結婚後、仕事と家庭の両立がうまくいかず「このまま続けられるのだろうか」と悩んでいませんか?
働きながら家事や育児をこなす毎日は、想像以上に負担が大きく、限界を感じてしまう場面もあるでしょう。しかし、仕事と家庭の両立ができないと感じたとき、選択肢は「仕事を辞める」ことだけではありません。
本記事では、結婚後に抱えやすい悩みを整理し、仕事と家庭の両立を実現するための解決策を詳しく解説します。ロールモデルとなる女性の事例も紹介するので、後悔しない未来を選ぶためのヒントにしてください。
結婚後の仕事と家庭両立に関するよくある悩み
仕事と家庭の両立は、想定以上に大変に感じることも少なくありません。「仕事も家庭も大切にしたい」と頑張るほど、思い通りにいかず悩むこともあります。両立において、多くの方が直面する悩みは、以下の3つです。
悩みの背景や日常での影響をひとつずつ整理していきます。
時間不足とマルチタスクの限界
仕事と家庭を両立していると、1日24時間では足りないと感じるほどの時間不足に直面することがあります。
出勤前に家事を済ませ、日中は働き、帰宅後も夕食の準備や片付けに追われる毎日。さらに育児が加わると、子どもの送り迎えや急な体調不良など、予測不可能な事態への対応も増えるでしょう。
限られた時間で仕事と家事を完璧にこなすのは難しく、常に複数のタスクを抱える生活は心身に負担をかけやすくなります。
パートナーと家事・育児を分担し難い
家事や育児の負担が一方に偏ると、仕事と家庭を両立できない場面が増えてしまいます。
総務省の「社会生活基本調査*1」によると、6歳未満の子どもがいる共働き世帯の家事関連時間(1日あたり)の比較では、妻が6時間32分に対して、夫は1時間57分と約3.4倍の差があることがわかりました。
男女の差は年々縮小傾向にありますが、依然として女性が家事や育児を担う場面も少なくないようです。仕事と家庭を両立するには、パートナーとの分担について意識的に話し合うことが大切です。
どちらも完璧にというプレッシャー
「仕事も家庭も完璧にこなさなければ」というプレッシャーも、結婚後に抱えやすい悩みのひとつです。仕事では成果を求められ、家庭では良き配偶者や親であることを期待される状況では、自分自身に過剰な基準を課してしまいます。
どちらかを優先すると「もう一方を疎かにしているのではないか」という不安を抱えることもあるでしょう。完璧を求め続ける姿勢は精神的な余裕を奪い、心身の健康を損なう原因にもなります。

仕事と家庭が両立できないときの解決策4選
仕事と家庭を両立できないと感じたとき、解決策は仕事を辞めることだけではありません。本章では、仕事と家庭の両立に悩む方に試してほしい解決策を4つ紹介します。
複数の解決策を組み合わせれば、自分や家族にぴったりなバランスを見つけることが可能になります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
職場の制度や支援を最大限活用する
今の職場に留まるなら、既存の制度や支援を最大限活用するのがおすすめです。令和6年の育児・介護休業法改正にともない、近年では育児休業だけでなく、時短勤務やテレワークといった支援制度を整備する企業も増えてきています。
まずは、自社にどのような制度があるのかを把握し、利用条件や申請方法を確認してみましょう。企業によっては育児支援金やベビーシッター補助、社内保育所などの福利厚生を用意している場合もあります。
これらは従業員の権利として用意されているものなので、利用することに遠慮や後ろめたさを感じる必要はありません。積極的に活用することで、仕事と家庭の両立を実現しやすくなるでしょう。
家事や育児はプロのサポートを受ける
体力的にも精神的にも疲弊しているときは、すべて自分たちで抱えこむのではなく、プロのサポートを活用するのも有効です。たとえば家事代行サービスを利用すれば、掃除や洗濯といった日常的な家事を専門スタッフに任せられ、時間に余裕が生まれるようになります。
また育児に関しても、各自治体のファミリー・サポート・センターやベビーシッターなどのサポートを受けることが可能です。費用面での負担はありますが、自分の時間を買う投資だと捉えて積極的に活用すれば、仕事と家庭の両立を進めやすくなるでしょう。
柔軟な働き方ができる職場へ転職する
現在の職場で両立が難しい場合は、柔軟な働き方ができる職場への転職も検討しましょう。リモートワークや時短勤務といった制度を導入している企業では、家庭の状況に合わせた働き方を実現しやすくなります。
実際に厚生労働省の調査*2によると、仕事をしていた女性の結婚後の就業継続の有無は「同一就業継続」で49.8%、「転職」で12.7%となっていました。同じ会社での就業を継続する方が多いですが、転職を選択する女性も一定数いることがわかります。
また厚生労働省委託事業の別調査*3では、3歳以上の子どもを持つ正社員の女性は、テレワークや出社時間の調整など、柔軟な働き方を求める割合が高いことが明らかになりました。
長期的なキャリアを維持するためにも、自分のライフステージに合った働き方ができる環境を選ぶことが大切です。
正社員以外の働き方に変える
仕事と家庭の両立が難しいときは、フルタイムの正社員という働き方を見直すのもひとつの方法です。正社員は安定性がありますが、勤務時間や業務量の調整が難しいことも少なくありません。時間的・体力的にも負担が大きく、家事や育児との両立ができなくなる要因になります。
正社員以外の働き方には、パートやアルバイト、派遣社員、契約社員、フリーランスなどさまざまな選択肢があり、それぞれ勤務時間や日数を調整しやすいのが特徴です。働き方を変えることで、時間の使い方に柔軟性を持たせられるようになります。
しかし、正社員以外の働き方に変えるときは、収入の減少やキャリア形成への影響を慎重に検討することが大切です。
仕事と家庭を両立するための働き方の選択肢
結婚後の働き方には、フルタイムで働く正社員以外にも、以下のようにさまざまな選択肢があります。
今の働き方を手放すのは不安に感じるかもしれませんが、仕事と家庭を両立できないと感じるなら、視野を広げて別の働き方を検討することも大切です。それぞれの働き方について詳しく解説します。
フリーランス
フリーランスは、自分で業務量や業務時間を調整できるのが特徴です。雇用契約に縛られないので、家庭の状況に合わせて柔軟に働くことができます。
フリーランスとして働ける職種は、Webデザイナーやライター、プログラマー、マーケター、コンサルタントなど実に多彩です。フルリモートが可能な職種も多いので、家事の合間に仕事を進めるといった時間の使い方も可能になります。
収入の不安定さや自己管理の難しさは課題となりますが、専門スキルを磨けば継続的に案件を獲得できるでしょう。
正社員の時短勤務
正社員の時短勤務は、雇用の安定性を保ちながら拘束時間を短縮できる現実的な選択肢です。一定の収入を確保しつつ、時短中も正社員としてキャリアを継続できます。
短時間勤務制度は、3歳未満の子どもを養育する労働者が利用できる権利です。企業によっては小学校入学前まで延長できる場合もあり、制度を利用すれば原則1日6時間勤務に短縮できます。
時短勤務でも一定の業務量はありますが、限られた時間を有効に使いながら、子どもの送り迎えなど予定を組みやすくなるでしょう。また、将来的にフルタイムに戻る場合も、培ったスキルや経験をそのまま役立てることが可能です。
パート・アルバイト
パートやアルバイトの就業形態なら、生活スタイルに合わせて勤務日数や時間を調整することが可能です。週3日や1日4時間といった短時間勤務もでき、家庭を優先しながら無理なく働き続けられます。
また、正社員と比べて業務範囲が明確に区切られていることが多いため、残業が発生しにくいのも特徴です。収入面やキャリアの積み上げ方に変化はありますが、「今は家庭生活を重視したペースで働きたい」という方にとって、有効な選択肢といえるでしょう。
派遣社員
派遣社員は、勤務時間や勤務地、仕事内容などの希望条件をあらかじめ指定して働けるのが特徴です。派遣会社が間に入ることで、経験やスキル、ライフスタイルなど目的に合った職場を紹介してもらえるため、効率よく仕事探しを進められます。
契約時に勤務時間を明確に取り決められるので、不測の残業が発生しにくく、家族との予定も立てやすくなります。また、契約満了のタイミングで、休職して育児に専念するといった調整も可能でしょう。
有期雇用のため次の派遣先の確約があるわけではありませんが、勤務条件を自分でコントロールしながら働きたい方に適した選択肢です。

仕事は辞めるべき?迷ったときの判断ポイント
結婚後、仕事と家庭の両立が困難になり仕事を辞めるか迷ったら、以下3つの視点から状況を整理してみましょう。
「辞める・辞めない」の二択ではなく、自分にとって納得できる選択肢を探すことが大切です。
3年後、5年後の自分はどうなっていたいか
仕事を辞めるべきか迷ったときは、少し視点を未来に向けてみましょう。3年後、5年後の自分は、どんな暮らし方や働き方をしていたいでしょうか。
将来的にもキャリアを継続したいと考えているなら、完全に辞める以外にも、時短勤務や働き方の見直しで“つなぐ”という選択肢もあります。離職期間のブランクが生じることで再就職にハードルを感じるケースもあるため、中長期の視点は重要です。
一方で、「子どもとの時間を優先したい」「家庭に専念したい」という考えも尊重されるべきもの。一旦仕事を離れ、リフレッシュするのもひとつの戦略でしょう。後悔のない未来のために、焦って決断しないことが重要です。
自身の収入がなくなっても家計に問題はないか
感情が限界に達すると、「収入よりもまず解放されたい」と思うこともあります。ただ、結婚後の生活では、自分の収入が家計や将来設計にどの程度影響しているのかを冷静に確認しておくことも欠かせません。
日々の生活費はもちろん、将来的な教育資金や老後資金も踏まえ、資金計画をシミュレーションしておきましょう。思っていたより余裕がある場合もあれば、働き方を変えるほうが現実的だと見えてくることもあります。具体的な数字の把握は、漠然とした不安を減らすことにもつながります。
辞める以外の選択肢はないか
仕事と家庭の両立ができない状況では、辞めるという選択肢しか見えなくなりがちです。しかしそんなときにこそ、他の解決策がないか検討してみましょう。
仕事面では、勤務条件の良い企業へ転職したり、スキルを活かしてフリーランスとして独立したりといった選択が考えられます。また家庭内でも、家事分担の見直しや家事・育児サポートの活用など、環境を整えることで両立の負担を軽減しやすくなるでしょう。
まずは、あらゆる選択肢を洗い出し、メリットとデメリットを比較することが後悔しない決断につながります。

仕事と家庭の両立を諦めたくないならSHElikesでスキルを磨こう
結婚後に、仕事と家庭の両立ができないと悩んでいるなら、キャリアの武器となるスキルを磨きませんか?SHElikes(シーライクス)は、WebデザインやWebマーケティングといった全50種類以上の職種スキルを学べるキャリアスクールです。
定額で学び放題なので、自分の興味や適性に合わせて複数のスキルを習得することが可能。SHElikesでスキルを身につければ、フリーランスやリモートワークといった柔軟な働き方にも転身しやすくなります。
またSHElikesは、月1回のコーチングや受講生同士のコミュニティなどサポート体制が充実しているのも特徴です。同じように仕事と家庭の両立を目指す仲間と励まし合えるので、モチベーションを維持しながら学習を進められるでしょう。


SHElikesで仕事と家庭の両立を叶えた事例
本章では、SHElikesでの学びを通じて仕事と家庭の両立を叶えた女性を紹介します。
- 残業年600時間の営業から、たった4ヶ月で地元で自由に働くフルリモートマーケターになった道のり|natsukiさん
- 二児のママ・事務職からデザインを軸とした複業フリーランスヘ!子どもに「おかえり」を言える毎日を手に入れるまで|きなこさん
- 飽き性な性格が強みに。営業・事務から、デザインやブランディングもこなすマルチキャリアへの転身|JURIさん
今は理想のキャリアを歩む彼女たちも、かつては両立の悩みや将来への不安を抱えていたといいます。当時の悩みやSHElikesでの学習内容をまとめたので、自分のロールモデルを見つける参考にしてください。
残業年600時間の営業から、たった4ヶ月で地元で自由に働くフルリモートマーケターになった道のり|natsukiさん
営業職として、年間600時間の残業というハードな働き方をしていたnatsukiさん。結婚を機に「家庭を大切にしたい」という思いで部署異動しましたが、やりがいを感じられず、仕事を諦めなければいけない現状に落ち込んだといいます。
そんなモヤモヤを抱えていた頃に出会ったのがSHElikes。キャリアプランナーとの対話で「転職」という具体的な目標が見え始め、スキル習得を目的に入会を決意しました。
入会後はマーケティング関連のコースを中心に受講し、コミュニティや特別イベントにも積極的に参加。受講生との交流を通じてフルリモートという働き方に出会い、その実現に向け実務で活きるスキルを磨いていったそうです。
入会から4ヶ月後には転職に成功し、パートナーの単身赴任先に滞在しながらリモートワークをするという柔軟な働き方も実現しています。

二児のママ・事務職からデザインを軸とした複業フリーランスヘ!子どもに「おかえり」を言える毎日を手に入れるまで|きなこさん
事務職として毎日出社し、育児との両立でバタバタの日々を過ごしていたきなこさん。「子どもの帰りを家で出迎えたい」と考えていたものの、当時の職場では在宅での仕事を始められず、理想と現実のギャップに悩んでいたといいます。
そんなときに友人からSHElikesを紹介され、在宅で働けるスキル習得を目指して入会を決意。入会後は興味のあったWebデザインコースを軸に受講し、お仕事チャレンジ(※)経由で実際の案件にも積極的に挑戦しました。
インプットとアウトプットを重ねた結果、現在はデザインやブランディングをマルチにこなす複業フリーランスとして活躍されています。
※お仕事チャレンジ:全ての受講生に仕事獲得を保証するものではありません

飽き性な性格が強みに。営業・事務から、デザインやブランディングもこなすマルチキャリアへの転身|JURIさん
アパレル企業で販売や営業などさまざまな仕事をしていたJURIさん。産休に入ってから、復帰後の収入ダウンに漠然とした不安を抱えていたそうです。
育休中に、副業に役立つスキルを身につけたいと考えていたころ、SHElikesに出会い、体験レッスンを経て入会を決意。入会後はWebデザインやライティング、マーケティングなどさまざまなコースを受講し、自分の興味のある分野を見つけていきました。
コミュニティにも参加し、継続的に学習を続けた結果、デザインやブランディングをこなすマルチキャリアワーカーに転身。SHElikesで出会ったロールモデルの存在が、子育て中のキャリアを後押ししてくれたといいます。

結婚後の仕事と家庭、両立できないと感じたときこそ働き方を見つめ直すタイミング
結婚後の仕事と家庭の両立には、時間不足や完璧を求めるプレッシャーなどさまざまな悩みがともないます。仕事を辞めることも選択肢のひとつですが、後悔しないためには将来的なキャリアを見据えて複数の解決策を検討することが大切です。
仕事も家庭も諦めたくないなら、SHElikesでスキルを磨き、場所や時間に縛られない働き方を実現するという道もあります。定額かつ学び放題なので、自由にスキルを組み合わせながら、理想のキャリアを模索できるのが魅力です。
自分らしい仕事と家庭の両立の形を見つけたい方は、ぜひSHElikesの無料体験レッスンへお越しください。

※出典
*1:総務省|令和3年社会生活基本調査「2 家事関連時間」より
*2:厚生労働省|第5回21世紀成年者縦断調査(国民の生活に関する継続調査)結果の概況より
*3:厚生労働省委託事業|令和4年度 仕事と育児の両立等に関する実態把握のための調査研究事業,仕事と育児等の両立支援に関するアンケート調査報告書より





