Webデザインを考える際にはギャラリーサイトを活用することがありますが、全体の構成やコンセプトだけでなく、「UIパーツ」といった部分的に参考にできるようなサイトを探している人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Webデザインのパーツの参考になるギャラリーサイト7選を紹介するので、アイデアに悩んだときなどにぜひ役立ててみてください。
WebデザインのUIパーツの重要性
ボタンやテキストボックス、ナビゲーションメニューといったUIパーツは、ユーザーの印象やその後の行動を大きく変える重要な要素です。たとえば、オリジナリティを出したいからといってタブやボタンに個性を出し過ぎると、ユーザーにとってはわかりにくく「使いづらいサイトだな」という印象になり、サイトから離脱してしまう可能性があります。
UIパーツは直感的に使う要素であるからこそ、いかに快適で効率的な体験が提供できるかを追及することで、ユーザーのサイト滞在時間やリピート率の向上につながるのです。
Webデザインのパーツの参考になるギャラリーサイト7選!
ここでは、Webデザインのパーツの参考になるギャラリーサイト7選をまとめて紹介します。
それぞれ紹介しているパーツや特徴が異なるので、探しているパーツやデザインのコンセプトごとに適したサイトを探してみてください。
順に見ていきましょう。
1.Parts.
引用:Parts.
「Parts.」は、SaaSのサービスサイトやLPを中心としたWebデザインの参考サイトです。メインビジュアルやフッター、CTAなど、パーツごとにさまざまなデザインが掲載されており、一目で目的のパーツを探すことができるわかりやすい構成になっています。
「SaaSのサービスサイトを作りたい」「LPのデザインを知りたい」など、目的や参考にしたいパーツがはっきりしている人におすすめです。
2.Modulesss…
引用:Modulesss…
「Modulesss…」は、日本国内の高クオリティーなパーツを集めたギャラリーサイトです。パーツの掲載数は2024年9月現在で計3,500件ほどあり、豊富なデザインのなかから気に入ったデザインを探すことができます。
Webサイトのパーツだけでなく、XやInstagramなどに掲載されているSNS広告バナーのデザインがあるのも特徴の一つです。
3.UI LIBRARY
引用:UI LIBRARY
「UI LIBRARY」は、UIパーツのデザインに特化した比較的新しいギャラリーサイトです。パーツごとの検索だけでなく、サイトのタイプやテイスト、カラーなどで幅広く検索できるのが特徴です。
また、パソコン用のデザインとスマホ版のデザインがクリック一つで切り替えられるので、両方のデザインを探しているときに役立ちます。
4.BANNER LIBRARY
「BANNER LIBRARY」は、トレンドを押さえているバナー特化型のギャラリーサイトです。前述のUI LIBRARYと同じ会社が運営している系列サイトのため、サイト内からそれぞれのギャラリーサイトに飛ぶことができます。
更新頻度が高く、2024年9月現在で約6,600件のバナーが掲載されているので、とにかくバナーデザインを探したいという人におすすめのサイトです。
5.PARTS DESIGN
引用:PARTS DESIGN
「PARTS DESIGN」は、日本国内のWebデザインをパーツ別に集めたシンプルなギャラリーサイトです。カテゴリーのなかには、地図や時間案内、料金表や動画エリアなど、他のサイトではあまりない項目があるのも嬉しいポイントです。
他のギャラリーサイトと併用して利用することで、より細部のデザインまで参考にすることができるでしょう。
6.レトロバナー
引用:レトロバナー
「レトロバナー」は、バナーデザインが豊富に掲載されている特化型のギャラリーサイトです。2024年9月現在で約13,000件ものデザインが掲載されており、大量のデザインを一度に見たいという人におすすめです。
サイズやカラー、業種やテイストなど、さまざまな観点からの検索ができるので、自分のサイトに合ったバナーデザインを探すことができるでしょう。
7.Pinterest
引用:Pinterest
「Pinterest」は、国内外問わず画像を収集・共有できるSNSサービスです。Webデザイン以外のものも掲載されているため、多角的な視点からデザインのアイデアをもらえます。
Webデザインのカテゴリーには、レイアウトデザインや広告デザインなどがあり、さまざまなデザインのなかから参考にしたい部分をピックアップしていくという使い方もできます。
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ギャラリーサイトのUIパーツを参考にして、わかりやすいWebデザインを作ろう!
UIパーツは、ユーザーの維持率向上やブランドロイヤリティ向上にもつながる重要な要素です。Webデザインを作る際には、紹介したパーツ専門のギャラリーサイトを参考にしてUIパーツを取り入れてみてください。
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