「40代で転職はできるのだろうか……?」と不安を抱える方もいるのではないでしょうか。「40代で転職はやめた方がいい」と聞いたり、未経験からの挑戦に難しさを感じたりする方もいるかもしれません。しかし、40代だからこそ築いてきた経験やスキルを生かし、理想の転職を叶えることは可能です。
しっかりとした準備を行い、自分に合った転職先を見極めることで、より理想の転職に近づくことができます。本記事では、40代の転職で失敗しないために必要な準備や成功のコツ、未経験でも挑戦しやすいおすすめの業界・職種を詳しく紹介します。
40代のリアルな転職事情とは?
「40代で転職はやめた方がいい」と耳にすることがあり、不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、実際のところはどうなのでしょうか?
リアルな40代の転職事情を解説します。
20代・30代に比べれば転職は厳しくなる傾向
40代の転職は、20代・30代に比べると年齢が上がるにつれて厳しい くなる傾向があるのは事実です。たとえば、厚生労働省の「関東労働市場圏有効求人・有効求職 年齢別バランスシート(一般常用)」によると、令和7年3月時点の45〜54歳の有効求人倍率(求職者の数を求人数で割った率)は0.96、35~44歳は1.40、34歳以下は1.71と、年齢が上がるにつれて倍率は下がる傾向が見られます*1。
引用:厚生労働省|関東労働市場圏有効求人・有効求職 年齢別バランスシート(一般常用)より
45歳以上は求職者に対し、求人数が少なくなっているので、転職の難易度は高いといえます。とはいえ、求人がないわけではなく、自分の強みや実績をアピールし、企業にとって有用な人材であることをアピールすれば40代での転職は可能です。
未経験分野の転職では年収が下がるケースも
40代で未経験分野への転職を目指す場合は、これまでのキャリアが生かしにくく、年収が下がってしまうケースもあります。特に専門スキルや実務経験が求められる業界の場合は、即戦力としての評価が得られにくいため、前職との収入のギャップを感じる場合もあるでしょう。
そのため、未経験分野に挑戦する場合は年収が下がることも覚悟し、生活水準の見直しも含めた準備が必要な場合も。年収を下げないことを優先する場合は、前職の経験が生きる転職先を選ぶのがおすすめです。
準備と戦略次第で40代で理想の転職は可能!
40代の転職は厳しい側面もありますが、準備と戦略次第で理想のキャリアを実現することは可能です。自身の強みやこれまでの経験をどのように生かしていくかを明確にし、企業が求めるスキルやニーズにあった自己PRを行いましょう。
40代は即戦力やマネジメント力を期待されるため、自分の価値を伝える面接・応募書類で伝えるべきポイントを整理することができれば、年齢はむしろ強みになります。
40代の転職成功に必要な5つの準備
40代で転職に成功するには、以下の5つの準備が必要になります。
それぞれ詳しく解説します。
1.転職理由を明確にする
40代の転職を成功させるには、まず「なぜ転職したいのか」という理由を明確にすることが重要です。採用側は応募者の動機や目的も重視するため、漠然とした理由では信頼を得られず、内定を獲得することは難しくなります。
「より専門性を高めたい」「家庭との両立を図りたい」など、自身のキャリアや価値観と向き合い、転職理由を言語化することで、納得感のある志望理由を語ることができ、選考を通過しやすくなります。
2.キャリアの棚卸しと強みの可視化する
40代の転職では、これまでのキャリアを棚卸しし、自分の強みを明確に可視化することが大切です。年齢を重ねる分、経験の幅も広がっていますが、漠然と語るだけでは伝わりにくい場合があります。企業が求める人材像と、自分の経験や強みが仕事へどう結びつくのかをアピールしましょう。
具体的には、担当した仕事の内容や達成した実績、改善策などを具体的に振り返り、自分の強みを言葉で具体的に表現します。そうすることで、自己PRや志望動機に説得力が生まれ、選考通過率の向上にもつながるでしょう。

3.市場価値を理解し、自分に合う求人を見極める
40代の転職を成功させるには、自分の市場価値を正しく理解し、それに合った求人を見極めることが重要です。これまでの経験やスキルが、どの業界、どの職種で求められているのかを把握することで、転職活動の方向性が明確になります。
転職サイトやエージェントの情報を活用することで、自分の強みや年収の相場も見えてくるでしょう。無理に理想を追いすぎるのではなく、今の自分に合った現実的な選択肢の中から最適な求人を選ぶことが、転職成功の秘訣です。
4.スキルアップで自分を磨く
これまでの仕事の経験や実績だけでなく、新たなスキルを習得しアピールすることも重要です。たとえば、最新のITツールや業界知識などを学び面接などでアピールぶことで、年齢を重ねても学び続ける意欲を示すことができます。
自身の市場価値を上げる努力を続けることで、より多くのチャンスを引き寄せられ、転職活動を優位に進めることができるでしょう。
5.面接・応募書類で伝えるべきポイントを整理
面接や応募書類では「これまでどのような仕事に取り組み、どのような成果を上げてきたのか」を具体的に伝える必要があるため、自身のアピールポイントを整理しましょう。自分の強みや実績を洗い出し、応募先の企業が求める人物像に照らし合わせて、どのポイントをアピールすべきかを明確にすることで自己PRや志望動機に一貫性と説得力が生まれます。
伝えるべきポイントが整理されていれば、面接でも迷わず自身をアピールできます。

40代で理想の転職を成功させるコツ
40代で理想の転職を成功させるための5つのコツは以下のとおりです。
それぞれ詳しく解説します。
希望条件で絞りすぎない
理想の職場を見つけたいという思いから希望条件で企業を絞りすぎてしまい、選択肢を狭め転職に苦戦するケースは少なくありません。たしかに年収や勤務地、職種などの希望は大切ですが、希望をすべて満たす職場はなかなかないため、優先順位をつける必要があります。
条件にとらわれすぎず、自分の強みを発揮できる職場を見極めましょう。
焦って転職をしない
「早く次の仕事を決めないと」と焦って行動してしまうと、結果として自分に合っていない職場を選んでしまうリスクがあります。年齢が若い方が転職に有利だと考え、早く転職しなければと焦ると慎重さを欠きがちですが、40代はこれまでのキャリアや経験を生かせる貴重な転職タイミングです。
だからこそ、自分がどのような仕事をしたいのか、どのような環境で力を発揮できるのかをしっかり見極めることが大切です。焦らず冷静に判断することで、自分にとって本当に納得できる転職を実現できます。
謙虚さ・柔軟性を持つ
40代は、これまでの仕事で培ってきた豊富な経験や実績に自信を持つ方も多いかもしれませんが、謙虚さと柔軟性を持つことも重要です。新しい職場では、自分より若い上司のもとで働くことや、これまでとは異なる仕事の進め方に対応しなければならない場面も多くあります。
40代という年齢であっても、周囲の意見に耳を傾け、新たなやり方を素直に受け入れる姿勢が、新しい職場のメンバーと信頼関係を築く鍵です。転職後に長く活躍するためにも、自分の経験を過信しすぎず、環境に応じた変化を受け入れる柔軟さを持つことが重要です。
今までのスキルや経験が生きる転職先を選ぶ
40代なら、今までの仕事で培ってきたスキルや経験を生かせる転職先を選んだ方が、理想のキャリア実現につながることも。未経験の分野に挑戦することも可能ですが、40代は即戦力としての貢献が求められることが多いため、自分の強みを発揮できる職場を選ぶことも重要です。
今までの経験を生かしつつ、これからの目標も実現できる職場を選ぶことで、満足度の高い転職を実現できるでしょう。
企業が求める人物像を見極める
40代の転職活動をスムーズに進めるには、自分の希望だけでなく、企業がどのような人物を求めているのかを把握することが大切です。企業はスキルや経験があるかだけでなく、自社の価値観やチームに合う人材かどうかを重視しています。
そのため、募集要項や企業のホームページ、採用コンセプトなどから情報を読み取り、自分の強みや人柄がどう生かせるかを客観的に分析することが重要です。企業の求める人物像を把握し、それに当てはまるような自身の長所を適切にアピールできれば、選考を有利に進められます。


40代の転職で求められる経験・スキル
40代の転職では、長い社会人経験があることから、以下のような経験やスキルを求められます。
それぞれ詳しく解説します。
即戦力となる経験と専門性
40代の転職では、即戦力として活躍できることが前提とされるため、前職での経験や専門的なスキルが強く求められます。特に成果を上げた具体的な実績があると、企業側にとって魅力的な人材と判断されるでしょう。
たとえば営業職なら「新規開拓の営業で◯◯の工夫をして、成約率が20%アップした経験があり、貴社の◯◯の製品についても同様に売上に貢献できると考えています。」といったように、自身の強みをどのように新しい職場で生かせるか具体的に伝えることが重要です。
マネジメント能力・リーダーシップ
40代になると、マネジメント能力やリーダーシップなど、人の上に立って仕事を進めるためのスキルが求められます。たとえば、メンバーの特性を見極めた適切な配置や育成、業務改善の推進など、組織全体を見渡す視点や実行力が求められます。
そのため、自己アピールでは、具体的なマネジメントの成果や、リーダーとして組織に与えた影響を明確に伝えることが重要です。
課題解決能力
課題解決能力も、40代の転職において非常に重要なスキルの一つです。これまでの仕事で培った豊富な経験や業務知識を生かし、現場で起こるさまざまな問題に対して、冷静かつ柔軟に対応し解決する力が求められます。
転職先で求められるのは、指示を待つ姿勢ではなく、自ら課題を発見し、周囲を巻き込みながら解決に導ける人材です。
新しい環境への適応力・柔軟性
新しい環境への適応力や柔軟性も、40代の転職において重要視されるポイントです。企業は40代の人材に対し「今までの仕事のやり方に固執しすぎず、うまく仕事を進めてくれるだろうか」「職場にうまく馴染めるだろうか」といった不安を感じるケースがあります。
そのため、これまで積み重ねてきたキャリアに固執しすぎることなく、柔軟な姿勢で変化を受け入れ、企業の方針やチームの価値観に自然に適応していく姿勢を示すのが大切。転職後は、仕事の進め方や人間関係、ツールの違いなどに直面する場面が多く、そうした状況の中でも柔軟に対応できる力が必要です。
40代未経験の転職におすすめの業界・職種
転職するうえで、40代で未経験の方におすすめの業界や職種を5つ紹介します。
それぞれおすすめな理由を詳しく解説します。
IT・Web業界
IT・Web業界は未経験からでも挑戦しやすく、人材不足のため未経験者を積極的に受け入れる企業も多い業界です。40代でもスキルを習得することで、転職は可能。
また、たとえば「前職のメーカーの営業経験を生かし、メーカー用のシステムを開発しているIT企業でエンジニアになる」など、前職の経験を生かした活躍ができる可能性もあります。プログラミングやWebデザイン、ITサポート業務などはオンラインスクールや職業訓練を通じて学べる環境が整っているため、40代のキャリアチェンジでも無理なく挑戦できる分野です。
介護・福祉業界
介護・福祉業界は日本社会の高齢化により人材ニーズが年々高まっており、未経験でも40代の転職希望者を積極的に受け入れている業界の一つです。利用者への寄り添いの姿勢や信頼関係が求められるため、人生経験が豊富な40代が活躍しやすい環境でしょう。
また、体力的に不安がある場合でも、事務系や相談支援など間接的に支える職種も多く、自分に合った働き方を選ぶことができます。資格が必要な職種もありますが、初任者研修などを通じて比較的短期間で資格取得できるものもあるため、未経験からでも挑戦しやすい職種です。
運輸・物流業界
運輸・物流業界は、インターネット通販の普及などにより安定した需要が続いている分野であり、40代の転職先として注目されています。配送ドライバーや倉庫管理、仕分け作業といった現場仕事から、配車管理や物流企画といった内勤職まで、幅広いポジションが存在。
自分の希望や体力、生活スタイルに合った働き方を選びやすい点も魅力です。また、体力に自信があれば、長く安定して働ける環境も整っており、資格取得支援制度などを活用すればキャリアアップも見込めるでしょう。
営業職
営業職は「話す力」「聴く力」「信頼関係の構築力」といった対人コミュニケーション能力が求められる仕事です。これまでの仕事で培った対人スキルや信頼構築の経験を活かすことができ、業種を問わず営業職へ転職して活躍している40代も存在します。
また、成果が明確に数字に表れるため、努力が正当に評価されやすく、年齢を問わず実力主義で評価されるのも営業職の魅力です。社会人経験が豊富な40代にとっては、経験値そのものが武器となりやすい職種といえるでしょう。
清掃・設備管理職
清掃・設備管理の仕事は、40代の転職希望者にとって未経験からでも始めやすい仕事の一つです。たとえば、ビルや施設の清掃、設備の点検・簡単な修繕などが挙げられ、特別な資格がなくてもスタートできる仕事が多く、丁寧さや責任感が重視されます。
これまでの仕事で身につけた報告・連絡・相談の習慣や時間管理力なども生かせ、年齢を問わず働ける職場が多いのが特徴です。未経験からでも取り組みやすく、安定したキャリアを築きやすい仕事といえるでしょう。

40代におすすめの転職エージェント・サイト
転職したいけど、どの転職エージェントやサイトを利用すればいいかわからないと不安になる方もいるでしょう。ここでは、40代の転職に特におすすめの転職エージェントやサイトを4つ紹介します。
各サービスの特徴を詳しく紹介します。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、幅広い求人を提供している国内最大級の総合型転職エージェントです。特にマネジメント層や専門性の高い職種を目指す40代にとって、企業との強いコネクションや求人の豊富さは魅力です。
無料で受けられるキャリアアドバイスや面接対策なども充実しており、これまでの仕事で培ってきた経験を次のキャリアに活かすためのサポートが受けられます。確かな実績とサポート体制により、自分に合った仕事と出会える可能性が高まるでしょう。
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、ハイクラスやミドルマネジメント層の転職に特化したエージェントです。外資系企業やグローバル展開を行う日系企業の求人も多く、語学力やマネジメント経験など、これまでの仕事で培ってきたスキルを武器に次のステップへ進みたい人におすすめです。
また、各業界に精通したコンサルタントが担当してくれるため、業界特有の転職動向や企業内部の状況について詳しく知ることができます。40代でキャリアアップや新たな挑戦を目指す方には、おすすめです。
ミドルの転職
ミドルの転職は、エン・ジャパンが運営する30代・40代のミドル層に特化した転職サイトで、以下のような優良企業のハイクラス求人が多数掲載されています。
- 大手企業
- 上場企業
- 外資系企業
- グローバル企業
管理職や専門職など、これまでの経験を生かしたポジションを探している40代におすすめです。また、専門分野に精通したエージェントや優良企業からのスカウト機能もあるため、自分では見つけられないような好条件の仕事に出会えるチャンスも広がります。
マイナビミドルシニア
マイナビミドルシニアは、40代から60代の中高年層を対象とした求人サイトで、安定した環境で長く働きたいと考える40代に適した求人が揃っています。正社員からアルバイト・パートまで幅広い雇用形態を扱っており、「働き方を見直したい」「家庭や健康とのバランスを大事にしたい」と考える40代の転職ニーズにマッチした求人も見つけやすいでしょう。
仕事と家庭のバランスを大切にしたい方や定年を見据えた働き方を探している方にとっては、おすすめのサイトです。

40代の転職についてよくある質問
40代の転職についてよくある質問を4つ紹介します。
それぞれ詳しく回答します。
40代の転職はみじめだからやめた方がいいって本当?
「40代の転職はみじめだからやめた方がいい」と発言する人もいるかもしれませんが、それは先入観から来る意見であることも多いのが事実。確かに若手と比べて選択肢は少なく、転職が決まらずみじめな思いをしてしまうという状況になる可能性は否定できません。
しかし、40代だからこそ長年培った経験や実績があるはず。「やめた方がいい」という言葉を鵜呑みにせず、自身の強みを生かせる分野を見極めるのが40代の転職成功の秘訣です。大切なのは、年齢ではなく「何ができるか」を整理し、自信を持って転職活動に取り組むことです。
40代で再就職はできる?
40代の再就職は可能です。これまで培ってきた経験やスキルを求めている企業も存在するため、ブランクがあっても自信を持って挑戦することが大切です。たとえば、即戦力として活躍できる40代の人材が重宝される中小企業や成長中の企業を狙うのもおすすめ。
また、再就職を成功させるには、自身の強みを見直しつつ、新たなスキルを習得することも大切です。
40代半ばや40代後半での転職は遅い?
40代半ばや40代後半での転職は「遅いのでは」と不安になる方もいますが、決して遅すぎることはありません。むしろ、この年代ならではのマネジメント経験や専門知識を求める企業も多く、即戦力としてのニーズは存在します。
特に人材不足が課題の業界では、40代半ばや後半の経験に基づく対応力や責任感などが評価されるケースも少なくありません。

40代で無資格だと転職は難しい?
40代で無資格だと転職は難しいと思われがちですが、業界や職種によっては資格の有無はあまり関係がない場合も。たとえば、飲食・物流などの現場は、資格よりも人柄や実務経験、仕事へ取り組む姿勢が重視されるケースが多いです。
資格がなければ業務ができない職種は別ですが、資格以上に実務経験やスキルが重視される場合も多いことを覚えておきましょう。

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※出典
*1:厚生労働省|関東労働市場圏有効求人・有効求職 年齢別バランスシート(一般常用)より