働く女性にとって、年収400万円は果たして平均よりも多いのか少ないのか、気になっている方もいるでしょう。この記事では、「年収400万円の女性はすごいのか」という疑問に対して、具体的な数値を交えて解説します。
年収400万円の手取りや生活レベルのシミュレーション、年収400万円以上を目指せる職業例やキャリア戦略なども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
年収400万円の女性は上位31%に入る
「年収400万円の女性はすごいのか」について、以下の3つの観点から、具体的な数値を交えて整理します。
ひとつずつチェックしていきましょう。
女性全体の平均年収から見ると高水準
国税庁の調査*1によると、令和6年の女性の給与所得者の平均給与は333万円でした。年収400万円は、女性の平均給与を上回り、年収が高めの層に入るといえるでしょう。
また、女性の正社員の平均給与は430万円、正社員以外の場合は174万円となっています。正社員に限定すれば、年収400万円は平均的であるともいえます。
年収400万円超の女性は約3割
国税庁の調査*2では、年収400万円を超える女性は、女性の給与所得者全体の31%となっています*1。女性全体において、年収400万円以下が約7割、年収400万円超が約3割となっているため、年収400万円超は比較的上位層であるといえるでしょう。
ちなみに女性の給与所得者で1番多いのは「年収200万円〜300万円以下」の層で、女性全体の19%を占めています。
年代別に見た年収400万円女性の割合
厚生労働省の調査*3によると、年収400万円超の女性の年代別の割合は以下の通りです。
| 年代 | 年収400万円超の女性の割合 |
| 20〜24歳 | 0.1% |
| 25〜29歳 | 1.5% |
| 30〜34歳 | 3.6% |
| 35〜39歳 | 5.8% |
| 40〜44歳 | 8.9% |
| 45〜49歳 | 10.6% |
| 50〜54歳 | 12.8% |
| 55〜59歳 | 11.4% |
| 60〜64歳 | 6.3% |
年収400万円超の女性の割合は、20代が最も少なく、年代が上がるにつれて多くなっていき、50代が最も多くなっています。
年収400万円の手取りとリアルな生活レベル
年収400万円の場合の手取りやリアルな生活レベルについて、以下の3つの項目に分けて整理します。
それぞれ詳しく紹介します。
年収400万円の手取り目安
年収400万円の場合、手取りの目安は約300万円〜320万円です。一般的に、給与明細に記載された総支給額の75%〜80%が手取り額の目安とされており、税金や社会保険料が差し引かれた金額が実際の手取り額となります。
月々の手取り額は、ボーナスがある場合は20万円〜22万円程度、ボーナスがない場合は25〜26万円程度となるのが一般的です。
一人暮らし女性の生活費シミュレーション(都内・地方)
年収400万円、手取り額が月25万円程度の一人暮らしの女性の場合、1ヶ月の生活費の目安は以下の通りです。
- 家賃:約7.5円(都内)/約6万円(地方)
- 食費:約4.5円
- 水道光熱費・通信費:約2万円
- 日用品:約1万円
- 交際費・趣味:約3万円
- 美容・ファッション:約2万円
- 貯金・投資・自己投資:約5万円
都心部は家賃や物価が高いため、手取り額が月25万円でも生活に余裕が少ないと感じる場合があるかもしれません。一方、地方では家賃が抑えられるため、同じ手取り額でも広い部屋に住めたり、車をもつ余裕が生まれたりする場合もあります。
貯金・投資・自己投資にいくら回せるか
年収400万円の一人暮らし女性の場合、手取り額の約20%である月額5万円前後が、貯金・投資・自己投資に回せる現実的な目安額といえるでしょう。生活費を圧迫せず、無理なく中長期的な資産形成とスキルアップの両立を実現できるよう、固定費を見直したりバランスよく割り振ったりすることが大切です。
女性が年収400万円以上を目指せる職業例
女性が年収400万円以上を目指せる職業には、たとえば以下の5つがあります。
それぞれの仕事について解説します。
医療系専門職(看護師・薬剤師・助産師)
医療系専門職の看護師・薬剤師・助産師は、国家資格を活かして正社員・フルタイム勤務に就けば、年収400万円以上を目指しやすい職業です。高い専門性が求められるため、ライフステージの変化で休職期間が生まれても、復職がしやすい点も魅力のひとつです。
特に夜勤勤務があると手当が加算されるため、より高収入を目指しやすくなります。求人の選択肢も幅広く、「夜勤なし」「土日休み」など、自身のライフスタイルや強みに合わせて働き方を選ぶことが可能です。
営業職
営業職のなかでも、インセンティブ制度が充実した業界は、特に高収入を目指しやすい傾向にあります。性別や年齢を問わず、自身の成果がそのまま給与や賞与に反映されるため、短期間での収入アップや早期のキャリアアップも目指せます。
また、リモートワークや直行直帰などが導入されている場合も多く、ライフステージの変化に合わせた柔軟な働き方ができる場合も。営業スキルはどの業界でも通用するため、将来的に転職や独立をする際にも有利に働くでしょう。
ITエンジニア
ITエンジニア職は、性別や年齢に関係なく実力で評価されやすく、スキルと経験を積むことで収入アップを目指しやすい職業です。システムエンジニアやWebエンジニア、セキュリティエンジニア、ITコンサルタントなどさまざまな職種があり、リモートワークなど柔軟な働き方が可能なケースが多いです。
IT業界は慢性的な人材不足が続いているため、専門知識やスキルを身につけていれば、産休・育休明けの復帰やより条件の良い企業への転職もしやすい傾向にあります。
Web系クリエイティブ職
デザイナーや動画クリエイターといったWeb系クリエイティブ職は、制作物の質やコンバージョン率の向上など、成果が評価に直結しやすく、スキルを磨くことで収入アップを目指せる業界です。
出産や育児などで通勤が難しくなった場合でも、在宅ワークや業務委託などの働き方にシフトすることでキャリアを継続しやすいという強みもあります。デザイン制作だけでなく、UI/UX設計やマーケティングスキルなど、プラスアルファの専門性を掛け合わせると、安定した高収入を実現しやすくなります。
事務職・管理部門のリーダー層
事務・管理部門においても、一般社員をまとめる主任や係長、経営陣と現場の橋渡しを担う課長や部長といったマネージャー職につけば、400万円以上の高収入を目指せます。データ入力や定型業務ではなく、AIでは代替できない人事評価やリスク管理などを行うポジションは給与が高くなるからです。
女性活躍推進の追い風を受けて、多くの企業において、実力のある女性リーダーが評価されやすい環境が整っている傾向にあります。

年収400万円以上を目指すキャリア戦略
年収400万円以上を目指すためには、たとえば以下のようなキャリア戦略が考えられます。
それぞれ詳しく解説します。
今の職場で昇進・昇格を目指す
会社の評価制度を正しく理解し、期待以上の成果を上げたり、マネジメント能力や周囲への貢献をアピールすれば、今の職場で昇進・昇格を目指すことができるでしょう。そのためには、評価項目を理解したうえで、昇進・昇格に必要な実績・スキルを上司との面談などで具体的にすり合わせることが大切です。
また、業務に関連する資格や専門的なスキルの習得も、評価を高める強力な武器になります。資格を取得すれば資格手当が支給されるケースもあるため、直接的な収入アップにもつながります。
非正規雇用なら正社員を目指す
非正規雇用者は正社員と違って時給制や日給制が多く、ボーナスや退職金がない、または少ないのが一般的です。そのため、正社員になることで、大幅な収入アップが期待できます。
正社員を目指す場合は、現在の職場で正社員を目指す方法と、転職活動で正社員を目指す方法があります。現在の職場で正社員を目指す場合は、まずは社内の正社員登用制度の有無を確認し、上司に昇格の意志を伝えましょう。
制度がない場合でも、実績や業務態度次第では正社員登用してもらえる可能性もあります。正社員登用制度がなく昇格が難しい場合や条件に合わない場合は、外部で正社員の求人を探してみるとよいでしょう。
年収レンジの高い業種・職種へ転職する
転職によって年収アップを目指す場合は、年収レンジの高い業種・職種を選ぶのが大切です。たとえば、「メーカーの営業」から「IT企業の営業」のように、職種はそのままでも給与水準の高い業種に転職すると、数十万といった単位で給与がアップする可能性も。
また、業界を問わず、年収レンジの高い職種にシフトするのも方法のひとつです。たとえば、専門知識を活かして営業や経営企画、上流工程のコンサルタントなどへのキャリアチェンジをするという方法があります。
Web系スキルを習得してキャリアチェンジする
年収アップを目指したいけれど「自分にはなにもスキルがない」と悩む方には、プログラミングやWebデザインなどのWeb系スキルを習得し、WebエンジニアやWebデザイナーなど、IT・Web業界の職業へキャリアチェンジする方法もおすすめです。
IT・Web業界は需要の高まりから人材不足に悩んでいる企業も多く、未経験でもスキルがあれば比較的チャレンジしやすくなっています。また、成果で評価がされやすい環境で、スキルを磨くことでキャリアアップや高収入を目指せるのも魅力のひとつです。

年収400万円+自分らしい働き方を実現するならSHElikes
自分らしい働き方で年収400万円以上を目指すなら、女性向けキャリアスクールSHElikes(シーライクス)がおすすめです。ここでは、SHElikesがおすすめな理由を紹介します。
それぞれについて解説します。
50以上の職種スキルが学び放題!自分の市場価値を高められる
SHElikesは50以上の職種スキルが定額で学び放題なので、学びたいことが決まっていなくても、コースを絞らずに興味のあるものを好きな分だけ学べます。気になる職種スキルを試しながら自分に合うものを見つけていく「つまみ食い受講」ができるので、学びながら自分に合ったキャリアを探せます。
また、「Webデザイン × Webマーケティング」「動画編集 × マーケティング」のように、複数のスキルを掛け合わせて学ぶことも可能です。自分だけの強みを作ることで、希少価値の高い人材として自身の市場価値が向上を目指せます。
未経験からの学びを支える充実のサポート
SHElikesのレッスンは基礎から応用まで幅広く、未経験からキャリアチェンジを目指す場合でも、1日最短15分から、無理なく学習できるようレッスンが工夫がされています。受講はオンラインで完結するため、仕事やプライベートが忙しくても続けやすい仕組みです。
24時間チャット相談が可能で気軽に質問ができるため、未経験から始めても行き詰まる心配がありません。また、グループコーチングや受講生限定コミュニティなどがあり、同じ目標をもつ仲間との交流を通してモチベーションを維持したり、不安を解消したりすることも可能です。

SHElikesで年収アップを実現した事例
ここでは、SHElikesで年収アップを実現した2人の受講生の事例を紹介します。
- 事務職から月収1.5倍の複業フリーランスに!満員電車通勤の日々から、場所も時間も自由にアレンジして働く毎日へ|クガイシオリさん
- 自信が持てなかった「何でも屋」から、強みを生かして年収100万UPでマーケター・Webディレクターへ!夫婦でコーヒー店オープンも実現!|ゆるみさん
自分らしい働き方で年収アップを目指すための参考にしてみてください。
事務職から月収1.5倍の複業フリーランスに!満員電車通勤の日々から、場所も時間も自由にアレンジして働く毎日へ|クガイシオリさん
もともと事務職をしていたクガイシオリさんは、クレーム対応などストレスを感じやすい業務内容に疲れたことをきっかけに、転職活動を開始。その際、たまたまSHElikesのWeb広告が目に留まり、入会を決意すると同時に退職届を提出したそうです。
まずはWebデザインを学んでいましたが、気分転換に受講したWebライティングのコースに楽しさを感じ、ライティングに力を入れるように方向転換。特別イベントやコミュニティイベントに参加するなかで、「複業フリーランス」という働き方に興味をもつようになったそうです。
SHElikesで身につけた幅広いスキルを活かし、現在では取材・SEOライター、コミュニティ運営、スナック店員、在宅勤務のコールセンターとして活躍中。複業フリーランスへの転身を叶え、最大月収は会社員時代の1.5倍になったといいます。

自信が持てなかった「何でも屋」から、強みを生かして年収100万UPでマーケター・Webディレクターへ!夫婦でコーヒー店オープンも実現!|ゆるみさん
バックオフィス系のフリーランスとして働いていたゆるみさんは、なかなか案件が安定しなかったこともあり、依頼された業務をこなす「何でも屋」状態となっていたそうです。専門性がないことにコンプレックスを感じていたときにSHElikesが目に留まり、改めて学んでみたいと思っていたマーケティングやWebデザインを体系的に学び直すことを決意。
SHElikesで学ぶなかでWebディレクターという職種に出会い、WordPressコースを受講して自主制作でサイトを作成し、Webディレクターとしての仕事も獲得できるようになったそうです。
また、SHElikesで身につけたマーケティングやブランディングの知識を活かし、今後のキャリアに悩んでいたパートナーとコーヒー店をオープン。現在は自分の強みを生かしたマーケター・Webディレクターとして、年収約100万円アップを実現しています。

SHElikesで自分らしい働き方と年収アップを実現しよう
年収400万円の女性が「すごい」といわれるのは、女性全体の平均よりも高いことが主な理由です。年収400万円以上を目指すには、昇進・昇格を目指したり、スキルを身につけ転職したりするなど、さまざまな方法があります。
自分らしい働き方と年収アップの実現を目指すなら、SHElikesで学ぶのがおすすめです。50以上の職種スキルが定額で学び放題なので、現在の自分のスキルに新たなスキルを掛け合わせ、自分自身の市場価値を高めることも可能。
気になる方は、ぜひ無料体験レッスンに参加してみてください。
※出典
*1:国税庁|令和6年分 民間給与実態統計調査p14より
*2:国税庁|令和6年分 民間給与実態統計調査p22より
*3:厚生労働省|令和元年 賃金構造基本統計調査 賃金の分布より




