2023年11月、SHE西日本初拠点であるSHE Umedaが誕生してからこれまで、さまざまなイベントが開催されてきました。今回、「SHEsharesの記事ってどうやってできているの？」「インタビューライターのリアルが知りたい！」というシーメイト*さんのお声からSHE Umeda×SHEsharesのコラボ企画が誕生！
*シーメイト：SHElikes受講生の総称。
SHEsharesライター/編集者であり、フリーランスとしてWebコンテンツの制作周りに従事する私木村彩華が登壇し、「書く仕事って何するん？取材ライターの仕事を覗いてみよう」というナレッジシェア企画を開催しました！
こちらのレポートでは、イベント当日の拠点の様子をお伝えします。
はじめに
ファシリテーターを務めるのは、SHE Umeda拠点運営スタッフのなおさんです。フリーランスとしてECサイトのセールスライティング・SNS運用などもしています。ひとつの会社に縛られずしなやかに働くことを実現した、まさにロールモデル！ファシリテーターはほぼ初めてのようで、少し緊張した様子でした……！
まずは参加者同士打ち解けよう！ということで、グリーティングタイムからのスタート。初めましての人も久しぶりの人も混じって、わいわいご挨拶です。お名前と今のお気持ちをシェアするシーメイトさんのお顔は、少しだけ緊張の様子。
せっかくなので、今回のコラボイベントを開催するきっかけとなったシーメイトのあーやさんにひと言いただくことに！
「今回のイベントをとても楽しみにしていました。SNSでの何気ない発信を拾っていただき、このようなコラボイベントが開催されて嬉しいです！本当にありがとうございます。今日はSHEsharesライターの彩華さんからたくさん吸収させていただきます。」
先輩ライターのインタビュー・撮影を覗き見！
グリーティングタイムが終了したら、お待ちかねのインタビュー＋撮影見学が始まります。
「あなたは先輩の取材についてきた新人ライターです。皆さん、今日は新人ライターになりきって参加してくださいね！」
なおさんから共有された設定にどよめく会場。ただ見学するだけでなく、新人ライターの目線で“覗き見”するというユニークさに、皆さんワクワクの様子です。
ちなみに今回の設定は、SHEのオウンドメディア「SHEshares」に掲載するインタビュー記事のための取材&撮影です。取材対象者は、元シーメイトで現在SHE Umedaコミュニティマネージャーを務める花野あかりさん。
ここからは早速SHEsharesライター/編集者の木村彩華にバトンタッチし、20分ほどインタビュー＋撮影です！
インタビューを始める前に、今回は少しナレッジもシェアしました。
取材をスムーズに進める、あるいは取材後の記事制作を効率的に進めるという観点から、3つのポイントを挙げています。実際に今回の取材準備でも行ったことだったので、具体的にどうリサーチをしたのか、質問リストはどうやって準備したのか、構成はどう組み立てたのかについてもお話ししました。
併せて、インタビューをするうえで気をつけていることもシェア！20分のインタビューのなかで感じ取ってもらいたい部分に着目して、3つのポイントを挙げています。
イベントではこうした「すぐに実践で使えるポイント」について知れるのも魅力のひとつ。シーメイトさんのメモも止まりません……！
Tipsのシェアが終わったら、いよいよインタビューです。私も普段インタビューしている様子を誰かに見られることは滅多にないので、少し緊張しました。「プロのインタビューを初めて見る」というシーメイトさんもたくさんいたようで、皆さん興味津々。
ちなみにシーメイトさんには、事前に配布されていたワークシートに自分なりの取材メモをとっていただきました。冒頭のグリーティングタイムとは一変、真剣な様子です。なかにはワークシートのスペースが足りず、裏まで使って書くシーメイトも！何かしら気づきを得る機会になったでしょうか……！
20分間のインタビューのあとは、撮影タイムです。SHE Umedaのおしゃれなスペースを使って、記事に掲載する写真を撮影しました。取材で得た情報に関連する雑談も交えながら5分ほどシャッターを切り終了。完成した写真はこんな感じです！
ちなみにインタビュー撮影の際は、以下の3つを意識しています。
- 話しながらさりげなくシャッターを切る
- アイキャッチになるような笑顔の写真は相手の緊張が解れてから撮る
- 撮影した写真は相手に随時見せる
「取材と一緒に撮影ができたら……！」と考えるシーメイトさんもいたようで、ここでも気づきをメモしていました。撮影もしてみたい！と思ってもらえるきっかけになっていれば嬉しいです。
ワークタイム&交流タイム
インタビュー＋撮影の覗き見をしたら、次はワークタイム。インプットだけでなく、アウトプットの機会もあるところがイベントの魅力でもあります。
事前に配布していたワークシートには、取材メモ欄のほか以下2つの欄も用意されていました。
- 先輩ライターの素敵Pointを書き出してみよう！
- タイトル案を考えてみよう！
じっくり考えて書き出すのかなと思いきや、ワークタイム開始早々あちこちからペンを走らせる音が聞こえてきました……！シーメイトさんの「プロの仕事からたくさん吸収しよう！」という意欲が見て取れます。
シートがいっぱいになるくらいの素敵Pointを見つけてくれたり、とても魅力的なタイトル案を考えてくれたりして、登壇した私も感激です！
10分間のワークタイム終了後は、近くの席のシーメイト3〜4名での交流タイムがスタート。シートを見せ合って学びを共有したり、ネクストアクションを考えたりする時間です。ワークタイムまでの静けさが嘘のように、活発な雰囲気となりました。
「ここが良かった」「同じところを素敵Pointに挙げてるね」「タイトルめっちゃいい感じ！」「この視点なかった！」など、ポジティブな言葉が飛び交います。このような交流タイムは、新しい気づきを得る良い機会となっているようです。
ワークタイムや交流タイムの間、シーメイトさんの席をぐるっと回らせていただきましたが、質問してくれる方もたくさんいました！疑問点や相談ごとを直接聞けるのも、オフラインイベントの良いところです。
「モチベーションが上がりました！」「初めてライティングに触れたのですが、興味が湧きました」「早速ライティングコースの受講を進めてみようと思います」など嬉しいお声もたくさんいただきました。
おわりに
楽しい時間もそろそろ終わり。イベントの最後には、僭越ながら私が考えた記事タイトルとつけ方のポイントを発表させていただきました。
シーメイトさんたちは自分がつけたタイトルと照らし合わせながら、「もっとこうしよう」「ここのポイントは含められていたな」などとそれぞれ考えていたはず！すべてのプログラムが終了したあとのシーメイトさんは、とても充実した表情でした。
記念撮影
イベント終了後、参加したシーメイトとスタッフ全員で記念撮影。Umedaの「U」ポーズが定番です！
SNSには、参加されたシーメイトさんより好評のお声が投稿されていました。
ここに掲載している以外にも、＃シーライクス ＃SHEUmeda で読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね。
