リモートワークが普及した昨今では、デジタルノマドに憧れる方は多いでしょう。しかし、収入面に対する不安が理由でデジタルノマドへの転身をためらうことがあるのではないでしょうか。
そこで、本記事ではデジタルノマドにおすすめの職種と収入の目安を紹介。また、ノマドワーカーになる方法や収入を安定させるコツも解説します。最後までチェックし、ノマドワーカーになるための一歩を踏み出してみてください。
デジタルノマドにおすすめの職種とその収入
ここでは、デジタルノマドにおすすめの5職種と、それぞれの収入の目安を紹介します。
ちなみに、デジタルノマドとは、ITを活用し旅をしながら働く人のことです。デジタルノマド=フリーランスと思われがちですが、フルリモートで働ける職種であれば会社員でも実現可能でしょう。
ここでは、収入の参考数値として、フリーランスの年収を紹介します。
Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトの構成からビジュアル制作までをトータルで手掛ける職種です。コンセプトに基づいたレイアウト、色彩設計、タイポグラフィを駆使し、ユーザー体験を最大化させるインターフェースのデザインや、販促効果の高い広告用クリエイティブを作成します。
「フリーランス白書2019」によると、Webデザイナーが含まれる「IT・エンジニア系」の年収は400万〜600万円未満が22.2%、200万〜400万円未満が21.2%、600万〜800万円未満が18.7%とされています*1。そのため、フリーランスWebデザイナーの年収の目安は200万〜800万円でしょう。ただし、フリーランスの年収は実績や稼働時間などに左右される点は押さえておく必要があります。
Webライター
Webライターは、Web上に掲載される記事やコラムを執筆する職種です。正確な情報のリサーチや読者のニーズを捉えた文章構成を基に執筆を行います。また、検索結果からの流入を増やすSEO(検索エンジン最適化)ライティングや、読者の納得感を高める文章設計を通じて、メディアの価値向上に貢献します。
フリーランスのWebライターが含まれる「文筆系」の年収は、200万円未満が32%、200万〜400万円未満が26.9%、400万〜600万円未満が21.5%です*1。約3人に1人は年収が200万円未満なので、Webライターとして安定したノマド生活を送るためには、文字単価や記事単価の高い案件の継続的な受注が必要でしょう。
Webマーケター
Webマーケターは、WebサイトやSNSなどを活用し、商品・サービスの認知拡大や集客に向けた取り組みを行う職種です。SEOやネット広告の運用、SNSマーケティング、さらには蓄積されたデータの分析によるWebサイトの最適化など、多岐にわたる手法で成果を追求します。
フリーランスのマーケティング職が含まれる「ビジネス系」の年収は200万〜400万円未満が23%、400万〜600万円未満が16.9%、200万円未満が16.2%とされています*1。ただし、このデータには経営企画、人事、法務なども含まれているため、マーケターのみの数値ではない点は押さえておいてください。
動画編集
動画編集者は、YouTubeやTikTok、Web広告など、デジタルプラットフォームに最適化された映像を作成する職種です。動画の構成意図を汲み取り、効果的なカット編集や視覚効果(エフェクト)、オーディオ調整を行うことで、視聴者の視聴維持率やアクション率を高める動画制作を担います。
動画編集者の年収は、厚生労働省の「job tag」によると591万円*2とされています。また、1時間あたりの賃金は約2,000〜3,000円*2です。ただし、この数値にはフリーランスに加えて会社員やアルバイトなども含まれています。
フリーランスの動画編集者の年収は、スキル、受注案件、稼働時間などによって幅がある点は押さえておいてください。
プログラマー
プログラマーは、プログラミング言語を用いてシステムを形にする職種です。設計図に基づいた正確なコーディングや動作検証、不具合の修正などを通じて、Webサービスやアプリがスムーズに動くための基盤を構築します。
フリーランスのプログラマーの年収は、400万〜600万円未満が22.2%、200万〜400万円未満が21.2%、600万〜800万円未満が18.7%です*1。ちなみに、800万〜1,000万円未満は11.6%とされている*1ため、スキルを磨くことで高収入を狙えるでしょう。
以下の記事では場所に縛られない働き方を実現させる方法を紹介しています。ノマドワーカーになるためのヒントを得られるので、ぜひチェックしてみてください。

デジタルノマドで安定収入を得るコツ
デジタルノマドで安定した収入を得るためには、以下4つのコツを押さえておくことが大切です。
ノマドワーカーとして成功するため、それぞれをしっかりチェックしてみてください。
複数スキルを組み合わせて市場価値を高める
ノマドワーカーとして安定した収入を得るためには、スキルスキルの掛け合わせで「希少性」を高めることが重要です。例えば、「Webデザインスキルとプログラミングスキル」「WebライティングスキルとWebマーケティングスキル」のように組み合わせることで、独自の強みが生まれます。
市場価値が高まれば、競合との価格競争に巻き込まれにくくなります。結果として高単価案件や長期契約の獲得につながり、継続的な高収入を実現しやすくなるでしょう。
継続案件とスポット案件のバランスを取る
安定収入には、継続案件とスポット(単発)案件の比率を戦略的に管理することが不可欠です。スポット案件のみでは、次の仕事を探すための営業活動に時間と手間がかかり、収入が途絶えるリスクもあります。
一方で、継続案件のみに依存すると、契約終了時のダメージが大きいうえ、新しい挑戦の機会を逃しがちです。
長期契約でベースの収入を確保しつつ、定期的にスポット案件を受注してスキルアップや新規顧客開拓を行うのが、デジタルノマドとして長く活動を続けるコツです。
ポートフォリオと実績を戦略的に作る
クライアントの目に留まり、選ばれる存在になるためには、戦略的なポートフォリオ作成が欠かせません。安定した受注には、自分の実力を客観的に証明する「実績の可視化」が最も効果的だからです。
記事やデザインなどの成果物、マーケティング施策による具体的な数値改善結果などを盛り込み、強みをアピールしましょう。ただし、情報公開の可否については事前にクライアントへ確認し、機密保持(NDA)に抵触しないよう十分な配慮が必要です。
スキルを継続的にアップデートする
スキルの継続的なアップデートは、デジタルノマドで安定収入を得るために必要です。Web・IT業界は技術やトレンドの変化が激しく、現状維持のままでは市場のニーズから取り残され、収入の低下を招きかねません。
例えば、Webライターなら最新のSEOアルゴリズム、WebデザイナーやWebマーケターならデザイントレンドや広告手法を常に追う必要があります。
デジタルノマドとして収入を安定させるには、成長し続ける姿勢が不可欠です。
未経験からデジタルノマドで収入を得るステップ
未経験からデジタルノマドを実現させるためには、以下の4ステップを参考にしてみてください。
各ステップをチェックし、ノマドワーカーになるための準備を始めましょう。
1.市場価値の高いスキルを習得する
未経験からノマドワーカーになるには、まず市場価値の高いスキルを習得する必要があります。安定して仕事を得るためには、クライアントにとって需要のある人材になることが必須だからです。
インターネットやSNSが普及した昨今では、Webデザイン、Webライティング、Webマーケティングなどのデジタルスキルは需要が見込めます。複数のデジタルスキルを掛け合わせて習得し、自分ならではの価値を高めてみてください。
2.実績を積み収入の柱を作る
スキルを習得したら実績を積み、収入の柱を作ります。未経験でも応募できる案件から始めて少しずつ実績を積み、長期案件の受注を目指しましょう。継続的に仕事の依頼を受けられるようになれば、生活の基盤が整います。
ゼロから実績を積み収益を得るためには、クラウドソーシングからのスタートがおすすめです。スポット案件の受注を重ねて実績を積んだうえで、高単価の案件や長期案件にチャレンジしましょう。
3.ビザ・住居・通信環境などを整える
安定収入を得られる目処が立ったら、移動先での生活環境を整えます。デジタルノマドはパソコンと必要最低限の荷物を持って旅をしながら働くスタイルですが、仕事に集中できる拠点の確保は不可欠です。ホテルや民泊、コワーキングスペース付きの宿泊施設などを予約し、ベースとなる生活拠点を準備しましょう。
また、円滑に業務を遂行できるよう、通信環境の整備も重要です。宿泊先のWi-Fi状況を確認するほか、外出時や緊急時に備えてモバイルルーターや現地のSIMカードを用意しておくと安心です。
さらに海外での活動を視野に入れている場合は、ビザの確認が欠かせません。滞在期間や国によって、観光ビザで活動できる範囲や「デジタルノマドビザ」の要否が異なります。入国後にトラブルにならないよう、希望の滞在国の条件を事前にチェックしておきましょう。
4.デジタルノマドとして活動を開始する
収入の柱を作りノマド生活の環境を整えたら、デジタルノマドとしての活動を開始します。好きな場所を旅しながら働く生活を実現させると、達成感や充実感を得られるはずです。
デジタルノマドを長く継続させるためには、ワークライフバランスを整えることが大切です。仕事漬けの毎日だと、観光や現地の人と関わる時間がなくなってしまい、ノマド生活に楽しみを見出せなくなるでしょう。反対に、プライベートを充実させ過ぎて仕事を疎かにすると経済的な困窮を招き、旅を続けることが困難になるため注意が必要です。

女性がデジタルノマドを目指すならSHElikes
女性がデジタルスキルを身につけノマドワーカーになるには、女性向けキャリアスクールSHElikes(シーライクス)がおすすめです。ここでは、SHElikesについて以下2点を紹介します。
デジタルノマドとして収入の確立を目指す方は、ぜひチェックしてみてください。
SHElikesはデジタルノマド向けスキルが学び放題
SHElikesは、デジタルノマドに適したスキルが学び放題のキャリアスクールです。「Webデザイン」「Webライティング」「Webマーケティング」「動画編集」など、リモートワークと相性の良いスキルを学べます。
50以上の職種スキルが定額で学び放題なので、複数のスキルを掛け合わせて身につけ市場価値を高めることで、デジタルノマドの成功率を高められます。また、オンラインで受講が完結するため、仕事、家事、育児で忙しい方も、スキマ時間を有効活用した学習が可能です。

SHElikesで場所に縛られない働き方を実現した事例
最後に、好きな場所で働くスタイルを実現させた2名の事例を紹介します。
- 「働きながら世界一周」を実現!5ヶ月で月収2倍の“旅するフリーランス”に|いとまりさん
- パートナーの海外転勤&妊娠でライフスタイルが変わった会社員。未経験から月収5万円アップで自由に働くフリーランスに|ちぴさん
それぞれのストーリーをチェックし、SHElikesでデジタルノマドを叶えるまでの具体的な道筋をイメージしてみてください。
「働きながら世界一周」を実現!5ヶ月で月収2倍の“旅するフリーランス”に|いとまりさん
IT企業の会社員として働いていた いとまりさんは、パートナーと「世界を旅しながら働けたら素敵だね」と話していました。残業の多さや将来のキャリアに対し悩んでいたこともあり、「退職して、理想に向かって行動しよう」と決意。夢の実現に向け、SHElikesに入会します。
入会後はマーケティングやライティングのコースを受講し、フリーランスのマーケターやライターとして活動を開始。また、世界一周の様子をYouTubeで発信することを見据え、動画編集とWebデザインのコースを受講し、多角的にスキルを身につけました。
その結果、フリーランスとして働きながら世界一周するライフスタイルを実現。YouTuberとしての活動も開始し、チャンネル登録者数は1.5万人を達成したといいます。

パートナーの海外転勤&妊娠でライフスタイルが変わった会社員。未経験から月収5万円アップで自由に働くフリーランスに|ちぴさん
メーカーでマーケティングの仕事をしていた ちぴさんは、パートナーの海外転勤と自身の妊娠をきっかけに、フリーランスを目指すように。一度は夢見たフリーデザイナーを目指すため、SHElikesに入会します。
通勤時間を活用し、Webデザイン、動画編集、マーケティングなどさまざまなコースを受講。また、制作物をSNSで発信したりポートフォリオに掲載したりしたところ、仕事の依頼が来るようになったといいます。
現在は、培ったスキルを武器にフリーランスのマルチクリエイターとして活躍。環境の変化に左右されず自由に働くスタイルを確立しただけでなく、会社員時代よりも月収5万円アップという成果も手にしています。

デジタルノマドで安定収入を得ることは可能!スキルを身につけ、自由な働き方を目指そう
デジタルノマドの収入は、実績、スキル、稼働時間などに左右されます。安定した収入を得るためには、複数スキルの習得や継続・スポット案件の獲得など、本記事で紹介したコツを実践してみてください。
また、職種によって目安となる収入は異なります。適性、好み、目標年収などをもとに、どの職種でノマド生活を送るかを検討してみましょう。
デジタルノマドに必要なスキルの習得方法に迷う方は、女性向けキャリアスクールSHElikes(シーライクス)をチェックしてみてください。50以上の職種スキルが学び放題なので、デジタルノマドに適したスキルを掛け合わせて身につけられるでしょう。
無料体験レッスンを実施しているので、気になる方は参加してみてはいかがでしょうか。
出典
*1:フリーランス協会「フリーランス白書2019」より
*2:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」動画制作より





