忙しくても、心豊かに暮らしたい。忙しい時の心と体の整え方

忙しくても、心豊かに暮らしたい。忙しい時の心と体の整え方

春。新生活。皆さんはいかがお過ごしですか?

春は、気候はもちろんのこと、職場や人間関係の変化、引っ越しなど変化の多い季節。

また、肉体的疲労に加えて精神的なストレスも感じやすい時期です。新しい環境で過ごす忙しい毎日に、疲れが溜まってきている人も多いのではないでしょうか。

頑張りすぎて、ゴールデンウィーク明けに五月病になってしまう……なんてことは避けたいですよね。今回は、忙しい時に心と体を整える方法を4つご紹介します。忙しい時こそ、セルフケアの意識を持ちましょう。

1.季節を楽しむ

1.季節を楽しむ

慌ただしい日常の中で、気づくと季節が変わっていた……。なんてことはありませんか?

日常の中でも移ろいゆく季節を感じながら暮らすことができたら、情緒があって素敵ですよね。

春は桜や梅、菜の花、チューリップなど多彩な花を楽しめる季節です。外に出て、春の花を探してみましょう。散歩に出かけることもリフレッシュになります。

また、普段の食事に旬の物を取り入れてみるのもおすすめです。春が旬の食べ物は、キャベツ・菜の花・アスパラガス・たけのこ・新玉ねぎなど。春野菜独特の苦味は、溜め込んでしまった老廃物を排出するデトックス効果があります。

積極的に春の食材を食事に取り入れて、旬の味わいを楽しんでみましょう。

参考元:キユーピー 春の旬素材 | 素材の基本 | とっておきレシピ

2.食事に集中する

2.食事に集中する

喫茶喫飯ということばを知っていますか?

喫茶喫飯とは、「お茶を飲むときはお茶を飲むことに集中し、ご飯を食べるときはご飯を食べることに集中する」という意味の禅語です。

文字通りに捉えると、当たり前のこととも思えるのですが、目の前のことだけに集中することは、マルチタスクに追われる現代人にとって難しいことです。

スマホを見ながら、テレビを見ながら、など「ながら」で食事をしていませんか?食事をするときは、食事をすることだけに集中してみましょう。

食事に集中するコツは、視覚・味覚・聴覚・嗅覚・触覚の五感をフル活用させることです。食べ物の見た目や味、匂い、舌触り、咀嚼したときの音に意識を向けて食事をしてみましょう。新たな感覚と美味しさを楽しむことができます。

3.ゆっくりお風呂に浸かる

3.ゆっくりお風呂に浸かる

出典:写真AC

誰でも簡単に取り入れられるリラックス方法が、入浴です。

入浴自体に疲労回復効果があるのは広く知られていることですが、入浴することで、筋肉が緩めることができます。そしてその状態で睡眠することで、さらに睡眠中の疲労回復効果が高まります。

ゆっくり入浴することは「時間がもったいない」と感じてしまう方もいるでしょう。しかし、入浴することでその後の睡眠が深まります。質の高い睡眠をして翌朝疲労がバッチリ回復していれば、翌日の時間効率も上がります。

深い睡眠に入るための入浴方法としておすすめの方法は「寝る90分前に入浴すること」です。寝る90分前にお風呂から上がると、ちょうど寝るタイミングで深部体温が1℃下がります。深部体温が下がると眠くなり、睡眠が深まりやすくなります。

忙しいからこそ、賢く入浴をして疲労回復に努めたいですね。

参考元:樺沢紫苑 「精神科医が教える毎日を楽しめる人の考え方」166ページ(きずな出版・2022年4月1日発行)

4.エンタメ断ちする

4.エンタメ断ちする

忙しい時ほど、「寝るのがもったいない」という気持ちになりませんか?忙しい分、癒しを求めて寝る前にスマホでドラマを見てしまったりすることもありますよね。

筆者もそのような状況に陥ったことがあります。しかし、結局睡眠時間を削ることになり、寝不足の状態が続いたため、夜な夜なスマホでドラマを追うことを辞めることにしました。

結果として睡眠時間もとれるようになったので「エンタメ断ちをしたことは正しかった」と思っています。

もし、仕事などで忙しくなる期間が決まっているのであれば、その期間だけでもいいので意識的にエンタメ断ちをすることをおすすめします。

何をやっても気持ちが落ち着かない。そんな時は。

何をやっても気持ちが落ち着かない。そんな時は。

「家に帰っても仕事のことばかり考えてしまう」

「なかなかリラックスすることができない」

もしこのような状況にあてはまるなら、要注意です。放っておくと、心が壊れてしまう危険性があります。

あなたに忙しさをもたらす根本の原因に向き合うことを考えてみましょう。仕事が原因で心に余裕が持てない人は、働き方を変えるのも一つの手です。

筆者は3歳の子どもを持つ、子育て中のママです。子どもが1歳のときに産育休から復帰し、ワーママとして働く生活が始まりました。仕事に家事に育児にと、生活に疲弊していく状況をどうにかしたくて、あらゆるリラックス方法を試してみましたが、あまり効果がありませんでした。

結局筆者は仕事の環境を変える決意をしました。家事育児をしながらも心地よく働くことを目指し、現在はフリーランスで働いています。

キャリアチェンジの決断ができたのは、産育休中にオンラインキャリアスクールのSHElikesに出会うことができたからです。

SHElikesとは、Webデザイン・Webマーケティング・ライティングなど、PCひとつで働けるクリエイティブスキルを幅広く学び、時間や場所に縛られない賢く私らしい働き方を実現するためのオンラインキャリアスクールです。

SHElikesには、身に付けたスキルで理想の働き方を叶えた受講生も多数在籍しています。受講生同士の交流の機会もあり、私のように「働き方を変えたい」という想いを持っている仲間や一歩先のロールモデルとなる人に出会うことができます。

気になる方はぜひ無料体験レッスンに参加してみてくださいね。

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忙しい時こそ、一度立ち止まろう。

日本人は頑張ることが大好きな人種です。頑張ることが美徳とされることもあります。

しかし、残念ながら毎日全力疾走をしていては、必ずバテるときが来ます。

マルチタスクに追われる現代では、ときには「頑張らない」「力を緩める」ということも必要です。力を緩めることは、なまけることとは違います。現代人が身に着けておくべきスキルなのです。

人生の手綱を握るのはいつも自分です。忙しい時こそ、意識的にセルフケアをして、心豊かに暮らしたいですね。

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 chihiro yuineさん)

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