家事、育児、仕事にと毎日忙しく働く女性のみなさん、ふと、鏡に写った自分の疲れた顔を見てびっくり！！なんてことはありませんか？
私は33歳で長女を出産、36歳で双子の次女・三女を出産し、気づいたら40代目前。
子育ての大変さに直面しながらも、忙しくも充実した日々を過ごしていました。
しかし一方で、
「子ども中心、自分のことは後回しが当たり前。」
そう自分に言い聞かせていました。
１. 仕事と子育てにプライベートというマルチタスク
多くの女性は結婚や出産を機にライフステージが大きく変化します。
私もその一人で、第一子を出産し、育休を経て職場復帰したときは、本当にやりくりに苦戦。それでも、週末は家族でお出かけしたり、家族で海外旅行に行ったりとプライベートは充実していると感じていました。
しかし、数年経って長女の手が少し離れたかと思った矢先、妊娠が発覚。できれば2人目がほしいとは思っていたものの、
「双子です。」
と病院から言われたときは、何だか頭が真っ白に。
妊娠中に3か月入院するという経験もしましたが、無事に元気な双子の女の子を出産。
二人同時並行でも24時間体制の育児は、家族と協力しながらも壮絶なもので、一人目の育児経験はほとんど意味のないくらいに思えました。
抱っこしながら、立ったまま食事をするのは日常茶飯事。
ストレスでごはんの味がしなかったことも。
1年後に職場復帰するも、本当に大変なのはそれからでした。
保険営業の仕事をしていた私は、約2年ぶりに職場に戻ったものの、コロナにより職場環境が激変し、やるべきことが目も回りそうなくらい山積みでした。
日々の忙しさと仕事に結果が出せない焦りから、次第に精神的に辛くなり、転職することに。
今の職場は子育てに理解があり、上司にも恵まれ、仕事と育児、家事の両立は以前よりこなせるようになり、そんな中、偶然目にしたのが、
「副業・フリーランスを目指せる女性向けスクールのSHElikes」
以前から副業に興味はあったものの、何から始めていいのかわからず、私にはこれといったスキルがないし・・・といった自信のなさから、何もできずにいました。
最初はちょっと覗くだけのつもりが、なんとすぐに入会してしまったのです。
その一番の理由は、「自分を変えたい」という衝動に駆られたから。
2．SHElikesの魅力 ●●じゃない方の自分に出会えた
SHElikesは、45以上の職種スキルを定額で学べる女性向けのオンラインキャリアスクール。
以前、友人からwebデザインスクールに通って本業からキャリアチェンジした話を聞きましたが、スクールに通うのに何十万というお金が必要で、スクールに通うのもそれなりに大変だったそうです。
“副業は憧れるけれども、まとまったお金を捻出するのも大変だし、平日働きながらスクールに通うなんて私にはできないな”
と感じていた私ですが、定額で幅広いスキルをオンラインで学べるという内容なら自分でもできるかも。
と、ハードルがかなり下がりました。
SHElikesの体験会の中で一番印象的だったのは、インプットしたスキルをアウトプットできることで、実際のお仕事に繋げることが可能だということでした。
また、スタートラインに立てた大きな理由は、体験会で私の話を聞いてくれたシーメイトさんが、優しく背中を押してくれたからでした。
彼女から、
“もしやってみるとしたら、いつから始められそうですか。”
と聞かれ、その質問へ私はこう答えました。
“今スタートしないと、いつまでも自分が変わるきっかけを見つけられないままだと思うので、今からやってみます。”
子どもが第一が当たり前。自分のことはとにかく後回しにしていた自分に気づけた瞬間でした。
入会して4か月が経過してしまい、少し焦る気持ちもありますが、「3姉妹ワーママじゃない方」の自分に出会うことができました。
月に1回のコーチングでは、自分の現状を客観視することができていると実感しています。
コーチングとは、コーチとSHEで学習するシーメイトさん数名とのグループで目標の確認と振り返りができる場です。
副業ライターとしてお仕事スタートを目指している私ですが、学習のモチベーションが上がらないときは、興味のあるコミュニティーイベントを視聴したり、シーメイトさんの作品を
読んでみたりしながら、スキルアップに励んでいます。
3．忙しくて当たり前だから、プライベートをまず優先させてみよう
今の時代はやろうと思えばなんでもできる時代ですが、一日はもちろん、24時間しかありません。
私が意識して実践していることは主に３つ。
1. 自分のやりたいことを書き出す。優先順位をつける。
2. 1週間の予定に自分時間を先取りして確保する。
3. 家事や子どもの手続き関係の庶務は出来る範囲で早めに終わらせるようにする。
ただし多少さぼってもOK。
家族のお世話を優先しているとキリがないので、まず自分自身がやりたいことを書き出し、すぐに実行できそうなものから自分の予定を確保するようになりました。
結果、自分自身に意識的にご褒美が与えられ、他のタスクも比較的重荷に感じないようになりました。
今は少しずつでも、自分磨きができていると思うと、自己肯定力が上がっているのを実感し、ストレスも減ったおかげで家族に対して自然と優しく接することができています。
4．一週間・一か月を振り返る習慣。達成できたことに目を向ける
SHElikesのコーチングに月一回出ることで、一か月をしっかりと振り返る癖ができ、さらに私は、一週間単位でも振り返りを行うことで、より自分の達成度が確認できるようになりました。
例えば、
・今週はお弁当作り頑張れた
・週末にジョギングができた
などなど、何でもいいので、
達成できたことに対して自分をしっかりとほめてあげましょう。
また、達成できなかったことに対しては、
“なぜ達成できなかったのか”といった振り返りをすること。
しかし深堀りしすぎて落ち込むことのないようほどほどがいいのかもしれません。
個人的には、完璧を求めず、自己採点80点以上になるようにしようと意識しています。
5．忙しさに流されないために。変化を怖がらないマインド
「自分の目指したいキャリアって何だろう・・・」
「現状に満足しているけれど、このままでいいのかなあ・・・」
私もそんなモヤモヤをかかえていましたが、新しいことは始めるまではみんな勇気がいるものです。しかし、一日として同じ日はないのだから、今は変化を怖がらないで、飛び込んでみてよかったなと感じています。
少しでも今の自分を変えたい、そう思っている方の参考になれば幸いです。
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。（執筆者 ろい子さん）
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