みなさんに質問です。
「毎日楽しいと胸を張って言えますか?」
私の答えは「YES」です。そんな私も、6年前の自分に同じ質問をしたら「NO」と答えるでしょう。
充実したプライベートを過ごしたい、毎日会社と家の往復で楽しむ余裕がない、と思っている方。人生180度変えてみませんか?
私もこの6年で180度人生が変わりました。今日は私の紹介とともに、みなさんが充実した毎日を送れるように背中を押すことができれば、と思います!
みなさんの人生がハッピーになりますように!
1.わがままなんて言わせない!やりたいことは全部やる!
「やりたいことあるけど仕事が忙しくてね……」
「昔はいろいろな趣味があったけど、そんな時間ないな……」
これを聞いて「ドキッ」とした方は何人いるでしょうか?
ここで少し私の紹介をさせていただきます。私は高校卒業後、定職には着かずリゾートバイトで生計を立てていました。理由は1つ。大好きな旅行をしたいからです。
しかし、6年前に日本語教師を志し、5年前から外国の方に日本語を教えています。最初は教育機関に勤めていましたが、半年前にフリーランスになることを一大決心しました。現在は、約10名の外国人にオンラインで日本語を教えています。
すでにお気づきの方もいるかもしれませんが、私の人生は「仕事中心」ではなく「自分中心」です。よく言えば「好奇心旺盛で多趣味」、悪く言えば「飽き性」。とにかく興味がわいたら何でもやってみたい性格です。
今まで経験した仕事内容もさまざまです。動物が大好きだから牧場で働いたり、登山が好きだから山頂のホテルで働いたり、完全に趣味中心の人生です。
もちろん、最初は安定した仕事に就くよう周りから言われたこともありました。「ただのわがままじゃん!」と言われたこともあります。しかし、人より多くの経験をしたおかげで充実した人生が送れていると、胸を張って言えます。
好きなこと、興味があることは我慢しません。我慢しないおかげで心も満足するし、後悔しない人生を送ることができます。そしてそれが、充実したプライベートに繋がっています。
私の人生のモットーは「一度の人生、後悔なく生きる!」です。私は、定期的に自分自身に問いかけることがあります。
「今死ぬ直前だとしたら後悔しない人生だったと言えるか」
「今の時点で後悔していることは何か」
この答えで自分がやりたいことに気付いたら、迷わずチャレンジします!
2.自分を犠牲にしない人生
私が教育機関で留学生に日本語を教えていた時の話です。持ち前のチャレンジ精神のおかげでさまざまな業務に携わりました。
その結果、たくさんの仕事を任されるようになり、仕事内容は授業だけではなくなっていきました。企画・運営・広報などをこなし、気付くと自分のキャパを超えていました。
もちろんいいこともありました。新聞に取り上げてもらったり、普通では経験できないような大きな仕事を任されたりしました。
しかし、大好きな旅行をする余裕はありません。土日も家で仕事をすることが多く、自分の時間はほとんどありませんでした。
そして、半年前にうつ病と診断され退職しました。自分を追い詰めてしまった原因。それは、プライベートの時間が0だったことです。
毎日会社と家の往復。帰ったらヘトヘトでやりたいことは後回し。いろいろなことに興味はあるけど、プライベートに余裕がない。
このように、自分を犠牲にする人生を歩み続けると、いつか限界が訪れます。そして、健康を害してしまったら、大好きなこともできなくなります。
『働くために生きる。』
『生きるために働く。』
みなさんはどちらの人生を送りたいですか?働くために生きていると、プライベートがどんどん失われていきます。一方、生きるために働くという生活は、プライベートが主体です。
プライベートに重きをおいて生活することで、適度にストレスが発散でき、心も安定してきます。その結果、仕事に対する意欲も上がります。
自分を犠牲にするのではなく、自分の気持ちを大切にして、プライベートを充実させましょう。
3.夢や目標をつくる
私の将来の夢。それは10年前から変わっていません。
「旅をしながら働く。そして自由に生きる。」
この夢を自分の中で確立させたとき、ワクワクしたのと同時に絶望しました。その理由は2つあります。
1つ目は私の最終学歴が高卒だからです。高校3年生の時に精神的に病み、大学進学を諦めました。その後、学校にも行けず就職活動もできませんでした。また、特別なスキルもありません。そんな私がパソコン1つでお金を生み出せるわけがない、と落胆しました。
2つ目は貯金がほとんどなかったことです。給料を全て旅行に使っていたからです。それでは、スキル習得のために学校に通いたいと思っても通えるわけがありません。
そんな私が、今旅行をしながら働けるようになった理由。転機は2つありました。
1つ目は、日本語教師になったことです。海外旅行を通して、外国人に日本語を教えたいという気持ちが膨らんでいき5年前に日本語教師になりました。
そして、うつ病と診断されたことがきっかけで自分の理想とする働き方を再確認し、フリーランスとして人生を再スタートさせました。まだまだ駆け出しで思うようにいかないこともありますが、今は自由度の高い働き方にとても喜びを感じています。
2つ目は、SHElikesでライターについて学び始めたことです。もともと自分の言葉で伝えることが好きだったのもあり、ライターという仕事に興味を持ち始めていました。
しかし、何をすればいいのか分からずやきもきしていたところ、SNSでSHElikesの広告を発見!無料の説明会に参加し、そのまま入会を決めました。
最初は働きながらの学習に不安を感じていました。しかし、隙間時間を見つけて学習ができるので、プライベートを犠牲にしたくないわがままな私でも続けることができました。また、自分と同じように働きながら学ぶ仲間が多く、とても心強かったです。
4.さいごに
自分を犠牲にして仕事人間だった私。
そして今、自分の目指す働き方を追求しプライベートを充実させている私。
後者になれたのは、自分の気持ちに正直になったおかげです。
もう一度聞きます。「毎日楽しいと胸を張って言えますか?」
さいごに、私が大好きなモデルのローラさんの言葉を送ります。
「人生にリセットボタンは無いけれど、スタートボタンは何回押してもいいんじゃないかな」
もう一度、一緒にスタートしませんか?
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 田中樹さん)
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