2026年4月11日「SHE AWARDS 2026(以下:SHEアワード)」が大手町三井ホール(東京都千代田区)にて開催されました。
SHEアワードは、女性向けキャリアスクール「SHElikes(シーライクス)」を運営するSHE株式会社が主催するイベント。SHEを通して生まれた変化を起点に、新たな挑戦の連鎖を生み出すことを目指す、年に一度の祭典です。
7回目の開催となる今回のテーマは「みんなで変わる、みんなと変わる。」。世の中の「当たり前」や固定観念として自分に染み付いた「当たり前」を塗り替えるのは、簡単なことではありません。一人で「当たり前」を変えることが難しいからこそ、仲間と手を取り合っていきたい――そんな願いが込められています。
今年はSHE拠点のある大阪と名古屋に加え、新たに福岡でのパブリックビューイングや、YouTubeでの生配信を実施。会場には400名の方が来場し、オンライン参加を含めて過去史上最多の1,729名が集結し、熱狂を共にしました。

開演前からみんなで熱狂。仲間との絆を深める体験型コンテンツ

SHEアワード開演前に来場者を迎えるのは、恒例の「お楽しみコンテンツ」です。
会場には、仲間との繋がりを深める複数の体験ブースが登場。オンラインだけで交流していた仲間との「はじめまして」や、久々に顔を合わせる仲間との再会に沸く声があちこちで響きわたります。本編開始前からSHEのコミュニティの絆を肌で感じられ、会場は早くも熱い盛り上がりを見せていました。
それぞれの未来が描かれたFuture Borad
「夢を叶えたあなたに取材が入ったら?」という問いをもとに未来を想像する“Future Card”を書くブース。ワクワクしながら未来にワープし、今後のアクションを理想から逆算するきっかけとしてご用意しました。


カードに書かれたそれぞれの「未来」を読み合い、背中を押し合うその光景は、まさに「みんなで変わる、みんなと変わる。」を体現したブースでした。

仲間との思い出を刻むAWARDS SnapとPhoto Spot
会場内でもひときわ賑わいを見せていたのが、仲間との絆を形に残せるブースです。今回の目玉は、プリクラのようなフレームで撮影できる“AWARDS Snap”。かつての放課後のように、仲間と肩を寄せ合うシーメイト(※)さんたちの姿は、まさに青春の1ページでした。
(※)SHElikes受講生のこと

キラキラ輝くバルーンに包まれたフォトスポットも、例年以上に大盛り上がり。仲間と集まれたことへの喜びがあふれていました。

出会いと再会が連鎖する交流コーナー
今回は新たに、ひとりでの参加も心強く後押しする「おひとり様優先エリア」や、新しいつながりを生む「名刺交換エリア」が誕生。「やっと会えた!」「はじめまして」といった再会と新たな出会いが交差する場が生まれていました。

各ブースに常駐するコミュニティプランナー(※)による橋渡しも相まって、初めて会う人同士でも、自然と“共に歩む仲間”になれる――。そんな温かい空気が、会場全体を包み込んでいました。
※SHEと共にコミュニティを盛り上げる受講生

挑戦を応援する企業・自治体による出展ブース
自分らしい生き方の実現を、SHEと共に応援する企業や自治体の皆様にもご出展いただきました。
企業ブースには、協賛パートナーであるGMOインターネット株式会社、Ms.Engineer株式会社、90株式会社の3社が登場。各ブースでは、これからのキャリアの選択肢を広げるためのヒントや、挑戦を後押しするサービスが紹介され、多くの方で賑わっていました。
また、自治体ブースでは、大分県様、富山県氷見市様、栃木県那須塩原市様、静岡県様も参加。場所にとらわれない働き方や、地方での新たな暮らしに興味を持つ受講生への情報提供を行いました。



社会全体で女性の挑戦を支えていく——。そんな温かく力強い共創の形が、ブースエリアの至る所で生まれていました。
SHEアワード本編スタート!代表 福田恵里の挨拶
いよいよ本編がスタート。SHE株式会社代表取締役CEO/CCOの福田恵里の挨拶から始まります。
「一人一人が自分にしかない価値を発揮し熱狂して生きる世の中を創る」というビジョンを掲げ、SHElikes累計登録者数25万人を突破し、2025年には日本スタートアップ大賞審査委員会特別賞を受賞したSHE。
「この国の生き方をアップデートする」という新たなミッションを掲げ、キャリアスクールの枠を超え、正解がない時代に「どう生きるか」を授ける「生き方の学校」へと進化を遂げてきました。

「SHEだけで壮大なミッションを達成するのは難しいけれど、SHEにはどこにも負けないものがあります。それは、SHEのスタッフ、シーメイトさん一人ひとりが主体となって熱狂の渦を広げていく『球体型コミュニティ』です。
自分が自分であることに誇りを持てる社会を作りたい。自分の可能性も、目の前の人の可能性も諦めないこのコミュニティとなら、壮大な未来だって変えていける。SHEに関わるみんなで、世の中の固定観念を塗り替えていきたいです。」
そんな力強い言葉とともに贈られたのは、今回のテーマを象徴する「2ページ目は、わたしたちだ」というメッセージ。

「ママだから、地方だから、もういい歳だから。そんな世の中の当たり前を塗り替えるのは、ここにいるあなたです」その宣言に呼応するように、会場は大きな拍手と熱狂に包まれました。
3社による特別セッション「企業から見た未経験キャリアチェンジの可能性」
つづいてのプログラムは、採用・育成の最前線で活躍する3名のゲストを迎えたスペシャルトークセッション。「社会と共創する個人キャリアの支援」について、それぞれの視点から語っていただきました。

登壇したのは、株式会社ヘラルボニー組織デザイン部シニアマネージャーの永田翔さん、Ms.Engineer株式会社代表取締役CEOのやまざきひとみさん、Septeni Japan株式会社取締役の山崎貴大さん。モデレーターはSHE株式会社でVP of Experienceを務める執行役員、小池彩加が担当しました。
セッションは「未経験から活躍する人の共通点」「企業側に必要な変化」「これから変えたい当たり前」の3つのテーマを軸に展開。
3名のお話に共通していたのは、AI時代において“すでにスキルを持っていること”よりも“自分をアップデートし続けるスタンス”が重要であること。未知の領域に対して「曖昧さを楽しみ、学び続けられること」が大切であると語られました。

「何歳からでも、何度でも挑戦し直していい」。個人の一歩を、企業や社会が手を取り合って支えていく。今回のセッションは、まさにテーマである「みんなで変わる、みんなと変わる」という言葉の一歩目となるような時間でした。
ほかにも、採用担当者が語る「応援される人の共通点」や未経験からのキャリアチェンジを成功させるための具体的なマインドセットなど、ここでしか聞けないヒントが満載。
こちらのセッションの全編は、SHElikes会員のみなさま・視聴予約をいただいた方限定の特別なアーカイブとしてお届けしています。企業目線の本音とリアルが気になる方は、ぜひアーカイブにて全編をご覧ください!
【フルバージョン視聴は5/11(月)16:59まで!】
プレゼン開幕!“当たり前”を塗り替えた、4名の変化の物語
ついに、SHEアワードのメインコンテンツである、受賞者によるプレゼンの時間です。
応募総数221件におよぶエントリーの中から、厳正な審査を経て選ばれた13名のノミネート者。「SHElikesを通してキャリアとマインドの変化があった」「自身の当たり前を塗り替え、誰かの一歩を後押しするストーリーを紡いできた」という選考基準を深く体現し、数多くのエントリーの中から選ばれた4名の受賞者を表彰します。
さらに今年は、SHEアワードをはじめとする歴代の先輩受賞者が今回の受賞者へ盾を渡す演出も。

4名の受賞者たちは、歴代受賞者からの盾という“バトン”を受け取り、自身の当たり前を塗り替えた唯一無二の物語を語り始めます。
他人軸を手放し、地方行政と共に女性が学び働く循環をつくる私の覚悟
トップバッターは、地方行政と連携した女性向けキャリア支援事業を展開する臼井葉瑠(はる)さん。

「周りからすごいと思われるか」を判断基準に、大学や企業を選んできたはるさん。常に他人軸で選択してきた彼女に訪れた転機は、社会人2年目での妊娠・出産でした。同期が成果を出すなか「自分だけが取り残されていく」という不安を抱えていたとき、夫から移住提案を受け、地方でフリーランスとして働きはじめました。
フリーランスという“かっこいい肩書き”は手に入れたものの、拭えない違和感や不安。そんななか、スキルを求めて入会したSHElikesのコミュニティイベントで、サービスを立ち上げたシーメイトたちの姿に衝撃を受けます。
「私も、心からワクワクして生きたい」その一心でコミュニティ活動に飛び込み、挑戦した先で見つけたのは、「キャリアに悩む地域の女性の力になりたい」という“自分軸”の願いでした。

そんなある日、地元の行政のホームページで「テレワーカー養成講座」の運営事業者募集の案内を見つけたはるさん。未経験からフリーランスへキャリアチェンジした経験、SHElikesで培ったイベントの運営力や企画力、そしてWebスキルを教えられる仲間の存在……。これまで手にしてきたものが一気に線となって繋がり、「私だからこそ、やる意味がある」と覚悟を決めました。そして、仲間たちと1週間で作り上げた40ページにわたる企画書で見事採択を勝ち取ります。
「自分自身の意志で、人生を選択することが当たり前になる社会を作りたい」。彼女の言葉は参加者全員の背中を力強く押しました。
母になっても人生の主人公。フルリモート正社員を叶えた私が目指す夢
2人目は、二児のママとして子どもと過ごす時間を大切にするために、フルリモート正社員の働き方を手に入れた、亀田果南(叶芽)さん。

「ママは、夢叶えてる?」
娘からの真っ直ぐな問いに、言葉が詰まったあの日のこと。ステージに立った叶芽さんが最初に口にしたのは、愛する我が子から忘れられない一言をもらったときのことでした。
SHElikes入会前、大好きだった保育士の仕事を手放し、とにかく経験を求めて週5日出社・フルタイム勤務の広報職として働いていた叶芽さんですが、お子さんの体調不良という現実に直面。家族との時間を守るために、再び転職活動を始めます。
しかし、待っていたのは厳しい現実でした。面接で素直に「子どものお迎えに間に合うように退勤したい」「子どもが病気のときは側にいたい」と伝えた途端、面接官の顔が曇り、不合格を言い渡される経験が何度もあったといいます。
「母になったら夢を追うのはわがままなの?」と自分を疑いそうになった彼女を救ったのは、SHElikesの仲間たちでした。

「一人で全部背負わなくていいよ」頼れる仲間の言葉に背中を押された彼女は「子ども優先で働く」という軸を曲げずに再挑戦。SHElikes入会からわずか4ヶ月で、理想だったフルリモート正社員への転職を勝ち取りました。
しかし、彼女の物語はここで終わりません。現在の環境を「最高の夢を叶えるための修行」と捉え、再び保育の現場へ戻る未来を見据えています。「母か自分か」の二択ではなく、どちらも選べる自分になる。夢を何度でも更新し続ける彼女の姿は、母になっても人生の主人公でいていい、と教えてくれました。
「ママは今、夢に向かって最高の修行をしているよ」
娘への答えを胸に、次は「保護者が自然体でいられるコミュニティ作り」という新たな夢への一歩を踏み出した叶芽さん。その晴れやかな笑顔は、日本中の“母”たちの希望となって響き渡りました。
最低賃金事務職から月収5倍。カメラマンとして“憧れの舞台”へ戻るまで
3人目の受賞者は、かつて「自分は社会不適合者だ」と思い込み、働くことに絶望していた平川亜希(あき)さん。

「好きなことは、仕事にしてはいけない」
そんな言葉を信じ、時給最低賃金のパートに従事していた彼女。職場のゴミ捨て場を掃除しながら「一生このままなのかな」と涙が止まらなくなったある日。「このままじゃ嫌だ!」と、SHElikesへの入会を決意しました。
入会後、夢中になったのはカメラの学びでした。しかし、プロを目指すための高額な機材を前に足がすくみます。そんな彼女の背中を押したのは「リスクのない成功はない。選んだ道を正解にする」というSHE代表・福田の言葉でした。

覚悟を決めて貯金を崩し、機材を揃えて猛特訓を開始。初めての出張撮影で「プロの写真に感銘を受けました」という言葉をもらったとき、人生で初めて自分の「好き」が価値に変わる瞬間を実感しました。
独立後も赤字がつづく苦しい時期がありましたが、SHElikesでの毎月のコーチングや仲間の励ましを支えに、夢を口に出して行動しつづけました。その結果、現在はカメラマンとして最高月収は以前の5倍に。
そして、ある日彼女に訪れたタレント撮影の機会が、運命を大きく動かします。かつて読者モデルとして活動しながらも自信が持てずに諦めた彼女の中に、エンタメ業界への憧れが呼び起こされたのです。
「いつか写真集を撮るカメラマンになりたい」。かつて読者モデルとして関わっていたエンタメ業界に、カメラマンとして再びその舞台へ舞い戻るという、新たな夢に向かって邁進しています。
「変われない人は、この世にいません。ただ、心からワクワクする仕事に出会えていなかっただけ」自分の“好き”を信じ抜き、人生を鮮やかに塗り替えた彼女の言葉は、現状に悩む人たちの心を照らす一筋の光となりました。
地方公務員からマーケを武器にキャリアアップ。#SHEで人生を変える女
プレゼンのラストを飾ったのは、地方公務員という枠組みを超え、自らの手でキャリアを切り拓いた椋田佳奈(なーちん)さん。

「地方だから、公務員だから、女性だから」
かつては「できない理由」を並べ、自分の可能性に蓋をしていた彼女。新卒で大好きな地元の市役所への就職を決断したとき、「挑戦しないんだね」という言葉をきっかけに自信を失い、前例踏襲の業務を淡々とこなす日々を送っていました。
しかし、SHElikesでの出会いが彼女の視界を変えます。「できない理由だと思っていたものは、“単なる条件”に過ぎなかった」そう気づいた彼女は、転職という形ではなく、今の場所で自分らしく働くための挑戦を始めます。
Xで「#SHEで人生を変える女」と宣言し、SHElikesで学んだマーケティングの視点を目の前の仕事に取り入れます。歴史ある地元の文化財を「音楽」と掛け合わせ、新しい層を呼び込むイベントを成功させるなど、挑戦を積み重ねていきました。

その姿勢が認められ、2025年4月からは、かつて憧れた地である東京の中央省庁への出向が決定。広報担当として活躍の場を広げた彼女は今、地方公務員であることに誇りを持ち、仕事にワクワクする仲間を増やすという新たな夢に向かっています。
「広島にいても、公務員でも、自分らしく挑戦し続ける」
できない理由を場所や立場のせいにせず、みずから選択肢を広げ続けた彼女の歩み。環境を変えることだけが変化ではなく、今いる場所でより輝く選択肢がある。そんな新たな可能性を教えてくれました。
自身の「当たり前」を塗り替え、自らの可能性を解放してきた4名。4名の心震えるプレゼン全編を、ぜひご覧ください。
【フルバージョン視聴は5/11(月)16:59まで!】
※アーカイブ動画の全編視聴は、SHElikes受講生(シーメイト)の方、および事前に視聴予約をいただいた方限定となっております。
SHE AWARDS 2026 プロデューサー宮木よりご挨拶
イベントも終盤へ。SHE AWARDS 2026 プロデューサーの宮木萌からメッセージが贈られます。

実は3年前、この同じ舞台に受賞者として立っていた宮木(当時の様子はこちら)。SHEに入社し、「いつかSHEアワードをつくる側になりたい」と走りつづけるなかで彼女が向き合ったのは、「仕事で感情や個性を出してはいけない」という自分の“当たり前”でした。
「以前の私は、こだわりを出して失敗するのが怖くて、息を潜めていました。でも、一人ひとりの人生を大切にしたいから、何が何でもこだわり抜くと決めたんです。今、SHEアワード2026は、最高のものだと断言できます」
宮木は、すべての参加者に向けて、力強く語りかけます。
「当たり前は、過去の挫折やトラウマから生まれたものかもしれません。けれど、絶対に塗り替えていける。1ページ目だけでは、物語は紡げません。2ページ、3ページとつづくあなたの物語を、私は諦めたくありません」
当たり前を塗り替えるのは、ひとりでは難しい。だからこそ「みんなで変わる、みんなと変わる」。宮木の熱いメッセージに、会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こりました。
「2ページ目」への決意が日本中を埋め尽くす
いよいよ迎えたフィナーレ。最後を飾るのは、参加者全員による宣言タイムです。
「あなたが塗り替えたい当たり前は何ですか?」
「その一歩として、SHElikesで何をしますか?」

そんな問いかけに応えるように、会場そして全国各地の参加者たちが、胸に秘めていた「自分の物語」を、世界へ放ちます。
X上に溢れ出したのは「2ページ目は、わたしたちだ。」という、力強い宣言。

「ママだからと諦める当たり前を塗り替える」「地方にいても、自分らしいキャリアを正解にする」——それぞれの覚悟が込められたポストは瞬く間に広がりました。
“言葉にすれば、物語は動き出す”。
一人ひとりの物語が次の一歩へと踏み出し、新しい社会の“当たり前”がここから始まっていく。そんな確かな手応えと、希望に満ちた空気の中で、SHEアワードは幕を閉じました。
参加者の声
華やかに見える成功の裏側には、人知れず葛藤し、何度も自身の“当たり前”という壁にぶつかってきたストーリーがあります。
ひとりで“当たり前”を塗り替えるのは、ときに心細く、難しいことかもしれません。しかし周りを見渡せば、手を取り合える仲間が隣にいます。
「みんなで変わる、みんなと変わる。」
「わたし」が踏み出した一歩は、やがて「わたしたち」の大きなうねりとなって、社会を変えていく。
「年齢を重ねたら、もう新しい仕事はできない」「結婚したら自分のキャリアは二の次」「女性管理職が少ないのは仕方ない」
そんな「当たり前」を一つずつ、塗り替えよう。すべての人生が、自分らしい物語を歩めるように。
さあ、物語の続きを描きはじめましょう。
2ページ目は、わたしたちだ。
▼SHEアワードのアーカイブ視聴はこちらから▼
フルバージョンは【5/11(月)16:59】までご覧いただけます。
※アーカイブ動画の全編視聴は、SHElikes受講生(シーメイト)の方、および事前に視聴予約をいただいた方限定となっております。




