30代になると、20代とは違った将来の悩みが増えてきませんか？
例えば、お金に対する不安や家族のこと、キャリアの方向性など、考えることが多くなりますよね。私も20代の頃はあまり気にせずに過ごしていましたが、30代に入ってからは、いい将来にしたい！と強く考えるようになりました。
今回は、私が実際に役立ったと感じた知識や考え方をいくつか紹介します。例えば、心理学を利用した節約方法や貯蓄の方法、家族との時間の取り方、キャリアアップのためのスキル習得など、知っていて役に立ったことがたくさんあります。
①心の動きを知って、無駄な消費をなくそう。
20歳の頃は後先考えずに、欲しいものを買い物かごに入れたりネットで購入したりと、好きなように自由にお金を使っていました。しかし、30代を迎えた時に将来のことを考えることが増え、何かあったときのお金を大切にためておく必要があるのではないかと感じるようになりました。老後のために、健康のために、そして周りの人のためにお金を貯めようと思ったのです。
そこで、どうしたら無駄な消費をしないかと節約術を調べました。その中で目を付けたのが、心理学です。私たちは本能や心の働きによって商品を購入しています。これらをコントロールすることで、無駄な出費を減らすことができるのではないかと考えました。
例えば、このサイトでは行動経済学に基づいてムダな消費を抑える方法を紹介してくれています。読むとハッとしてしまう行動がいくつかあったので、その一部を抜粋します。
【Q】： スーパーに買い物に行く時間は？
1. 午前中
2. 午後（閉店前）
【A】:「疲れたときの買い物は、よい判断ができません。疲れていると『脳疲労』状態になり、何が最適か判断できなくなります。脳が疲れた午後は財布の紐が緩みがちに。また、閉店間際のスーパーはタイムセールで生鮮食品などが安くなっていることが多いですが、いま買わないと損だと感じる『損失回避』の影響を受けて、余計なものを買ってしまう原因となります」。
このため、脳がつかれていない午前中に手短に済ませるのが最適解です。
【引用サイト：https://jisin.jp/life/living/2269837/2/】
心理学が現実的でないと感じる方には、ファイナンシャルプランナー（FP）の勉強をオススメします。
効率的な貯蓄方法や節約方法、老後や保険に関する知識を得ることで、まさに「知らなきゃ損」な情報を手に入れることができます。
②親と過ごせる時間は「１日」
驚くことに、両親と離れて暮らしている場合、1年にわずか「1日」しか一緒に過ごせないというデータがあります。この情報を初めて知ったときは素直に信じられませんでした。
【参考サイト：https://tmbi-joho.com/2022/07/29/chiko181-oya/】
「1日」という結果は、お盆や正月など「年に6日間」会うと設定し、実際に顔を合わせるのは「1日4時間」と想定して導き出されたものです。帰省の頻度が低い場合は、さらに減ることもあります。
日々の仕事や忙しさに追われていると、両親に対して時間をかけられない場合があります。しかし、両親と過ごす時間が限られていることを理解し、後悔しないように時間を大切に使いましょう。「孝行したいときに親はなし」ということわざがあるように、両親が元気なうちに孝行をしてみませんか？
ちなみにボイスノートマガジンが発表した「最も喜ばれた親孝行ランキング！」によれば、「喜ばれた親孝行」では「一緒に旅行をする」が1位に、「してほしい親孝行」では「元気な姿を見せてくれる」が1位に選ばれました。
さまざまな親孝行がありますが、どんな小さなことでも、親にとっては大きな喜びとなるでしょう。
【引用サイト：https://magazine.voicenote.jp/135653/】
③副業でストレス発散？
副業と言えば「つらい」「休む時間がない」「体力的に無理」と大変なイメージもあるかと思います。本業も頑張って副業もこなして、となると疲れることもありますよね。
しかし、副業をやっている方に「副業をやってよかったこと」を聞くと、意外な回答が返ってきます。それは「ストレス解消になる」ということです。
実際にシューマツワーカーが実施した副業に関するアンケートでは、「副業をやってよかったこと」の第3位が「ストレス解消になる」という結果でした。
【参考サイト：https://oggi.jp/6158464】
職場のストレスを解消する方法として、趣味を見つけたり、気の許せる人と会ったり、運動したりすることが一般的です。副業がストレス解消になるというのは意外な発見です。
自分の好きなことを副業にすれば、リフレッシュするだけでなく、精神的な癒しにもなるので、いいことづくしです。また、本業でストレスを感じている人は、今の仕事が自分に合っていない可能性があります。副業を通じて、自分が好きになれる仕事を見つけてみるのも一つの方法です。
ぜひ副業のメリットを知って今後の人生に役立ててください。
【参考サイト：https://ifbusy.com/study/stress-kaishyou-hukugyou/】
「けど副業って何があるの・・・？」「どこで副業のスキルを身に付ければいいの？」とお困りの方は、SHElikesをオススメします。
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。（執筆者 いでさん）
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