15分あったら、何をしますか?
「とりあえずインスタグラムを開く」「少しでも勉強」
十人十色の答えが返ってきそうですね。
さて本記事では、自称・狂人レベルの「すきま時間オタク*」が15分活用のアイディアを4個ご紹介します。
*修学旅行に英単語帳を持ち込むほどのすきま時間活用を徹底し、高校3年で偏差値を20弱上げて某W大学に合格した過去を持つ
読んだ後、あなたの15分が今よりもっと大切なものになりますように。
その1:起床から身支度を15分で完結!
私は起床からの身支度をおおよそ15分以内に終えています。
それでも服装やメイクの工夫次第で「あれ、今日は何か予定あるの?」なんて会社で褒められることもありました。
時間戦争の朝を制する時短ポイントは、「動線の意識」。例えば私の家は、ベッドサイドにクローゼットがある配置です。そのため、起床したらまずはクローゼットから服を取り出し、服を片手に洗面所へ直行。右往左往する時間をなくし時間のロスを防ぎます。移動に時間を取られている場合、まずは収納場所と移動の順番を見直してみてください。
洗面所への移動後、着替えや洗顔を流れるように済ませ、メイクに入ります。メイク時短のポイントは3点。
1. 下地は一種類で時短
私は肌が弱いため、ベビー用日焼け止めを下地変わりにしています。
日焼け止め機能つきの下地でもOK。
2. アイメイクは単色で時短
単色で様になる色を普段用とお出かけ用(ラメ入りがおすすめ)で各1種類選びます。予定がある日は「お出かけ用」を選ぶだけで印象チェンジ。
3. 眉だけきちんと
眉だけは時間をかけます。眉で印象が大きく変わるからです。寝坊して3分メイクの日は、眉メイクのみにするくらい。その場合、マスクをする、ないし出先でさっとリップだけ塗ります。
ヘアセットは毛先と前髪だけアイロンを通すかポニーテールで乗り切ります。
その2:移動時間の15分で勉強、寝る前15分で復習
移動時間を活用した15分学習でおすすめするのは、暗記系のテキストと細切れになっている動画コンテンツです。
これらは15分でも効果的に学習できます。特別な方法は必要なく、淡々と毎日繰り返すことが何より重要。
「15分じゃ変わらない」という方のために、15分学習による過去の実績を紹介します。
・新入社員研修の課題で出た「自社情報」の学習を3日通勤電車で継続し、テストで同期200人中1位獲得
・移動時間に簿記の無料動画で学習し、2週間で簿記3級取得(自宅学習も併用)
15分学習は移動時間以外にもおすすめのタイミングがあります。それは「寝る前」です。
寝る直前に勉強した内容は記憶の定着がよくなるためです。
引用:朝日新聞デジタル 『脳研究者が説く苦手な教科対策は「寝る前に勉強」 昼間はぼーっと』2022年1月13日発行
日中に学習し、寝る前に復習、寝て定着させる。「覚えるのが苦手」な人は試してみてください。
私の最近の15分学習は…
最近の私の15分学習は、もっぱら最近入会した「SHElikes」のコース受講です。
SHElikesとは、Webデザイン・Webマーケティング・ライティングなどの全40種類以上のクリエイティブスキルをオンラインで学べる女性向けのキャリアスクールコミュニティのことです。
SHElikesのコース動画は、10分前後の単位で細切れになっているため、移動時間でも少しずつ学習を進められます。忙しい人も合間時間を活用できるのです。
よし、今日も15分おやつ休憩したらSHElikesの動画を見ようかな。
その3:移動時間orお風呂の15分で仕事の企画出し
移動中やお風呂中など、リラックス状態のときに何かをひらめいた経験はありませんか?
ピンとくる人におすすめなのは、移動やお風呂時間を使った「15分企画出し」。(スケジュール作成や業務上の課題の洗い出しもおすすめ)
私は1年強、自社メディアの編集・ライター・企画・進行業務をかじったことがあります。帰りが遅く、帰ったら寝るだけの毎日。土日は疲れて寝てしまい、企画を考える時間はありません。
そのとき実践したのも、「15分企画出し」。まず歩きながら企画について考えます。すぐにテーマが思いつかないときは、最近の身近な出来事を思い出します。「そういえば、休み時間に訪れた100円ショップにポーチがたくさん並んでいたな。特にクリアな素材のものの種類が豊富だった。企画のターゲット層の人が好きそうだな」といった具合です。
そして電車に乗り込んだタイミングで、考えた内容をメモ。関連情報を下車までに調べます。
この習慣によって、会社到着後に0から考える手間を減らすことができるます。
移動時を例にしましたが、お風呂でも一緒です。調べものはできないので、アイディアだしや考えをまとめる時間に使います。
実は、この記事も「15分企画出し」を実践し、近所のスーパーへの道すがらアイディア出しして作成しています。
その4:15分休憩!あえてぼ~っと景色を眺めるor仮眠
活動的な内容ばかり紹介しましたが、最後に紹介するのは「休憩」です。
「疲れた」と感じたら、まずは15分休憩してみましょう。帰りの電車でぼ~っと景色を眺めると、ふいに過去のことを思い出したり、新しい店が目に入ったり、発見もあるかもしれません。
脳や目が極度に疲労しているときは、目を閉じましょう。短時間でも案外リラックスできると思います。
もちろん、短時間で癒されないほど疲労したときは、迷わずたくさん休みましょう。
「休む時間」と決意して休めば、いくら休んでもそれは計画通りなのです。
さいごに
ここまで、4つの15分活用方法を紹介しました。15分あれば朝の支度に勉強、アイディア出し、休憩までできる。
読んでみて、「自分も15分を活用して何かしたい!」と思うものの、何をしたらよいか分からない方もいらっしゃるかもしれません。
私自身、ごく最近まで「何かしたい難民」でした。
「安定」を狙った結果、自分の興味と全く異なる仕事。増え続ける業務量に、奪われる思考力。「このままだと壊れる」と仕事を変える決意をしました。
退職前の少し落ち着いた時期を経て、少しずつ思考力や活力が戻りました。
私がやりたいことは何だろう。考えるようになりました。
「少しだけかじった書く仕事を、もっと自信をもってやりたい」
「でも最近は文章より動画や写真を見る時間が増えたな。文章だけではなく、デザインや動画編集にも挑戦したい」
グルグル考えてまた悩み始めたとき、インスタグラム広告で見つけたのがSHElikesでした。「複数スキルを学びたい私にはこれだ!」と入会を決意。
もし私のように「何かしたいけれど、どうしよう」に加え、「何となくクリエイティブ系に興味がある」という方は、ぜひSHElikesの無料体験レッスンを受けてみてください。
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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 彦坂 祐里さん)
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