【それ、本当に必要ですか?】自分を変えるために辞めた5つの習慣

【それ、本当に必要ですか?】自分を変えるために辞めた5つの習慣

時間、お金、健康、気力。

自分を変えるために必要なものはたくさんあります。新しいことを始めるのに、今の自分には足りないものが多すぎる、そう考えて、挑戦を後回しにしていませんか?

そんなとき、生活の中に無意識にしみついてしまっている「無駄」を省いていくことで、時間やお金、体力や精神に余裕が生まれ、挑戦の幅を広げることができるかもしれません。

本記事では、私が自分の挑戦の幅を広げるために「辞めた」習慣を5つご紹介いたします。

1. 「寝る前のスマホ」を辞めた

1. 「寝る前のスマホ」を辞めた

パソコンやスマートフォンのLEDディスプレイに多く含まれるといわれている「ブルーライト」。この光を受けることによって人の眼や身体にかかる負担は、睡眠にも大きく影響します。

ブルーライト研究会の説明によれば、寝る直前までスマホを見ていると、脳が「朝だ」と勘違いして睡眠を促すホルモンの分泌を抑制してしまい、その結果、寝つきが悪くなってしまったり、睡眠の質が低下してしまったりするそうです。

そうはいっても、ついつい夢中になってしまうのがスマホの恐いところ。「少しだけ」のつもりが、気がついたら1時間以上経過していた、なんてことも珍しくありません。

そこで私は、強制的にブルーライトをシャットアウトすべく、スマホ自体の設定を変えました。

多くのスマホには、スクリーンタイムの制限を自分で設定できる機能がついているはずです。そこで任意の時間を設定すれば、その時間以降は使用できないようになります。

私は毎日の休止時間(スマホを使用しない時間)を22時~翌朝6時までにしています。就寝時間がだいたいいつも24時頃なので、その2時間前には使えなくなるような設定です。

睡眠の質も上がり、身体に余計な負担がかからないようになるのでいいことばかり!

ダメだとわかっていてもついついスマホをいじってしまう!という方におすすめの機能ですのでぜひ使ってみてくださいね。

2. 「一汁三菜」を辞めた

2. 「一汁三菜」を辞めた

ご飯はバランスよく、一汁三菜で。そんな固定概念にとらわれていませんか?

もちろん、バランスのよい食事をとることはとても重要です。

しかし、必ずしも品数が多ければ多いほどよいというわけではありません。

料理研究家・土井善晴先生の著書『一汁一菜でよいという提案』ではタイトルのとおり、毎日の食事はご飯、味噌汁、漬物の一汁一菜で十分だということが書かれています。

私はこの本を読んでから、食事の基本スタイルを一汁一菜にしてみました。

味噌汁の具は、季節の野菜やお肉・魚介類、海藻・きのこなどどんなものでもよいとのこと。具だくさんにすることでおかずと兼ねるものになり、栄養も十分に摂ることができるそうです。

一汁一菜のメリットとして、献立を考える手間が省けること、調理の時間が短いこと、洗い物が少ないことなどがあげられます。日々の料理がつらい人はぜひ実践してみてください。

3. 「洗濯物をたたむ」を辞めた

3. 「洗濯物をたたむ」を辞めた

洗濯は、生活していくうえで欠かせない家事のひとつです。「洗う」工程と「乾かす」工程は技術の進歩により手間を省けるようになりましたが、「たたんで」「しまう」ことはどうしても人間の手で行わなければなりません。ところが実際はそれすらも面倒というのが本音です。

そこで私は「たたむ」工程も省いてしまうことにしました。

乾いた洗濯物のうち、しわになりやすいものはハンガーに吊るしたままクローゼットへ、しわになりにくいものはくるくるとまるめてタンスの中へ

収納用のボックスやカゴがあれば見栄えもそれほど気にならないし、使い勝手も問題ありません。

「たたむ」工程がなくなるだけで、かなりの時間を浮かせることができます。

4. 「安いから買う」を辞めた

4. 「安いから買う」を辞めた

これは浪費をなくすためにやめた習慣のひとつです。

買い物にでかけたとき、思わぬセールが開催されているとついついカゴに入れたくなってしまいませんか?

「いつか使うかも」「あれば便利だから」「どうせこの値段だし」と衝動買いを続けていると、積もり積もってけっこうな金額を消費してしまっていることがあります。ひとつひとつはどんなに安くても、タダではありません。なくても平気なものにお金をかけてしまうのはもったいないです。

「安いから買う」を防ぐため、私は普段から買い物メモを作成して出かけるようにしています。基本的に買い物メモにあるもの以外は買いません。予定外のものが欲しくなってしまったときには、「買わなければならない理由」があれば買ってOKということにしています。

5. 「空気を読んで参加する飲み会」を辞めた

5. 「空気を読んで参加する飲み会」を辞めた

「飲みニケーション」という言葉があるように、お酒を飲み交わすことで深まる絆があると信じている人は一定数います。私も社会人になりたての頃は「断ったらみんなに置いていかれる」「ノリの悪い奴だと思われる」という心配があり、断るのが悪いことのように思っていました。

しかし、お酒がそこまで好きではない人にとって「絆を深める」という理由だけで参加する飲み会にはデメリットが多すぎます。大人数だと食事も少ししか食べられないし、飲み放題では元が取れないし、解散の時間が遅くなれば次の日の仕事にも支障が出ます。そうまでして単なる上司・同僚とお酒を飲み交わす必要があるのでしょうか?

今の私は、気の乗らない飲み会には参加しません。ランチや休憩時間に同僚と仲を深めることはできますし、仕事を一生懸命やれば上司に認めてもらえます。飲みの席を必要以上に重要視する必要はありません。

時間もお金も無駄遣いしなくて済むので、いいことづくめです。

浮いた時間とお金は自分に投資しよう

浮いた時間とお金は自分に投資しよう

私は不要な習慣をやめたことによって生まれた時間とお金を使って、SHElikesを始めました。

SHElikes「私らしい働き方をかなえる」がコンセプトの、女性向けキャリアスクールコミュニティです。Webデザイン・Webマーケティング・ライティングをはじめとする全40種類以上の職種スキルを身につけるためのコースが用意されており、好きなコースを自由に受講することができます。

動画レッスンがメインとなっているため、パソコンひとつあれば時間や場所に縛られることなく、自分のペースで進めることが可能です。まとまった時間がとれなくても、スキマ時間に少しずつ受講すれば大丈夫。

日々に潜む不要なものと引き換えに、新しいスキルを身につけることができます。

まとめ

本記事では、辞めてよかった5つの習慣についてお話ししました。

普段何気なく行っていることが、実は健康によくなかったり、時間やお金の無駄遣いになっていたりということは往々にしてあります。

ものと同じで、習慣もそのときの自分の生活に合わせて断捨離し、アップデートさせていかなければなりません。

これまでもずっとそうしてきたからとだらだら続いている習慣よりも、今の自分に本当に必要なものが何なのかというところに目を向けてみましょう。それはおのずと、充実した毎日を送ることに繋がるのです。

この記事が、みなさまが新しい自分と出会うためのヒントになることを願っています。

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本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 わかばさん)

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