今の仕事は嫌いじゃない。でも未来が不安だった私へ

今の仕事は嫌いじゃない。でも未来が不安だった私へ

仕事は嫌いじゃない。でも、このままでいいのだろうか。そう思ったことはありませんか。収入、働き方、結婚、子育て。これからの人生を考えるほど不安になるのに、何から始めればいいのかわからない。悩みながら、今日もいつものように仕事へ向かう。かつての私も、そうでした。

やりがいはある。でも未来が見えなかった

私は、障害福祉サービスの就労支援員をしています。障害のある人に作業を提供し、社会との接点をつくる仕事です。やりがいもあり、人と関わることが好きな私に向いている仕事だと感じています。その一方で、心のどこかにこんな気持ちもありました。

「休みがとれない」「収入が低い」といった仕事に対するマイナスなイメージです。何かうまくいかないことがあると、そのイメージでいっぱいになってしまいます。そのたびに、仕事は好きだけれど辞めたほうがいいのではないか、そんな思いが募っていきました。

今の仕事をしているから仕方ない。この仕事を選んだ自分が悪い。好きな仕事をしているはずなのに、そんな自己否定もありました。ならばキャリアチェンジするしかないと思い、オンラインスクールを探していました。そんなときに出会ったのがSHElikesでした。

未経験からフリーランスになった人の体験談や、ライティング・デザイン・マーケティングなど幅広いスキルをオンラインで学べる環境に惹かれ、入会を決めました。入会当初の私は「ライターになって変わってやる」と本気で思っていました。

キャリアチェンジの他にもあった選択肢

SHElikesで学び始めて、最初に驚いたのは、働き方には想像以上に多くの選択肢があるということでした。

会社員として働きながら副業を始めた人。今の仕事を続けながら収入の柱を増やしている人。転職せずに環境を少しずつ変えている人。独立した人。自分の得意なことを仕事に変えている人。

私はそれまで「働き方を変える」とは今の仕事を辞めて別の道へ進むことだと思っていました。しかし実際には、今いる場所や積み上げてきた経験を生かしながら、未来を変えている人がたくさんいます。

その姿を見て「キャリアチェンジしか選択肢はない」という思い込みが少しずつ外れていきました。さらに、新しいスキルを学ぶことは過去を捨てることではないとも知りました。

私にとっては福祉の現場で培ってきた、人に寄り添うこと。話を聞くこと。相手の気持ちをくみ取り整理すること。それらはずっと“できて当たり前”だと思っていたことでした。

しかし、それは誰にでもできることではなく、自分の強みなのだと初めて気づいたのです。

デザイン、ライティング、マーケティングなどのスキルは、これまでの経験や強みとかけ合わせることで、より自分らしい働き方につながるのだと知りました。

またコミュニティでは、想像以上に多くのシーメイトと出会いました。仕事は好きだけれど不安がある。収入や働き方に迷っている。新しいことを始めたいけれど怖い。そんな悩みを抱える人がたくさんいます。

悩んでいたのは私だけではなかった。その事実に救われるような気持ちになりました。

SHE AWARDSで気づいた、まだ残っていた思い込み

そんななかで参加したSHE AWARDS 2026。そこで私は、自分のなかにまだ残っていた“当たり前”に気づかされました。

会場で一貫して伝えられていたのは、「〇〇だから」と自分の可能性に線を引いていないかという問いです。女性だから、母親だから、未経験だから、地方だから、もう遅いから。

その言葉を聞いたとき、これは誰かではなく私自身のことだと感じました。

今の仕事だから仕方ない。福祉の仕事だから収入は低くて当然。この道を選んだのだから他の夢は諦めるしかない。知らないうちにそんな前提を抱えていました。

えり社長の「この国の生き方すらアップデートする」という言葉も印象に残っています。

社会は大きく、自分ひとりでは変えられないように感じます。けれど、ひとりひとりが思い込みを見直し、小さく行動を変えていく。その積み重ねが社会の空気を変えていくのかもしれません。

「みんなで変わる、みんなと変わる。」という言葉にも、その意味が込められているように感じました。

「私の変えたい思い込みって何だろう」と考えながら会場を後にしました。その問いは、帰り道でも頭から離れませんでした。

変えたかったのは、仕事より先に思い込みだった

私はずっと、仕事を変えなければ人生は変わらないと思っていました。

しかし本当に変えるべきだったのは、職種そのものではなく「ひとつの道しかない」と決めつけていた自分の思い込みでした。

この思い込みがあったから、この仕事を選んだから夢は叶えられないと、自分の選択を否定していたことに気づきました。

思い込みに気づいたことで、今の仕事を続けながら挑戦してもいいと思えるようになりました。不安がゼロになったわけではありません。それでも、自分で選び直せるという感覚が持てたことは、以前の私にはなかった変化でした。自分の選択肢を肯定できるようになったのです。

今は仕事を続けながら、もうひとつ収入の柱を作りたい。そして、子どもたちと年に一度海外で生活するように過ごすことが目標です。以前の私なら想像もできなかった未来です。今の仕事を続けるのは無理だと思ったまま、何も行動せずそのままだったでしょう。でも今は一歩ずつ進んでいる実感があります。

あなたの当たり前も、変えられるかもしれない

もし今、このままでいいのかな。何か変えたいけれど動けない。自分には特別なスキルなんてない。そんな気持ちがあるなら、それは変えられない現実ではなく、まだ問い直せていない“当たり前”かもしれません。

私にとってSHElikesは、スキルを学ぶ場所である以上に、自分の可能性にかけていた制限を外してくれた場所でした。

そして、自分では“できて当たり前”と思っていたことが、誰かの役に立つ強みになると気づかせてくれました。

働き方や生き方には、思っている以上にたくさんの選択肢があります。オンラインスクールもキャリアチェンジだけの場所ではありません。今の仕事を続けながら将来に備えたい人や、自分の可能性を広げたい人にも開かれています。

情報を集める。体験してみる。学ぶ人の話を聞いてみる。そんな小さな一歩から未来は動き始めます。

もし少しでも気になるなら、選択肢のひとつとしてSHElikesのような場所をのぞいてみてください。

あなたの“当たり前”も、きっとここから塗り替わっていきます。

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 おんちゃんさん)

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。