転職や結婚、出産など、人生の転換期を迎えることが多い30代。
「このまま今の仕事を続けるべき?」「結婚や出産のタイミングはどうしよう」といった悩みが生まれ、さまざまな不安を抱く女性が増えるようです。
この記事では、30代のうちにやるべきことや、40代女性が30代でやらなくて後悔したことをまとめています。
記事の後半では、30代で新たなチャレンジをした2名のロールモデルをご紹介。後悔のない30代を過ごしたいと考えている方は、ぜひ本記事を参考に、挑戦したいことを整理してみてくださいね。
30代女性がやるべきこと8選
「やるべきこと」を考えるうえで、はじめに「どんな人生を実現したいか」をイメージしてみましょう。収入アップや昇進を目指すなら、新たなスキルを身に付けるための自己投資が必要になるなど、やるべきことが明確になります。
目的意識を持って行動することで、キャリアやプライベートに充実感が生まれるでしょう。それでは、後悔のない人生を送るために、30代でやっておくべきことを8つご紹介します。
健康管理をしっかりすること
30代に入ると体力が低下しやすく、20代との体力差も広がります。不規則な生活が続くと疲れが抜けにくくなり、40代・50代の健康にも影響を及ぼすため、今のうちに運動習慣をつけ、生活リズムを整えましょう。
また、年齢とともに婦人科系の病気のリスクも高まります。ストレスや生活習慣の乱れがホルモンバランスを崩し、不調を引き起こすことも。子宮や卵巣の病気は自覚症状が出にくいため、早期発見のためにも定期的な婦人科検診を受けることが大切です。
健康はすぐに取り戻せるものではありません。将来後悔しないためにも、食事・睡眠・運動を意識し、心身ともに健康な30代を過ごしましょう。
お金の管理をしっかりとすること
ライフプランに合わせて、必要な資金を計算し、計画的に管理しましょう。30代は結婚・出産・マイホーム購入など、大きな出費が増える時期。
さらに、老後資金の準備も欠かせません。少子高齢化や物価上昇の影響で、年金や生活費の不安が高まる可能性もあります。
貯金だけでなく、副業や投資なども視野に入れ、リスクに備えたマネープランを立てましょう。
自分にとって大切な人や友人との時間を大切にすること
結婚、出産、転職など、人生の転機によって生活は大きく変わります。家庭を持つと時間の制約が増え、友人と会う機会が減ることも。仕事に集中するあまり、人間関係が後回しになることもあるでしょう。
ライフスタイルの変化により、大切な人との時間が後回しになりがちですが、関係を維持するには意識的な努力が必要です。
忙しくても定期的に連絡を取ったり、短時間でも会う機会を作ったりすることで、大切な人との絆を深めていきましょう。
読書をすること
学生時代と比べて、活字を読む時間が減った方はいませんか。読書は知識を深めるだけでなく、価値観や想像力を広げる貴重な機会です。。
特に30代は、仕事や人生に活かせる教養を身につけるチャンス。本には著者の経験や知識が凝縮されており、効率的に学ぶことができます。
また、新しい考え方に触れることで視野が広がり、柔軟な発想ができるようになるでしょう。
通勤時間や就寝前のリラックスタイムを活用し、無理なく読書を習慣にしてみてください。
趣味を持ち、習慣化すること
30代になると仕事や家庭で忙しくなり、趣味の時間が減ることも。「熱中できる趣味がない」と悩む人もいるかもしれません。
しかし、趣味はストレス解消や気分転換になり、生活にメリハリを与えてくれます。また、習い事などを通じて新たな交友関係が広がることも。
得意かどうかは関係なく、「楽しい」「好き」と思えることが大切です。興味を持ったことに気軽にチャレンジし、趣味を習慣化してみましょう。
毎日の日課や目標を決め、コツコツと行動すること
30代を有意義に過ごすためには、「◯歳までに◯◯を達成する」と目標を設定し、計画的に行動することが大切です。具体的な目標を決めることで、必要なスキルや資金が明確になり、実現しやすくなります。
ただし、目標が高すぎると挫折しやすいため、小さな習慣から始めるのがポイント。まずは1日のスケジュールを見直し、優先すべきことや削れる時間を整理してみましょう。
短期目標を設定し、小さな成功体験を積み重ねることで、理想の人生に近づけます。
職業やキャリアについて考えること
30代は仕事で即戦力が求められ、転職や昇格などキャリアの分岐点を迎えることも多い時期です。まずは、自分がどんなキャリアを築きたいのかを明確にし、そこから逆算して必要なスキルや経験を整理しましょう。
現職で実現できるなら、上司や同僚に意欲を伝えることが大切。もし難しい場合は、転職や副業、フリーランスの道も選択肢に。
転職エージェントに相談する、小さな副業を始めてみるなど、少しずつ行動を起こしてみましょう。
思い立ったら勇気を出して新しいことにチャレンジすること
新しいことを始めるのに「遅すぎる」ということはありません。今が人生で一番若い瞬間です。
やらずに後悔するよりも、挑戦して得た経験から学ぶことのほうが価値があります。後悔のない30代を過ごすために、一歩踏み出してみましょう。
挑戦に不安を感じるのは、知識や情報が不足しているからかもしれません。まずは正しく理解し、疑問を一つずつ解消することが大切。小さな一歩から始めてみてください。
40代女性が30代でやらなくて後悔していることの代表例5つ
ここまで、30代でやるべきことをご紹介しました。反対に、40代女性が30代でやらなくて後悔をしていることは何でしょうか。
理想の自分を描きながらも、不安や悩みを抱えて一歩踏み出せずにいる方は、ぜひ教訓としてご自身の挑戦に活かしてみてくださいね。
もっと親孝行すればよかった
30代は日々仕事や家庭のことに追われ、親孝行について考える余裕がないかもしれません。しかし、自分が年を重ねるにつれ、親も年老いていきます。お互いが元気に過ごせる時間には限りがあり、いつ病気や認知症などでコミュニケーションを取ることが難しくなるか予想できません。
後悔しないよう親が元気なうちから一緒に過ごす時間を大切にしましょう。特に遠方への旅行は体力がないと難しいため、早めに機会を設けるとよいかもしれません。
運動不足になり、健康を害してしまった
30代の多くは、仕事や家事育児で忙しく、定期的に運動する時間を取ることが難しいかもしれません。デスクワークの方は、長時間同じ姿勢を続けることで運動不足に陥りやすいです。
今はそこまで支障が出ていなくても、体力の低下が生活習慣病の原因となったり、筋力量が減少して基礎代謝が落ちていく可能性があります。
運動する時間が取れない方は、例えば「積極的に階段を利用する」「電車一駅分歩く」など、普段の生活に無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。
将来のために貯金をすることを怠った
30代は仕事で評価されるようになり、20代と比較して収入が増える方も多いでしょう。ただ、金銭面に余裕が出たことで無駄遣いしてしまい、貯金を怠ってしまうケースもあるかもしれません。
貯金がないまま40代を迎えると、子どもの年齢が上がると同時に額が大きくなる教育費、住宅ローン、老後の生活資金など、厳しい現実に直面し「30代のうちにもっと貯金をしていればよかった」と後悔につながります。
将来のライフプランを踏まえ、計画的にお金の管理を行いましょう。
仕事に没頭しすぎて、プライベートを軽視してしまった
仕事の優先度が高い状況が続き、プライベートについて考える余裕がなく30代を過ごした方も多いかもしれません。
趣味や恋愛、結婚は年齢関係なく向き合うことができますが、妊娠・出産において女性は身体的なリミットがあります。
2015年に発表された海外の論文では、欲しい子どもの人数別に、妊活を開始するべき年齢が記されています。内容は下記の通りです。
子ども1人 | 子ども2人 | 子ども3人 | |
---|---|---|---|
50% (どちらでも) |
41歳 | 38歳 | 35歳 |
75% (できれば欲しい) |
37歳 | 34歳 | 31歳 |
90% (絶対欲しい) |
32歳 | 27歳 | 23歳 |
自然妊娠の場合、子ども1人を強く希望するカップルは、遅くても32歳から妊活を始めるべきであることがわかります。*2 いざ子どもが欲しいと思ったときに後悔しないよう、いつ・何人望むかを考えてライフプランを設計するとよいでしょう。
自分自身の成長を疎かにしてしまった
30代になると、仕事の基本をおおむね理解できるようになり、業務に慣れが出てくることもあるでしょう。成長するために必死に取り組んだ新人のころとは違い、多少緊張感が薄れることもあるかもしれません。
そんなとき、現状に満足して自分自身の成長を疎かにしてしまうと、今後のキャリアアップが見込めません。30代でも貪欲に学び続ける姿勢を大切に、活躍できる可能性を広げていきましょう。
フリーランスや副業で叶えられること
これまでお伝えした「30代でやるべきこと」は、フリーランスや副業の働き方によって実現しやすくなるかもしれません。そこで、フリーランスや副業で叶えられることを3つご紹介します。
時間の余裕ができる
主にフリーランスの場合、自分で働く時間を調整できるため、工夫することで時間の余裕が生まれるでしょう。本業に没頭してプライベートを楽しむ余白がなかった方も、親や友人と過ごす時間を楽しむ余裕ができるかもしれません。
ただし、決まった規則や時間がなく自由が効く反面、自己管理を怠ると時間にルーズになってしまう場合があります。タイムマネジメントをしっかり行い、効率よく仕事を進めましょう。
趣味を思い切り楽しむことができる
フリーランスは働く時間を自由に決めることができるため、趣味に充てる時間を確保して思い切り楽しむことができるでしょう。会社員で始業や終業時間が固定されていた場合は、曜日や時間が決まっている習い事に挑戦しやすくなるかもしれません。
趣味を習慣化することは、時間を生み出すために仕事の作業効率を上げたり、一人作業で仕事が煮詰まったときの気分転換にもなります。
経済的な余裕ができる
本業に加えて副業に挑戦すれば、複数の収入源を持つことで経済的な余裕が生まれるでしょう。本業の収入だけに頼らず収入源を分散させることで、将来へのリスクヘッジにもつながります。
また、自分のスキルや経験を活かした仕事ができれば、収入のアップが実現できるかもしれません。
会社員とは異なり自分の得意なことに集中できるため、成果を出しやすく、クライアントからの評価が上がる可能性もあります。
30代で新たなチャレンジをしたロールモデル2名を紹介!
挑戦するのに”遅い”ということはなく、年齢も関係ありません。少しでも変わりたいという気持ちや、やってみたいという気持ちがあるなら、まずはチャレンジしてみることでこの先後悔のない人生を歩むことができます。
最後は、30代でキャリア面での新たなチャレンジをした2人の女性を紹介します。理想のキャリアを実現されたプロセスを、ぜひ参考にしてみてくださいね。
転職せずにキャリアアップを叶えたてってぃさん

受講者事例:30代、事務職。やりたいことがなかった私が、転職せずに“私にしかできない仕事”を見つけるまで
新卒入社した会社で事務職として勤務していたてってぃさん。30代に入り、言われたことをこなすだけの仕事内容に漠然とした焦りを感じ、現状を変えるためにSHElikesに入会しました。
受講を進めると、現職で活かせるコースがたくさんあることに気付き、転職せずに今の会社でできることを増やすことに。社内で積極的に提案を行ったことで、新しい仕事を任せてもらえるようになり、ボーナスやお給料のアップに成功しました。
30代未経験から大好きな『食』に関わるライターに けいこさん

受講者事例:30代未経験から大好きな『食』に関わるライターに
30代で事務職へ転職したけいこさん。福利厚生が充実した企業でしたが、もっとやりがいのある仕事をしたいと考え、以前から興味のあった「メディア作り」に挑戦するためSHElikesに入会しました。
Webデザインコースを中心に受講する中、コーディングの難しさに挫折。気分転換に受けたライティングコースで文章の楽しさに気付き、「食に関わるメディアでライターをしたい」と夢を持つようになりました。
SNSでやりたいことを積極的に発信してお仕事を獲得し、大好きな「食」に関わるライターへの転身を実現されました。
思い切りチャレンジをして後悔のない30代を過ごそう
人生100年時代といわれている昨今、30代はまだまだこの先の人生が長く続きます。後悔のない30代を過ごすために、より理想的な人生に向けて、今新たな挑戦に一歩を踏み出してみませんか?
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※出典
*1:スポーツ庁「令和3年度体力・運動能力調査結果の概要及び報告書について」内、「調査結果の概要」P21より
*2:Human Reproduction ”Realizing a desired family size: when should couples start?”より