
「やりたいことを見つけるのは大変…」
「周りのみんなはやりたいことをたくさん持っていて羨ましい…」
「やりたいことはあるけれど、本当に実現できる自信がない…」
そんな風に感じたことはありませんか?
実はみなさんそれぞれがやりたいことは、意外と身近に存在しているのです。うまく言語化できていないだけで、やり方さえ分かればやりたいことがたくさん出てくるはず。
今回は、私の体験を例に、やりたいことの見つけ方について初級、中級、上級の3段階で紹介します。少しでも参考になれば嬉しいです。
【初級】自分の気持ちを客観視できる、ジャーナリング
やりたいことを声に出している人を見ると、なんだか羨ましい気持ちになりませんか。私も周りの人の話を聞きながら、夢や目標があっていいなと思っていました。
そんな時に、友人に勧められたのがジャーナリングをすることでした。
ジャーナリングは、「書く瞑想」とも言われ、一定の時間内で自分の頭に浮かんだことをありのままノートに書き出していきます。
日記は、その日の出来事とその時の気持ちを考えながらつけますが、ジャーナリングはとにかく思い浮かんだことを書き出していくのが特徴です。

私は、まずは1日5分と決めて、1週間ジャーナリングを続けてみました。
最初は何を書けばいいのか分からず、なかなかペンが動きませんでしたが、その気持ちも紙に書くと、その後徐々に自分の感情を書き出すことができました。
自分の書いた内容を振り返ってみると、前向きな気持ちの日もあれば、自己嫌悪に浸ってる日もあり、感情の振れ幅が大きいことが分かりました。
ポジティブな気持ちのときは、「今日はこれを達成するぞ」「勉強を頑張ったらお出かけしよう」といった何かしらやりたいことがあるときでした。
このポジティブな状態のときに見つけたやりたいことを、小さな目標として達成しようと行動したところ、達成感を味わう機会が増え、以前よりも前向きな気持ちになれました。
たった1週間お試しでやってみたジャーナリングですが、自分の感情や思考を客観的に見ることができる効果があることが分かりました。
紙とペンがあればいつでもでき、気軽に始められるので、ぜひ一度試してみてくださいね。
参考:“書く瞑想”「ジャーナリング」とは? 専門家に聞くやり方や効果、体験談までご紹介!
【中級】どんなに小さいことでもOK!やりたいことリスト100
何となくやりたいことが複数ありそうな人におすすめなのが、やりたいことを100個書き出してみることです。
私は、毎年NOLTYというサービスを利用してその年に達成したいことを100個挙げてSNSでシェアしています。
NOLTYのサイトにやりたいことを100個書くだけで、スマートフォンの待ち受け画像やSNSシェア用の画像などサイズを自動的に調整してくれます。
「いきなり100個書くなんてハードルが高い」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
・TOEIC900点を取る
・収入を2倍にする
・沖縄に旅行する
といった今すぐに達成することが難しい目標だけではなくて大丈夫です。
1日1つ達成できるやりたいことを書き出していくので良いのです。
例えば、私が書いたやりたいことは、
・1日1回誰かに「ありがとう」を言う
・1日3行日記をつける
・日付が変わる前に寝る
・近所の図書館で本を読む
といったハードルが低いものから、
・少なくとも週2回はジムに通う
・青ヶ島へ旅行する
・動画の編集ができるようになる
といったハードルの高いものまでさまざまです。
そして、100個達成するのは素晴らしいことですが、達成できるか否かはいったん置いておいて、今自分が「これをやりたい」と思うことを素直に書き出してみることが大切です。
また、友人と話しながら一緒に書き出してみると、やりたいことが見つかる場合もあるので、ぜひ試してくださいね。
【上級】やりたいことを実現するための道を深く考えよう!
やりたいことを書き出すだけでも時間がかかりますが、それを実現するためのステップを考えることも大切です。
特に資格や仕事の目標であれば「いつまでに」「なぜ達成したいのか」「どうやって」など、達成したい背景を考えると、モチベーションを継続することができ、実現する可能性も高まります。
今、私はSHElikesというオンラインスクールを活用して、「マーケティングとライティングのスキルを身に付け、その分野の仕事に就く」という目標を実現するために行動している最中です。
SHElikesとは、Webデザイン・Webマーケティング・ライティングPC一つで働けるクリエイティブスキルを幅広く学び、時間や場所に縛られない、賢く私らしい働き方を実現するためのキャリアスクールコミュニティです。
他のオンラインスクールとの大きな違いは、さまざまなスキルをつまみ食いしながら自分がやりたいことを見つけることもできるという点だと思います。
マーケティングに特化したスクールやライティングに特化した講座などはありますが、同じプラットフォームでマルチスキルを身につけることができるのは、SHElikesの強みです。
このSHElikesでやりたいことを実現するために活用しているのが、「ビジョンマップ」です。

自分の仕事や生活、人間関係、マインドの4つのカテゴリーに分けて「1年後にありたい姿」を描いています。
1年後の自分の姿を思い描いてどんな気持ちになっていたいのか、そのために何を達成すべきなのかなど、月1回のコーチングに参加してブラッシュアップしていきます。
毎月振り返りを行い、目標を立てることで、少しずつ夢に近づく一歩を踏み出せていると前向きな気持ちになります。
SHElikesを受講し始める人は、必ずしも明確な夢がある人だけではありません。なんとなく将来に不安を感じている人、どこかのコミュニティに所属したいという人もいます。
最初は明確な目標がなくても、勉強やイベントの参加などを通して自分のやりたいことを見つける人もいます。
やりたいことはいくらだって声に出していい!
やりたいことの見つけ方を初級、中級、上級の3段階で紹介しました。やりたいことがいくつもあるのは素敵なことです。しかし、それを心の中だけに留めてしまっていませんか?
「本当にできるか心配」「失敗したらどうしよう」などさまざまな不安を抱えてしまい、実現することを躊躇している方もいるかもしれません。
しかし、行動心理学でも、目標を声に出した方が達成率が高くなるという研究結果も出ています。SNSで投稿したり、友人に話したりするだけでOK。
ぜひ小さなことから始めて、みなさんのやりたいことを叶えてくださいね!
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 Shinoさん)
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