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補助金・給付金が使えるWebデザインスクール9選!条件や給付金額まで徹底解説

新たなスキルや知識の学び直しを意味するリスキリングですが、どのようなことを学ぶか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。リスキリングで取り組む内容に迷ったら、Webデザインを学習してみるのがおすすめです。

Webデザインを学べるキャリアスクールは多く、補助金・助成金制度を使えば金銭的な負担を抑えてキャリアアップを目指せます。

本記事では、補助金・給付金が使えるWebデザインスクールを詳しく紹介します。利用条件や給付額も合わせて解説するので、お得にWebデザインスキルを学びたい方はぜひ参考にしてください。

Webデザインスクールで利用できる補助金・給付金一覧

キャリアアップやキャリアチェンジに有効なリスキリングですが「費用が高くて取り組めない」という方も多いのではないでしょうか。予算が限られている場合は、補助金・給付金制度を利用するのがおすすめです。

国や自治体ではリスキリング向けの補助金制度を用意しており、以下の制度はWebデザインスクールでも利用できます。

補助金・支援制度名 制度の概要 制度の種類 補助額
教育訓練給付制度*1 厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、
受講費用の一部が支給される制度
・専門実践教育訓練:労働者の中長期的キャリア形成に資する教育訓練
・特定一般教育訓練:労働者の速やかな再就職及び早期の
キャリア形成に資する教育訓練
・一般教育訓練:その他の雇用の安定、就職の促進に資する教育訓練
・専門実践教育訓練:受講費用の50%(年間上限40万円)が
訓練受講中6か月ごとに支給
・特定一般教育訓練:受講費用の40%(上限20万円)が
訓練修了後に支給
・一般教育訓練:受講費用の20%(上限10万円)が訓練修了後
リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業費補助金*2 経済産業省が認定した事業者のキャリア相談・講座・転職支援を受けられ、
要件を満たした場合に補助を受けられる制度
条件に合致すれば、最大で受講料の70%還元(上限56万円)
ひとり親向け支援制度*3 母子家庭の母または父子家庭の父の
経済的な自立を目的とした支援制度
・自立支援教育訓練給付金:母子家庭の母または父子家庭の父の主体的な能力開発の取組みを支援
・高等職業訓練促進給付金等事業:ひとり親の方が就職で有利となる資格を取得するにあたり、養成機関で修業する期間の生活費を支援
・自立支援教育訓練給付金:訓練期間中、
月額10万円(訓練機関の最後の1年は14万円)
・高等職業訓練促進給付金等事業:・訓練修了後、
5万円を支給

制度によって給付条件や対象者が異なるので、以下で詳しく見ていきましょう。

教育訓練給付金とは?

教育訓練給付制度は、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援する目的で厚生労働省が設けている給付金制度です。厚生労働大臣が指定する教育訓練を終了した際に、ハローワークから受講費用の一部が支給されます。

教育訓練の種類

教育訓練給付金の対象となる訓練は、大きく「専門実践教育訓練」「特定一般教育訓練」「一般教育訓練」に分かれています。それぞれ訓練内容やレベルが異なるので、自分がリスキリングで取り組みたい講座に応じて選びましょう。

なお各教育訓練の対象となる講座・資格の種類は、厚生労働省が公表しているリストから確認できます。なお2024年11月現在、教育訓練給付の対象として厚生労働大臣の指定を受けている講座は約16,000あり、具体的な講座は講座検索システムで検索可能です。

専門実践教育訓練

専門実践教育訓練は、労働者の中長期的なキャリア形成に資する教育訓練です。対象講座の例としては以下が挙げられ、受講費用の50%(年間上限40万円)が訓練受講中6か月ごとに支給されます。

  • 業務独占資格などの取得を目標とする講座 (介護福祉士、看護師・准看護師、美容師、社会福祉士、 歯科衛生士、保育士、調理師、精神保健福祉士、はり師など)
  • デジタル関係の講座(第四次産業革命スキル習得講座、ITSSレベル3以上の情報通信技術関係資格の取得を目標とする講座)
  • 大学院・大学・短期大学・高等専門学校の課程(専門職大学院の課程、職業実践力育成プログラムなど)
  • 専門学校の課程(職業実践専門課程、キャリア形成促進プログラム)

上記の資格を取得し、訓練修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合は、受講費用の20%(年間上限16万円)が追加で支給されます。

特定一般教育訓練

特定一般教育訓練は、労働者の速やかな再就職及び早期のキャリア形成に資する教育訓練です。給付額は受講費用の40%(上限20万円)で、訓練修了後に支給されます。

特定一般教育訓練で対象となる講座の例は以下の通りです。

  • 業務独占資格などの取得を目標とする講座(介護支援専門員実務研修、介護職員初任者研修、特定行為研修、 大型自動車第一種・第二種免許など)
  • デジタル関係の講座(ITSSレベル2の情報通信技術関係資格の取得を目標とする講座)
  • 大学等、専門学校の課程(短時間の職業実践力育成プログラム、短時間のキャリア形成促進プログラム)

また令和6年10月には教育訓練給付金が拡充され、令和6年10月1日以降に特定一般教育訓練または専門実践教育訓練の受講を開始する方を対象に、給付率が引き上げられました。

特定一般教育訓練では、資格取得・訓練修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合に、受講費用の10%(上限5万円)が還元されます。専門実践教育訓練では、支給要件を満たしたうえで、訓練修了後の賃金が受講開始前と比較して5%以上上昇した場合に、受講費用の10%(年間上限8万円)が追加で支給されます。

一般教育訓練

一般教育訓練は、専門実践教育訓練と特定一般教育訓練以外の雇用の安定・就職の促進に資する教育訓練です。以下のような資格や講座が対象で、受講費用の20%(上限10万円)が訓練修了後に支給されます。

  • 資格の取得を目標とする講座(輸送・機械運転関係、介護福祉士実務者養成研修、介護職員初任者研修、税理士、 社会保険労務士、Webクリエイター、CAD利用技術者試験、 TOEIC、簿記検定、宅地建物取引士など)
  • 大学院などの課程(修士・博士の学位などの取得を目標とする課程)

Webデザインのリスキリングで給付を受ける場合は、一般教育訓練が対象となります。

教育訓練給付金の給付条件

教育訓練給付制度で給付を受ける条件は、「厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了すること」です。ほかにも対象要件が設けられており、以下の1・2いずれかに該当する場合に給付を受け取れます。

〈対象者〉

  1. 厚生労働大臣が指定した教育訓練の受講を開始した日において、雇用保険の一般被保険者である方のうち、支給要件期間が3年以上ある方
  2. 受講開始日において一般被保険者でない方のうち、一般被保険者資格を喪失した日(離職日の翌日)以降、受講開始日までが1年(適用対象期間の延長が行われた場合には最大4年)以内であり、かつ支給要件期間が3年以上ある方

教育訓練給付金をいつから利用するかは個人の自由ですが、制度自体の期限は令和9年(2027年)3月31日までです。この期限は「受講開始日の期限」なので、期限内までに受講を開始するようにしましょう。

教育訓練給付金の給付までの流れ

教育訓練給付金の申請窓口は、受講者本人の住居所を管轄するハローワークです。各訓練修了後、以下の書類*4(一般教育訓練の場合)を提出してください。

  • 教育訓練給付金支給申請書
  • 教育訓練修了証明書
  • 領収書
  • 本人・住居所確認書類
  • 雇用保険被保険者証
  • 教育訓練給付適用対象期間延長通知書
  • 返還金明細書
  • 払渡希望金融機関の通帳又はキャッシュカード
  • 郵送による申請の場合は、証明書等の添付書類

申請期限は、一般教育訓練の受講修了日の翌日から1ヵ月以内です。期限を過ぎると申請を受け付けてもらえないので、講座修了後は早めに申請しましょう。

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業とは?

経済産業省による「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」は、個人のリスキリング推進を目的とした補助金制度です。

経済産業省が事前に採択した補助事業者(キャリアスクールなど)を対象に対象経費を補助し、個人は補助事業者を経由して受講費用の一部を還元してもらえます。キャリアスクールによって学べるスキルは異なりますが、基本的には以下のサービスを受けられるのが特徴です。

  • キャリア相談:キャリアコンサルタントへのキャリア相談が可能(キャリアの棚卸しやキャリアゴールの設定、スキルの棚卸し、個人に適したリスキリング講座の検討サポート含む)
  • リスキリング:キャリア相談の結果を踏まえて、リスキリング講座を受講
  • 転職支援:転職に向けた伴走支援や職業紹介

Webデザインをはじめとするスキルを学べるだけでなく、転職支援まで一気通貫でサポートしてもらえるのが魅力です。コストを抑えてキャリアチェンジしたい方にとってはぴったりの制度でしょう。

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の給付条件

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」で個人が給付金を受けるには、以下の対象者要件を満たさなければいけません。

〈対象者の要件〉

  • 補助事業者のサービス現在時、企業と雇用契約を締結しており、雇用主の変更を伴う転職を目指している方
  • サービスへの登録時とキャリア相談対応における初回面談時に、雇用主と雇用契約を締結している方

経営者や個人事業主など企業と雇用契約を結んでいない方は対象外です。転職目的のリスキリングでない場合も、支援対象とならないので注意しましょう。

対象者要件を満たしている方が補助事業者のサービスでリスキリングを行った場合、以下の条件で受講費の還元を受けられます。

〈給付条件〉

  • リスキリング講座の受講を修了した場合:講座の受講費用(税別)の1/2相当額(上限40万円)
  • 講座を経て実際に転職し、1年間継続的に転職先に就業していることを確認できた場合:講座の受講費用(税別)の1/5相当額(上限16万円)

補助率は一定ですが、受講費用は各キャリアスクールの講座によって異なります。Webデザインを学べるスクールも多岐にわたるので、負担軽減の割合や還元される金額を確認して選ぶと良いでしょう。

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の給付までの流れ

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」で給付を受けるには、まず対象となっている補助事業者の講座に申し込む必要があります。経済産業省に採択されている補助事業者は公式サイトから確認できるので、希望に合うキャリアスクールを探してみてください。

受けたい講座が見つかったら、補助事業者のサイトから直接申し込みます。申し込む際は「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象講座かどうか改めて確認しておきましょう。

その後キャリアスクールでリスキリング講座を受け、上記で紹介した給付条件を満たせば受講費用を還元してもらえます。

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ひとり親向け支援制度とは?

ひとり親向け支援制度(母子・父子家庭自立支援給付金)は、母子家庭の母または父子家庭の父の経済的な自立を目的とした支援制度です。子ども家庭庁と自治体が協力して設けており、シングルマザーやシングルファザーの方にとっては利用価値が高いと言えます。

ひとり親向け支援制度で受給できる給付金の種類と給付条件

ひとり親向け支援制度の給付金は、大きく「自立支援教育訓練給付金」と「高等職業訓練促進給付金」の2種類に分かれています。それぞれ対象者や給付率が異なるため、以下で確認してみましょう。

自立支援教育訓練給付金

自立支援教育訓練給付金は、母子家庭の母または父子家庭の父の主体的な能力開発の取組みを支援する給付金です。対象者は「母子家庭の母または父子家庭の父で現在20歳に満たない者を扶養している方」で、以下全ての要件を満たす必要があります。

  • 自立に向けた計画(母子・父子自立支援プログラム)の策定等を受けている者
  • 就業経験、技能、資格の取得状況や労働市場の状況などから判断して、教育訓練が適職に就くために必要であると認められること

対象要件を満たしている方が「雇用保険制度の教育訓練給付の指定教育訓練講座または都道府県等の長が地域の実情に応じて対象とする講座」を受講・修了した場合に、以下の給付金を受け取れます。

  • 対象の訓練を受講・修了した場合、経費の60%を支給
  • 雇用保険の専門実践教育訓練給付の対象となる講座を受講・修了後1年以内に資格取得し、就職等した場合にはその経費の85%を支給

最大で受講経費の85%の還元を受けられるので、リスキリングによって資格取得や再就職を目指している方におすすめです。

高等職業訓練促進給付金

高等職業訓練促進給付金は、ひとり親の方が就職で有利となる資格を取得するにあたり、養成機関で修業する期間の生活費を支援する制度です。

訓練期間中に月額10万円(訓練機関の最後の1年は14万円)が支給され、訓練修了後には追加で5万円の給付を受けられます。対象者となるのは「訓練開始日以降に以下の要件を満たすひとり親の方」です。

  • 児童扶養手当の支給を受けているまたは同等の所得水準(子どもが1人の場合、1年間の収入が385万円未満)にある方
  • 養成機関において6ヵ月以上のカリキュラムを修業し、対象資格の取得等が見込まれる方
  • 仕事または育児と修業の両立が困難であると認められる方

なお高等職業訓練促進給付金の対象となる資格は「就職の際に有利となる資格」と決められており、養成機関において6ヶ月以上修業しなければいけません。

具体的には教育訓練給付の対象講座受講によって取得する資格が挙げられ、国家資格のほかデジタル分野などの民間資格も対象です。

自立支援教育訓練給付金・高等職業訓練促進給付金の給付までの流れ

ひとり親向け支援制度で給付を受け取るには、どちらの種類でも事前相談が必須となります。まずは、お住まいの自治体にある保健福祉課に相談してみましょう。

なお都道府県によっては、ひとり親向け支援制度が設けられていない場合もあります。都道府県によって追加の対象要件が決められているケースもあるため、併せて確認しておきましょう。

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給付金が使えるWebデザインスクール9選

ここからは、リスキリング向けの補助金・給付金を利用できるWebデザインスクールを9選紹介します。

各スクールで給付金の対象となるコースや支給額を詳しく解説するので、Webデザインを学びたいという方はぜひチェックしてみてください。

SHElikes

SHElikes(シーライクス)は、全45以上の職種スキルを学べる女性向けキャリアスクールですWebデザインやWebマーケティングをはじめ、動画編集、広告運用、SNS運用、プログラミングなど多彩なコースが用意されており、未経験からでもキャリアチェンジを目指せます。

またSHElikesは、月に1回のグループコーチングで振り返りと学習の目標設定ができたり、受講生同士で交流できるコミュニティがあったりと、コース受講以外のサービスも利用しながら、モチベーション高くリスキリングに取り組めるのが魅力です。

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の補助対象となる「レギュラープラン」では、キャリアカウンセラーによる1on1キャリアカウンセリングや書類・面接対策などの転職支援サービスを受けることもできます。

スクール・講座名 SHElikesレギュラープラン(SHE株式会社)
リスキリング講座内容
(リスキリングを通じた
キャリアアップ支援事業対象)
・45職種以上のWebスキル学び放題を中心とした
スキルアップのための学習サポート
・キャリアカウンセリングなどの
キャリアチンジに向けたサポート
対象者 下記条件に当てはまる方
・入会時点で企業等と雇用契約を交わしている方
・雇用主の変更を伴う転職を目指している方
(個人名義で入会される方が対象)
補助金額 ・入会時に受講料の50%早期還元
(早期還元はカウンセリングの場でご入会いただいた
初回参加時のみ適用となります。)
・SHElikes入会中かつ2027年4月30日までに
SHE株式会社が紹介した転職先へ転職し、
1年間継続勤務した場合は20%追加還元
公式サイト https://shelikes.jp/landing_pages/reskilling2024
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SHElikes MULTI CREATOR COURSE Designer

SHElikes MULTI CREATOR COURSE Designerは、未経験からデザインを軸にしたクリエイターへのキャリアチェンジを目指せる4ヶ月間の短期集中型コースです。

アウトプットを中心としたコースで、実践課題を通して実務で役立つスキルを学べるのが魅力です。少人数コースで集中して学べるほか、質問や不明点はプロのデザイン講師に直接質問できるため、短期間でも本格的なWebデザインスキルを習得できます。

オンラインで受講できるため、現在の仕事と両立しながら講座を受講できるのもうれしいポイントです。Webデザインのスキルを身につけて転職したいという方は、ぜひ無料体験レッスンに参加してみてください。

スクール・講座名 SHElikes MULTI CREATOR COURSE Designer(SHE株式会社)
リスキリング講座内容
(リスキリングを通じた
キャリアアップ支援事業対象)
Webデザイン(バナー・サイト制作)を中心に、
グラフィックデザインやUIUXなどのデザイン周辺スキルを
高める実践課題を提供(4ヶ月の短期集中コース)
対象者 ・入会時及び初回キャリアコーチング実施時に企業等と雇用契約を
交わしており、転職意志がある方
(個人名義で入会される方が対象)
・SHElikesの会員の方
補助金額 ・SHElikes MULTI CREATOR COURSE Designerの受講修了時、
受講費用の50%(224,000円)が還元
・SHE株式会社が紹介した転職先へ転職し、
1年間継続勤務した場合は20%(89,600円)追加還元
公式サイト https://shelikes.jp/multicreator/
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デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、リアルとオンラインのハイブリット型キャリアスクールです。Webクリエイターの育成を目的とした講座を提供しており、WebデザインのほかグラフィックデザインやUIデザインなどのコースも用意されています。

コースは自由に組み合わせられるので「実践で役立つスキルを身につけたい」「1年間じっくり学びたい」といった希望に応じて柔軟にカスタマイズできます。現役デザイナーによるフィードバックや案件獲得サポートなどもあるため、未経験からWebデザイナーを目指したい方におすすめです。

Webデザイナー専攻やグラフィックデザイン講座などが「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象になっており、条件を満たせば受講料の最大70%(56万円)の補助を受けられます。スキルをしっかり向上させたいという方は、Webデザイン・グラフィックデザイン・集中講座がセットになった長期受講コースの受講を検討してみましょう。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGが気になる方はこちら

スクール・講座名 デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
(デジタルハリウッド株式会社と株式会社LIGの共同運営)
リスキリング講座内容
(リスキリングを通じた
キャリアアップ支援事業対象)
Webデザイン専攻やグラフィックデザイン講座などを含む
デザイン・動画編集のコース
対象者 下記の条件に当てはまる方
・転職などキャリアチェンジを目指している方
・企業等と雇用契約を締結している方
補助金額 ・リスキリング講座の受講を修了した場合に
受講費用の1/2相当額(上限40万円)を還元
・リスキリング講座の受講を経て実際に転職し、
その後1年間の就業を確認できた場合は、
追加で受講費用の1/5相当額(上限16万円)を還元
公式サイト https://liginc.co.jp/studioueno

DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)は、オンラインでプログラミングやWebデザインを学べるキャリアスクールです。WebデザインのほかAIやマーケティングといった豊富なコースが用意されており、デザイン分野ではUI/UXやWebサイト設計スキルも学べます。

現役デザイナーが指導してくれるので、最短8週間からでもWebデザインのスキルを身につけられるのが魅力です。8週間・16週間・24週間・32週間と学習期間も選べるため、ライフスタイルに合わせて学習を続けやすいでしょう。

経済産業省による「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象スクールで、Webデザインからマーケティングまで幅広いコースで最大56万円のキャッシュバックを受けられます。Webデザインコースでは2コースまとめて申し込みも可能で、セット割引も適用されるのでぜひチェックしてみてください。

DMM WEBCAMP はこちら

スクール・講座名 DMM WEBCAMP(株式会社インフラトップ)
対象者 ・企業と雇用契約を結んでいる方
・カリキュラムをすべて完了させる方
・カリキュラムの課題をすべて提出し合格している方
・キャリアカウンセリング等の提供するサービスを規定の回数受講している方
対象講座 マーケティング、Webデザイン、
フロントエンド、AIコースほか
支給金額 ・コース修了後、提供される規定のサービスをすべて完了した場合に50%還元
・コース修了後に転職し、1年間継続的に転職先に就業していることを
確認できた場合に20%追加還元
公式サイト https://web-camp.io/reskilling/

TechAcademy

TechAcademyは、Web制作やアプリ開発などを学べるキャリアスクールです。プログラミングスキルを中心に学べるスクールですが、PythonやデータサイエンスのほかWebデザインのコースも用意されています。

Webデザインコースではデザインの基礎知識はもちろん、FigmaやHTML/CSS3といったスキルも習得可能です。バナー制作の実案件を受けられるので、実績作りにも役立ちます。現役のWebデザイナーによるメンターサポートもあるため、不明点があれば気軽に相談できるでしょう。

なお「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」にはWebデザインやJavaなど複数のコースが対象になっており、最大70%(56万円)のキャッシュバックを受けられます。

テックアカデミー無料相談

スクール・講座名 TechAcademy(キラメックス株式会社)
リスキリング講座内容
(リスキリングを通じた
キャリアアップ支援事業対象)
Java・Webデザイン・AI・アプリ開発・フロントエンドなど
幅広いコース(セット割引あり)
対象者 転職意志のある在職者
補助金額 ・対象のコースを受講修了した時点で
受講料の50%を還元
・テックアカデミーの転職支援サービスで転職し、
1年間の継続勤務をすれば20%を追加還元
公式サイト https://techacademy.jp/benefits/reskilling

インターネット・アカデミー

インターネット・アカデミーは、創業30年の歴史を誇るWebスクールです。Web制作会社が母体となっており、Webデザイン・プログラミング・生成AI・Webサイト運用などあらゆる分野で実践的なスキルを学べます。

WebデザイナーコースではPhotoshopやIllustratorといったツールの活用方法のほか、HTMLやコーディングなども学習可能です。ライブ授業やオンデマンド授業といった学習方法も選べるので、無理なく継続できるでしょう。

厚生労働省の教育訓練給付制度の対象となっており「Webデザイナー総合コース+Webマーケティング講座」をはじめ、さまざまなコースで給付を受けられます。条件を満たせば最大10万円が支給されるので、お得にWebデザインスキルを身につけたいという方におすすめです。

スクール・講座名 インターネット・アカデミー
対象者 ・受講開始の時点で雇用保険の被保険者期間が1年以上の方
または被保険者資格を喪失した日から受講開始日までが1年以内で
被保険者期間が1年以上の方
・対象コースを修了された方
・全授業の8割以上を出席しており、
テキスト内の練習問題を理解された方
・対象試験を70点以上取得された方
対象講座 Webデザイナー総合コース+Webマーケティング講座、
プログラマー入門コース+PHP講座ほか
支給金額 最大10万円(受講料の20%)
公式サイト https://www.internetacademy.jp/entry/benefit.html

KENスクール

KENスクールは、コンピューター関連のスキルや知識を習得できるキャリアスクールです。WebデザインだけでなくプログラミングやCADなど多彩なコースがあり、VODを活用した個別指導を受けられます。

WebデザインコースではPhotoshopやコーディングなど単科講座も用意されており、学びたいスキルを自由に組み合わせられるのが魅力です。就職・転職に対応したコースもあるので、未経験からでもキャリアチェンジを目指せます。

またKENスクールは、サポート体制が充実しているのも特徴のひとつです。制作した作品に対してプロの講師からフィードバックをもらえたり、資格取得講座に合格サポートがついていたりと安心して学習できる環境が整っています。教育訓練給付金(一般教育訓練)の対象スクールで、条件が合えば受講料の20%の還元を受けられます。

スクール・講座名 KENスクール
対象者 ・受講開始の時点で雇用保険の被保険者期間が1年以上の方
または被保険者資格を喪失した日から受講開始日までが1年以内で
被保険者期間が1年以上の方
対象講座 Web実践就転職総合コース、
Web実践キャリア就転職総合コース
(Webデザインコースの対象講座)
支給金額 受講料の20%
公式サイト https://www.kenschool.jp/benefits/

ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーは、Webデザイン・エンジニア・AI活用といった幅広い分野で資格取得を目指せるキャリアスクールです。ネイルや介護福祉、漫画、声優などリカレント教育を受けられるコースも開講しています。

Webデザイン講座は大きく3つのコースに分かれており、総合コースではデザインの基礎知識のほかUI設計やJavaScriptのスキルも習得可能です。現役のクリエイターが講座を担当するので、短期間でも実践的なスキルを学べます。

就職支援やeラーニングといったサポート体制も充実しており、日々の生活習慣に合わせて学習スタイルを選べるため、忙しい社会人にもおすすめです。

教育訓練給付制度の一般教育訓練のほか、ひとり親向け支援制度の自立支援教育訓練給付制度や高等職業訓練促進給付制度で給付を受けられるので、条件を満たしているか確認してみてください。

スクール・講座名 ヒューマンアカデミー
対象者 利用する補助金・給付制度によって異なる
対象講座 Webデザイナーコースほか
(利用する補助金・給付制度によって異なる)
支給金額 ・一般教育訓練:受講費用の20%(上限10万円)
・高等職業訓練促進給付制度:受講期間中の生活費の補助
・自立支援教育訓練給付制度:受講費用の60%
公式サイト https://haa.athuman.com/

Winスクール

Winスクールは、就職と資格取得に特化した全国展開のパソコン教室です。300以上の豊富なカリキュラムがあり、Webデザイン講座ではサイト制作からUI/UXデザインまで幅広いスキルを学べます。

ポートフォリオ制作やランディングページ制作といったプラスαのスキルを身につけられるWeb・デザイン実習Plus講座もあり、未経験からデザイナーとして転職したい方におすすめです。対面・オンライン・ハイブリッドと受講方法は選べるので、ライフスタイルに合わせて組み合わせてみましょう。

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」には、Web&UI/UXデザイナー養成講座をはじめ多くの講座が対象になっており、受講費用の最大70%が還元されます。

スクール・講座名 Winスクール
対象者 企業と雇用契約を結んでいる方で、転職を希望している方
対象講座 Web&UI/UX デザイナー養成講座、
Web、WordPress デザイナー養成講座、
Web &映像デザイナー養成講座、
WEB・映像スペシャリストほか
支給金額 ・コース修了後、提供される規定のサービスを
すべて完了していた場合に50%還元
・コース修了後に転職し、1年間継続的に転職先に就業していることを
確認できた場合に20%追加還元
公式サイト https://www.winschool.jp/recareer/course/index_web.html
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リスキリング向け補助金を使って、Webデザインスクールに通おう

本記事では、リスキリング向けの補助金・給付金を利用できるWebデザインスクールを紹介しました。Webデザインのリスキリングには、教育訓練給付金やリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業などを活用でき、金銭的な負担を減らしつつ学習に取り組めます。

Webデザインと言っても、習得できるスキルや知識はキャリアスクールによって異なるため、興味のある分野やコスパを考慮したうえで選びましょう。

「Webデザイン以外のスキルにも興味がある」「今後のキャリアプランに悩んでいる」という方には、女性向けキャリアスクールのSHElikes(シーライクス)に通うのがおすすめです。Webデザインをはじめ全45以上のコースが開講されており、手に職スキルを効率よく学べます。

キャリアアップ支援事業対象のレギュラープランでは、月に1回のコーチングや転職支援サポートも受けられるので、未経験から転職を目指す方にもぴったりでしょう。定期的に無料体験レッスンも実施しているので、気になる方はぜひ以下のボタンから申し込んでみてください。

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※出典
*1:厚生労働省「教育訓練給付制度」より
*2:経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」より
*3:こども家庭庁「母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業について」より
*4:厚生労働省「一般教育訓練の教育訓練給付金の支給申請手続きについて」より

ABOUT ME
ライター 岩崎奈々
関西大学 社会学部卒業。在学中は国際協力を行う学生団体に所属し、広報やメディア発信に従事。新卒で凸版印刷株式会社に入社し、無形商材の営業を担当。フリーランスとして独立し、現在は主にインタビューライティングやSEOライティングをメインに活動中。その他メディア立ち上げやコンテンツ運営も実施。
エディター 古澤 椋子
鹿児島大学大学院水産学研究科修了。水産系社団法人にて、水産に関わる調査研究、行政との折衝などを経験したのち、水産系ベンチャーにて、広報を担当。2023年からフリーライターとして活動を始め、主にエンタメ系の記事を執筆。SHElikesでキャリア、マインド共に変化した経験から、SHEsharesのライターを務める。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。