動画編集を本格的に学ぶなら、講師から直接指導を受けられる「マンツーマン型の動画編集スクール」がおすすめです。自分のペースで進められるうえ、現場で役立つスキルを効率よく習得できます。
とはいえ、最近はオンライン・オフライン問わずスクールの数が増え、「どこを選べばいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、マンツーマン型スクールの特徴やメリット・デメリット、失敗しない選び方のポイントを解説します。さらに、2025年最新のおすすめ動画編集スクールも6つピックアップしました。これから動画クリエイターを目指す方や、副業・転職に活かしたい方は、ぜひ参考にしてください。
マンツーマン指導が受けられる動画編集スクール6選
「自分のペースで確実にスキルを身につけたい」「講師に直接質問しながら学びたい」という方には、マンツーマン指導が受けられる動画編集スクールがおすすめです。
ここでは、専任講師が1対1で指導を行う“完全マンツーマン型”のスクールを中心に、6つのおすすめスクールを紹介します。
1.MOOCRES
MOOCRESは、マンツーマン制での手厚いサポートが特徴の動画編集スクールです。受講生一人ひとりの目標や進捗に合わせて、現役クリエイターが丁寧に指導を行います。
特に、映像演出に欠かせないAfter Effectsを中心に学べる点が魅力。マンツーマンプランは完全オンラインでの受講ですが、講師と調整したうえで毎週固定の曜日時間で授業を受けられます。そのため、忙しい社会人にもおすすめです。
| 料金（税込） | マンツーマンプラン：594,000円 |
|---|---|
| 受講形式 | オンライン |
| 特徴 | ・受講期間中の案件獲得保証あり ・授業録画で復習が可能 ・受講中も卒業後も半永久的に質問可能 ・実践課題に対し講師からフィードバックを受けられる |
| 料金（税込） | マンツーマンプラン：594,000円 |
| 受講形式 | オンライン |
| 特徴 | ・受講期間中の案件獲得保証あり ・授業録画で復習が可能 ・受講中も卒業後も半永久的に質問可能 ・実践課題に対し講師からフィードバックを受けられる |
2. エディターキャンプ
エディターキャンプの「個別指導・ビジネスプラン」は、登録者20万人超のYouTuberや大手企業の動画制作者から直接マンツーマンで学べるプログラムです。
動画編集の基礎に加え、撮影・マーケティング・SNS運用・案件獲得方法といった“稼ぐための総合スキル”が学べる点が特徴。現場で即戦力として通用する実践力を身につけられます。教室では撮影スタジオを無料で使用できるため、実際の撮影練習も可能です。
| 料金（税込） | 入会金：30,000円 授業料：3,278円／月〜 |
|---|---|
| 受講形式 | オンライン or 教室 |
| 特徴 | ・動画コンテンツ教材が400本以上永久に見放題 ・卒業後も永久的に質問可 ・画面を繋いで毎日直接講師に相談できる ・教室と撮影スタジオが毎日使い放題 |
3. DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPの「動画クリエイターコース」は、初心者から映像制作スキルを体系的に学べるオンラインスクールです。動画講義を視聴しながらクライアント要件である構成書を元にした動画編集を行う実践型カリキュラムが特徴。週2回のマンツーマンメンタリングを通して実績獲得に必要なサポートも受けられます。
無制限でチャットで質問できる機会もあり、仕事や学業と両立しながら学びたい人にも最適です。卒業後も受講中と同じようにマンツーマンで自由に質問・相談が可能なため、キャリア相談や案件対応も安心して進められます。
| 料金（税込） | 4週間：169,800円 8週間：224,800円 12週間：279,800円 16週間：334,800円 |
|---|---|
| 受講形式 | オンライン |
| 特徴 | ・現役クリエイターの専任講師から学べる ・チャット質問は無制限で可能 ・卒業後も継続してメンタリングを受けられる |
4. デジハク
デジハクは、短期間で効率的に動画編集スキルを習得できる実践型スクールです。専属講師とのマンツーマン面談を通して、一人ひとりの目的やスキルレベルに合わせた学習計画をカスタマイズしていくため、無駄なく実践力が身につきます。
一人ひとりの挑戦にコミットするオンライン面談サポートや個別チャットサポート、作品の添削など、とにかくサポート体制が充実しているので、初心者でも安心して学べるでしょう。
| 料金（税込） | MINIコース：148,000円 PROコース：298,000円 |
|---|---|
| 受講形式 | オンライン |
| 特徴 | ・最前線で活躍する現役フリーランスの講師が20人以上在籍 ・LINEの個別チャットでいつでも質問できる ・プロの動画編集者から作品を添削してもらえる |
5. むびるスクール
むびるスクールは、動画制作会社「むびる」が運営する、実践重視型の動画編集スクールです。未経験から3ヶ月でプロを目指せるカリキュラムを用意しており、実際に受注した案件データをもとに構築された教材で、現場で求められるスキルを効率よく習得できます。
プロ講師とメンターによるマンツーマンサポートが受けられるなど、初心者でも挫折しない環境が整っています。営業同行サポートや案件紹介など、学習後の実務サポートが充実している点も魅力です。
| 料金（税込） | 4,491円／月〜 |
|---|---|
| 受講形式 | オンライン |
| 特徴 | ・現役プロのマンツーマン指導＋専属メンターの学習サポート ・完全オンライン完結型 ・豊富な案件量や商談同席など、案件獲得サポートも |
6. ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーは、全国に拠点を持つ大手スクールで、動画編集を含むクリエイティブ分野の講座が充実しています。授業は動画教材を中心に進めつつ、個別の質問対応やキャリア相談などでマンツーマンに近いサポートを受けられるのが特徴です。
オンライン・通学・ハイブリッド形式から選択する方式ですが、もちろん全国の校舎で直接講師に学ぶこともできます。受講後には、求人紹介や履歴書添削など、就職・転職を支援するサポートも充実しているので、仕事に繋げたい方にもおすすめです。
| 料金（税込） | 動画クリエイターコース：156,860円 動画クリエイター総合コース：184,360円 Web動画クリエイター総合コース：368,192円 |
|---|---|
| 受講形式 | オンラインor通学orハイブリッド |
| 特徴 | ・Adobe Creative Cloud（学生・教職員個人向けライセンスプログラム）を特別価格で購入可能 ・求人紹介／履歴書添削／面接対策などの就職・転職サポート ・受講前から就職後まで専任カウンセラーがサポート |
なぜ人気？動画編集をマンツーマンで学ぶメリット
マンツーマン型の動画編集スクールでは、自分のレベルや目的に合わせて柔軟に学べることから、未経験者からプロを目指す人まで人気を集めています。主なメリットは以下の3つです。
ここでは、それぞれについて詳しく解説します。
カリキュラムやキャリアの相談までパーソナルに対応
マンツーマン型の動画編集スクールの利点は、個々のレベルや目的に合わせて学習を最適化できることです。超初心者なら基礎の基礎から、経験者なら応用技術からと柔軟に対応してもらえます。
技術指導はもちろん、学習の進捗管理やモチベーション維持のサポートをしてもらえるのも魅力です。「副業で稼ぎたい」「転職したい」といったキャリアプランについても、プロの視点から個別に具体的なアドバイスをもらえるのは大きな強みでしょう。
周りを気にせず、初歩的な質問もしやすい環境
グループレッスンの場合「こんなこと聞いたら恥ずかしいかも……」と感じることもあるまもしれません。しかし、マンツーマンの動画編集スクールならその心配は不要です。
「この操作がわからない」といった基本的なことでも、自分が納得できるまで何度でも質問できます。自分のペースで疑問をゼロにできる環境は、着実なスキルアップへの近道です。
添削を直接受けられる
マンツーマン指導では、講師があなたの作品を細部までチェックし、プロ目線の添削やフィードバックをしてくれます。ポートフォリオ制作のサポートはもちろん、副業で受けた案件の進め方やクオリティ改善の相談にも対応可能です。
「もっと映像に動きを出したい」「音楽とのシンクロを自然にしたい」といった具体的な課題にも、現役クリエイターが実践的なアドバイスをしてくれます。実務につながるスキルを効率的に身につけたい人には、最適な学び方といえるでしょう。
逆にデメリットは？マンツーマンスクールを選ぶ前に知っておきたい注意点
マンツーマンの動画編集スクールは、個別指導ならではのメリットが多い一方で、受講前に理解しておくべき注意点もあります。
ここでは、受講を検討する前に知っておきたい3つのデメリットを紹介します。
グループレッスンに比べて料金が高め
マンツーマン指導は文字通り講師の時間を一人に充てるため、グループレッスンよりも受講料が高くなる傾向があります。一般的なグループ形式の動画編集スクールでは20〜30万円前後が相場ですが、マンツーマン型の場合は30〜60万円ほどになることも。
ただし、学習内容の柔軟性や、個別添削・案件相談などのサポートが手厚い点を考慮すると、コストパフォーマンスは高いといえます。単純な価格だけでなく、費用対効果も考慮しつつ選ぶと良いでしょう。
講師との相性が学習の質に大きく影響する
動画編集をマンツーマンで学ぶ場合、講師との相性は非常に重要です。教え方のテンポやフィードバックの内容が合わないと、モチベーションの低下につながることもあります。そのため、受講前に講師プロフィールや過去の実績をチェックし、「体験レッスン」や「講師変更制度」の有無を確認しておくのがおすすめです。
信頼できる講師と出会えれば、技術だけでなく、案件獲得やキャリア構築に関する実践的な学びも得られるでしょう。
他の受講生との繋がりが作りにくい
スクールにもよりますが、マンツーマン形式の場合は他の受講生との交流が生まれにくいというデメリットもあります。グループレッスンに比べて「仲間と一緒に学ぶ楽しさ」や「情報共有の機会」が少ないため、孤独を感じることも。
基本的にはマンツーマン形式の授業だったとしても、受講生同士の交流ができるコミュニティがあるスクールも多いので、「個別指導を受けたいけど、切磋琢磨する仲間も欲しい！」という人はそちらもチェックしてみてください。
グループレッスンとの比較｜マンツーマンはこんな人におすすめ！
動画編集を学ぶ際、マンツーマンとグループレッスンでは、それぞれにメリット・デメリットがあります。効率よくスキルを伸ばすためにも、以下を参考にどちらが向いているかチェックしてみましょう。
- 動画編集がまったくの未経験で、基礎からじっくり学びたい人
- 自分のペースで学習を進めたい人
- 質問をたくさんしたい人
- 作りたい動画のイメージが明確で、具体的なアドバイスが欲しい人
- 短期間で集中的にスキルを習得したい人
- 費用をできるだけ抑えたい人
- 一緒に学ぶ仲間が欲しい人
- 他の人のアウトプットから刺激を受けたい人
- 決まったカリキュラムに沿って効率的に学びたい人
ちなみに動画編集スクールのなかには「マンツーマン指導＋グループコミュニティ」を併用できるハイブリッド型もあります。両方の良さを取り入れたい方は、ぜひチェックしてみてください。
マンツーマン動画編集スクール選びで失敗しないためのポイント
マンツーマンの動画編集スクールを選ぶ際は、以下のようなポイントをしっかり確認することが大切です。
ここでは、後悔しないスクール選びのポイントを詳しく紹介するので、参考にしてみてください。
学習目的に合った授業を受けられるか
動画編集を学ぶ目的は「副業で稼ぎたい」「趣味のVlogを作りたい」「TikTok用のショート動画を学びたい」など人それぞれです。前述したようにマンツーマン指導の強みは、この目的に最短距離で到達できるカリキュラムを組めることにあります。
しかし、もしスクールがあなたの目指すジャンルと異なる分野を得意としていた場合、時間も費用も無駄になりかねません。自分の「やりたいこと」と、スクールが「教えられること」が一致しているか、必ず確認しましょう。
サポート体制が充実しているか
特に未経験から動画編集を学ぶ場合、レッスン時間以外のサポート体制の充実度も重要です。チャットサポートの有無、返信スピード、質問回数の制限、課題のフィードバック頻度などを確認しておくと安心です。
特に働きながら学ぶ場合は、24時間いつでも質問できるスクールを選ぶと、仕事や家庭との両立がしやすくなります。多くのスクールでは公式サイトにこうしたサポート体制の記載があるので、比較検討の際の参考にしてみてください。
自分に合った学習スタイルで学べるか
動画編集を効率的に学ぶには、自分のライフスタイルに合った受講形式を選ぶことが大切です。通学型は直接指導を受けられる安心感がありますが、オンライン型なら移動時間がなく、全国どこからでも受講可能です。
一見同じマンツーマンでも「録画講義＋個別フィードバック」型など細かい形式が異なるため、そのあたりも含めて学習スタイルをチェックしましょう。
講師の質や相性を確認できるか
マンツーマン指導は、講師のスキルや人柄が学習効率に直結します。講師は現役のプロか、実績は十分か。また、あなたの質問に根気強く答えてくれるか、説明は分かりやすいかといった「相性」も重要です。
指導経験が豊富でも、感覚的な説明ばかりでは理解が難しいかもしれません。無料カウンセリングや体験レッスンなどで直接話したり講師の情報を収集したりして、自分に合うかを見極めることが大切です。
まずは無料カウンセリングや体験レッスンに参加する
多くのスクールが提供する無料カウンセリングや体験レッスンは、実際の雰囲気や講師の指導を肌で感じる絶好の機会です。カリキュラムは適切か、自分に合った学習スタイルで学べるか、サポート体制は十分か、講師との相性はどうか。これらを確認し、疑問点をすべて解消しましょう。
可能であれば複数のスクールを比較することで、自分に最適な環境が見つかります。また、疑問点を事前に解消できるため、受講後のミスマッチを防げるのも大きなメリットです。
動画編集以外のスキルも併せて学ぶならSHElikesがおすすめ！
「動画編集だけでなく、デザインやSNS運用なども幅広く学びたい」という方には、女性向けキャリアスクールSHElikes（シーライクス）がおすすめです。動画編集の基礎から企画・撮影・編集までを学べるだけでなく、Webデザイン・ライティング・マーケティングなど全50以上のコースを自由に組み合わせて受講できます。
マンツーマン指導ではないものの、講師に質問できる機会や受講生限定の勉強会などがあるため、初心者でも安心してスキルアップできます。コーチングや受講生同士のコミュニティが充実しているのも魅力です。動画編集スキルを軸に自分らしい働き方を見つけたい方は、ぜひチェックしてみてください。
SHElikesで動画編集を学んだ方の事例
SHElikesでは、多くの受講生が動画編集をきっかけにキャリアを広げています。
- YouTube登録者数60万人突破！未経験から副業動画編集者になったしらたまさん
- スキル0から“好き”を生かしてフリーランスになったしュうまいさん
- 事務職からフリー動画クリエイターになった2児のママ・あっこさん
ここでは、実際に動画編集を学び、新しい働き方を実現した3名のストーリーを紹介します。
YouTube登録者数60万人突破！未経験から副業動画編集者になったしらたまさん
料理研究家である母のアシスタントとして働いていたしらたまさん。しかし、新型コロナの流行をきっかけに、キャリアの不安が募ったといいます。「付け焼き刃ではないスキルを身につけたい」と考えたしらたまさんは、SHElikesへ入会しました。
学習を進めるうちに動画編集のおもしろさに惹かれ、未経験から本格的にスキルを習得。習得した知識を活かして母のYouTubeチャンネルを運用したところ、チャンネル登録者数が60万人を突破するほどの人気に！その実績が評価され、副業案件を複数受注し、動画編集者としてのキャリアもスタートさせました。
スキル0から“好き”を生かしてフリーランスになったしュうまいさん
生活雑貨店で販売員として働いていたしュうまいさんは、転勤が多く、出社が必須だった職場環境では今後の生活の変化に対応できないと感じていたそうです。そんなときに女性向けキャリアスクール・SHElikesの存在を知りました。
動画編集やカメラといった、さまざまなコースを受講できることに魅力を感じて入会。お仕事案件に応募してまずは副業で動画編集をはじめて実績を積み、今はフリーランスとしてのキャリアを実現しています。
会社員から憧れの動画クリエイターへ転身したあっこさん
大学時代から動画制作が好きだったあっこさん。市役所で事務職員として働いていたときに友人から作った動画を褒めてもらえたことで、「動画編集が向いているかも」と思い始めたそうです。動画編集に対する向上心が芽生えたときにSHElikesを知り、入会しました。
SHElikesでは動画編集コースを中心に何度も復習しながら、着実にスキルを磨いていったそうです。同時に、副業案件への応募にも積極的にチャレンジ。経験を積み重ねた結果、現在はフリーランスの動画クリエイターとして独立し、理想のキャリアを実現しています。
マンツーマン指導がある動画編集スクールで効率的にスキルアップしよう
動画編集をスクールで学ぶ場合、さまざまな受講形式から選択することになります。今回メインで紹介したマンツーマン指導のメリットは、疑問点をすぐに解消でき、効率的なスキルアップが期待できる点です。しかし最も大切なのは、自分の目標・ライフスタイル・予算に合った環境を選ぶこと。
たとえば「仕事や家事、育児の合間に無理なく学びたい」「オンライン学習でマンツーマンレベルの指導を受けつつも、受講生とのつながりを得られるスクールが良い」という方におすすめなのが、SHElikesです。動画編集をはじめ、Webデザイン・Webライティング・マーケティングなど50以上の職種スキルを定額で学べます。
オンライン完結型の動画授業なので、好きな時間・場所で学習できるのも、忙しい社会人にとっては魅力でしょう。月1回のグループコーチングや講師・受講生コミュニティもあり、モチベーションを保ちながら継続できるのも初心者に嬉しいポイントです。
「まずは雰囲気を知りたい」という方は、無料体験レッスンで実際の学びを体感してみてください。
