英語リスキリングで使える補助金・給付金を紹介!おすすめの英会話スクール10選

英語リスキリングで使える補助金・給付金を紹介!おすすめの英会話スクール10選

近年注目度が高まっているリスキリングですが、どのようなスキルを身につければいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。リスキリングで何をするか迷ったら、英語学習に取り組んでみるのがおすすめです。

グローバル化が進む現代において英語は必須のスキルとなっており、リスキリングによって学び直せば活躍の幅を広げられます。

本記事では、英語のリスキリングで使える補助金・給付金制度やおすすめの英会話スクールを詳しく紹介します。費用を安く抑えて英語スキルを学びたいという方はぜひ参考にしてください。

英語のリスキリングに使える補助金・給付金を紹介

英語のリスキリングには、国が運営する補助金・給付金制度を利用できます。具体的には以下2つの制度が挙げられ、金銭的な負担を抑えて英語を学べるのがメリットです。

  • 教育訓練給付金制度
  • リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

各制度の概要や対象者などを解説するので、詳しく見ていきましょう。

教育訓練給付制度

教育訓練給付制度*1は、働く方の主体的な能力開発やキャリア形成を支援する補助金制度です。厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、ハローワークから受講費用の一部が支給されます。

給付金の対象となる教育訓練は、内容やレベルに応じて3つの種類に分かれており、各訓練の対象や補助額は以下のとおりです。

教育訓練 訓練概要 教育訓練給付の講座指定の対象となる訓練・資格の例 補助額
専門実践教育訓練 労働者の中長期的キャリア形成に資する教育訓練 第四次産業革命スキル 習得講座 、
職業実践専門課程、専門職学位など
受講費用の50%(年間上限40万円)が訓練受講中6か月ごとに支給
特定一般教育訓練 労働者の速やかな再就職及び早期のキャリア形成に資する教育訓練 登録日本語教員、宅地建物取引士資格試験、
電気主任技術者試験など
受講費用の40%(上限20万円)が訓練修了後に支給
一般教育訓練 その他の雇用の安定、就職の促進に資する教育訓練 ITパスポート、簿記検定、TOEICなど 受講費用の20%(上限10万円)が訓練修了後

各教育訓練の対象となる講座・資格の種類は、厚生労働省が公表しているリストから確認できます。なお2024年10月現在、教育訓練給付の対象として厚生労働大臣の指定を受けている講座は約16,000あり、具体的な講座は講座検索システムで検索可能です。

各教育訓練によって給付率も変わるため、自分が習得したいスキルや費用を考慮したうえで決めると良いでしょう。

英語のリスキリング講座で補助を受ける場合は、TOEICや英検などの資格が対象となる一般教育訓練を受講することになります。申請窓口は受講者本人の住居所を管轄するハローワークで、講座の受講終了後に以下の書類*2を提出してください。

  • 教育訓練給付金支給申請書
  • 教育訓練修了証明書
  • 領収書
  • 本人・住居所確認書類
  • 雇用保険被保険者証
  • 教育訓練給付適用対象期間延長通知書
  • 返還金明細書
  • 払渡希望金融機関の通帳又はキャッシュカード
  • 郵送による申請の場合は、証明書等の添付書類

申請期限は、一般教育訓練の受講修了日の翌日から1ヵ月以内です。期限を過ぎると申請を受け付けてもらえないので、講座を終了したら早めに申請しましょう。

助成金・補助金制度名 教育訓練給付制度
助成金・補助金制度の概要 働く方の主体的な能力開発やキャリア形成を支援する補助金制度
対象者 雇用保険に加入している方(加入期間の条件有)
※ パート・アルバイトや派遣労働者の方も対象
助成額 教育訓練によって異なる
申請の流れ 教育訓練によって異なる
※専門実践教育訓練と特定一般教育訓練は、
講座の受講前に訓練前キャリアコンサルティングと受給資格確認が必要
※支給申請はお住まいを管轄するハローワークで実施

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」*3は、個人の新たなスキル・知識習得を目的に経済産業省が設けている支援事業です。事前に経済産業省が定めた補助事業者(キャリアスクールなど)に対して、政府が対象経費を補助します。

厳密には個人を対象とした補助金でなく、個人は補助事業者を通してサービスをお得に利用できるのが特徴です。スクールによって細かい内容に差はありますが、基本的には以下のサービスが受けられることが多いです。

  • キャリア相談:キャリアコンサルタントへのキャリア相談が可能(キャリアの棚卸しやキャリアゴールの設定、スキルの棚卸し、個人に適したリスキリング講座の検討サポート含む)
  • リスキリング:キャリア相談の結果を踏まえて、リスキリング講座を受講
  • 転職支援:転職に向けた伴走支援や職業紹介

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」を利用して補助事業者のリスキリング講座を受ければ、受講費用の一部を還元してもらえます。条件に合致すれば最大で受講料の70%を還元してもらえるので、コストを抑えてキャリアアップを目指したい方におすすめです。

なお、本事業に参画している補助事業者は公式サイトから検索できます。各補助事業者によって提供している講座内容が異なるので、自分のニーズに合った事業者を選びましょう。

助成金・補助金制度名 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
助成金・補助金制度の概要 経済産業省が認定した事業者からキャリア相談やリスキリング講座の受講、転職支援のサービスを受け、
条件を満たすことで最大で受講料の70%(上限56万円)の給付を受けられる制度
対象者 ・雇用主の変更を伴う転職を目指している方
・サービスへの登録時とキャリア相談対応における初回面談時に、
雇用主と雇用契約を締結している方
助成額 リスキリング講座の受講を修了した場合、 講座の受講費用(税別)の1/2相当額(上限40万円)。
その後、実際に転職して1年間継続的に転職先に就業していることを確認できる場合、
講座の受講費用(税別)の1/5相当額(上限16万円)
申請の流れ 経済産業省が認定するリスキリング講座やサービスに申し込み

補助金が使用できる英会話スクール10選

「教育訓練給付金制度」や「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」で補助金の給付を受けるには、各制度が指定する講座やコースを受講しなければいけません。そこでここからは、補助金を利用できる英会話スクールを10選紹介します。

スクールによって身につけられる英語スキルや受講方法が異なるので、しっかり比較したうえで決めましょう。

MeRISE英会話

MeRISE英会話は、初心者から上級者まであらゆるレベルに対応した英会話スクールです。英語力に応じて4つのプランが用意されており、国際的な英語教授法「TESOL」を修了したプロの講師陣が講座を担当します。

レッスンでは「英語を好きになること」をコンセプトに、対話から発音まで幅広いスキルを学べるのが特徴です。プランによっては日本人の専属トレーナーが付いてくれるので、挫折せずに続けることができるでしょう。

一般教育訓練給付金制度の補助対象となるのは、50分間のマンツーマンレッスンを受けられるスタンダードプランです。プランを一括購入した場合、最大約7万円の給付を受けられるので、気になる方はまず無料体験レッスンを受講してみてはいかがでしょうか。

スクール・講座名 MeRISE英会話(MeRISE株式会社)
対象者 雇用保険加入期間が1年以上かつ
該当プランのレッスン出席率が95%以上の方(初めての場合)
対象講座 スタンダードプラン
レッスン数・受講期間 6ヵ月または12ヵ月
受講料金(通常) ・6ヵ月:214,500円
・12ヵ月:363,000円
支給金額 ・最大約72,600円(補助金適用で6ヵ月プランは171,600円、
12ヵ月プランは290,400円で受講可能)
公式サイト https://eikaiwa.merise.asia/kyufukin.html

ベルリッツ

ベルリッツは、世界で通用する英会話スキルの習得を目的とした語学スクールです。国内で約5,500社以上の導入実績があり、ビジネス英会話や日常英会話など個人の目標に応じてレッスンをカスタマイズしてもらえます。

発話とフィードバックを中心としたレッスンで、実生活で役立つスキルを学べるのが魅力です。レッスン時間の5割以上を発話の時間として設定しているので、ビジネスシーンで英会話が必要な方にもぴったりでしょう。

ベルリッツは一般教育訓練給付制度の対象となっており、ビジネス英会話の「マンツーマンレッスン」または「少人数グループレッスン」で給付を受けられます。コースを修了すれば最大10万円の給付をもらえるので、お得に英語を学びたい方はぜひチェックしてみてください。

スクール・講座名 ベルリッツ(ベルリッツ・ジャパン株式会社)
対象者 雇用保険加入期間が1年以上かつ
一般教育訓練給付制度適用プログラムを修了した方(初めての場合)
対象講座 ビジネス英会話コース
レッスン数・受講期間 ・マンツーマンレッスン:80レッスン、10ヵ月
・少人数グループレッスン:96レッスン、12ヵ月
受講料金(通常) ・マンツーマンレッスン:750,200円
・少人数グループレッスン:452,760円
※入学金、授業料、教材費の合計(税込)
※支払い方法や受講する時間帯、
選択する教材によって変動
支給金額 ・マンツーマンレッスン:100,000円(税込)
・少人数グループレッスン:90,552円(税込)
公式サイト https://www.berlitz.com/ja-jp/benefit

TORAIZ(トライズ)

TORAIZは、1年間で英語力向上を目指せる英語コーチングスクールです。英会話に特化した1年1,000時間の学習によって、短期間でも英語を話せるようになります。

専属コンサルタントが個人に合わせてレッスンカリキュラムを構築してくれるので、初心者でも効率的に学習を進められるのが魅力です。プライベートレッスンだけでなく、フリートークやグループレッスンが受け放題となっており、ニーズに合わせてアウトプットの機会を増やせます。

教育訓練給付金制度の対象となっているのは、専属コーチのレッスンを週3回受けられる「英語コーチング本科」コースです。条件を満たせば10万円の給付金を受け取れます。

スクール・講座名 TORAIZ(トライオン株式会社)
対象者 雇用保険加入期間が1年以上かつ
一般教育訓練給付制度適用プログラムを修了した方(初めての場合)
対象講座 英語コーチング本科
(専属コーチのレッスン週3回プラン)
レッスン数・受講期間 6ヵ月または12ヵ月
受講料金(通常) ・6ヵ月:607,300円~
・12ヵ月:986,100円~
支給金額例 100,000円
公式サイト https://toraiz.jp/bene/?a8=1TeLrTZd5lSd-YVG783okGclSY2U3e9Jm8PBZNn4tBzd5leitNedyGeT0N2g9gVP-BpGomev-TeL.s00000016980001

イーオン

イーオンは、豊富なレッスンコースの中から自分のレベルに合った講座を受けられるのが特徴です。現在の英語レベルを30段階に分けて判断してくれるため、バランス良く英語力を伸ばせます。

またイーオンでは、会話に必要な基礎知識を学ぶ「概念学習」と英語を手段として使う「体験学習」を組み合わせた「L&Aメソッド」を採用しているのがポイントです。段階的にステップを踏んで学習するので、自分のペースで続けられます。

基本的には通学型のレッスンとなりますが、希望に応じてオンラインスクールを受けることも可能です。普段仕事で忙しい社会人でも通いやすいスクールと言えるでしょう。補助金対象となるコースも豊富なので、学習期間や料金を見比べて最適なコースを選んでみてください。

スクール・講座名 イーオン(株式会社イーオンホールディングス)
対象者 雇用保険加入期間が1年以上かつ
一般教育訓練給付制度適用プログラムを修了した方(初めての場合)
対象講座 英会話ビジネスコース、英会話ビジネス応用A6、
英会話ビジネスマスターA3、ビジネス英会話プライベートレッスンほか
レッスン数・受講期間 ・英会話ビジネスコース:12ヵ月
・英会話ビジネス応用A6:8ヵ月
・英会話ビジネスマスターA3:12ヵ月
・ビジネス英会話プライベートレッスン:12ヵ月
受講料金(通常) レッスンによって異なる(詳しくは要問合せ)
支給金額例 100,000円
公式サイト https://www.aeonet.co.jp/course/benefit/?a8=o5a7254SMX60py8XZWTw-XAICWTyfugLdtI8WyBgkDAgftTrFtABhXABFsktBPaok5hyM3ap73.Yxs00000023532001

ECC外語学院

約900万人もの教育実績を誇るECC外語学院は、英語以外のマルチリンガルにも対応した英会話スクールです。国内に140校ものスクールを展開しており、英語レベルはもちろん留学やホームステイといった目的別コースが豊富に用意されています。

講座は外国人講師とバイリンガル講師が担当し、受講生が主体的に英語を学べるよう工夫されているのが特徴です。発話を引き出すように話しかけてくれたり微妙な言い回し表現も丁寧に教えてくれたりするので、実践的な会話力を鍛えられるでしょう。

一般教育訓練給付制度には約20以上の講座が対象になっており、英会話コースや資格対策コースで補助を受けられます。どのコースが自分に合っているか分からない方は、まず無料体験レッスンに参加するのがおすすめです。

スクール・講座名 ECC外語学院(株式会社ECC)
対象者 雇用保険加入期間が1年以上かつ
一般教育訓練給付制度適用プログラムを修了した方(初めての場合)
対象講座 英会話コース、資格対策コース、
英語以外の言語コースほか
レッスン数・受講期間 コースによって異なる
受講料金(通常) ・英会話コース(一例):490,200円~
・資格対策コース(一例):282,500円~
※いずれも税込
支給金額例 ・英会話コース:98,040円
・資格対策コース:56,504円
公式サイト https://www.ecc.jp/cinfo/kyufu/

Liberty English Academy(リバティ)

Liberty English Academyは、ハイレベルな英会話スキルを学びたい方におすすめのスクールです。日本語と英語の言語構造の違いに着目した独自メソッドで、教養ある英米人のエリート層と同じレベルの英語を学べます。

コロンビア大学でも高い評価を受けた学習方法で、最短3〜6ヵ月・最長1年で確実に英語スキルを向上させられるのが魅力です。TOEFL iBT/ITP対策コースも用意されているので、職場で資格が必要な方にも向いています。

Liberty English Academyでは大きく3つのコースが補助対象となっており、詳しい支給額は以下のとおりです。

スクール・講座名 Liberty English Academy
(Liberty English Academy株式会社)
対象者 雇用保険加入期間が1年以上かつ
一般教育訓練給付制度適用プログラムを修了した方(初めての場合)
対象講座 TOEFL iBT/ITP対策コース、IELTS対策コース、TOEIC対策コース
※いずれもベーシックプラン(48回)を受講した場合に対象
レッスン数・受講期間 いずれも48回
受講料金(通常) いずれも576,000円
(入会金は55,000円)
支給金額例 100,000円
(補助金を利用した場合の実質負担額は476,000円)
公式サイト https://www.liberty-e.com/kyufukin/

ワンナップ英会話

ワンナップ英会話は、ネイティブスピーカーとのマンツーマンレッスンによって総合的な英語力向上を目指すスクールです。通常の英会話スクールに比べてレッスン時間が25%長く、約50分間のレッスンで英語を集中的に学べます。

一人ひとりに合わせた専用カリキュラムによるレッスンのほか、プレゼンやメールといった持ち込み資料でのレッスン、英文添削などにも対応しています。英文法・リーディング・リスニング・スピーキングといった技能別のワークショップも開催されており、英語の4技能を効率的に伸ばせるのがポイントです。

一般教育訓練給付金の対象コースを受講すれば、1レッスンあたりの単価を5,000円台に抑えられます。対象者はTOEIC IPを無料で受検することも可能なので、資格取得を目指している方にも最適です。

スクール・講座名 ワンナップ英会話(ジェイ・マックス株式会社)
対象者 ・雇用保険加入期間が1年以上の方かつ
一般教育訓練給付制度適用プログラムを修了した方
【以下の条件達成が必須】
・出席率が80%以上であること(56回以上受講)
・スクール既定のレベルに達すること
対象講座 マンツーマン総合70回コース、レギュラーコーチングプログラム、
ハイブリッドコーチングプログラム50回コース
レッスン数・受講期間 ・マンツーマン総合70回コース:12ヵ月
・レギュラーコーチングプログラム:3ヵ月
・ハイブリッドコーチングプログラム50回コース:10ヵ月
受講料金(通常) ・マンツーマン総合70回コース:519,750円
・レギュラーコーチングプログラム:297,000円
・ハイブリッドコーチングプログラム50回コース:662,750円
※いずれも税込み
※入会金、教材費、カリキュラム作成費は別途必要
支給金額例 59,400円~
【実質負担額】
・マンツーマン総合70回コース:419,750円
・レギュラーコーチングプログラム:237,600円
・ハイブリッドコーチングプログラム50回コース:562,750円
公式サイト https://oneup.jp/workers/

PROGRIT(プログリット)

PROGRITは、学習生産性と投下時間を最大化させるカリキュラムで英語力向上を目指す英会話スクールです。受講者の弱点や目標から最適な学習方法を特定し、科学と実践データに基づいたカリキュラムを作成してもらえます。

各コースでは毎日3時間の学習を目標にしており、専任コンサルタントに学習時間や学習内容を報告する仕組みです。程よい厳しさで学習を継続できるので、1人だけではサボってしまうという方でも安心でしょう。

卒業時には1年間分の学習メニューをもらえるため、スクール修了後も英語学習を習慣づけられるのが魅力です。なおPROGRITでは、ビジネス英会話コースとTOEIC® L&R TESTコースが一般教育訓練給付制度の対象になっています。

スクール・講座名 PROGRIT(株式会社プログリット)
対象者 ・雇用保険加入期間が1年以上かつ
一般教育訓練給付制度適用プログラムを修了した方(初めての場合)
【以下の条件達成が必須】
・面談出席率80%以上
・確認テストの到達度のクリア
・テストの受験
対象講座 ビジネス英会話コース、TOEIC® L&R TESTコース
レッスン数・受講期間 ・ビジネス英会話コース:2ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、12ヵ月
・TOEIC® L&R TESTコース:2ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、12ヵ月
受講料金(通常) ・ビジネス英会話コース(3ヵ月):632,500円
・TOEIC® L&R TESTコース(3ヵ月):632,500円
支給金額例 100,000円
公式サイト https://www.progrit.co.jp/course/benefit/

ライザップイングリッシュ

ライザップイングリッシュは、大手パーソナルトレーニングジムで知られるRIZAPグループが運営する英会話スクールです。約2ヵ月で英語習得を目指す短期集中型コースで、ネイティブ講師との実践スピーキングは24時間いつでも受講できます。

「結果にコミットする」を掲げており、アウトプット型トレーニングを採用しているのが大きな特徴です。ディクテーションやスラッシュリーディングといった6つのステップを踏んだうえでしっかり英語脳を鍛えるので、実生活で役立つ英会話スキルを身につけられます。

またレッスン室は全室完全個室になっており、周りの目を気にせずレッスンに集中できるのが魅力です。オンライン型のレッスンも提供しているので、生活スタイルに合わせて選びましょう。

スクール・講座名 ライザップイングリッシュ(RIZAPグループ株式会社)
対象者 雇用保険加入期間が1年以上かつ
一般教育訓練給付制度適用プログラムを修了した方(初めての場合)
対象講座 TOEIC® L&R TESTスコアアップコース、英会話コース
レッスン数・受講期間 どちらも24回または32回(3ヵ月または4ヵ月)
受講料金(通常) ・24回:580,800円
・32回:723,800円
※いずれも税込
※入会費は55,000円
支給金額例 100,000円
公式サイト https://www.rizap-english.jp/

スパルタ英会話

スパルタ英会話は、完全オーダーメイドカリキュラムによって効率的な英語学習を目指すスクールです。レッスンでは日本語が禁止されており、留学のような環境で英語脳を鍛えられます。

ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンをはじめ、テーマに沿って会話を練習できるグループレッスンや月2回の定期コンサルティングなど、英語学習に必要な環境が充実しているのが魅力です。特にグループレッスンは毎日何回でも受講可能なので、アウトプットをしながら英会話スキルを向上できるでしょう。

最短3ヵ月で英語を話せるようになるため、短期間かつ低価格で英語を身につけたい方におすすめのスクールです。スパルタ英会話のコースはひとつしかありませんが、オンラインでも受講できます。

スクール・講座名 スパルタ英会話(株式会社スパルタ英会話)
対象者 雇用保険加入期間が1年以上かつ
一般教育訓練給付制度適用プログラムを修了した方(初めての場合)
対象講座 -(全1コース)
レッスン数・受講期間 2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月
受講料金(通常) ・2ヶ月:412,000円
・3ヶ月:579,000円
・4ヶ月:723,000円
※いずれも税込
※入会費は55,000円
支給金額例 100,000円
公式サイト https://spartan-english.jp/

英語をリスキリングするメリット

リスキリングによって英語を学び直せば、以下のようにさまざまなメリットを得られます。

英語スキルがあれば、グローバルな環境でも役立つ人材として活躍の幅を広げられます。企業によっては英語能力に応じてインセンティブが与えられる可能性もあるので、収入アップにも期待が持てるでしょう。ここでは、英語をリスキリングする3つのメリットを詳しく解説します。

転職に有利になる

英語力を高めれば、転職市場での競争力を大幅に向上させられるのがメリットです。グローバル化が進む現代では外資系企業や国際展開を行う企業が増加しており、英語力を有する人材の需要も増してきています。

特に外資系企業では業務での英語使用が前提となるケースが多く、英語が堪能な人材は高い評価を受けやすいでしょう。リスキリングを通じて英語力を鍛えれば応募可能な求人の幅が広がるだけでなく、転職先での昇進や昇給も期待できます。

業務範囲を広げることができる

英語力の習得によって、現在の職場での業務範囲を広げられるのも魅力です。海外のクライアントとの会議やメールのやり取りなど、英語が必要な業務を担当できるようになるので、会社内でのキャリアアップも見込めます。

海外市場や国際的なプロジェクトに携わるチャンスが増えるため、グローバルな環境で働きたいという方にとってはメリットが大きいでしょう。また英語の資料を読んだり、グローバルな最新情報をキャッチアップしたりすることで、自分の専門分野における知識やスキルが向上するのも魅力です。

国際部門などへの異動に有利になる

英語のリスキリングは、社内の国際部門や海外拠点への異動を目指す際に大きな武器となります。海外市場を担当する人材のニーズは高まっており、国際部門には英語が堪能な社員を異動させるケースが多いです。

特に海外営業や海外調達、グローバルマーケティングといった業務では、現地のパートナーや顧客との円滑なコミュニケーションが必須になります。英語学習を進めておけば国際的なポジションに異動するチャンスが増えるので、キャリアアップや昇進にもつながるでしょう。

英語のリスキリングに補助金を利用して活躍の幅を広げよう

本記事では、英語のリスキリングに使える補助金制度を中心に、おすすめの英会話スクールを詳しく解説しました。リスキリングで英語を学び直せば、グローバルな環境でも活躍できる人材を目指せます。転職で有利に働くのはもちろん、昇給や昇進の機会も得やすくなるでしょう。

リスキリングに費用をかけられないという場合は、国が提供する補助金制度を利用するのがおすすめです。教育訓練給付制度を使えば、支払った学費の20%、上限10万円の補助を受けられるので、お得に英語スキルを身につけられます。

また、英語だけでなくビジネスで役立つ総合的なスキルを学びたい方は、キャリアスクールに通ってみるのもひとつの方法です。女性向けキャリアスクールのSHElikesでは、Webデザインやプログラミングなど全45以上の職種スキルを学べるコースを用意しています。

経済産業省による「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象スクールなので、最大で受講料の70%の補助を受けながらスキルアップを目指すことが可能です。

定期的に無料体験レッスンを実施しているため、リスキリングで理想のキャリアを叶えたいという方はぜひ申し込んでみてください。

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出典
*1:厚生労働省「教育訓練給付制度」より
*2:厚生労働省「一般教育訓練の教育訓練給付金の支給申請手続きについて」より
*3:経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」より

ABOUT ME
ライター 岩崎奈々
関西大学 社会学部卒業。在学中は国際協力を行う学生団体に所属し、広報やメディア発信に従事。新卒で凸版印刷株式会社に入社し、無形商材の営業を担当。フリーランスとして独立し、現在は主にインタビューライティングやSEOライティングをメインに活動中。その他メディア立ち上げやコンテンツ運営も実施。
エディター 古澤 椋子
鹿児島大学大学院水産学研究科修了。水産系社団法人にて、水産に関わる調査研究、行政との折衝などを経験したのち、水産系ベンチャーにて、広報を担当。2023年からフリーライターとして活動を始め、主にエンタメ系の記事を執筆。SHElikesでキャリア、マインド共に変化した経験から、SHEsharesのライターを務める。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。