
どうしてプライベートの時間がないんだろう、とモヤモヤすることはありませんか。
・残業つづきのせい?
・掃除、洗濯、料理。家事に手間をかけすぎかな?
・育児中は諦めるべき?
日々に充足感はありながらも、こんな思いを抱える方は多いのではないでしょうか。
わたしも、育児がはじまり時短勤務になると、収入は減るし時間もカツカツに。すべてが片付いて自分の時間を過ごし、気づけば深夜3時……というのが常態化しています。
こんなことを続けてはダメだ、というのだけは明確です。せめて通勤時間がなくなれば、と在宅勤務への憧れが強まりました。それにはスキルが必要だ!とがむしゃらに勉強しても、ただでさえ少ない余暇をさらに削って、疲れるばかり。
そこで家事を時短で済ませるように、勉強でも時短を意識することにしました。わたしが取り入れたコツを3つ、ご紹介します。
読書は「一冊一義」

昨今ではweb検索が手っ取り早いですし、Youtubeでは気軽に、ジャンルを問わず、解説動画を視聴できます。こんな便利な時代の中にあっても、校閲を通過して世に出た「本」は確実性が高くて、安心感がありますよね。
でも、1冊の本から多くを読み取ろうとしすぎていませんか?実は読書も時短ができます。「1冊から学ぶのは1つだけ!」と決めてしまうのです。
特別な道具など不要なので、ぜひ以下のステップをお試しくださいね。まずは読みたい本、白紙のA4用紙1枚と、ペンを用意します。
STEP1:その本を読む理由、学びたいことを「1つだけ」決めて、紙に書く。
STEP2: 紙を目の前に置いて、読書を進める。読み進めながら重要だと思うワードを10個前後ピックアップする。
STEP3: 10個前後のキーワードが集まったら、その本はおしまい。キーワードや学びたい(覚えておきたい)ことを制限内の文字数でまとめる。
詳しいフレームワークが気になる方は、書籍「すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法」浅田すぐる (SBクリエイティブ 2018/11/20)を確認してみてください。
このステップを知るまでは、どんな本も隅から隅まで吟味しなければならないと思っていました。当然、時間がかかります。そのわりに内容を覚えていないこともよくありました。
けれども、読む目的を絞ることで、時間を短縮しながら、1冊の本にもっと意味を持たせることができたのは、大きな発見です。
さらに重要なのはSTEP3の「制限文字内でまとめる」ことです。読むだけではいずれ忘れてしまうのは、既知のこと。かといって、ノートの1面にびっしりまとめをつくるのも手間がかかりすぎてしまいます。
的確に要点だけをまとめる力を養う意味でも、この方法は、読書の時短にうってつけです。
ワークも「一回一義」

わたしは今、webライティングの勉強中なのですが、課題やワークには毎度、手こずっています。構成、文字数、誤字脱字のチェックや挿入画像の検索など、不慣れな工程を一気にやろうとして、頭がパンクしてしまうのです。
そこで、ワークも目標を1つに絞って実践しています。
たとえば短い記事を模写して分析するワークでは、書き写すだけでもまとまった時間が必要です。模写を終えるころには、山ほどあるチェック項目をすべて確認しようとするといつまで経っても1タイトルが終わりません。
そこで苦手意識の強い「構成」にフォーカスし、ざっくりと話しの流れを掴むだけに絞ってみました。次第に、自分の好みの文体や構成がわかってきましたし、読まれる文章には型があるのだなと体感できました。
初心者なので道のりはまだまだ長いのですが、開始当初は所要1時間のワークを30分で取り組めるようになり、継続できています。日によっては、追加のワークに取り掛かったり、浮いた時間でひとときの休憩を取れるようになりました。
これが1回のワークで1つだけ学ぶ、をオススメしたい理由です。
スクールを活用するのも時短の一手

実は、先ほどのワークの習慣は、オンラインスクールSHElikesの課題や実践を通して取り入れました。
SHElikesというのは、45以上のスキルを動画で学べる女性向けスクールです。ライティング、webデザインやマーケティング、ビジネススキルなど豊富な講座が提供されています。
以下のような不安がある方には、スクールを選ぶのも時短の一手だとわたしは感じています。
・質の良い解説を求めてYoutubeを見漁ったり、参考書を探したりする時間がもったいない
・キャリアチェンジをしたいけれど適性がわからず、スキル一本勝負のスクールでは不安
・スキルを実践に活かすための情報が欲しい
「もったいない時間」を削れる
講座はPCやスマホで視聴可能な動画で公開されていて、一気見もできますし、適度な時間で区切っての提供もあります。
受ける時間は「自分の好きなとき」。だから通勤の15分間を上手に活用すれば、あとでプライベートな時間を思う存分、楽しめるというわけです。
「適性に悩む時間」を削れる
幅広いジャンルの講座から、自分の興味・適性を判断できるのもイチオシのポイントです。
もしわたしがライティングだけのスクールに入会していたら、早々に挫折したかもしれません。学習でつまづくと「向いていないかも……」と悩みがちなのです。この悩みを補うには、スキルの掛け合わせが助けになると感じています。
興味や関心を広くカバーしてくれる学び放題のサブスクなら、多様なスキルを学習しながら適性を量ることができます。
実際、「飽きっぽくて……」とおっしゃるシーメイトさん(SHElikes受講生さんの愛称です)とお話しする機会があったのですが、講座やシーライクスの活動を通して、強みを発見して活躍しておられました。
「孤独な情報収集」が終わる
そんな成功経験を聞くにつけ、わたしも輝きたい!と勉強のモチベーションになっています。ご存じ、モチベーションというのは気を抜くとすぐ霧散する不思議なもの。その維持もSHElikesなら仕組みが整っていると感じます。
・オンラインスクールだけど、受講生とつながりが持てる
・活躍する先輩のナレッジシェア会がある
・お仕事を想定した制作実践(通称:お仕事チャレンジ)がある
・グループコーチングで目標設定の伴走をしてもらえる
などなど、なりたい姿が見つけやすい→勉強の目的がより明確になる→実践と振り返りのサポートがあるという充実ぶりです。
モチベキープ、副業や転職などの情報収集と学習を両立するならスクールを選択するのが、時短につながると思います。
まとめ
ここまで、お読みいただきありがとうございます。今回は「プライベートな時間を確保する」を最終目標に勉強するあなたへ、時短のコツをお届けしました。
勉強の目的を考えて、作業内容に照準を「絞る」または「削る」、が3つのコツに共通する考え方です。試してみたい方法はありましたか?
あなたのプライベート時間が1分でも多くなりますように、応援しています。一緒に頑張りましょう!
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 ホナミさん)
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