【2025年最新】初心者におすすめの動画編集ソフト10選!無料・有料、PC・スマホアプリを徹底比較

初心者におすすめの動画編集ソフト10選!無料・有料、PC・スマホアプリを徹底比較

YouTube動画やお祝いムービーなどを作るうえで欠かせないのが動画編集ソフトです。しかし、種類が多くどれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、特に初心者におすすめの動画編集ソフトを紹介します。選び方のポイントもわかりやすく解説するので、ぜひ自分に合った編集ツールを見つけてみてください。

【準備編】もう迷わない!初心者が動画編集ソフトを選ぶ際の3つのポイント

初心者が動画編集ソフトを選ぶ際のポイントは、次の3つです。

これらのポイントは最低限おさえて、自分にぴったりの動画編集ソフトを見つけましょう。

無料 or 有料で選ぶ

メリット デメリット
無料ソフト ・費用をかけずに始められる
・基本的な編集機能は十分に使える
・高度な機能やエフェクトが制限される
・広告が入る場合も
有料ソフト ・高品質な編集ができる
・多彩な機能・テンプレートが使える
・費用がかかる
・使いこなすまでに時間がかかることも

無料ソフトは、まず動画編集を試してみたい人や、カット・テロップ・BGM挿入などの基本操作ができれば十分という人におすすめです。

一方、有料ソフトはエフェクトやモーショングラフィックスといった高度な機能を搭載してます。そのため、本格的な編集をしたい人や将来的に動画編集を仕事にしたい人に向いているでしょう。

PC or スマホアプリで選ぶ

PCソフトは、処理能力が高く複数の素材を同時に扱えるのが特徴です。そのため、高画質な動画や長尺コンテンツを作成したい人、細かく編集したい人に向いています。ただし、OS(WindowsやMacなど)によって対応しているソフトが異なるため、導入前に確認するようにしましょう。

一方、スマホアプリは直感的な操作で、場所を選ばず手軽に編集できるのが魅力です。SNS用のショート動画や日常のVlogなどをより気軽に作りたい人は、スマホアプリのほうが便利かもしれません。

作りたい動画の目的で選ぶ

動画編集ソフトを選ぶときは、どんな動画を作りたいかを明確にすることがポイントです。

たとえば、SNS用の縦型ショート動画を作りたい場合は、スマホで手軽に編集できるアプリが便利です。YouTubeなどに投稿する長尺の動画を制作する場合は、音声調整や色補正などの細かい編集ができるPCソフトが向いています。

また、旅行や日常の思い出を残すVlogのように雰囲気を重視したい場合は、フィルターや音楽を簡単に追加できるツールを選ぶと良いでしょう。4Kなどの高画質動画を扱う場合は、高性能なPCに対応した有料ソフトを選ぶのがおすすめです。

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【無料PCソフト編】まずはお試し!初心者におすすめの無料動画編集ソフト3選

ここでは、初心者におすすめの無料動画編集ソフトを3つピックアップしました。

それぞれのメリット・デメリットをチェックし、自分に合ったものを見つけていきましょう。

1. iMovie

ソフト名 iMovie
対応OS ・macOS 13.4以降
・iOS
メリット ・高品質な編集ができる
・多彩な機能・テンプレートが使える
デメリット ・Windowsでは使用できない
・高度な編集機能は少ない

iMovieは、Appleユーザーにおすすめの無料動画編集ソフトです。MacやiPhone、iPadに標準搭載されており、誰でも直感的に操作できるシンプルな設計が特徴。動画のトリミングやBGMの挿入などの基本的な編集機能はひと通りそろっており、ホームビデオやプレゼント動画を作成するぶんには十分といえます。

ただし、機能がシンプルなぶん、凝った動画編集や細かなカスタマイズには不向きです。テロップのデザインやテンプレートの数も限られているため、より自由度の高い編集をしたい場合は、有料ソフトの導入を検討すると良いでしょう。

2. Lightworks

ソフト名 Lightworks
対応OS ・Windows 8、8.1、10
・Linux
・Mac OS X、10.11
メリット ・プロ仕様の高機能を無料で利用可能
・無料素材が豊富
デメリット ・操作がやや難しい
・無料版は出力形式や解像度に制限がある

Lightworksは、無料でプロ並みの編集ができる高機能ソフトです。もともとは映画やCM制作にも使われる有料ソフトでしたが、現在は機能制限付きで無料版を利用できます。トリミングやトランジション、音楽クリップの追加といった基本操作のほか、標準的なタイトル(テロップ)やエフェクト機能も使用可能です。

一方で、元来中・上級者向けに設計されているため、初心者にとっては操作がやや難しく感じることも。また、無料版では出力できる形式がmp4のみで、解像度に制限がある点にも注意しましょう。

3. AviUtl

ソフト名 AviUtl
対応OS Windows95以降
メリット ・無料で基本機能が充実している
・拡張プラグインで多機能化できる
・カスタマイズ性が高い
デメリット ・導入手順が複雑である
・Mac・Linuxには非対応

AviUtlは、完全無料で使える動画編集ソフトです。トリミングやテロップなどの基本的な編集機能を備えています。さらに、別途拡張プラグインを導入することで、エフェクト追加や高度な編集も可能になります。

ただし、対応OSはWindowsのみで、MacやLinuxでは利用できません。また、導入時に本体とは別に拡張プラグインなど複数のファイルをダウンロードする必要があり、設定がやや煩雑なのがデメリットです。操作性も独特なため、慣れるまで時間が必要でしょう。

【有料PCソフト編】クオリティに差がつく!本格的に始めたい人におすすめのソフト4選

動画編集を本格的に始めたい人におすすめの有料ソフトは、次の4つです。

動画のクオリティに差をつけたい人は、導入を検討してみると良いでしょう。特徴やメリット・デメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

4. Adobe Premiere Elements

ソフト名 Adobe Premiere Elements
対応OS ・macOS 14、15
・Microsoft Windows 11
メリット ・直感的で初心者にも使いやすい
・AIによる自動編集機能が便利
・買い切り型でコスパが良い
デメリット ・高度な映像演出やモーショングラフィックスには非対応
・プロ用途には物足りない

Adobe Premiere Elementsは、初心者から中級者におすすめの動画編集ソフトです。上位版であるPremiere Proよりも機能がシンプルで、直感的に操作できるのが特徴。基本操作に加え、AIによる自動編集機能も搭載されています。

ただし、Premiere Proに比べて機能面は限定的です。映像演出やモーショングラフィックス機能も搭載されていますが、プロが行うような自由度の高い調整や、ゼロから複雑なアニメーションを作成するような高度な編集には不向きといえます。そのため、家庭用やSNS動画を中心に編集したい人におすすめです。

5. Adobe Premiere Pro

ソフト名 Adobe Premiere Pro
対応OS ・macOS Monterey v12.0 以降
・Windows 10(64 ビット)日本語版バージョン 22H2 以降
メリット ・映画制作にも使われるプロ仕様
・多彩なエフェクト・アニメーション機能
・他のAdobe製品と連携できる
デメリット ・サブスクリプション制で費用がかかる
・高スペックPCが必要で動作が重い場合がある

Adobe Premiere Proは、映画制作やCM編集にも使われる業界標準の動画編集ソフトです。ビジュアルエフェクトやアニメーションなど、プロレベルの編集機能を多数搭載しています。パソコンの性能が低いと動作が重くなることがあるため、スペックの高いPCを用意するのがおすすめです。

Adobe Premiere Proの操作方法は、女性向けキャリアスクールのSHElikes(シーライクス)で学べます。基本操作から構成の考え方、“魅せる動画づくり”のコツまで身につけられるのが魅力です。

以下の記事では、動画編集を学ぶのにSHElikesがおすすめな理由を詳しく解説しています。気になる方は合わせて読んでみてください。

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6. Final Cut Pro

ソフト名 Final Cut Pro
対応OS Mac OS 13.4 以降
メリット ・Apple製品との連携がスムーズ
・直感的で高速な編集が可能
・買い切り型で長期的に使いやすい
デメリット ・macOS専用でWindowsでは使用不可
・業界全体ではPremiere Proより採用率が低い

Final Cut Proは、Appleが提供するMac専用のプロ向け動画編集ソフトです。買い切り型でコストを抑えながら長く使えるのが特徴。シンプルな操作性ながらも、直感的なタイムライン編集や高画質なレンダリング機能を備えており、クリエイターにも人気があります。

ただし、対応OSはmacOSのみで、Windowsでは使用できません。また、業界全体ではAdobe Premiere Proが主流です。将来的に仕事として動画編集を行う場合は、Premiere Proのスキルも習得しておくとより活躍の幅が広がります。

7. Filmora

ソフト名 Filmora
対応OS ・macOS v10.15 以降
・Windows 7、8、8.1、10、11
メリット ・操作が簡単で初心者にも扱いやすい
・テンプレートやエフェクトが豊富
・SNS動画制作にも最適
デメリット ・無料版では透かしが入る
・上級者には機能が物足りない場合がある

Filmoraは、初心者でも扱いやすいインターフェースと豊富なテンプレートが魅力の動画編集ソフトです。直感的な操作で、初心者でも簡単におしゃれな動画を作成できます。

無料版でも多くの機能を利用できますが、出力時に透かしが入る点には注意が必要です。SNSやYouTube用の動画を気軽に作りたい人、本格的な編集にステップアップしたい人のどちらにもおすすめのバランスの取れたソフトといえます。

【スマホアプリ編】SNS投稿に!手軽におしゃれな動画が作れる無料アプリ3選

ここでは、手軽におしゃれな動画が作れる無料アプリを3つ紹介します。

SNS投稿用に、一目置かれる動画を作成したい人におすすめです。それぞれの特徴を詳しく解説します。

8. CapCut

ソフト名 CapCut
対応OS ・iOS
・Android
・Windows
・macOS
メリット ・テンプレートが豊富で操作が簡単
・SNS動画に最適
・無料で多機能
デメリット ・高度な編集には不向き
・一部機能で透かしや制限あり

CapCutは、スマホひとつで本格的な動画を簡単に作成できる人気の無料アプリです。直感的な操作性と豊富なテンプレートが特徴で、初心者でもおしゃれな動画を短時間で仕上げられます。特にTikTokやInstagramリールとの相性が良く、ワンタップで共有できるのも魅力です。

一方で、スマホの画面上で操作するため、PCソフトで行うような非常に精密な調整や、長尺動画の複雑な編集には限界があります。プロレベルの映像制作というよりは、スマホで手軽におしゃれな動画を作りたい人におすすめといえるでしょう。

9. VLLO

ソフト名 VLLO
対応OS ・iOS
・Android
メリット ・透かしが入らない
・フィルターやエフェクトが豊富
・Vlog作成に最適
デメリット ・無料版では一部素材が制限される
・PC版がない

VLLOは、Vlogや日常動画をおしゃれに仕上げたい人に人気の動画編集アプリです。直感的に基本操作ができるほか、無料でも透かしが入らないのが大きな特徴。多彩なフィルターやエフェクトを使って、柔らかい雰囲気の動画を簡単に作成できます。

一方で、無料版では一部の素材やBGMが制限されるため、より多くのエフェクトを使いたい場合は有料版へのアップグレードが必要です。スマホだけでVlogや旅行動画を編集したい人に向いています。

10. InShot

ソフト名 InShot
対応OS ・iOS
・Android
メリット ・SNS投稿用に最適
・操作がわかりやすい
・テンプレートが豊富
デメリット ・無料版は透かしあり
・高度な編集機能は少ない

InShotは、SNS用のショート動画を作成したい人にぴったりの動画編集アプリです。動画のトリミングやスピード調整などが簡単にでき、インスタグラムやTikTokへの投稿にも最適です。画面比率の変更もワンタップで行えるため、複数のSNSに投稿する際も役立ちます。

また、ステッカーや文字フォント、エフェクトのバリエーションが多く、スマホだけでおしゃれな動画を仕上げられるのも魅力です。無料版では動画に透かしが表示されますが、広告を視聴すれば無料で削除できます。

【目的別】あなたにぴったりのソフトはこれ!ケース別おすすめ診断

自分の目的に合ったソフトを選ぶことで、学びの効率や動画の完成度が大きく変わります。ここでは、よくあるニーズ別におすすめソフトを紹介します。

  • とにかく無料で始めたいなら:CapCut、iMovie
  • おしゃれなVlogを作りたいなら:Filmora、VLLO
  • 高画質な4K動画を編集したいなら:Adobe Premiere Pro、Final Cut Pro
  • 将来、動画編集を仕事にしたいなら:Adobe Premiere Pro

たとえば「まずは気軽に始めたい」という人は、無料ソフトのCapCutやiMovieで基本操作を身につけるのがおすすめです。「本格的に学びたい」「副業として案件を取りたい」という場合は、Premiere Proなどのプロ向けソフトを使いながらスキルを磨くと良いでしょう。

動画編集のスキルを身につけるならSHElikesがおすすめ

SHElikesは、未経験から動画編集を学びたい方にぴったりのスクールです。動画編集コース」では、業界標準ソフトであるAdobe Premiere Proの基本操作とYouTube動画の作り方を学べます。

また、動画編集だけでなく、デザインやマーケティングなど50以上の職種スキルが学び放題なのも魅力!自分の興味やキャリアの方向性に合わせてコースを掛け合わせられるため、「自分だけの強みを見つけたい」という方にもおすすめです。

コミュニティやコーチング制度など、挫折しにくいサポート体制も整っているため「一人で勉強を進めるのは不安」という方も安心でしょう。

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料理研究家の母のもとでアシスタントとして働いていたしらたまさん。しかし、コロナ禍をきっかけにキャリアへの不安が募り、SHElikesへ入会しました。さまざまなスキルを学ぶなかで動画編集に興味を持ち、初心者から動画編集スキルを学び始めます。

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動画編集スキルを身に付けてキャリアアップを目指そう

動画編集は、SNS運用やYouTubeなど幅広い分野で活かせるスキルです。まずは目的に沿ってソフトを選び、短い動画から実践を重ねれば、初心者から売れっ子の動画編集者になるのも夢ではありません。

「動画編集を本気で仕事にしたい」「動画編集に掛け合わせられるスキルを身につけたい」という方には、女性向けキャリアスクールのSHElikesがおすすめです。未経験の方にもわかりやすいカリキュラムが組まれており、段階的にキャリアアップを目指すことができます。

少しでも興味のある方は、ぜひ無料体験レッスンに参加してみてください。

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ライター 岩崎奈々
関西大学 社会学部卒業。在学中は国際協力を行う学生団体に所属し、広報やメディア発信に従事。新卒で凸版印刷株式会社に入社し、無形商材の営業を担当。フリーランスとして独立し、現在は主にインタビューライティングやSEOライティングをメインに活動中。その他メディア立ち上げやコンテンツ運営も実施。
エディター 工藤 梨央

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。