやすいでしょう。

また、交通機関に影響が出るような台風、大雨、大雪といった悪天候の際に無理をして出社する必要がなくなります。会社の近くでランチをしたり、同僚と飲んでから帰宅するといったこともなくなり、外食費を抑えられるのも自宅で仕事ができるメリットです。

場所を選ばずに仕事ができる

仕事内容によっては、自宅か否かを問わず働く場所を自由に選ぶことができます。カフェやコワーキングスペースはもちろん、旅行先や帰省先など、自分の好きな場所で働くことが可能です。職場から離れた地方への移住も夢ではありません。

公共の場でパソコンを使う場合は、Wi-Fi環境が整っている場所を選びましょう。ただ、フリーWi-Fiは誰でも利用しやすい反面、セキュリティ対策が不十分になりやすいです。ポケットWi-Fiを持ち歩いたり、ネットワーク名の横に鍵マークが付いた暗号化されているフリーWi-Fiを使用するなど、十分に注意を払う必要があります。

通勤時間が不要

通勤時間がなくなることも、パソコンでできる仕事の大きなメリットです。人によっては、自宅と職場の往復に数時間を費やす方もいるでしょう。通勤にかかる時間が不要になれば、業務の開始時間を早めたり、プライベートの時間にあてることができるはずです。

また、通勤・帰宅ラッシュからも開放されます。満員電車は体力を消耗し、ストレスを感じることも少なくありません。余計に疲弊することなく始業できるため、仕事にかけられる集中力や気力も高まるでしょう。

自分のペースで仕事ができる

勤務時間が決められていない場合、働く時間をすべて自由に決めることができるため、自分の好きなペースで仕事を進められます。プライベートや家族の予定に合わせて、1日ごとに働く時間を調整できるでしょう。

子育てをしている方は、お子さんが寝ている早朝や夜間帯など、すきま時間を活用して集中的に取り組むことができます。お子さんの急な体調不良などにも対応しやすく、勤務時間を短縮するなどフレキシブルな働き方が叶うでしょう。

収入アップの可能性がある

パソコンでできる仕事の中でも、専門的なスキルが問われる職種にチャレンジすることで収入アップを目指せます。冒頭にご紹介した仕事の種類では、ITエンジニア、Webデザイナーといった仕事は高い専門性が求められます。

転職せずとも、パソコン1台で挑戦できる副業を始めることも収入を増やす手段です。本業の収入だけに頼らず、収入源を増やすことで経済的な余裕が生まれるでしょう。

デメリット

集中力が続かない

パソコンでできる仕事で、フリーランスなど就業時間が決まっていない場合、働く時間を自由に決められることから集中力が続きにくいデメリットがあります。自分のペースで仕事を進められる分、タスクやスケジュール管理をしっかり行う必要があります。

集中力を切らさず着実に仕事を進めるために、自分自身で達成したい目標を決めることがおすすめです。例えば、「1ヶ月で◯円稼ぐ」といった目標を踏まえ、1日ごとに作業時間やタスクを設定します。どうしても集中力が続かないときは、カフェなど人目のある場所に移動して仕事をするのもよいでしょう。

孤独を感じやすい

在宅ワークが基本の方、フリーランスなどオフィスに出社する必要がない方は、直接的なコミュニケーションが不足して孤独を感じやすいかもしれません。特にデータ入力などの作業は、パソコンに向かって一人で地道に進めるケースがほとんどです。

孤独感を解消するために、オンライン・オフライン問わず人とのつながりを持つことが大切です。新しいコミュニティやイベントに参加することで、同じような環境で働く人たちと悩みを共有できるでしょう。交友関係や人脈が広がると、新たな仕事を獲得するチャンスにつながる可能性もあります。

仕事とプライベートの切り替えが難しい

時間や場所を問わず自由に仕事ができると、仕事とプライベートの明確な境界線がなく、切り替えが難しくなるケースもあるでしょう。仕事を終えたつもりでも、クライアントからの連絡が気になり、ついつい作業を再開することにもなりかねません。

このような状況を防ぐには、自分で決めたスケジュールの範囲で仕事を進めることが重要です。就業時間や休日に決まりがない場合、「◯時以降に来た連絡は翌日に返信する」「オフと決めた日は仕事関連の通知を停止する」など、ルールを決めてオンとオフのメリハリをつけましょう。

収入が不安定なことがある

パソコンを使ってフリーランスとして働く場合、会社員のように毎月決まった額の収入を得られるわけではないため、経済的に不安定なことがあるのもデメリットとして挙げられます。

安定的に収入を確保するには、一つの収入源に依存しないことが大切です。リスク分散も含めて、複数のクライアントと契約するなど工夫をしましょう。このとき、短期間の契約をいくつも受注するのではなく、長期契約を結ぶことで安定した収入の見通しがつきやすくなります。

パソコンでできる仕事に必要なスキル

続いては、パソコンでできる仕事に必要なスキルを6つご紹介します。具体的な仕事を始めるうえで備えておくべき知識も解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

文章を書くスキル

文章を書くことは、ビジネスパーソンとして働くうえで基本的なスキルです。ただ文章が書ければ大丈夫というわけではなく、読み手が意図を正しく理解できるよう、筋道を立てて分かりやすい文章を作成できなければなりません。

Webライターやアフィリエイターとして仕事をする場合は、Googleなどの検索エンジンで上位に表示させるため、SEOを意識したライティングスキルが求められます。

デザインするスキル

「デザインにはセンスが必要」といったイメージを持ち、苦手意識を感じてはいませんか。そもそも、デザインは何か課題を解決する・目的を達成するための手段であり、必ずしもセンスや才能が求められるものではありません。

Webデザイナーなどデザインをする仕事に就く場合は、配色・レイアウト・タイポグラフィなど、まずはデザインの基礎知識をおさえましょう。実際に考えたデザインを表現するため、PhotoshopやIllustrator、Figmaなどのデザインツールを一通り使えることも必要なスキルです。

プログラミングスキル

プログラミングとは、コンピュータに実行してほしい一連の手順を記述することです。IT人材の不足によりプログラミングスキルはニーズが高まっており、小学校では2020年度から、中学校では2021年度からプログラミング教育が必修化されました。

プログラミング言語は一つではなく、Java、JavaScript、Python、Rubyなど、いくつもの種類が存在します。エンジニアとして働く場合、開発する対象によって求められるプログラミング言語が異なります。まずは興味のある分野の言語を習得するとよいでしょう。

データ入力スキル

データ入力は、パソコンを使って文字や数字などのデータを打ち込む作業です。基本的に指定されたデータを入力すればよいため、入力フォーマットの操作ができれば問題なく対応できるでしょう。ExcelやWordの基本操作を理解しておくことが望ましいです。

また、データ入力は短時間で多くのデータを正確に入力できることがポイントになります。タイピングの速度を向上すること、キーボードをできるだけ見ないで打つブラインドタッチを身に付けられると作業効率が上がるでしょう。

コミュニケーションスキル

相手の意図を理解し、自分の意思を的確に伝えられるコミュニケーションスキルは、仕事内容を問わず必須のスキルといえます。パソコンでできる仕事は、同僚やクライアントと対面でやり取りする機会が少ないため、顔が見えない分より密なコミュニケーションを取ることが大切です。

仕事の連絡は、主にメールやSlack、Chatworkなどのツールを使用して行います。チャット上だと、実際の温度感が伝わらずドライな印象を与えやすくなりがちです。認識の齟齬を生まないためにも、丁寧な意思疎通を心がけましょう。

基本的なパソコンスキル

パソコンでできる仕事をするうえで、一定のパソコンスキルは必ず備えておく必要があります。仕事内容によって求められるレベルは異なりますが、求人情報にある「基本的なパソコンスキル」とは、多くの場合Officeソフト(Word・Excel・Powerpoint)の基本操作、メールの送受信やファイルの管理ができることを表します。

また、ショートカットキーを覚えることでパソコン作業の効率がぐっと上がります。何種類か使いこなせるだけで仕事がスムーズに進むため、よく使用する動作から覚えてみてくださいね。

パソコンでできる仕事の探し方

パソコンでできる仕事を始めようと思っても、どう探せばよいかわからない方もいるかもしれません。ここでは、4つの仕事の探し方と、それぞれの特徴について説明します。

求人サイト

一つ目は、求人サイトで仕事を探す方法です。求人サイトには数多くの企業が求人を掲載しているため、職種や雇用形態など、キーワードで検索して条件に合った求人を探すことができます。代表的なサービスには、「doda」「インディード」「エンゲージ」などがあります。

副業やフリーランスとしての働き方を希望する場合、一般的な求人サイトには業務委託以外の雇用形態も多く存在します。希望にマッチした仕事を探すには、複数のサイトに登録してより多くの求人に目を通すことが大切です。

クラウドソーシングサイト

クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼したい企業や個人と、受注したい人をマッチングするサービスです。代表的なサービスとして、「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココナラ」が挙げられます。

募集されている仕事は業務委託での働き方が主軸となるため、副業やフリーランスの方が仕事を探すのに向いています。未経験者でも安価な案件から受注しやすく、実績や人脈がなくても仕事を見つけやすいでしょう。直接クライアントと契約を結ぶことなく取引できるのが特徴で、応募から報酬の受け取りまでがすべてサイト上で完結します。

SNS

近年、SNSの利用者が増加したことにより、「ソーシャルリクルーティング」と呼ばれるSNSを活用した採用活動に取り組む企業・個人が増えています。数あるSNSの中でも、特にTwitterで求職者を募集する動きが盛んにみられます。「#Webデザイナー募集」「#エンジニア募集」など、ハッシュタグ検索で気になる仕事を探してみましょう。

プライベートで使用されるSNSに加え、ビジネスシーンに特化したSNSも普及しています。代表的なものに、「Linkedin」「Wantedly」「YOUTRUST」があります。プロフィールに職務経歴・実績・スキル・資格などを記載できることが特徴で、企業から直接オファーメッセージを受け取るチャンスもあります。

知人・友人からの紹介

知人や友人からの紹介を通して仕事を探す方法もあります。最近では、「リファラル採用」といい、自社で働く社員の推薦により採用活動を行う企業も増えてきました。

知人や友人を介して仕事を知ることは、職場の雰囲気や残業時間など、実際に働かないとわからない情報を聞けるメリットがあります。事前にリアルな実態を把握できるため、自分に合っているのか判断してから応募に踏みきり、ミスマッチを防げる可能性が高いといえるでしょう。

パソコンでできる仕事の始め方

パソコンでできる仕事の始め方は、一般的な就職や転職活動と大きな違いはありません。実際に必要なアクションについてみていきましょう。

自分のスキルや興味に合った仕事を見つける

パソコンでできる仕事を始めるうえで、まずは自己分析を行いましょう。自分がこれまでの経験で得たスキルや、興味のある分野について洗い出します。自分のスキルや興味に合ったことを仕事にすると、やりがいを感じたり、モチベーション高く取り組めるはずです。今の自分ができることや興味の対象が思い浮かばない場合は、上司や同僚から褒められたこと、「楽しい!」と感じる瞬間を挙げてみてください。

仕事の探し方について調べる

仕事の探し方には、サイトなどを利用して自分で探す方法と、転職エージェントや友人・知人から紹介してもらう方法があります。パソコンでできる仕事の中でも、本業にしたい場合、または副業やフリーランスで業務委託として引き受けたい場合で、人それぞれ適切な探し方が異なります。自分にぴったりな求人を見つけるために、理想の働き方に合わせて仕事の探し方を調べてみましょう。

履歴書や職務経歴書を作成・更新する

応募する求人を見つけたら、履歴書と職務経歴を用意します。履歴書は応募者のプロフィールを確認するための書類で、フォーマットに従って氏名や生年月日、連絡先、学歴・職歴などの基本情報を伝えます。職務経歴書は企業が求める職務経験やスキルを持っているかを確認するための書類で、業務内容、実績や成果、自己PRなどを盛り込んで自分の強みをアピールします。どちらの書類もテンプレートを無料でダウンロードできるサイトがあるため、インターネットで検索してみてくださいね。

よくある質問

最後に、パソコンでできる仕事をするにあたって、疑問に挙げられる点についてお答えします。

パソコンでできる仕事で稼ぐためにはどうすればよいですか?

パソコンを使って稼ぐには、高い専門性が求められるITエンジニアをはじめ、IT系の職種に挑戦するのがおすすめです。IT人材の不足から特に需要が高まっているため、他の職種と比較して高収入が期待できます。

パソコンでできる仕事で独立するにはどうすればよいですか?

独立を失敗させないために、まずは副業から始めて徐々に収入を増やす方法があります。生計を立てられるまでの売上を出すには、人によっては長い期間がかかります。目安として、副業の収入が本業の収入を上回ったタイミングで独立を目指してみてはいかがでしょうか。

パソコンでできる仕事で失敗しないためにはどうすればよいですか?

パソコンでできる仕事は場所を問わず作業できる一方、セキュリティ管理を怠ると情報漏洩が起こるリスクがあります。特に個人情報や社内の機密情報を取り扱う場合は、パソコンを外に持ち出した際にのぞき見されることや、置き忘れをしないように注意しましょう。セキュリティレベルが低いフリーWi-Fiには接続せず、安全性の高いポケットWi-Fiを利用するなどの対策も必要です。

クラウドソーシングサイトを利用する際に注意すべきポイントはありますか?

契約前に、クライアントの情報について確認しましょう。クラウドソーシングサイトは誰でも気軽に始められるため、良識のあるクライアントばかりとは限りません。悪質なクライアントか否かを見分けるため、契約前に相手の評価をチェックしてください。クラウドソーシングサイトではクライアントと受注者の双方から評価を行えるため、評価や実績件数が低すぎる場合、以前の取引で何かしらのトラブルがあった可能性が考えられます。契約前に確認することでトラブルを回避でき、安全に利用できるでしょう。

未経験でもスキルを身に付けてパソコンでできる仕事にチャレンジできる!

パソコンでできる仕事は、副業やフリーランス、場所を選ばず在宅で働きたい人にぴったりです。未経験でも、必要なスキルを身に付けることで時間や場所に縛られない自由な働き方を選べるようになります。

中には専門的な知識が不要な仕事もありますが、継続して稼ぎたい場合や収入アップを目指す方は、より高いスキルが求められる仕事に挑戦することをおすすめします。理想の働き方を実現させるために、まずは自分の”得意”や”好き”を見つけてみませんか。

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※出典
*1:「IT人材需給に関する調査 調査報告書」(経済産業省)を加工して作成

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。